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ズッキーニパートナーズ会員の皆様へ【ご継続のご案内】

いつも『イタリア好き』をご愛読いただきありがとうございます。
毎号楽しんでいただけてますでしょうか?

おかげさまで、昨年8月に発足した設置店舗様会員向け “イタリアズッキーニパートナーズ”発足から1年を迎え、
全国300か所を超える勢いで、どんどん”イタリア好き”の輪が広がっていることに、あらためて感謝しています。

さて、発足時よりお申込みいただきました皆さまには、FAXにてご連絡させていただいておりますが、
早いもので今号Vol.9にて年間契約が終了します。

すでに、多くのパートナー様から継続のお申込みをいただいておりますが、
念のため、ブログでもご案内させていただきます。
この機会に継続お申込みいただければ幸いです。

◆ご継続対象者
『イタリア好き』のVol.6より受け取りになられているパートナー様となります。
※対象パートナー様には、既にFAXとメールにてお知らせをさせていただいております。
継続対象かどうか分からないパートナー様は、遠慮なくお問合わせください。

◆お申込みタイプ
今回は、前回同様1年のタイプと、イタリアを最後まで味わっていただく全州タイプの
2タイプをご用意させていただきました。

1)年間お申込み:1年間(4回)
2)全州お申込み:Vol.10~Vol.20の残り全州
※ご希望部数は、お申込みの際にご選択下さい。
料金も合わせて表示させていただいています。

◆お申込み期間
~2012年7月20日
※期限を延長させていただきました。
確実に次号(8月発行)をお届けさせていただく為ご協力お願いします。

以上となります。
何かご不明な点がございましたら遠慮なくご連絡いただければと思います。
※場合により返信が遅くなる場合がございますが、2,3日以内にはご連絡
させて頂きますので少しお待ちいただけますと幸いです。
※本メールと行き違いで、既にお申込みいただいております折は、なにとぞ
ご容赦ください。

◆お申込み方法
以下2種の方法でお申込みいただけます。

1)すでに送付orメールさせていただいたFAXでのお申込み
※お支払いは銀行振込のみとなります。
※FAX用紙がお手元にない方は、info@italiazuki.com へメールをお送り下さい。

イタリア好き委員会FAX番号:045-263-6310

2)Italiazuki.com Webサイトからのお申込み
https://italiazuki.com/partners/
※こちらはクレジットカードでのお支払いも可能です。
※こちらからお申込みをいただく際、お手数ですが再度お客様のご入力をお願いしております。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

『イタリア好き』@長野・北信州イタリアンイベントを終えて

今はまだ、言葉にできない感謝の気持ちと、湧き出るような満足感で心が満たされている。

もちろん完璧ではなかったし、反省点も多々ある。

でも、それ以上に僕の心には、大きな感動を残してくれた2日間だった。



果たしてあれがイタリアンだったのか?

と言われれば、それは甚だ疑問ではあるかもしれないが、

その土地に暮らす人に会い、その土地の作物を知り、土地の料理を食べる。

そしてコミュニティを大事にする。

これは僕が『イタリア好き』で体験してきたこと。

今回は、まさにその日本版だった。

 


そしてこの方の力無くして、この企画の成立はしなかった。

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

イタリア好き委員会 松本 浩明

 

※毎回イベントにも参加してくれている、熱心な読者の方のブログが、

とても丁寧にこのイベントのことを書いてくれています。

ぜひそちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

ヴァッレ・ダオスタ  ズッパ・アッラ・ヴァルペリネンツェ

ヴァレ・ダオスタでいちばん気に入った料理。

それは、Zuppa alla valpellinentze(ズッパ・アッラ・ヴァルペリネンツェ) だ。

本誌p32でも少し紹介している。

チリメンキャベツをくたくたに煮てから、硬くなったパン、フォンティーナを重ねて、

ブロードを入れ、オーブンで約25分。

分かりやすく言えば、オニオングラタンスープのキャベツ版。

そして、食べる直前にアツアツの溶かしバターをかける。

ジュワと音がして、食欲をそそる香りがひろがる。

そのアツアツをフーフーしながら食べると、キャベツの甘みと、

濃厚なフォンティーナの味が見事に絡み合い、思わずにっこりする。





取材中は同じようなズッパをよく食べた。

寒い冬には体を温めてくれるひと品として、ここに住む人の日常食となっているのだろう。

本当に美味しかった。

ただ、ひとつ付け加えれば、大変高カロリーであることは言わずもがなである。

胃袋と内臓脂肪などが気になる方は、少々控えめにしたほうがいいかもしれない。

ちょっと危険な誘惑の味である。

 

Hiroaki Matsumoto

 

 

 

ヴァッレ・ダオスタ アグリトゥリズモ・レ・セクレイル取材記

1500mの高地にそのアグリはある。
本誌p30でも紹介している。
ここでは、夫のことに触れてみる。



26年前に、家族で暮らし、ともに働ける場所と選んだのがこの地だった。
慣れ親しんだ生活を新たにするには、
ある意味では、勇気がいることだ。
でも一家の主として、夫(父)の信念は揺るがなかった。
その芯の強さが、男としての魅力に映った。



たくさんの言葉を交わしたわけではない。
その様子や、振る舞いが自分にはない、
マネのできない男らしさを感じたのだ。



取材中、夫はひたすら妻を立てた、
マンマの料理の取材ということもあるだろう、
その姿は、豊かな心のつながりと、信頼し支え合う夫婦に映る。



長男が言った。
「イタリアでは家族の信頼がいちばん」
この地を選び、家族が一緒に暮らせる場所を求めた結果、
それは言葉だけではなく、見事に実現している。

心の豊かで、安らげる場所を作り、
皆がささやかな幸せを感じて暮らしている。
26年間はその結晶だ。
そしてそこには、
お客さまを惹きつける魅力の要素が全て揃っている気がした。



イタリア好き委員会
Hiroaki Matsumoto

 

イタリア好きVol.9:ヴァッレ・ダオスタ特集

vol9cover

vol.9 ヴァッレ・ダオスタ州

アルプスの山に囲まれて住む人々 固い表情が緩んできたら 心を許してきた証し

四方を山に囲まれ、昔からアルプス越えの要所として重要視されてきたアオスタの谷、“ヴァッレ・ダオスタ”。谷のあちらこちらに、大小さまざまな城塞がいくつも残り、当時を思わせる。そんな地理的な特徴を抱えたこの地の人は、口ぐちに自分たちの事を“閉鎖的”だと言う。確かに取材先の誰もが、初対面の瞬間から、明るく開放的に笑顔で迎えてくれることはなかった。 ヴァッレ・ダオスタといえば、フォンティーナチーズだ。冬の長いこの地で、重要な食料として、昔から重宝されてきた。それだけにチーズへの思いは格別でもあり、日常の料理には欠かせない。僕らも毎日食べ、その美味しさに触れた。そのチーズづくりの名手は意外なほどに若かった。彼は牛舎に入ると、まるで友達に話しかけるように、牛と会話し、自分の子供のように仔牛を抱える。そうしている時間が本当に楽しく、幸せそうに見えた。そして、澄んだ瞳で語る彼の話に僕は引き込まれた。小さなころから父親の姿を見て、この世界に入ることを決め、専業農家としての道を歩む。酪農の将来を案じ、家族を、動物を愛する、若干28歳。年齢よりもはるかに成熟した大人の風貌だった。 今まで真剣な表情でチーズづくりについて語っていたその彼が、「週1回ディスコに行くのが楽しみだね」と、顔に満面の笑みを浮かべ、少し照れくさそうに話し、職人の顔から若者の顔になった。その時、心を許してくれたと感じた。そして少し彼のことが理解できた気がした。 アオスタ人。警戒心が強く、確かに笑顔が出るまでには、少し時間がかかる。その代わりに信頼を得れば、これほど確かな友人はいないだろう。 デ・ボッスのオーナーブルーノさんは、ついに話している間は、ほとんど笑顔を見せなかった。そういう姿は、製品にかける真剣さも物語っていた。そのオーナーが、別れ際に笑ってお土産をくれた。長い時間取材をしていた僕らの姿勢を受け入れてくれたのだと感じ安心した。    セゴールのディエゴさんは、最終日に頼んでおいたものを取りに行った時には、カフェに誘われ、僕のつくったVTRをうれしそうに見てくれた。  フランス語は必修という、イタリア北部の小さな州、ヴァッレ・ダオスタ。国境に暮らす人々の笑顔に出会うまでの時間が、短くなったと感じたら、この州の魅力にもう一歩近づけるはずだ。

ニコラ・パンノフィーノさんのご冥福を心よりお祈りします。

『イタリア好き』vol.2プーリア州特集で、現地のコーディネイトでお世話になった、

ジョバンニさん、美奈子さんご夫婦のお父様、ニコラ・パンノフィーノさんが2月4日88歳で永眠されました。

ご冥福をお祈りします。

本誌ではvol.2-p14に掲載されています。

ニコラさん会ったのは、2010年6月11日。

取材最終日にチステルニーノのご自宅にうかがい、挨拶をさせていただきました。

その時は、ジョバンニさんの気遣いで、オリーブの籠を僕らにプレゼントしてくれるために、

お父さんに用意してもらっていたのでした。

その、オリーヴの枝でもくもくとの籠を編み続ける姿と、時より見せる笑顔が、

なんともいえない優しさと、年齢を重ね生きてきた逞しさみたいなものを感じました。

そして、自分のお爺さんにあったような懐かし気持に包まれたのを思い出します。

できたての籠をひとつくれた後、もうひとつ物欲しそうにしていたら、

差し出してくれました。

大小2種類の籠は、これからも大切に使わせていただきます。

安らかに。



 

 

 

 

記念すべきイタリアズッキーニクラブの発足パーティー(3)感謝!

イタリアの地方料理を楽しみながら、その地方のワインを飲んで、

シェフと歓談し、楽しい時間が過ぎていきました。













バリトン隠岐さんのすばらしい歌で会場はいっきに盛り上がりました。



聞き入る篠さん





参加してくれたシェフの方たちにもう一度盛大な拍手を!



ビスボッチャの店長姫野さん、準備段階から、全面的に協力していただきました。

本当に大変だったと思います。

厨房のスタッフの方々も快く協力していただきました。

ありがとうございます。



 

 

 

 

 

 

このイベントを終えて、いちばん楽しかったのは、たぶん私です。

すばらしいシェフに、新しい出会い、最高の時間でした。

『イタリア好き』は、”イタリア好き”というキーワードの元に、人が集い、繋がること、

それがこのマガジンのテーマです。

そのひとつの形が今回のようなイベントです。

まだまだ発展途中ですが、これからもみなさんと共に、

わがままにマイペースで進んでいきます。

引き続き応援よろしくお願いします。

(さらに…)

記念すべきイタリアズッキーニクラブの発足パーティー(2)

おおよそ集合時間3時を過ぎると、それぞれに材料や、道具を抱えて各シェフ達が集まってきました。

なんだかテレビのドキュメンタリー番組を見ているようで、ゾクゾクしました。

しかもその姿は、かっこいいの一言。

この後の祭りの主役たちは、もくもくと準備に入りました。
◆ Liguria◆

Stracci col pesto

バジルペーストのストラッチ(ハンカチetc)

Brande cujun

リグーリア州西のリビエラのバッカラマンテカート

Baci di Cervo

ヘーゼルナッツベースのチェルボの伝統菓子



◆PUGLIA◆

Friselle della casa con Pomodoro fresco e oregano

自家製“フリセッレ”フレッシュトマトと枝付オレガノ風味

Alici fritte

シコイワシのフリット



Orecchiette alla ricotta dolce

甘いリコッタチーズのオレキエッテ

◆SARDEGNA◆

Suppa cuata

ズッパガルレース(パンとチーズのグラタン)

Lissa e Anguidda arrustia

ボラとうなぎのグリル



Torrone

クルミのトッローネ

◆CALABRIA◆

Pitticelle di melanzane

茄子のお団子「ピッティチェッレ」



Caserecce alla ricotta e `nduja

生パスタカゼレッチェの手作りリコッタチーズとンドゥイヤトマトソース

Turdilli al miele

カラブリアのクリスマス揚げ菓子「トゥルディッリ」、ハチミツ添え

◆EMIRIA ROMAGNA◆

Salame misto

Prosciutto di parma, Culatello, Coppa, Mortadella, Salame felino

パルマ産プロシュート, クラテッロ, コッパ,モルタデッラ,サラーメ フェリーノ



Tortelli di erbetta alla parmigiana

パルマ風 トルテッリ

Gelato fior di latte

ジェラート フィオル ディ ラッテ

記念すべきイタリアズッキーニクラブの発足パーティー(1)

2011年12月11日は、『イタリア好き』の記念すべき日となりました。

昨年7月に『イタリア好き』のファンクラブ、イタリアズッキーニクラブと、

イタリアズッキーニパートナーズを発足の記念パーティーを開催したいと思い、

今までイベントを開催していただいたシェフに、協力をお願いしました。

12月の忙しい時期に、まったく迷惑な話だったと思いますが、みなさん快く(たぶん)引き受けてくれました。

5人のシェフと、会場のビスボッチャのシェフ6人による、

イタリアの郷土料理を楽しめる会になりました。

vol.1 リグーリア州  リストランテ・ラ・ブリアンツァ  奥野義幸シェフ



vol.2 プーリア州  リストランテ・コルテージア  江部敏史シェフ



中部イタリア  リストランテ・ラ・ビスボッチャ  ジョバンニシェフ



vol.4 サルデーニャ州 タベルナ&バールイタリアーノ タロス  馬場圭太郎シェフ



vol.5 カラブリア州  エリオ・ロカンダ・イタリアーナ  ジェルマーノ・オルサーラシェフ



vol.6 エミリア・ロマーニャ州 リストランテ・ペレグリーノ  高橋隼人シェフ



そして乾杯は、アクアパッツァの日髙良実シェフにお願いしました。

日髙さんは、『イタリア好き』創刊時にいちばん最初にお電話をくれて

お店に置いてもいいと言ってくれた方でした。

その時とても勇気づけられました。

関西初のイベント 播州赤穂「さくらぐみ」にて (3)

最後は遠方から来ている参加者の方が帰る時間が近づき、 少しバタバタしてしまいました。 もう少し、ゆっくりみなさんともお話もしたかったし、 おふたりのお話ももっと聞きたかったですが、それはまたの機会に取っておきます。 本当にすばらしい料理と、時間をありがとうございました。 東日本大震災のチャリティーオークションも実施し、 シェフや、お客様から提供していただいた品物で、 合計40,000円が集まりしました。 ご協力ありがとうございました。 調理も落ち着き、ひと段落のおふたり。 かっこいい。 (さらに…)

関西初のイベント 播州赤穂「さくらぐみ」にて (2)

いよいよイベントが始まりました。 このあたりは牡蠣がおいしくて有名です。 坂越の牡蠣をスターターに、「さくらぐみ」「オステリア オ ジラソーレ」 それぞれの持ち味を生かした料理が運ばれてきます。 魚介とナポリ野菜のフリット盛り合わせ バッカラのスフォルマート ルチャーナ風タコの煮込みソースのパッケリ カンパニアといえばパッケリ! タチウオのピッツァ やっぱりピッツァ! 赤ヤマドリ茸のピッツァ 写真がありませんが、この赤ヤマドリ茸は、ポリチーニに似た食感と、風味、
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いや、もしかしたらそれ以上です。 ポルペットーネ サルシッチャ&フリアリエッリ ナポリの定番野菜です。ナポリ人は葉っぱ食いというくらいたくさん葉物野菜を食べるそうです。 かっこいい! すばらしいコンビネーション! 4種のチーズを詰めた子羊のカツレツ ドルチェは「さくらぐみ」が担当で、 パスティエーラ、ババ、カンノーリ、ゼッポレ・ディ・サン・ジョゼッペと 南イタリアのドルチェが勢ぞろいしました。