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ブドウ畑の大改革15年の成果を実感!シチリアワイン代表、コルヴォの勧め Presented by モンテ物産

▲コルヴォ・ビアンコ
読者の皆様の中には『コルヴォ』というワインを御存じの方も多いのではないだろうか。世界的に最も有名なイタリアワインの一つであり、日本に30年以上前から輸入されるシチリアを代表するワインだ。

コルヴォを生産するワイナリーはドゥーカ・ディ・サラパルータ社。1824年創業のシチリア屈指の有名ワイナリーで、シチリア中に広く自社畑を所有している。特に近年、大規模なワイナリーだからこそできる様々な改革を行っており、目覚ましい程の品質改善に成功している。

シチリアの州都パレルモから車に乗って南に約2時間走ると、コルヴォの赤ワイン『コルヴォ・ロッソ』に使われるブドウ畑が見えてくる。畑では、この15年間畑管理を任される同社のアグロノモ(農学士)フランチェスコさんが出迎えてくれた。


▲フランチェスコさん
「この15年の我が社の畑改革は大変大規模なものです。今回来て頂いたこちらの畑はほとんどが2000年~2001年に植えられたもので、その際に大きな投資をしました。」
優しい面持ちで話し始めたフランチェスコさんに具体的な内容を伺うと、
「畑を作る際にまずは土壌を調べました。すると数メートル移動するだけで土壌の構成が大きく違うことが分かったのです。高い品質のブドウを平均的に収穫するためには、このバラツキは好ましくありません。そこで土壌を一度掘り起こし、土を混ぜ合わせてもう一度畑に撒き直すことにしました。こうすることで土壌を均一にしたんです。」

聞くだけでもなかなか大変そうな作業だが、彼らの改革はそれだけにとどまらない。
「灌漑設備も工夫しました。シチリアは夏非常に暑く雨が少ない。そのため本当に必要な時だけブドウの木に水を与えられるように、水を垂らすチューブを設置する生産者が多いんです。一般的にはブドウの木の列に沿って1m弱の高さにチューブを設置しますね。しかし、本当に水が必要な時期のシチリアはとても日差しが強い。地表に水を垂らしても、ブドウの根まで浸みこんでいく前に蒸発したり、水が根まで届くのに時間がかかり、最も必要なタイミングでブドウの木が水を得られない。そこで、私達は畑を作る際にチューブを地中のブドウの木の根近くに埋め込んでおきました。もちろんコストは高いですが…樹齢が上がってもブドウの木が元気なのが効果を証明してくれていますね。」

▲ネーロダーヴォラ
やはりシチリアの暑さは想像以上のようだ。
「ここ数年での一番の変化は収穫期のブドウの温度管理です。シチリアは収穫期が8月中から始まり、やはり非常に暑い。収穫したブドウの温度が上がってしまうとフレッシュさが失われ、すぐに酸化が始まってしまいます。」
「そこで畑のすぐ近くに冷却機を設置しました。収穫されたブドウはすぐに冷却機の中で6℃程まで温度を下げてから輸送します。設置したのは3年前ですが、この数年でコルヴォ、とくに白のコルヴォ・ビアンコの香りや味わいのフレッシュさは格段にアップしました。」
柔和な表情で穏やかな語り口。だがその言葉や表現には真摯なブドウ作りへの強い自負が感じられる。
「コルヴォをただリーズナブルなだけのワインだと思われるのは正直残念です。ブドウの収量も、I.G.P.*(コルヴォはテッレ・シチリアーネI.G.P.)の規定に対して20%程少ない量にしています。また、シチリアは伝統的にベースワインでも赤ワインを長く木樽熟成させます。コルヴォ・ロッソもこの伝統を守り、18~24ヶ月の大樽熟成。コルヴォの価格と品質のバランスには、圧倒的な自信を持っているんです。私達は誇りを持ってコルヴォを作っていますから。」

▲コルヴォ・ロッソの熟成大樽
日本でも長く売られているコルヴォだが、近年の出来は特に素晴らしい。しばらくコルヴォを飲んでいない方にこそ、是非もう一度改めて味わってみて頂きたい。きっと彼らの飽くなき努力で実現した品質向上を存分に感じて頂けることだろう。

* I.G.P. /I.G.T.=地理的表示付きワイン(I.G.P.は、その地域のブドウを85%以上使うことなど、ワインの原料や生産方法について定めた規定)



モンテ物産
http://www.montebussan.co.jp/
▼ドゥーカ・ディ・サラパルータ社の商品詳細はこちら▼
http://www.montebussan.co.jp/wine/dds.html

トラーパニの黒パン

vol.302017/8/1
在庫なし

Pane per sempre
パーネは永遠に

さて、いよいよ南イタリアのパン特集である。北イタリア、中部イタリアと巡ってきて、南イタリアは、バジリカータやプーリア、カラブリアと、パンの有名どころにスポットが当たると思われた方も多いと思うが、今回はシチリア。古代小麦と、主にトラーパニの黒パン(pane nelo)に注目してみた。お楽しみに!

シチリアの小麦とパン

先日、日本のあるイタリアレストランで、顔見知りの読者の方にお会いした。イベントや、マッシモツアーにもいらしたことがある、ベテラン読者の方だ。その方が、「マッシモ、次の号もパンなの?」と少し訝しげな顔をしておっしゃるので、僕は「そうですよ」と涼しげに。するとその方「また、パン〜」「めくっても、めくってもパン、パン、パンでさぁ〜。私、会員更新のタイミングなんだけど、どうしようかしら?」と。「それはぜひお願いしたいですが、でもご判断はお任せしますよ。なんせフリーマガジンなので」と言うと、「そうね、ちょっと考えるわ」と、その場は和やかな笑いに包まれた。

さて、パン特集である。北イタリア、中部イタリアと巡ってきて、南イタリアではバジリカータやプーリア、カラブリアなどパンの有名どころが焦点となると思われた方も多いと思うが、今回はシチリア。しかも主にトラーパニの黒パン(pane nelo)に注目してみた。
内容は本誌の特集をじっくり読んでもらいたい。なんでシチリアかというのは、単純にトラーパニに行って黒パンとクスクスを食べたかったからだと言うと、読者の皆さんに怒られそうだ。本土の南部を巡ったうえでシチリアまでを入れた特集を組むのが日程や費用面から厳しいという現実的な問題と、僕自身がいつもシチリアのパンをおいしいと感じていたこと、今までの取材でシチリアの小麦の話を何度も聞いていたことがいちばんの理由だ。
 
生活に密着したパン

果たして、これまでイタリアのパン屋へ何軒くらい行っただろうか? いちばん北はヴォルツァーノ。小麦のあまり育たないこの地域では、ライ麦や雑穀を混ぜたパンが多く、厳しい冬を乗り越える工夫がパンの形や素材に現れていた。水分をほとんど含まない平たいシュッテル・ブルットは、気温が低く発酵の難しい地方の知恵から生まれた、保存食としてのパンだ。マントヴァ辺りの皮がカリッとしていて、中がフワフワのパンは、それだけだと軽くてそっけないし、正直さほどうまくもない。でも、これをソプレッサのような粗挽きのサラミなどと合わせると抜群に威力を発揮する。中部の塩無しパンは、塩気の強いこの地域の料理に合っている。また、固くなったパンを混ぜてひとつの料理にするのもこの塩無しパンならでは。そして、搾りたてのオリーヴオイルをたっぷりかけて食べるブルスケッタは、最高の贅沢だ。

プーリアのアルタムーラやバジリカータのマテーラでは、硬質小麦のパンを、大きな窯で、5キロ以上の塊を焼くのが当たり前のようだった。一度にできるだけ多くのパンを焼くために、一つのパンの形をだるまのような形に高くして、少しでもスペースを有効活用できるように工夫もされていた。でも生活スタイルの変化と共に、大きなパンはだんだんと少なくなってきているようだ。

こうやってイタリアのパンは長い間、人々の暮らしの中に息づいてきた。特に輝くスポットを浴びるようなことも少なく、そして、食事処では席に着けば当たり前のように籠に入ったパンがポンと置かれ、料理と共に食べられている。

とりあえず、パンの旅は終わる

イタリアには日本人にも馴染みのおいしい食べ物がたくさんあって、イタリア旅行に行って、わざわざパンに注目する人は少ないだろう。「あっ、そういえばレストランの籠の中にあった」と気づいても、お腹がいっぱいになるから手をつけない人もいるのではないか。でも、僕は必ず食べる。2、3種類あったらすべて食べてみる。そうすると意外にもその店の実力が分かったりする。パンを軽く見ている店は、サービスも味も今ひとつと感じることも多い(あくまでも個人的感想)。だからと言って、重く考えなくてもよいが、多くのイタリア人は、日常の生活の中で当たり前に存在するパンを、大切に考えていることを理解していれば、自然とそれは豊かな食卓になるのだと思う。パン特集でイタリアパンに少しでも興味を抱いていただけたら、次にイタリアに行く時には少し注目してみてはどうだろうか。

本当はまだまだ入口にやっと辿り着いたくらいでしかないが、今回をひと区切りとして、パン特集は終わる(正直なところ、かなりヘビーな特集だった)。パンにはあまり興味を抱けなかった方は次の特集に期待していただきたいし、プーリアやバジリカータ、カラブリアに期待を寄せられていた方は、次に僕の気が向くまでの間、少々お待ちいただければ幸いだ。パーネは永遠だから。

かく言う冒頭の読者の方は、ありがたいことに更新していただけたようだ。今回の特集で満足してもらえるのかは分からないけれど、『イタリア好き』はこの方のような多くの読者の皆さんに支えられていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいである。

では、シチリア、トラーパニの黒パンの旅へどうぞ。

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イベントレポート/5月28日(日)集まれ!イタリア好きin赤穂~日本のナポリを楽しもう~@SAKURAGUMI

2011年のイタリア好きのイベントに続き、SAKURAGUMIに訪れるのは2度目。

前回のディナーも、夜の海は雰囲気があってとても素敵だったのですが、海沿いという絶好のロケーションであることを考えれば、いつかまた今度はランチで来たい!と、ずっと願っていました。

雲ひとつない晴れた空とコバルトブルーの海が広がる景観には邪魔になるものが何もなく、あるのは遠くに見えるカプリ島とイスキア島・・・ではなく、小豆島と家島諸島くらい。
「赤穂の御崎にナポリあり」と西川シェフは言うのですが、本当にその通り。






西川シェフが足の怪我を押して炭火焼きにして下さった、地元産を含む近郊で獲れた新鮮な魚介類は、ホタテ、イカ、タコなどどれもが絶品。なかでもミルキーで身が大きく、焼いても縮まらないのが特徴の赤穂の牡蠣は本当に美味しくて、食べても食べても手が出てしまうほどでした。アルミホイルで包んだ丸ごとのカルチョーフィやアカザエビも好評でした!

また、テラスには魚介の料理や水牛のモッツァレッラ、生ハム、ズッキーニの花のフリットなど、イタリアらしい前菜も並びました。
























店内では手打ちパスタやピッツァの講習会も行われ、あちらこちらで食べたり、しゃべったり、教わったり。私は腹ごなしの散歩がてら、昼寝のできる場所を探しに出かけたりもして、日本のナポリをさらに満喫!そしてドルチェまでお腹いっぱいいただきました。


























山の幸と海の幸を連日で、しかも素晴らしいロケーションの中で食べられるなんて・・・なんと贅沢なことでしょうか!
晴天と涼しい風のおかげもあって、両日とも最高の食事会でした!

周りの方を見渡せば、2日間連続でご一緒した方も。

イタリア好きのイベントがあったからこそ訪れることができた場所、
それがなければ出会うことのなかった方々や体験し得なかった楽しい時間を、また手に入れることができました。














文:児玉磨由子さん
写真提供:児玉磨由子さん/日高絢子さん/左貝裕希子さん

イベントレポート/5月27日(土)集まれ!イタリア好きin岡山~イタリアンバーベキューとイタリア郷土料理を楽しもう~@ルーラルカプリ農場

行って来ました!東京を脱出して、はるばる岡山県まで。

都内を走る電車や新幹線とは違い、ゆっくりと流れ行く田園風景を味わいながら、列車に揺られて東岡山駅で下車。
同じく東京からやって来た方々と合流したので、タクシーに同乗し、最終目的地であるルーラルカプリ農場に到着しました。

ルーラルカプリ農場は、山羊のミルクを使った様々な乳製品を造っている牧場。
迎えてくれたのは、春に生まれた仔山羊たち。青々とした芝生の上を自由に歩き回って、草を食んだり、人に大人しく撫でられていたり、なんとものんびりとした癒される光景でした。

デコボコとした地面、土と草の柔らかさを心地良く踏みしめているうちに、肩の力が抜けて体が軽く感じられるようになるのが不思議でしたが、こういうことこそ、その場に身を置かないとわからないことなんですね。



山羊小屋と柵1枚を隔てて同じ屋根の下に設けられたテーブルに座り、松本さんの「乾杯!」のかけ声とともに、食事会がスタート。














料理を手掛けて下さったのは、ルーラルカプリ農場のご主人である小林さん、そして岡山市内にあるイタリアンレストラン、アル・バーチョの堀尾シェフです。
この地ならではの素材を使ったメニューがたくさん!

前菜は、色とりどりの葉物野菜やトマト、根菜、山菜などが揃った野菜のビュッフェ。新鮮そのものです。
その他、豆やお米のサラダ、農場ご自慢の山羊乳製品の1つであるフロマージュブランも並びました。

山羊のラグーのショートパスタや、岡山の麺工房で作られたパスタフレスカを使ったノルチーナ、仔山羊のグリル、サルシッチャの串焼き、ポルケッタなどが、次々と運ばれて来たのですが、小林さんの選んだ自然派ワインを手にした参加者たちの胃袋に、見事に収まっていったのでした。

さすがは「イタリア好き」愛読者のみなさん!




























他にも、全国を飛び回って活躍している岡山在住の女性バリスタさん、関西応援団長ことイタリア語教師の牧さんもお手伝いをして下さり、東西のイタリア好きが集う楽しい1日となりました。
ありがとうございました!




文:児玉磨由子さん
写真提供:児玉磨由子さん/日高絢子さん/左貝裕希子さん

カラブリア州を代表するワイナリー Presented by モンテ物産

カラブリア州といっても、日本ではまだまだなじみが少ないかもしれない。しばしばブーツの形に例えられるイタリア半島の、つま先の部分にある州だ。ナポリから車で南下し4時間半ほど走ると、このカラブリア州のチロマリーナという港町に着く。ブーツで例えると足の裏側、親指の付け根~土踏まずの辺りの場所だ。カラブリア州のDOCワイン、チロDOCの生産中心地である。



このチロマリーナにワイナリーを構えているのがリブランディ社だ。カラブリア州を代表するワイナリーで、創業は1953年。カラブリアで唯一のガンベロロッソ・ワンスターワイナリー*である。現当主のニコデモ・リブランディ社長はこう語る。

 「カラブリア州はまだまだイタリアの中でも知名度が十分とは言えない州だ。イタリア人を含む多くの人が、カラブリア州の食文化とワインについて知らない。赤ワインの土着品種として最も多く作られているガリオッポの名前も知らない人達がたくさんいるんだ。我々の使命はカラブリアワインの知名度を高め、その偉大さを広く知らしめることだと思っている。」

ニコデモ社長は、兄とともにリブランディ社をチロワインの造り手だけにとどまらず、カラブリア州を代表する造り手まで成長させた功労者だ。2013年度版のガンベロロッソのワイン評価本において、最優秀ブドウ栽培者に選ばれている。家業に入る前は数学の先生という異色のキャリアも持つ。

実際ニコデモ社長のこの言葉通り、リブランディ社はカラブリアワインの高いクオリティを証明し続けてきた。1986年頃からシャルドネ、ソーヴィニョンやカベルネソーヴィニョンなどの国際品種をカラブリアにいち早く植樹し、これらのブドウを土着品種とブレンドしたワインをリリースし、またたく間に国際的な評価を獲得した。
特にガリオッポにカベルネソーヴィニョンをブレンドした同社のトップワイン『グラヴェッロ』は、1988年のリリース直後から国際的に高い評価を受け、カラブリアのワインに秘められたポテンシャルを世界に示した。

▲復活させた古代品種マリオッコ
その後、ニコデモ社長はカラブリアの土着品種の研究を行いマリオッコという古代品種に着目、マリオッコ100%のワイン『マーニョ・メゴーニョ』をリリース、こちらもガンベロロッソの最高評価トレ・ビッキエーリ獲得の常連ワインとなっている。どちらのワインもイタリアのミシュラン星付きレストランではほぼ必ず見かけるカラブリアを代表するワインだ。

ニコデモ社長はこう語る。
『リブランディは常にブドウの研究を重ねている。そのために放射円状のブドウの実験畑を造り、そこで200品種以上のブドウの実験栽培を行っているんだ。まだ知られていない土着品種やこの土地での国際品種の実験栽培だよ。私はこの研究からマリオッコの可能性を見出した。他にも可能性を感じる品種はあるんだ。まだ研究中だけどね。』


リブランディ社と言えば、ベースワインとなる『チロ・ビアンコDOC』『チロ・ロッソDOC』を忘れることはできない。
ニコデモ社長に、これらのワインについても聞くと、「私の造る白の“チロ・ビアンコDOC”は華やかなブーケとフルーティなアタックに加え、豊富なミネラルがあるのが特徴だ。コストパフォーマンスには自信がある。赤のチロ・ロッソDOCはやはり、カラブリア伝統の唐辛子を使った料理との相性が有名だろうね。唐辛子を混ぜて熟成させるソーセージの一種『ンドゥイヤ』や、シラウオの唐辛子漬けの『サルデッラ』と合わせると、チェリー主体のフルーティなアタックにスパイスのニュアンスが加わり、唐辛子の辛みを和らげてくれる。軽く冷やして飲むと止まらなくなるんじゃないかな。」

ニコデモ社長はそう言ってニヤリと笑うと、こう続けた。
 「今の私の説明で気づいたかもしれないが『チロ・ロッソDOC』になるブドウのガリオッポはピノネーロに似た特徴を持っているんだ。色調もピノネーロを思わせる淡い透明感のあるルビー色だね。特に私の造る『チロ・ロッソDOC・リゼルヴァ ドゥーカ・  サンフェリーチェ』を一度飲んでみて欲しい。同価格のピノネーロに負けない素晴らしいワインになっていると思うよ。」

ベースワインのクオリティもさることながら、機会があれば少し上のラインナップのリブランディ・ワインをぜひ試してみて頂きたい。間違いなくニコデモ社長の言葉通り、“カラブリアワインの偉大さ”を感じて頂けるものと思う。

*ガンベロロッソはイタリアで最も権威あるワイン評価本のひとつ。このガンベロロッソの中で、今までに最高評価“トレ・ビッキエーリ(3グラス)”を獲得した総数が10以上のワイナリーにはワンスター(1つ星)が、20以上のワイナリーにはツースター(2つ星)が与えられる。


モンテ物産
http://www.montebussan.co.jp/
▼リブランディ社の商品詳細はこちら▼
http://www.montebussan.co.jp/wine/librandi.html