vol.48 イタリア人の暮らし

vol.482022/2/1カートに入れる

出会って、食べて、飲んで、ありがとうイタリア!

 かなりイタリアが足りなかった。危うくイタリアの無いことが日常になりそうだった。「これはまずい!」と思い、11月10日に日本を発った。コロナ禍の旅である。煩わしい手続きや準備はあったが、それ以上に凹みを埋める必要があったのだ。

 残念なことにアリタリア・イタリア航空が飛ばなくなったため、南周りでドーハを経由して行った。時間がかかるのは仕方ないが、なんと言っても機内でイタリア気分が盛り上がらない。機体が古い、サービスが悪いなど不評はありつつも、やっぱりイタリアへ行くならアリタリアだった。あの機体デザインに憧れ、イタリアへの期待に胸を膨らませ搭乗していたのだ。
 
 イタリアに着けば、二つのスーツケースをゴロゴロしながら、イタリアの空気をいっぱい吸って、イタリアのシャワーを浴びて、ずいぶんと長い距離を移動した。意外にもイタリアは日本より日常を取り戻しているようだったし、コロナと共存という空気のほうが強い気がした。取材をしながら、現地のスタッフや友人、知人に会い、久しぶりの店を訪れ、そしてマンマに会えば、うれしさと同時に、生きている実感と好奇心が湧き上がり、気持ちは昂り、心が満たされるのだ。イタリアはそういう国だ。だからイタリアが好きなんだ。そう実感した。
 
マッシモのイタリア取材旅
本誌に掲載された場所を訪れたり、人に会ったりしたことのある読者もいるかもしれない。なかなか行くことのできないイタリアを、僕の旅の記録と特集で少しでも埋めてもらえたらこれも幸いである。


今日何買った?何食べる?
ピエモンテ、トスカーナ、バジリカータ、それぞれの土地で愛される店、そこに暮らす人たちの日々の買い物をのぞいてみた。
イタリアに暮らした気分で、マッシモと一緒にイメージトリップ。

ピエモンテで

トスカーナで

バジリカータで

迎えてくれた人、初めて会った人、胃袋に収まった各地の料理にワイン、車窓を流れていった景色、すべてに感謝。ありがとうイタリア。
 
Grazie Italia, Viva l’Italia!

発行編集人 マッシモ松本

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