イタリア好き委員会 のすべての投稿

Buon Natale2024 e Felice Anno Nuovo2025[年末年始休業日のお知らせ]

2024年は事務所移転や、JR京都伊勢丹・伊勢丹新宿店でのイタリア展への出店など、出来事の多い一年でしたが、“イタリア好き”の皆さんに支えられた1年でした。
今年も『イタリア好き』をご愛読いただきありがとうございました。
そして、来年2月発行号は創刊15周年60号の一つの節目を迎えます。
来年も引き続き皆さまの応援をよろしくお願いします。
よい年をお迎えください。

イタリア好き委員会

年末年始休業日は:2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
休業期間中はご注文対応、出荷業務、お問い合わせについてもお休みとさせていただきます。各種対応につきましては、年明けの営業開始日1月6日(月)より、順次進めてまいります。
※2024年の最終発送は12/27(金)12時までのご注文(ご入金確認済み)とさせていただき、それ以降のご注文に関しましては2025年1月6日(月)より発送いたします。
※インターネットからのご注文は、お休み中も随時承っております。


テッジャーノで祝う王家の結婚パレード 中世イタリアへ時間旅行

毎年8月11日からの3日間、カンパーニア州サレルノ県テッジャーノで行われるイベント“Principessa Costanza” の見どころは、歴史を忠実に再現したパレード。イタリアで最も美しいパレードの一つとして20年以上にわたり多くの人に親しまれています。

旗振りによるパフォーマンス。

舞台は15世紀、サレルノ王国の王子とウルビーノ公夫妻の娘コスタンツァの結婚式。マッキアローリ城へ向かう二人とその姿を追う人々からパレードは始まります。貴族や農民、曲芸師、音楽家などの衣装を身にまとった人々が王子と王女に続く様子は、まるで中世にタイムスリップしたかのよう。

マッキアローリ城へ向かう王子と王妃。
衣装をまとった貴族や農民たちの集い。

ナポリ王国からの侵攻で城が包囲される場面も再現され、激しい戦闘や発砲シーンは圧巻の迫力で、フィナーレとなる花火まで目が離せません。

最も盛り上げる夜のマッキアローリ城への襲撃。
フィナーレの花火。

このイベントでもう一つ人気なのが出店で食べられる郷土料理。会場で交換する中世のコインで買うことができます。当時の様子を想像しながらの売店巡りは、ふだんと違った楽しみを感じられるでしょう。

イベントで交換できるコイン。
中世の楽器「Viella」の複製。

今年は3日間で、人口約7500人の小さな町に約5万人もの観光客が訪れ、総勢600人がパレードに参加したのだとか。2025年はなんと30周年記念の年! ぜひ中世の雰囲気を味わいにお越しください。
町の中心地からの見晴らしも圧巻。

Principessa Costanza プリンチペッサ・コスタンツァ
毎年8月11日~13日
https://www.principessacostanza.com/

文・写真:Laura D’Alvano(ラウラ・ダルバーノ)
カンパーニア州サレルノ県テッジャーノ出身。ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学日本語学科に在籍する大学院生。修士号論文を書きながら、カ・フ
ォスカリ大学の建造物や歴史などを伝える仕事をしている。



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エミリア゠ロマーニャのワイナリー、テヌータ・ガッチの魅力に迫る

ルビコーネ1種のみ生産する自信のワイン

太陽と風に守られた谷「テヌータ・ガッチ」

「今でもはっきり覚えているよ、その甘やかな香りと、まるで教会のような神聖な空気を」それは「テヌータ・ガッチ」のオーナーのアレッシオ氏が子供の頃、祖父に連れられ家の醸造蔵に行ったときの記憶。丁寧にワインの説明をしてくれる彼の瞳には、初めてワインに触れた幼き日の感動があせることなくきらめいている。その感動にひかれるままワイン造りの道を進んだアレッシオさん、方々で学んだ後、自ら思い描く最高のワインを造るため選んだ地がテヌータ・ガッチだ。


空に大きく開き、谷底の川へ向けてつぼまりながら傾斜するその土地は、まるで光を集めるじょうごのようだ。「光だけではないの、ここはね常にマレッキア川に吹く風に守られているのよ」そう説明してくれるのはアレッシオさんの母サンドラさん。そこで生産される「ルビコーネ」は彼らがすべてを注いで、たった1種のみ生産する赤ワイン。その味わいは、ほのかに甘やかなバニラ香の誘引、ベリーのようなさわやかな酸味、空気に触れるごとにまろやかになるタンニンが味わい深い、非常に整ったワインだ。



そしてこのワインの驚きの長所は料理とのマリアージュ。さすが数々の名レストランに選ばれるわけだ。食事と共にワインを飲めば、まるで曇りを晴らしくっきりと輝く虹のように、ワインも料理も輝きだす。それはどんな?と気になるだろうか、ならぜひ1杯試してほしい。豊かな太陽と風、真摯にきらめくワインへの情熱、料理とワインにかかる虹も、すべてはそのグラスの中に見つけられるだろう。


vol.59掲載。
Text&Photo:Ryoko Fujihara


▼ロッソ・ルビコーネIGP2016 “Tenuta Gacci di Lodi Sandra”おすすめのポイント
オーガニック農法で作られたサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローの絶妙なバランスでブレンドされ、滑らかで深みのある味わいと、しなやかなタンニンが上品な印象をもたらします。
世界各国の一流ホテルや星付きレストラン、F1の公式サプライヤーとして採用されるなど高い評価も得ており、このたび日本に初上陸を果たしました。(Text:TAPS)
>>ワインのご購入はこちら

『イタリア好き』にて連載されたおすすめワイン

■vol.1 品質だけを追求したこだわりの1本

世界の王たちも愛したバローロ「Passione di Re」

繊細でほどよいタンニンと、長く置けば置くほどコクが出る逸品。ちなみにこの名は、イタリア王室サヴォイア家が、晩餐会で外国の王たちに振舞っていたのがバローロだったことに由来。世界の王も愛したワインに思いを馳せながら、ガブリエレ氏がこだわりを尽くしたバローロを味わいたい。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.55掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=58815
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>バローロ「Passione di Re」



■vol.2 ブドウを2種に絞った珍しいランゲロッソ

オーナーのこだわりが最も現れたストーリー性のあるワイン
「Tutto Dipende da Dove Vuoi Andare」

パワフルさとエレガンス、味わい深さと香り高さのバランスの丁度良いところを抑えたワインと言えます。絶対に料理と一緒に味わって欲しい一本なので家族や友人を招いたディナーパーティでメインワインとして味わってみてはいかがでしょうか。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.56掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=61181
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■vol.3 滑らかな泡でどんな料理も引き立てる「M.C. 36」

丁寧に造られた高貴な発泡性ワイン
「アルタ ランガ DOCG 2020 “M.C. 36″」

アルタ ランガはメトド クラシコを採用しながらシャンパーニュよりも長い30ヶ月以上の瓶内熟成が規定されているイタリアが誇るスパークリングワインで古くはイギリスの王室向けに当時は珍しかったドライな味わいのスパークリングワインを製造し納めていた程。お祝いや特別な時間を演出するワインとしてとてもいかがですか?
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.57掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=62000
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■vol.4 余韻のあるコクが自慢の個性的ワイン「エリス」

コクのあるワインには、ピエモンテ名物「ヴィテッロ・トンナート」がお薦め。
試行錯誤の末、ガブリエレ・スカリオーネが好きなブルゴーニュワインのような果実味と酸味、そして長い余韻を楽しめる、コクのあるワインが出来上がった。そんなボトル1本1本には今は亡き愛犬への思いと、ガブリエレ氏のワイン愛が詰まっている。Gabriele Scaglioneのランゲ ビアンコは他にはない複雑さを感じる事ができ、様々な料理に合わせるのに向いていて食前から食後まで楽しめます。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.58掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=63893
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▼ガブリエレ・スカリオーネの商品一覧はこちら

【日本未入荷ワインが豊富なTAPS WINE SHOP】

TAPS WINE SHOPでは主に日本未入荷のワインをイタリア現地生産者から直接輸入しています。
価格帯は毎日食事で楽しんでいただける1,000円代のものから、特別な日に飲みたい高級感あふれるものまで多数あり! 現地イタリア人ソムリエと共に厳選した生産者のワインのみを一定温度での輸送ができる特殊なコンテナにて輸送し、温度管理された倉庫で保管しています。

TAPS WINE SHOPはこんな人におすすめ

・イタリアやヨーロッパの食文化に興味がある
・海外旅行が好き
・料理とワインのペアリングに興味がある

▼TAPSの商品一覧はこちら
https://tapswineshop.stores.jp/

■商品に関する問い合わせ
有限会社TAPS inc
https://tapswineshop.com/

新時代のシェフを訪ねて5 LE VERDURE 守本直樹さん presents by 亀屋食品株式会社

vol.55よりスタートした新コーナー「新時代のシェフを訪ねて」(提供:亀屋食品株式会社)
これからの日本のイタリア料理業界を担ってゆく若手シェフの半生と、思い入れの深い一皿にまつわるストーリーをご紹介していきます。

5回目は、長野県白馬村にある「LE VERDURE」の守本直樹さん(43)です。

〝畑で〟生まれる唯一無二のイタリアン

白馬の雄大な自然に囲まれた「LE VERDURE」は、「白馬農場」という農業法人が母体のリストランテ。自社畑で育てた旬の食材をおいしく調理し、白馬の魅力を伝えている。

▲いちばん楽しいのは、「畑で感じたことや聞いた情報、郷土料理のベース、季節ならではのもの、すべてがパズルのようにはまって一皿ができた瞬間です」と守本さん。今後は日本各地の食材やワインも取り入れていきたいそう。

もともと農業に興味があり、オープン時からシェフを務める守本直樹さんももちろん畑に出る。そんな守本さんの手がける料理は畑作業をするからこそ生まれてきた。「目の前に来た食材から始まるのではなく、畑に行って、野菜を採って、こうしたいと思ったものが料理になるんです」夏にお通しとしてメニューに並んでいた「夏アスパラと季節の貝のクリアなスープ」は、アスパラとトマトの出汁で作ったコンソメスープ。暑い日の畑作業で水を飲みながら「これが野菜の出汁だったらいいのに」と話したことがきっかけでできたものだが、このように畑の情景からさまざまな料理を思いつくのだとか。

また、守本さんは野菜や米を育てる中で見聞きしたことも料理で表現する。例えば、タマネギは葉が倒れたときに最も甘みが乗っていると聞いたら、その甘さを味わう料理を作り、上に細かく刻んだ葉を倒れたように飾って仕上げた。お客さんには料理からその裏側にあるストーリーも楽しんでもらいたいのだという。

▲「この場所・この時間・この季節にしか出逢えない白馬の魅力を味わう」をコンセプトに、「VERDURE(野菜の複数形)」という店名のとおりたくさんの野菜を使った料理を提供している。店内には約150年前の古民家の梁や柱を使用。窓からは白馬山の景色を楽しむことができる。

どの料理も伝統のレシピにはない食材を使い、見た目も華やかだが、どこか親しみがある。それは大好きだという郷土料理を修業した経験あるがゆえ。「一つ要素を加えるだけでオリジナルの味になる。少し変わったことをしていても、郷土料理というベースがあるから筋が通るんです。郷土料理が食べ続けられているのはもちろんおいしいから。それにバランスがちょうどいい。そのよさは外さずに、でも、ここでしかできないことを考えています。そういう料理でないと僕が作る意味がないと思っているんです」

▲自社畑で収穫してきたばかりの野菜と果物。定番だけでなくムラサキピーマン、魔女の杖という名の唐辛子など、珍しいものも。「ナスが採れ過ぎたからどうにかして」とスタッフに言われることもあるが、「ナスばかりになってもそれをおもしろさとして表現できるのは、農家レストランであるうちの店ならではなんです」と守本さん。

今回作ってくれたグリーチャに使ったのは、守本さんが修業をしたピエモンテの郷土パスタ、タヤリン。「店によって作り方がさまざまで、みんな自分のタヤリンがいちばんだと思っているんです。それもイタリア的ですよね」そう言う守本さんのタヤリンは、自社畑で育てた小麦「ゆめかおり」を使っている。黒っぽい色と味の濃さと香りの強さが特徴の小麦で、グルテンが強くないため通常よりも少なめの水分で硬めの生地にしているのだという。

▲通常は生地を1.8mm、今回のようにグリーチャに使うときは2.2mmほどの薄さに伸ばしてから切る。「細麺なのでときどき太い麺があるとうれしいんです(笑)」と均一になり過ぎないよさがあるので、タヤリンは以前から手切りで作っているという守本さん。

パスタに限らず、イタリアと気候、天候の異なる日本で現地と同じように作っても同じ味や歯応えにはならない。修業先でタヤリンをゆで上げるときにはいつも「クロッカンテ(アルデンテのような、食感よく噛み切れる感じ)か?」と聞かれていたように、タヤリンは細麺ながら歯応えが大事なパスタ。現地で食べたパツッという歯切れのよさを再現するため試行錯誤してたどり着いたのが今の配合と作り方だった。

守本さんが目指しているのは、日本でないと、白馬でないと食べられない、そして、イタリア人がおいしいと認めてくれる料理。イタリア人のお客さんに郷土料理を学んだこと、タヤリンが好きなことを話すと「『わかっているな、それがあるからおいしいんだぞ』と言ってくれるんです」と守本さんは笑った。

〈レシピ〉


焼きナスのグリーチャ
ローマの名物料理、グリーチャをピエモンテ州の郷土パスタ、タヤリンとナスでオリジナルにしたメニューは、脂と相性がいいナスをおいしく食べるために考えたもの。グアンチャーレの脂とうま味をたっぷり吸ったナスのピューレのソースとパツッという歯切れのよい自家製タヤリンがよく合う。最初にナスのソースのみで食べたら、トマトソースやジェノヴェーゼなどでさまざまな味の組み合わせを楽しんで。

材料(1人前)
・タヤリン 80g
・グアンチャーレ 30g
・丸ナス(ソースの具材用) 30g
・ナスのピューレ 40g
・白ワイン 10g
・水 80g
・塩 適量
・ペコリーノ・トスカーノ 10g
(飾り用)
・トマトソース 大さじ1
・ジェノヴェーゼ・オイル 少々
・リコッタ・チーズ 小さじ1
・長ナス・チップ 2、3枚
・グラナ・パダーノ・クロッカンテ 15g
・ビキーニョのオイル漬け(ブラジル原産の唐辛子。無ければシシトウやパプリカを食感よく炒めたもので代用可能) 少々
・バジル・フリット 少々
・マイクロ・バジル 少々

下ごしらえ
1)ナスのピューレを作る
・丸ナス 500g(3本くらい)
・長ナス(もしくは千両ナス) 90g(1本)
※作りやすい分量。多くできるので、小分けにして冷凍保存がおすすめ。パンに塗って食べてもおいしい。
①丸ナスの皮とへたを取り、3〜5mmにスライスして、オリーヴオイルで色をつけないように炒める。
②長ナスをコンロに乗せて焼き網の上で焼き、皮とへたを剥く。
③ミキサーでペースト状にする。

2)トマトソースを作る
「なつのしゅん(種と水分の少ない中玉トマト)」(なければホールトマト缶)を1/3まで煮詰めてペースト状にしたものに塩で調味裏漉して滑らかな状態にする。

3)ジェノヴェーゼ・オイルを作る
・バジル 150g
・オリーヴオイル 150g
・ニンニク 3g
・アーモンド 100g
バジル、オリーヴオイル、ニンニク、アーモンドをミキサーにかける。

3)飾りを作る
①薄切りにした長ナスを60℃のオーブンで5時間乾燥させる。
②すりおろしたグラナ・パダーノをオーブンシートに薄く広げて、電子レンジで20秒ほど(軽く色づくまで)加熱する。
③バジルを150〜160℃の揚げ油に生のバジルを入れて、泡がなくなってきたらざるに引き上げて油をしっかり切る(パチパチ弾けるので一枚ずつ。いっぺんにたくさん入れると油が溢れて危ないので注意)。

作り方
1)グアンチャーレを5mm幅のバトン状に切る。
2)フライパンにオリーヴオイルを引かずにグアンチャーレをカリカリになるまで炒めて脂を出し切る。
3)白ワインを加える。アルコールを飛ばして、水分がなくなるまで火にかける。
4)水を加えて水の中にうま味を出し、味が足りなければ塩を加えて味を調整する。
5)4)に下ごしらえしたナスのピューレと炒めた丸ナスを加える。
6)沸騰したお湯に塩を入れ、タヤリンを2分間ゆでる(ゆで時間は太さにより異なる)。
7)タヤリンをゆでている間に、別のフライパンで温めておいたトマトソースと、ジェノヴェーゼ・オイルを皿に敷いて、リコッタ・チーズを飾る。
8)ゆで上がったタヤリンを5)にからめて、7)の皿に盛る。上に、長ナス・チップ、グラナ・パダーノ・クロッカンテ、ビキーニョのオイル漬け、バジル・フリット、マイクロ・バジルを飾り、ペコリーノ・トスカーノをすりおろしてかけたら出来上がり。

ポイント
グアンチャーレから出たおいしい脂を味わうために、オリーヴオイルを使って炒めないこと。家で作る場合は、トマトソースやジェノヴェーゼなど装飾用の食材はなくてもOK。また、ナスのピューレの代わりに、グアンチャーレから出た脂で刻んだナスを炒めてパスタとからめるだけでもおいしくできる。

LE VERDURE
0261-85-2161
長野県北安曇郡白馬村神城15560
https://www.farmhakuba.jp/ristorante.html

文:河部紀子 写真:日高奈々子 写真提供:LE VERDURE

【飲食店様向け】イタリア食材をお探しの方はこちらからご購入いただけます。

▼これまでの連載記事▼

◾️新時代のシェフを訪ねて1 VIA DEI PEPI岡本紘明さん
https://italiazuki.com/?p=59200

◾️新時代のシェフを訪ねて2 ITALIAN GARAGE村田友哉さん
https://italiazuki.com/?p=60371

◾️新時代のシェフを訪ねて3 PIZZERIA Kiraku 川村修也さん
https://italiazuki.com/?p=61568

◾️新時代のシェフを訪ねて4 Antica Pizzeria L’ASINELLO 大削恭介さん
https://italiazuki.com/?p=63295

偉大なるマンマ

vol.592024/11/1カートに入れる

だからやっぱり、マンマは最愛であり、最高なのだ!

イタリアの家庭で中心的存在のマンマ。
ステレオタイプのイタリアマンマは本当にそのままなのか?
日本とこんなに違う、ここは日本と一緒、世間一般のイタリアマンマのイメージのままなのか、レシピだけではないマンマの本当の姿に追ってみた。見えてきたのは……。

雑誌『 イタリア好き 』 とは

観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、自分らしく人生を楽しく、生きる姿かもしれません。

【最新号の見どころ】

愛情深く、料理上手、掃除やアイロンがけが好き、などイタリアのマンマの正体を探る的な本特集。
取材を進めるうちに、そして今まで会ってきた多くのマンマたちを思い返しても、イタリアマンマだけが特別ではなく、改めて母親の子供や家族に対する愛情は、表現の違いこそあれ日本と変わらない、万国共通だと感じさせられた。

信頼し、尊重し合うステキな親娘

いつも前向きで、知的好奇心溢れる情熱家

世界中を飛び回るスーペルマンマ

マンマナポレターナの深い愛

愛情たっぷりイスキアの肝っ玉母さん

幸せ、喜び、辛抱強さ、子供からもらった贈り物

その他の特集や連載
  • マンマのレシピ トスカーナ州シエナ
    トンノ・デル・キアンティ/ブッディーノ・ディ・サヴォイアルディ
  • フォト通信 イタリアマンマの料理
  • イタリア好き通信 現地コーディネイターが最旬レポート
    テッジャーノで祝う王家の結婚パレード 中世イタリアへの時間旅行
  • Information 姉妹都市の活動 白川市×ピストイア市
  • Back Number/編集後記
  • イタリアズッキーニパートナーズ(配布店)リスト

  • 連載 クオーコ・ジャポネーゼ9
    マンマのパスタ 井川直子
  • 連載 紐解きのマヨリカ焼き 09
    愛の陶器 池田由美子
  • 連載 イタリアでトレイルを走る 第9回
    トルデジアンに向けたトレーニング2 原誠一郎
  • 連載 矢野航の今日は何をおススメしましょうvol.18
    ピエモンテの白ワイン「へそ曲がりなシンデレラ」
  • 連載 ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語vol.9
    大切な人を想いながら みんなで食べる〝死者の小麦〟 岩本彬
など。

定期購読いただくと!

バックナンバーがもれなく3冊ついてくる!!
※どの号が届くかはお楽しみ♪

  • 1年間(4回発行)2,640円(税込)
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【ヴァッレ・ダオスタ州】紀元前、古代ローマ帝国に架けられた奇跡の橋を渡ろう

紀元前、拡大を続ける古代ローマ帝国がその侵攻のために架けた橋がヴァッレ・ダオスタ州の小さな村にあります。


急流のリス渓谷に高々と架けられた橋の美しさもさることながら、なんとその橋を今でも現役、普通に渡る事ができるのです。アウグストゥス帝の下、ガリア街道にかけられ、当然ローマ帝国軍も渡ったであろう、悠久のロマンあふれるサン・マルタン橋をご紹介します。

悪魔の橋?!古代ローマ人の偉業「ポン・サン・マルタン」

古代ローマ帝国によって架けられた橋「ポン・サン・マルタン」は、北イタリア、山深いヴァッレ・ダオスタ州の小さな集落、橋と同名のポン・サン・マルタンにあります。橋を中心とした小さな集落ですが、その先にはローマ帝国時代に建設された都市アオスタがあり、ローマ帝国軍の侵攻の重要な足がかりとなった街道沿いにあります。

橋の建設は紀元前1世紀初めとされ、最大の高さ約36メートルもあるアーチ型の石橋で、古代の橋としては最大で、また画期的な橋と言われます。水足の早いリス渓谷の上に、高く架かる重厚な石橋の姿は実に圧巻です。その勇姿からか、この橋にはこんな伝説が残ります。巡礼中の聖人マルティンが悪魔と取引し、悪魔に1日でこの橋を作らしたといういい伝え。その伝説に準えて橋の中央にはマルティン聖人の像も供えられています。

まあ悪魔なんて仰々しいですが、そんな魔法でも使わない限りできないような古代ローマ人の偉業、実際2000年以上現役という奇跡の橋なのですから、それこそ神がかっているような気がします。

古代ローマ人の軌跡をたどる「アオスタ」の街

さて、ポン・サン・マルタン橋を渡り、ガリア街道をたどると、古代ローマ帝国が、アルプスを越えて侵略を進めるための足がかりとした築いた街「アオスタ」につきます。

今は、スキーやトレッキングなど、アウトドアスポーツの宿場として有名な街ですが、実は古代ローマ時代の遺跡が数多く、しかもとてもいい状態で修復、保存されていています。遺跡マップの観光案内も街中に整備されていて、とてもスムーズに見て回る事ができ、それをたどって行くと、その当時、公共施設がしっかりとした先進的な大都市だった事が容易に想像されます。むしろ、遺跡の上にどんどん新しい街ができてカオス化している本拠地ローマより、より良く遺跡から当時の姿を感じる事ができるのではないのでしょうか。その遺跡たちが現役だった頃を想像すると、華やかで賑やかなだった街並みが目に浮かぶようです。

ローマ帝国の遺跡を巡る旅の行き方、楽しみ方
この地方のチーズフォンデュ「Fonduta」
そんなローマ帝国の軌跡をたどる旅は、トリノから約1時間半で行く事ができます。まずは電車で途中「Ivra」駅へ、鉄道駅間連絡バスに乗り換えて「Pont Saint Martin」駅で下車。駅からは徒歩20分ほどです。連絡バスは「Aosta」駅まで行きますので、橋を堪能したらアオスタに足を伸ばすのもいいでしょう。乗り換えありのゆっくり鈍行旅ですが、車窓から見える雄大なアルプスの景色は、きっと旅を楽しくしてくれる事でしょう。

そしてこの地方に着いたら、ぜひ食べてもらいたいのが「Fonduta」この地方のチーズフォンデュなのですが、チーズと白ワインで作るスイスのそれと違い、チーズと牛乳で作るまろやかな味わいがとっても美味しいですよ。
鈍行列車のちょっぴりのんびり旅にはなりますが、古代ローマ遺跡と、アルプス山麓とチーズフォンデュ、色々楽しいヴァッレ・ダオスタの旅、遺跡好き、山好き、鈍行好き、グルメ好き、など通な旅好きの方にオススメです。

※アクセスは随時変更になる可能性がありますので、鉄道会社などのホームページなどご確認の上お出かけください。

Pont-Saint-Martin
●住所:Via E. Chanoux, 122, 11026 Pont-Saint-Martin AO
(レポート:トスカーナ州在住 藤原 亮子)

【シチリア州】おいしい!の始まりは、朝市メルカートから

イタリアの各地で開催される朝市、メルカート。


シラクーサのメルカートは 月曜から土曜日の朝8:00〜13:00頃まで。旧市街オルティージ島の入り口近く、紀元前6世紀に造られたアポロ神殿の横の道には、300mにわたり、衣料品、野菜、魚、チーズ、ドライフルーツにスパイスなど……お土産によさそうなものから今すぐ食べたいものまで、所狭しと屋台が並べられています。さらに生牡蠣、白ワイン、絞りたてのオレンジジュース、ゆでタコ、巨大なパニーノ、新鮮な魚介に色とりどりの野菜など、おいしい&楽しいがいっぱいです。

初夏は本マグロのシーズン!

シチリアと言えば、魚介類!夏のメルカートには、本マグロ、カジキマグロが店頭に横たわり(本当に横たわっているんです!)、クエ、カンパチ、イカ、タコ、タチウオなど、日本でもおなじみの魚たちが並んでいます。秋は日本同様に、さんまやサヨリが並び、カジキマグロは通年横たわっています。買い方は日本と同じで、欲しい物と量を伝えます。シラクーサのメルカートの名物おじさん・アンジェロの魚屋では、本マグロなどの大きな魚が、ナタの様な巨大な包丁で、ガンガンガンとかわいそうなほどこっぱみじんに解体され、ニッコニコな笑顔で渡されます。ご機嫌な場合は、演歌のようなシチリア民謡を歌ってくれ、陽気なシチリア音楽は、不思議と食欲がわいてきます!

黄金の果実と呼ばれるトマトの品種数にびっくり

メルカートで目を引く、カラフルなフルーツや野菜。野菜は八百屋。果物は果物屋。そして、トマトはトマト屋と、専門店に別れています。イタリア料理に欠かせないトマト、その種類の多いこと! チェリートマトの産地のシラクーサでは、チリエッジーノ(Ciliegino)は自家製トマトソース
に外せません。

シチリアの太陽を浴びて育ったパキーノ産は、格別に甘くおいしく濃厚な味わい。ブルスケッタやバジリコとのシンプルなサラダが驚くほどおいしいのです。ダッテリーニ(Dattelini)、 サン マルツァーノ(San Marzano)、ピカデリー(Picadelly)、コストルート (Costoluto)……。サラダ用、煮込み用などとそれぞれ用途によって、お店の人が説明とアドバイスをしてくれます。

黄色のチェリートマト、チリエジーノジャッロ(Ciliegino Giallo)も、近年の流行り。酸味も甘味もやわらかで、色もキレイ。 マグロのボッタルガ(カラスミ)との相性は、抜群です。乾物屋さんには、ドライトマトが山積みに。ドライトマトにも、チリエジーノやピカデリーと種類があり、お店によって塩味が異なります。味見をしながら自分好みのドライトマトを見つけて下さい。

メルカート ディ オルティージ(Mercato Di Ortigia)
●住所:Via Emanuele De Benedictis(SR)
●営:月〜土曜 8:00〜13:00
●休: 日曜

夕日も美しいレストラン
本マグロのピスタチオ焼き
ブラッドオレンジのサラダ

18世紀に建てられ、小麦粉の貯蔵庫として使われていた海沿いのレストラン。
お勧めは、本マグロのピスタチオ焼き。イワシのシラクーサ風パスタ。自家製のマグロのカラスミのパスタなどなど。レモンやブラッドオレンジのサラダはシチリアならでのひと皿。シチリア産の白ワインを片手にベランダからのオルティージ湾の夕日は、1日の旅の疲れを癒してくれる事でしょう。

ラ カンブーサ(La Cambusa)

ラ カンブーサ(La Cambusa)
●住所:Passeggio Aretusa 9
●TEL:093-1465-707
●営:月〜日曜 12:30〜14:30、19:30〜22:30
●休: 冬季長期休暇あり
(レポート:シチリア州シラクーサ在住 秋草 奈緒子)


【映画鑑賞券プレゼント】『チネチッタで会いましょう』11/22より全国順次公開

カンヌ・ヴェネチア・ベルリン3大映画祭を制し、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に8作品連続選出されている『ローマ法王の休日』のナンニ・モレッティ監督最新作『チネチッタで会いましょう』が、11月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開となります。今回は、全国の主要映画館でご使用いただける鑑賞券(ムビチケオンライン券)をプレゼントいたします!

『チネチッタで会いましょう』映画鑑賞券プレゼント

イタリア人は知っている、毎日を幸せにするちょっとしたコツ
『息子の部屋』『ローマ法王の休日』『3つの鍵』ナンニ・モレッティ監督最新作
時代の変化についていけずに痛い目にあった映画監督が失意の後に大切なことに気づくヒューマンドラマ。
【公式サイト】
https://child-film.com/cinecitta/
上映:11月22日(金)より
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
■プレゼント応募概要■
鑑賞券:『チネチッタで会いましょう』ムビチケオンライン券 4名様
※応募は1名様に限ります。お連れ様と行かれる場合は、別途ご購入をお願いいたします。
※ムビチケオンライン券は、ペーパーレスなデジタル映画鑑賞券です。
▼ご利用いただける劇場など、詳しくはこちらから
https://theaters.jp/18826
応募期間:~11月10日(日)まで

▼応募はこちらから
※当選者の方へは、11月20日(水)までにイタリア好き委員会よりムビチケオンライン券をメールにてお送りいたします。
※「事前にインターネットで座席指定」または 「ご鑑賞当日に映画館で座席指定」の2通りの方法でご入場いただけます。映画館によりご利用方法が異なりますのでご注意ください。
応募は終了いたしました。

■作品紹介

人生を肯定し生きる元気を与えてくれるヒューマンドラマ。
ナンニ・モレッティ監督が窮地に陥ったベテラン監督を演じる!

真ん中にいると思っていたらはみ出してしまっていた映画監督の、過去の人生と訣別するという物語の本作は、“ナンニ・モレッティの最高傑作のひとつ-ル・フィガロ” “楽しいナンニ・モレッティが帰ってきた-イル・ジョルナーレ”など、終始笑えるコメディ作品でありながらも、人生を肯定し生きる元気を与えてくれると評判を呼び、イタリアで大ヒットを記録。自身が、製作・脚本・出演も兼ね、共演にはモレッティ作品の常連マルゲリータ・ブイや、俳優であり監督のマチュー・アマルリックなどが脇を固める。
© 2023 Sacher Film–Fandango–Le Pacte–France 3Cinéma

痛い目にあって初めて気づく大切なこと。

ベテラン映画監督ジョヴァンニが、90年余の歴史を持つヨーロッパ最大の撮影所チネチッタで新作を撮影している様子から始まる。長年仕事を共にしてきたプロデューサーの妻やフランス人の出資者、出演者、スタッフなどに囲まれ「万歳!」とシャンパンで乾杯するジョヴァンニ。すべてはうまくいっているはずだった…。
しかし、政治的な映画を恋愛映画だと主張する主演女優を皮切りに、妻には別れを切り出され、フランス人出資者は警察に連行されてしまう。
© 2023 Sacher Film–Fandango–Le Pacte–France 3Cinéma

順調だと思っていたのは、自分だけ!?と気づき始めたジョヴァンニが奮闘する姿が、アレサ・フランクリンの名曲「シンク」にのって描き出される。ナンニ・モレッティ監督の映画への敬意と愛に溢れた作品に仕上がっていることが伝わってくる。

『チネチッタで会いましょう』

監督・脚本:ナンニ・モレッティ 脚本:フランチェスカ・マルチャーノ、フェデリカ・ポントレモーリ、ヴァリア・サンテッラ
出演:ナンニ・モレッティ、マルゲリータ・ブイ、シルヴィオ・オルランド、バルボラ・ボブローヴァ、マチュー・アマルリック
音楽:フランコ・ピエルサンティ
撮影:ミケーレ・ダッタナージオ
原題:Il sol dell’avvenire(2023 年/イタリア・フランス)
日本語字幕:関口英子
後援:イタリア大使館/特別協力:イタリア文化会館
配給:チャイルド・フィルム
© 2023 Sacher Film–Fandango–Le Pacte–France 3Cinéma
11/22(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
【公式サイト】https://child-film.com/cinecitta/

▼『チネチッタで会いましょう』ムビチケオンライン券の応募はこちらから
応募は終了いたしました。
 

【完売】旅する気分で読みたい1冊 イタリア菓子図鑑

取材やweb記事でもお世話になっているシチリア在住の佐藤礼子さんが、この度『イタリア菓子図鑑』を上梓されました。
ご本人も「渾身の1冊」というほど、中身の濃い、イタリア感満載の1冊です。
めくって写真を眺めているだけでも、イタリアに行かれない今、旅気分がいやでも盛り上がってきます。
素朴で、見た目は決して華やかさはないイタリアのお菓子は、
その土地の食材や生活、祭事に寄り添って親しまれてきました。
そんなお菓子にまつわるさまざまなことが詰まっています。
食べたことのあるお菓子、知らなかったお菓子、食べてみたくなったお菓子、
今度イタリアへ行ったら真っ先にパスティチェリーアに駆け込みたくなります。
まずはこれでイタリアが足りなくなった分を補っておきましょう。



著者、佐藤礼子さんの「イタリア菓子図鑑」へかけた思いはこちらからご一読ください。
「イタリア菓子図鑑」でイタリアを旅しよう!



誠文堂新光社 佐藤礼子/著 定価:2,750円(税込)
※送料250円
在庫なし

【完売御礼】サルデーニャの自然な甘みがゆっくり溶け出すトッローネ

『イタリア好き』本誌、vol.4 サルデーニャ特集でも取材に訪れ紹介した、”Torronificio Deiana di Marco e Pasquale”よりトッローネをお届けします!

サルデーニャ山岳地帯に数あるトッローネの店の中でも、とりわけ評判の高い老舗”Torronificio Deiana di Marco e Pasquale”。そこには、長い間ジョゼッピーナおばさんが、毎日自家製のハチミツを丁寧に練り上げ、昔ながらの製法で作る柔らかなトッローネがあります。ハチミツの自然な甘味とナッツ類の食感をお楽しみください。


噛みしめるごとに繊細なハチミツの味を感じられ、ナッツの歯ごたえも心地よく、ほどよい自然な甘さがクセになります。時間をかけながら手作りするジョゼッピーナおばさんを思い浮かべながら口に含んでいただければ、一層おいしさが膨らみます。

■ジュゼッピーナさんのトッローネとは
材料、作り方はいたってシンプル。地元産のハチミツと卵白を混ぜた中にクルミやヘーゼルナッツをたっぷり入れ固めて作ったもの。ただし、気温や湿度によって卵白の量や時間が微妙に異なり、様子を見ながらかき混ぜること7~8時間。ハチミツの自然な甘さやほどよい硬さ加減に仕上げるには根気と熟練の技が必要。
砂糖など他の甘味料を一切加えずハチミツのみの甘さなので甘すぎず、ナッツの歯ごたえと香ばしさがあとを引く逸品。

■生産者の歴史
もともと養蜂家だったお家で今の生産者たちのおばあさんがそのハチミツを使って家族のために作っていたトッローネを、娘のジュゼッピーナさん(生産者のお父さんの姉)がハチミツだけではなく、トッローネも販売しようとお店を開いたのが1960年。長い間彼女ひとりで細々と作っては売っていたのを甥兄弟のパスクアーレとマルコが手伝うようになり、2007年からはお店も彼らの名前に。


写真右から、お店を始めたジュゼッピーナさん、今でもお店番や時々はトッローネ作りにも参加している。真ん中は弟のマルコさん、はにかみ屋でこちらから聞かないとなかなか話が続かないが、慣れてくるとよく喋ってくれる。お兄さんのパスクアーレは社交的でイベント参加や他のお菓子作りなどにも積極的。

 
《生産者の方からのメッセージ》
昔ながらのやり方で時間をかけて丁寧に作っているトッローネ、ナッツの歯ごたえも大事だけど、一番大切なのはハチミツの味、品質。私たちの作るハチミツのおいしさをぜひ味わって欲しい。


■トッローネの味わいの特徴
ハチミツを溶かしたところに固めるためと柔らかさを調節するために泡だてた卵白を入れてゆっくりゆっくり長時間かき混ぜ、そこにナッツをたっぷりと混ぜ合わせて仕上げた、甘さ控えめのヌガーのようなねっとり感と、溶けていくさっくり感が合わさった食感。
サイズも、トッロンチーノといって食べやすく一口大にカットされたサイズです。サルデーニャでもなかなか手に入らないデーズロのトッローネは見逃せませんよ♪

<3種が味わえるミックスセット>
〇アーモンド入り:カリカリっと香ばしい(一番伝統的なもの)
〇ヘーゼルナッツ入り:アーモンドより少し歯ごたえがある(お店のあるデーズロの特産)
〇クルミ入り:ほんのり感じられる苦味が特徴

かき混ぜること7~8時間
左からアーモンド、ヘーゼルナッツ、クルミ

■サルデーニャのトッローネ

サルデーニャでは年中、それこそ夏でも食べられる伝統的なお菓子。
数々のトッローネを食べ歩き、好きが高じて自分でも作ってみようと何度か挑戦するほどのトッローネ好きの藤田さんが惚れ込んだ、そのおいしさの理由と作り方、またトッローネ祭りなどに迫りますよー
>>藤田さんからの紹介記事はこちらから

■ツウの食べ方
冷凍庫に入れてカリカリっとしたものを食べる。またはレンジでほんの少しチンしてトロッとしたところを食べるのもおすすめ。
ジェラートを作る際に小さく砕いたトッローネを入れるのも、食感が楽しめておいしいですよ。
写真はヌオーロの街のレストランで出されたトッローネ入りのセミフレッド。こんな食べ方もいいですね。
もちろん、小さいサイズですので休憩時や食後のエスプレッソのお供にも最適!

◆商品詳細について◆
原材料 ハチミツ(季節により異なるがユーカリやミッレフィオーレ、ミックスすることもある)、アーモンド、ヘーゼルナッツ(地元で採れたもの)、クルミ、卵白、Ostia(コーンスターチ、水、ヒマワリオイルから作られるオブラート)
内容量 200g:個数目安15~16個(アーモンド、ヘーゼルナッツ、クルミ)
サイズ 個包装サイズ 4cmx2cmx1.5cm 箱サイズ 21cmx11.5cmx5.5cm
保存方法 常温、または冷凍庫で保存
賞味期限 2025年8月13日まで
製造者 Lavorazione Artigianale di Marco e Pasquale Deiana
生産国 イタリア

生産者”Torronificio Deiana di Marco e Pasquale”について

自家製のハチミツを使って昔ながらの製法でトッローネを作る。
ただし大手のようにたくさん作っているわけではないので、スーパーや何処かのお店に卸してはいない。直接お店に買いに行く以外は手に入りにくい。量にもよるが、頼めば発送もしてくれる。

<数々の受賞歴もすばらしい>
’69 ’83 PREMIO QUALITA ITALIA (イタリア高品質の賞)
’83 PREMIO EUROPEO (ヨーロッパ高品質の賞)
’83 MERCURIO D’ORO (金のマーキュリー賞)
’89 ERCOLE D’ORO (金のヘラクレス賞)
《 アクセス 》
Lavorazione Artigianale di Marco e Pasquale Deiana
Via La Marmora, 10 08032 Desulo (NU)
Tel +39 0784 619246
営業時間:月~土 8:00〜12:30 15:30〜19:30 日・祝休み

◆お届け方法・送料について◆
送料、お届け方法、お届け状態はご注文内容により異なります。
〇1セット、または訳あり品をご注文の方:ゆうパケット(全国一律380円:日時指定不可、ポスト投函)
※ゆうパケットでのお届け状態:箱にトッローネが入った状態ではなく、トッローネとパッケージそれぞれを1つの封筒にお入れしてお届けさせていただきます。ご了承ください。(商品一覧の写真参照)
〇3個セット箱入りをご注文の方:宅急便 送料無料(近畿 100円/中国・四国 200円/北海道・九州 400円/沖縄本島・離島500円)
※3箱以上ご注文の方は、送料無料&箱入りでのお届けとなりますので、ご注文後、注文数に応じて送料変更をさせていただきます。


◆商品一覧◆
【1】1箱 3,240円(税込)
+送料(ポスト投函)
※中身と箱の別包装
売り切れ
【2】3箱セット 9,720円(税込)
★送料無料(宅急便)
※3セット
売り切れ
【3】訳あり品 2,400円(税込)
+送料(ポスト投函)
※お一人様1点限り
売り切れ
※「訳あり品」は、ハチミツが緩くなり、形状が大幅に崩れた状態のものとなります。味は通常のものと同じですのでご安心ください。
※トッローネは、原材料に余分なものを加えずハチミツと卵白だけで作っているため、溶けやすい商品となります。常温での保管に問題はございませんが高温な場所での保管はお控えください。