【ロンバルディア州】祖母から受け継ぐ一家秘伝のレシピ
イタリア好き委員会 のすべての投稿
イタリア屈指のワインの銘醸地 ボルゲリ グラッタマッコ Presented by モンテ物産
今年のイタリアの夏は例年に比べ晴れの日も多く、厳しい暑さに見舞われた。暑くなると、イタリア人にとって欠かせない存在は海である。
トスカーナ州と言えば、美しい丘陵地や芸術の街フィレンツェを思い浮かべる方も多いと思うが、実は隣接するリグーリア州のように美しい海辺の街やリゾート地があることでも有名だ。
港町リヴォルノやピオンビーノからはフランス領のコルシカ島、サルデーニャ島、そしてトスカーナ諸島のエルバ島などへ向かうフェリーが乗り入れており、内陸に住んでいるトスカーナの人々は好んでトスカーナの海でバカンスや週末を過ごしている。
そんなトスカーナ州の海沿いにもイタリア屈指のワインの銘醸地があることをご存知だろうか。
そう、『スーパータスカン』で名を馳せたボルゲリである。
『スーパータスカン』と聞いて、サッシカイアというワインを連想する人も多いかもしれないが、ボルゲリの歴史を築くのに貢献した素晴らしい造り手がたくさんいる。
今日は、テヌータ・サン・グイド(サッシカイアの生産者)に次いで2番目にボルゲリで創業し、伝統を大切に守りながら、『トスカーナらしさ』を追及するワイナリー、グラッタマッコをご紹介したい。
グラッタマッコは1977年に、当時銀行員であったピエルマリオ・カヴァッラーリ氏が創設した。
「ボルゲリは歴史的に貴族に馴染み深いエリアで、サッシカイアのインチーサ・デッラ・ロッケッタ家に代表されるように、その昔は他国の貴族に謁見するときに持参するワインを造っていたんだよ。」グラッタマッコの統括エノロゴを務めるルカさんはそう語ると、ボルゲリの歴史についてさらにこう続けた。

▲丘陵地に広がる自社畑をバックに、グラッタマッコの歴史について語る統括エノロゴのルカさん
「各国の貴族たちとの交流により、洗練された感覚を持ち合わせていたマリオ・インチーサ・デッラ・ロッケッタ氏はフランスで用いられていたメルローやカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランといった品種が未開の地であった山林の畑でうまく育つことを見出し、1972年にボルゲリで初の高品質赤ワイン、サッシカイア(ファーストヴィンテージは1968年)を市場にリリースしたんだ。」
その後、1977年にピエルマリオ・カヴァッラーリ氏がグラッタマッコを創業する。目標はもちろんボルゲリで高品質ワインを造ることだったが、その為にはテヌータ・サン・グイドのサッシカイアの成功例を辿るのが最も近道だということをよく理解していたという。
その証がグラッタマッコで今も使われている『ティネッロ』と呼ばれる発酵槽だ。グラッタマッコでは、伝統にならい、人の手によるパンチングダウンを繰り返し、ゆっくりと果皮からアロマやタンニンを抽出。天然酵母を用い、より自然な状態でのアルコール発酵を実践し続けているのだが、ワイナリー内に立ち並ぶ『ティネッロ』の中から、ひと際色が黒く、歴史の深さがうかがえる『ティネッロ』を見せてくれた。
「これはグラッタマッコ最初の、いわば『始まりのティネッロ』なんだけど、実はテヌータ・サン・グイドから譲り受けたものなんだ。彼らへのリスペクトと感謝の気持ちを忘れないように今でも現役で活用しているんだよ。』とルカさんは言う。同じエリアの生産者たちは互いにライバル視し合っていると思われることも多いが、彼らはボルゲリで偉大なワインを造ろうという共通の目標を持った同志なのだろう。

▲一番左のティネッロ(発酵槽)が、テヌータ・サン・グイドから譲り受けた『始まりのティネッロ』

▲1994年、ボルゲリロッソのDOC認定を記念しテヌータ・サン・グイド、 オルネッライア、 グアド・アル・タッソ、ミケーレ・サッタの代表がグラッタマッコに集まり撮影された記念写真。
そんなグラッタマッコは2002年から、新オーナーであるクラウディオ・ティーパ氏の元でコッレマッサーリグループ(モンテクッコのコッレマッサーリ、ボルゲリのグラッタマッコ、モンタルチーノのポッジョ・ディ・ソットとサンジョルジョ)として活動している。ティーパ氏は最新設備を導入、畑の拡張など積極的に投資を行う一方、伝統も非常に大切にしている。
「トスカーナの地ブドウであるサンジョヴェーゼの重要性を前オーナーから学んだんだ。ボルゲリエリアでこの品種を栽培している生産者は非常に少なく、三大ボルゲリのグラッタマッコ以外の二つ(サッシカイアとオルネッライア)にサンジョヴェーゼは使われていない。グラッタマッコ・スペリオーレでは、ファーストヴィンテージから使われているんだけど、欠かせない存在だね。カベルネ・ソーヴィニョン、メルローに加えられたサンジョヴェーゼにより、トスカーナらしい優美さがさらに際立つんだ。」とルカさんは話す。
「素晴らしいカベルネ・ソーヴィニョンとメルローの陰に隠れがちだったサンジョヴェーゼだけど、クオリティは常に上がり続けていると感じているし、まだまだ良くなるだろう。それを見越して、サンジョヴェーゼの栽培についても、畑の整備や拡張などの投資を行ってきているんだ」
トスカーナらしい風景に加え、きれいな海にも近い。そんな大自然とそれが育むワインにあのミック・ジャガーが魅了され、毎年バカンスに訪れることでも一躍有名になったトスカーナ・ボルゲリ。伝統と革新が融合するグラッタマッコ・スペリオーレの、リリース直後でも感じる力強くも優美でしなやかな味わいと、それに寄り添う海を想起させるようなミネラル感を楽しんでいただきたい。
モンテ物産
http://www.montebussan.co.jp/
▼グラッタマッコ社はこちら↓↓
https://www.montebussan.co.jp/wine/grattamacco.html
▼グラッタマッコ社のワインご購入はこちらから↓↓
https://www.camonte.com/view/category/ct721

トスカーナ州と言えば、美しい丘陵地や芸術の街フィレンツェを思い浮かべる方も多いと思うが、実は隣接するリグーリア州のように美しい海辺の街やリゾート地があることでも有名だ。
港町リヴォルノやピオンビーノからはフランス領のコルシカ島、サルデーニャ島、そしてトスカーナ諸島のエルバ島などへ向かうフェリーが乗り入れており、内陸に住んでいるトスカーナの人々は好んでトスカーナの海でバカンスや週末を過ごしている。
そんなトスカーナ州の海沿いにもイタリア屈指のワインの銘醸地があることをご存知だろうか。
そう、『スーパータスカン』で名を馳せたボルゲリである。
『スーパータスカン』と聞いて、サッシカイアというワインを連想する人も多いかもしれないが、ボルゲリの歴史を築くのに貢献した素晴らしい造り手がたくさんいる。
今日は、テヌータ・サン・グイド(サッシカイアの生産者)に次いで2番目にボルゲリで創業し、伝統を大切に守りながら、『トスカーナらしさ』を追及するワイナリー、グラッタマッコをご紹介したい。
グラッタマッコは1977年に、当時銀行員であったピエルマリオ・カヴァッラーリ氏が創設した。
「ボルゲリは歴史的に貴族に馴染み深いエリアで、サッシカイアのインチーサ・デッラ・ロッケッタ家に代表されるように、その昔は他国の貴族に謁見するときに持参するワインを造っていたんだよ。」グラッタマッコの統括エノロゴを務めるルカさんはそう語ると、ボルゲリの歴史についてさらにこう続けた。

「各国の貴族たちとの交流により、洗練された感覚を持ち合わせていたマリオ・インチーサ・デッラ・ロッケッタ氏はフランスで用いられていたメルローやカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランといった品種が未開の地であった山林の畑でうまく育つことを見出し、1972年にボルゲリで初の高品質赤ワイン、サッシカイア(ファーストヴィンテージは1968年)を市場にリリースしたんだ。」
その後、1977年にピエルマリオ・カヴァッラーリ氏がグラッタマッコを創業する。目標はもちろんボルゲリで高品質ワインを造ることだったが、その為にはテヌータ・サン・グイドのサッシカイアの成功例を辿るのが最も近道だということをよく理解していたという。
その証がグラッタマッコで今も使われている『ティネッロ』と呼ばれる発酵槽だ。グラッタマッコでは、伝統にならい、人の手によるパンチングダウンを繰り返し、ゆっくりと果皮からアロマやタンニンを抽出。天然酵母を用い、より自然な状態でのアルコール発酵を実践し続けているのだが、ワイナリー内に立ち並ぶ『ティネッロ』の中から、ひと際色が黒く、歴史の深さがうかがえる『ティネッロ』を見せてくれた。
「これはグラッタマッコ最初の、いわば『始まりのティネッロ』なんだけど、実はテヌータ・サン・グイドから譲り受けたものなんだ。彼らへのリスペクトと感謝の気持ちを忘れないように今でも現役で活用しているんだよ。』とルカさんは言う。同じエリアの生産者たちは互いにライバル視し合っていると思われることも多いが、彼らはボルゲリで偉大なワインを造ろうという共通の目標を持った同志なのだろう。

これはグラッタマッコとテヌータ・サン・グイドに限った話ではなく、ボルゲリの成長のために、グラッタマッコ以降の生産者たちに対しても、積極的にコミュニケーションを取り、参入しやすくなるよう好意的に迎え入れたのである。
実際、オルネッライア(ファーストヴィンテージ1985年)やグアド・アル・タッソ(同1990年)ともノウハウを共有し友好関係を築いていき、ボルゲリ全体の成長に大きく貢献した。1994年になると、それまで白ワインとロゼワインしかなかったボルゲリDOCに赤ワインが追加されたことは、カヴァッラーリ氏の尽力によるところが大きいと言えるだろう。さらに1997年にはボルゲリで初のオーガニック認証を受ける。
実際、オルネッライア(ファーストヴィンテージ1985年)やグアド・アル・タッソ(同1990年)ともノウハウを共有し友好関係を築いていき、ボルゲリ全体の成長に大きく貢献した。1994年になると、それまで白ワインとロゼワインしかなかったボルゲリDOCに赤ワインが追加されたことは、カヴァッラーリ氏の尽力によるところが大きいと言えるだろう。さらに1997年にはボルゲリで初のオーガニック認証を受ける。

そんなグラッタマッコは2002年から、新オーナーであるクラウディオ・ティーパ氏の元でコッレマッサーリグループ(モンテクッコのコッレマッサーリ、ボルゲリのグラッタマッコ、モンタルチーノのポッジョ・ディ・ソットとサンジョルジョ)として活動している。ティーパ氏は最新設備を導入、畑の拡張など積極的に投資を行う一方、伝統も非常に大切にしている。
「トスカーナの地ブドウであるサンジョヴェーゼの重要性を前オーナーから学んだんだ。ボルゲリエリアでこの品種を栽培している生産者は非常に少なく、三大ボルゲリのグラッタマッコ以外の二つ(サッシカイアとオルネッライア)にサンジョヴェーゼは使われていない。グラッタマッコ・スペリオーレでは、ファーストヴィンテージから使われているんだけど、欠かせない存在だね。カベルネ・ソーヴィニョン、メルローに加えられたサンジョヴェーゼにより、トスカーナらしい優美さがさらに際立つんだ。」とルカさんは話す。
「素晴らしいカベルネ・ソーヴィニョンとメルローの陰に隠れがちだったサンジョヴェーゼだけど、クオリティは常に上がり続けていると感じているし、まだまだ良くなるだろう。それを見越して、サンジョヴェーゼの栽培についても、畑の整備や拡張などの投資を行ってきているんだ」
トスカーナらしい風景に加え、きれいな海にも近い。そんな大自然とそれが育むワインにあのミック・ジャガーが魅了され、毎年バカンスに訪れることでも一躍有名になったトスカーナ・ボルゲリ。伝統と革新が融合するグラッタマッコ・スペリオーレの、リリース直後でも感じる力強くも優美でしなやかな味わいと、それに寄り添う海を想起させるようなミネラル感を楽しんでいただきたい。
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魅せられてトレンティーノ
おいしいを約束するトレンティーノ地方の熱き生産者たち
イタリアに行けば、飲むのはほとんどワイン。おいしく手頃なワインがそれぞれの土地にあるし、土地の食べ物ともよく合うからだ。でも、今回のトレンティーノ取材では、ほんとうによくビールを飲んだ。もちろんトレンティーノには素晴らしいワインがあるのだけど、今回ばかりは違ったのだ。その理由は……。この号では、トレンティーノの熱い生産者と特産品を存分に紹介しているので、その魅力にどっぷり浸かってほしいと思う。マッシモ
雑誌『 イタリア好き 』 とは
観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、人生を楽しく生きる姿かもしれません。【最新号の見どころ 】
魅せられてトレンティーノ ~トレッキングのあとで
「アルベルゴ・オステリア・フィオーレ」のリタさんが作ってくれたパニーニを持って、ドロミーティ・ブレンタへ向かった。山に囲まれた湖畔の町をいくつか通り過ぎる。山の近さはこの地の魅力だ。ドロミーティ・ブレンタの中腹にある山小屋まで登る。そこまで険しく、激しい登山とまではならないが、めくるめく岩山の景色が気持ちを昂らせる。そしてようやく山小屋に着くと、皆が手にしているのはビールジョッキだった。乾いた空気の下、太陽を近くに感じながら飲むビールがうまくないわけがない。最高だ!

Rifugio(避難所)としての山小屋を預かって
表紙の人物、フランコ・ニコリーさんは、ドロミーティ・ブレンダの中腹(標高2491m)にある山小屋で登山者を迎え、見守る一人の鉄人。柔和な顔と細身の体だが、だれよりも山を愛する強い意志をもった登山家でもある。
おいしいを約束
熱きトレンティーノの生産者たち
クルミの可能性を際立たせ、収穫時期と地域を限定した宝物をはじめ、昔から変わらない製法、塩とハーブだけを使って作られるサルーミ、トレンティーニ愛用のトレンティングラナの正体を探りに!さらには、代々受け継がれるグラッパをベースに取り組むアマーロ生産者の原点や、ゼロからワイン造りという冒険に挑む生産者の夢に迫る。

もちろん、マルガの取り組みも欠かせない。工房では若い女性がTシャツの袖をまくり、頬を紅潮させながらチーズを作っている。山の上のマルガを有効に活用し、ここの魅力、価値を最大限に引き出すため日々奔走する若き管理、運営者の取り組みも必見。

その他、グルメ好きには欠かせない、もてなしの心と地元愛あふれるホテル・オステリアや、地産地消の本質を求め、自給自足を極めるべく実現したトレンティーノ産の魅力を堪能できるアグリトゥリズモも紹介。
イタリア好きフォト通信 50号記念『イタリア好き』と旅編
前号8/1発行号マルガの暮らし特集で50号を迎えた『イタリア好き』。それを記念して、過去に取材した本誌掲載スポットへ旅した読者の皆さんから、旅の思い出をお寄せいただきました。いつも応援いただいている読者の皆さんといっしょに素敵な旅の思い出を共有できたらうれしいです。
本号より新連載続々スタート!
クオーコ・ジャポネーゼ 井川直子
イタリアに渡った日本人コックの「僕」が、修行先のさまざまな土地で、ワケありな人々と出会いながら「自分のイタリア料理」を探していく物語。紐解きのマヨリカ旅 池田由美子
毎回一つのマヨリカに光を当て、そこから広がる土地の食文化や歴史、エピソードを紹介してゆく。イタリアでトレイルを走る 原誠一郎
ヴァッレ・ダオスタ自治州で行われているトルデジアンに参加した体験をもとに、トレイルランニングの魅力やトレーニング方法などをランナー視点でやさしく紹介。
その他にも特集や連載が盛りだくさん。
●マンマのレシピ
●L’occhio discreto di Manda カメラマン萬田のプライベートアイ
●連載 今日は何をおススメしましょうか 矢野航 サステイナブルなリパッソ
●イタリア野菜好き カルド
●イタリア好き通信 ウンブリア州 鹿野喜志枝
●Interview 姉妹都市 伊東市*リエティ市/ Information
など。
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【vol.215|マンマのレシピ】マンフリーコリ・アル・タルトゥーフォ
【ウンブリア州】黒トリュフソースの手打ちパスタ
【終了:サンプリング企画】地中海フーズの「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」
1994年設立の地中海フーズ。当時はカラスミのアイテムのみで会社がスタートしたという“カラスミ”の扱いに関しては信用も実績も一目置かれる存在です。
その地中海フーズが、数年間実験を重ねて4種のカラスミを独自の黄金比ブレンドにたどり着いて商品化したのが今回紹介する「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」です。
●4種類の魚種カラスミをブレンドしていること
「ぼら」(イタリア産)をベースに、「まぐろ」2種類の「たら」(スペイン産)を数年間実験を重ねてきた黄金比率でブレンド。「ぼら」が一番日本でも馴染みのある味ですが、「まぐろ」の力強さと「たら」の優しい味わいが混ざり、奥深く重厚な味わいを保ちつつも、親しみのある安定したおいしさを実現。
●自社工場でカラスミをパウダーにすること
カラスミの旨味は卵に含まれている油分。
削ってから時間が経つと酸化して「古くなった煮干し臭」になるため削りたてにこだわり、現地でパウダーしたものを輸入するのではなく、自社工場で毎日少量ずつ製造&出荷を行う。
さらに、自社工場で行うことにより、卵巣の薄皮や血管までを綺麗に取り除くことができるだけではなく、パウダーにする前のカラスミの状態を確認することも出来ることが、自社工場でパウダー加工にこだわる理由。
この機会にぜひお試しください。
■サンプリング応募概要■
内容:「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」10g
対象者:『イタリア好き』を定期購読いただいているレストラン様
対象人数:抽選で30名様
応募方法:以下より「サンプリングに応募する」をクリックいただき、ご応募ください。
応募期間:~11月7日(月)まで
<提供:地中海フーズ株式会社>
※当選者の方へは、応募締め切り後、直接「地中海フーズ株式会社」より冷蔵便にてお送りさせていただきます。
サンプリング応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
▼地中海フーズ株式会社のカラスミへのこだわり、商品の詳細についてはこちらから
https://chichukaifoods.com/karasumi
▼クワトロ・ボッタルゲ・パウダー 100gの直接のご購入はこちらから
https://www.chichukaifoods-shop.com/
その地中海フーズが、数年間実験を重ねて4種のカラスミを独自の黄金比ブレンドにたどり着いて商品化したのが今回紹介する「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」です。
【おいしさの秘密】
地中海フーズでは、ブロック状の自社輸入カラスミを自社工場にて毎日パウダーにしてパックしているので、風味も鮮度も損なわれることなく届けてきました。その技術とそれぞれのカラスミの味を知り尽くしたからこそできる商品と言えます。削ってから時間が経つと酸化して「古くなった煮干し臭」になるため削りたてにこだわり、現地でパウダーしたものを輸入するのではなく、自社工場で毎日少量ずつ製造&出荷を行う。
さらに、自社工場で行うことにより、卵巣の薄皮や血管までを綺麗に取り除くことができるだけではなく、パウダーにする前のカラスミの状態を確認することも出来ることが、自社工場でパウダー加工にこだわる理由。
「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」サンプリング企画
今回は『イタリア好き』をご愛読いただいているレストラン様だけの特別企画として、この「クワトロ・ボッタルゲ・パウダー」の味を試していただくためのサンプル(10g)をご用意いただきました。この機会にぜひお試しください。
対象者:『イタリア好き』を定期購読いただいているレストラン様
対象人数:抽選で30名様
応募方法:以下より「サンプリングに応募する」をクリックいただき、ご応募ください。
応募期間:~11月7日(月)まで
<提供:地中海フーズ株式会社>
※当選者の方へは、応募締め切り後、直接「地中海フーズ株式会社」より冷蔵便にてお送りさせていただきます。
サンプリング応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
▼地中海フーズ株式会社のカラスミへのこだわり、商品の詳細についてはこちらから
https://chichukaifoods.com/karasumi
▼クワトロ・ボッタルゲ・パウダー 100gの直接のご購入はこちらから
https://www.chichukaifoods-shop.com/
【vol.214|マンマのレシピ】オリーヴパテのリングイネ
【リグーリア州】バカンスの思い出メニュー
【FMラジオ番組:10/19 深夜24時~】やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜16
FMラジオ やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜 14
■次回放送日時:10月19日(水)深夜24時~(1時間)
毎週水曜深夜24時からコミュニティFM番組「やっぱりイタリア好き」(全国110局余)
ナビゲーターは『イタリア好き』編集長マッシモ松本とアシスタントは多田羅りかさん。
イタリアだけの情報で1時間。
取材のときの話や、イタリアにつないで現地の旬の情報、イタリアの音楽事情など、深夜にイタリアを感じたい人にお送りします。
ワイン片手に、ぜひお聴きください。
今夜の放送はこちらのアプリから
http://listenradio.jp/
放送後はポッドキャストから
https://anchor.fm/yappariitaliazuki/
全国の放送局一覧
https://peraichi.com/landing_pages/view/yappariitaliazuki/
《今週は……》
◆いよいよローマ直行便就航!

今週もモンテ物産よりワインのプレゼントがあります。ヴェネト州ベルターニ社のヴァルポリチェッラ・リパッソ。
先日発表された、2023年度版ガンベロロッソ年間最優秀ワイナリーに輝いたばかり(^^)
ワインの詳しい情報はこちら
https://www.montebussan.co.jp/wine/detail.html?ch_shohin_cd=027672
◆Piazza Iraliana 毎週ゲストにお招きしてイタリアの話を伺います。
ITAエアウェイズの丹羽歩さん。ITAエアウェイズの魅力を徹底紹介していただきました。

11月6日(日)からいよいよローマ直行便が就航が決定!
水、金、日の週3 AZ793便が羽田からローマへ。
火、木、土の週3 AZ792便がローマから羽田へ。
イタリアがグッと近くなりました!




コロッセオ、パンテオン、フイミチーノ近くの漁港で魚を買う人たち、そして、カルボナーラでしょ〜
◆イタリア政府観光局、落合さんのイタリア音楽の旅
Viaggio con la musica ~イタリアの音楽を通して各地をご紹介~【今回のキーワード】ピエモンテ州の秋、アルバのトリュフ祭
アルバのトリュフ祭、町は白トリュフの香りに包まれています。


マッシモツアーでバルバレスコマラソンに参加


ブドウ畑の中を走ります。
◆アーティスト:Luciano Pavarotti(ルチャーオ・パヴァロッティ)
◆曲:Nessun Donna
◆食のコーナー:LA CUCINA ITALIANA
今週はアブルッツォの手打ちパスタ、サーニェ。粉と水と塩だけで作るパスタで、白インゲン豆のトマトソースと合わせて食べる、やさしい味わいのショートパスタです。

13歳の頃からパスタを打っているベテランマンマ、ルチアさん(中央)と娘のローザさん(左)と孫のマヌエラさん(右)

詳しいレシピはこちらから
https://italiazuki.com/?p=51838
■プレゼント応募方法
ご希望の方は、住所、氏名、連絡先を明記の上、
italia@musicbird.co.jp
まで番組の感想やメッセージを添えてお送りください。
締め切りは10月23日(日)付けのメッセージまで。
当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
ワインの詳しい情報はこちら
https://www.montebussan.co.jp/wine/detail.html?ch_shohin_cd=027672
■聴取方法
1)全国の放送局一覧
https://peraichi.com/landing_pages/view/yappariitaliazuki
2)アプリから
http://listenradio.jp/
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■イタリアの好きの皆様の声を募集中
イタリアへの熱い想い、魅力、好きなところ、旅のエピソードなどをお送り下さい。
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《 FMラジオ番組 》
やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜

”イタリアまるかじり”をコンセプトにイタリア好きにお送りする60分のラジオ初イタリア特化番組
『イタリア好き』編集長マッシモ松本が、現地取材で得た本誌では記載できない、とっておきの体験談を紹介。さらに、毎週週替わりでイタリア在住特派員や来日イタリア人からの旬な情報や話題をお届けするほか、日本国内のイタリアンレストランのシェフも登場します。
https://www.facebook.com/yappariitaliazuki/
〈放送日時〉毎週水曜深夜24:00~25:00
〈放送局〉全国のコミュニティFMラジオ110局余
ナビゲーター:マッシモ松本アシスタント:多田羅りか
制作協力:イタリア政府観光局・フリーマガジン『イタリア好き』
【FMラジオ番組:10/12 深夜24時~】やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜15
FMラジオ やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜 14
■次回放送日時:10月12日(水)深夜24時~(1時間)
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《今週は……》
◆サプライズ!
世界的な映画音楽の巨匠、イタリアのマエストロ、エンニオ・モリコーネさんのオフィシャル・トリビュート・コンサートの開催されるという。息子アンドレア・モリコーネさんの指揮の元、総勢140名のフル・オーケストラの生演奏!
好きな方もたくさんいるでしょう。

今週もモンテ物産よりワインのプレゼントがあります。ヴェネト州ベッレンダ社のフラテッリ・コスモ プロセッコ・ロゼ エクストラ・ドライ。
2020年に新たにDOCとして認定されたプロセッコのロゼですね。お祝いにはピッタリ(^^)

ワインの詳しい情報はこちら。
https://www.montebussan.co.jp/wine/bellenda.html
◆Piazza Iraliana 毎週ゲストにお招きしてイタリアの話を伺います。
今週もピエモンテ州ビエッラ県にお住まいの岩崎幹子さんです。皆がよく知っているバーニャカウダや、ポレンタコンチャの奥深い話をたっぷりと。
マルガのチーズ造り。

バーニャカウダの準備をせっせとする、クラウディオさんと私。
大量のニンニクの皮を剥いてます。

たっぷりの野菜を一人ずつのバーニャカウダ・ポットで食べます。

◆イタリア政府観光局、落合さんのイタリア音楽の旅
Viaggio con la musica ~イタリアの音楽を通して各地をご紹介~【今回のキーワード】懐かしいスリル
◆アーティスト:Goblin(ゴブリン)
◆曲:Amore
◆食のコーナー:LA CUCINA ITALIANA
今週はヴァッレ・ダオスタの食についてフォンティーナチーズの貯蔵庫でチーズをウォッシュする。

フォンティーナチーズでフォンデュータ

アオスタならではのサルーミ。

アグリのマンマに作ってもらったアナトラ・イン・シヴェ。

■プレゼント応募方法
ご希望の方は、住所、氏名、連絡先を明記の上、
italia@musicbird.co.jp
まで番組の感想やメッセージを添えてお送りください。
締め切りは10月15日(日)付けのメッセージまで。
当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
ワインの詳しい情報はこちら。
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3)番組ポッドキャストから
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”イタリアまるかじり”をコンセプトにイタリア好きにお送りする60分のラジオ初イタリア特化番組
『イタリア好き』編集長マッシモ松本が、現地取材で得た本誌では記載できない、とっておきの体験談を紹介。さらに、毎週週替わりでイタリア在住特派員や来日イタリア人からの旬な情報や話題をお届けするほか、日本国内のイタリアンレストランのシェフも登場します。
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〈放送日時〉毎週水曜深夜24:00~25:00
〈放送局〉全国のコミュニティFMラジオ110局余
ナビゲーター:マッシモ松本アシスタント:多田羅りか
制作協力:イタリア政府観光局・フリーマガジン『イタリア好き』
【vol.213|マンマのレシピ】栗のミネストラ『プーラ』
【ヴァッレ・ダオスタ州】具沢山で魅力的なミネストラ
【FMラジオ番組:10/5 深夜24時~】やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜14
FMラジオ やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜 14
■次回放送日時:10月5日(水)深夜24時~(1時間)
毎週水曜深夜24時からコミュニティFM番組「やっぱりイタリア好き」(全国110局余)
ナビゲーターは『イタリア好き』編集長マッシモ松本とアシスタントは多田羅りかさん。
イタリアだけの情報で1時間。
取材のときの話や、イタリアにつないで現地の旬の情報、イタリアの音楽事情など、深夜にイタリアを感じたい人にお送りします。
ワイン片手に、ぜひお聴きください。
今夜の放送はこちらのアプリから
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放送後はポッドキャストから
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全国の放送局一覧
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《今週は……》
◆ゲストもワインもピエモンテ
今週もモンテ物産よりワインのプレゼントがあります。ピエモンテ州フォンタナ・フレッダ社のバルベーラ・ダルバ。内藤和雄さんがベルベーラをこう表現していました。
ラ・バルベーラ。イタリアのブドウ品種は大概が男性名詞ですが、バルベーラは珍しく女性名詞です。言葉の響からして優雅でフェミニン。実際にバルベーラを用いたワインは、タンニンの渋みはわずかで豊かな酸があり、どんな食事にもよく合います。愛らしく、誰に対しても感じのよい女性のようなワインです。(『イタリアワインの愛し方』より)
素晴らしく的を得た表現。さすがです! 僕はこのバルベーラの酸が好きで、フレッシュな仔牛のタルタルなんかと合わせて飲みたいワイン。

ワインの詳しい情報はこちら。
https://www.montebussan.co.jp/wine/FF.html
◆Piazza Iraliana 毎週ゲストにお招きしてイタリアの話を伺います。
今週はピエモンテ州ビエッラ県にお住まいの岩崎幹子さんです。ビエッラ県はピエモンテ州の北側にありますが、トリノやミラノ、ジェノヴァなどの街にも1時間程度でいける、ちょっと便利な緑豊かな田舎町。

マルガのバター作り。


◆イタリア政府観光局、落合さんのイタリア音楽の旅
Viaggio con la musica ~イタリアの音楽を通して各地をご紹介~【今回のキーワード】ちょっと懐かしいかも〜

◆アーティスト:Claudio Baglioni(クラウディオ・バリョーニ)
◆曲:Questo Piccolo Grande Amore
◆食のコーナー:LA CUCINA ITALIANA
今週は、愛媛県東温市牛渕にある「ロカンダ・デル・クオーレ」のオーナーシェフ青江博さんをお迎えしました。



自分が暮らしたイタリアに近い場所で、イタリアの味にこだわりつつ、地元の生産者とも共存する。愛媛県東温市にイタリアを持ってきたヒロさん。
http://locandadelcuore.com
■プレゼント応募方法
ご希望の方は、住所、氏名、連絡先を明記の上、
italia@musicbird.co.jp
まで番組の感想やメッセージを添えてお送りください。
締め切りは10月9日(日)付けのメッセージまで。
当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
紹介したワインの購入はモンテ物産通販サイトから
https://www.camonte.com/view/item/000000000611
■聴取方法
1)全国の放送局一覧
https://peraichi.com/landing_pages/view/yappariitaliazuki
2)アプリから
http://listenradio.jp/
3)番組ポッドキャストから
https://anchor.fm/yappariitaliazuki/
■イタリアの好きの皆様の声を募集中
イタリアへの熱い想い、魅力、好きなところ、旅のエピソードなどをお送り下さい。
40秒ほどのボイスメッセージでも。
メッセージを送信>>応募する
《 FMラジオ番組 》
やっぱりイタリア好き〜Amo I’Italia〜

”イタリアまるかじり”をコンセプトにイタリア好きにお送りする60分のラジオ初イタリア特化番組
『イタリア好き』編集長マッシモ松本が、現地取材で得た本誌では記載できない、とっておきの体験談を紹介。さらに、毎週週替わりでイタリア在住特派員や来日イタリア人からの旬な情報や話題をお届けするほか、日本国内のイタリアンレストランのシェフも登場します。
https://www.facebook.com/yappariitaliazuki/
〈放送日時〉毎週水曜深夜24:00~25:00
〈放送局〉全国のコミュニティFMラジオ110局余
ナビゲーター:マッシモ松本アシスタント:多田羅りか
制作協力:イタリア政府観光局・フリーマガジン『イタリア好き』
【vol.212|マンマのレシピ】手打ちパスタサーニェの白インゲン豆のトマトソース
【アブルッツォ州】アブルッツォらしい粉物