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マッシモ松本と行く! 第3弾 マルケ州の秋の味覚と、世界遺産を楽しむ旅

『イタリア好き』編集長のマッシモ松本です。 ツアー第3弾。マルケ州決まりました。 【日程】 2014年11月8日(土)~ 11月16日(日) 9日間 【料金】 ●イタリア現地8日間+イタリア往復航空券: イタリアズッキーニクラブ会員価格355,000円 (参加人数13名~14名の場合367,000円、参加人数10名〜12名の場合413,000円) ※非会員価格365,000円(参加人数13名~14名の場合:377,000円、 参加人数10名〜12名の場合423,000円) *航空代金、日程内の宿泊費(2人1部屋)、食事(毎朝食・昼食4回・夕食2回)、訪問料・講習費・ 通訳費・交通機関・現地手配費用が含まれます。 *上記費用には、空港税、航空保険料などが含まれておりません。 成田・諸空港税、特別燃油、空港保険料 約65,090円 (2014/6/25現在) *目安の料金です、ご予約時により料金が変動致しますのでご確認ください。 *2014/6/25現在(140円)で換算しています。著しくレートの変動があった場合、ご旅行代金を変更する可能性があります。ご了承下さい。 *一人部屋追加代金:42,000円(7泊分) *相部屋ご希望の方で相手の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加料金がかかります。 *ツインよりお部屋が狭くなる場合がございます。 *延泊をご希望の方はご相談ください。 【定員】 16名様 (最少催行人数:10名様) 【申込期間】 7月1日(火)~9月30日(火)まで。 *定員になり次第締め切りさせていただきます。 【お問合せ】 アマテラス・イタリアデスク (株式会社フォルトゥーナ) 東京都港区麻布十番1-5-29-205 Mail:italia@fortuna.ne.jp TEL: 03-5772-8338 FAX : 03-6438-9990 ******************************
農家「カルトファーロ・アグリビオロジカ」では、オリーヴの収穫と講習会、
ロセッラさんのマンマの料理教室。
世界遺産の街、ウルビーノ。ドッカーレ宮殿や、ラファッエロの生家を巡ります。
海岸沿いの街、チビタノーヴァ・マルケでは、秋のアドリア海の海の幸を、
「リストランテ・ガッビアーノ」でルアーナさんの絶品料理を!
マチェラータの旧市街を散策。野外のオペラ劇場。
アニスリキュールの老舗。
ヴァルネッリの秘密に迫ります。
マルケに行ったら、行かない訳にはいきません。
「ダ・ロレ」”悪魔のカルボナーラ”を本場で!
あなたも悪魔の虜になってしまう。
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マルケの特産品、チャウスコロの生産者を訪ねます。
独特な食感と味わい。
最終日は、アスコリピチェーノの、地元のレストランで。
行程表

トレンティーノ-アルト・アディジェ州

春に取材に行った、写真を見ながら、

トレンティーノ-アルト・アディジェ州の制作をしています。

先日、モリーゼから帰国したので、頭の中が少し交錯していますが、

取材メモと、写真を眺めながら、

取材した方たちのパッショーネが蘇ってきます。

8月1日発行です。



 

Vol.17 LOMBARDIA特集 AZIENDA AGRICOLA GAMBA MARIA

山羊チーズのマエストロ バッティスタさん。 山羊にも、山羊小屋にも、チーズにも、ご自宅にもバッティスタさんの美意識と清潔さがありました。 フレッシュなものから、なかなか食べる事のできない熟成したものも試食させてもらったのですが、 舌のうえに「おいしい」の前に「やさしい」がどのチーズにも感じられ、とても不思議な気持ちになったのです。 イタリア取材を通じてたくさんのチーズを試してきました。 おいしいチーズはいっぱいありましたが、そういう風に感じるチーズはなかなかありません。
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「やさしさ」のヒミツはバッティスタさんの立派なもしゃもしゃのヒゲに隠してあるのかもしれません。
フォトグラファー:萬田康文

情熱の全てをフランチャコルタに 「MONTE ROSSA」Presented by モンテ物産

「フランチャコルタをください。」レストランでこう注文をしたことはあるだろうか?

「高品質のスパークリングワインを飲みたい時はシャンパーニュを注文するだろう?

我々フランチャコルタの造り手が望んでいるのは、

その時のもう一つの選択肢としてフランチャコルタが常に用意されていて、

それが世界的なスタンダードになることだ。」

Monterossaのオーナー、エマヌエーレ・ラボッティさんは熱く語りだした。



フランチャコルタは、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵による

メトド・クラッシコ(古典的製法)を必須条件とする、イタリアで唯一のD.O.C.G..だ。

フランチャコルタD.O.C.G.のエリアは、ロンバルディア州はブレシアの北西、

コモ湖やガルダ湖と比べるとやや小ぶりなイゼオ湖の南に広がる地域である。

社名の元になっているMonte Rossa(赤い山)は、山というよりは小高い丘だ。



その丘の上から北を向けばイゼオ湖、その先にそびえるアルプス山脈が、

南に向けばイタリアの背骨、アペニン山脈が見える。

エマヌエーレさんの父、パオロ・ラボッティさんは1960年代にこの土地のポテンシャルに目をつけた。

水はけが良く痩せた土地のため、ブドウ栽培には最適だ。

「父はCa del BoscoやBerlucchiとともに土地の研究を重ねブドウ造りを続けた後、

1972年にMonterossaを創業したんだ。

その父が1990年に発足したフランチャコルタ協会の初代会長を努めたのは、私にとって大きな誇りだよ。」

エマヌエーレさんは父親の話になると子供のような笑顔で嬉しそうに語る。

「とにかく自らの手で良いブドウを育てるという父の教えを忠実に守り、

全て自社畑のブドウを使用し、収穫は全て手摘み。

そしてブドウを傷めずフレッシュさとフルーティーさを保つために、

収穫から圧搾までは一時間以内に行うんだ。」


かつてはスティルワインも造っていたが、

エマヌエーレさんはフランチャコルタ造りに専念するためにやめた。

「思い切った決断だったけど、

できたブドウを全てより良いフランチャコルタを造るために使いたかったんだ。」

Monterossaはベースである“プリマ・キュヴェ” フランチャコルタ・ブリュットを

高水準の品質で造り続けることに非常に力を入れている。

「ベースの商品が美味しければそれ以外の商品も必然的に美味しくなる。こだわりの一つは、

フランチャコルタD.O.C.G.の法定熟成期間は18ヶ月だが我々は24ヶ月間熟成させること。

もう一つは良質なリザーブワインを使用することで、より深みがある複雑な味わいが生まれるんだ。

まずはこれを飲んで、他の商品への期待も膨らませてもらえたら嬉しいね。」

Monterossaのトップキュヴェにあたるのが、

“カボション”フランチャコルタ・ブリュット・ミッレジマートだ。



「通常ミッレジマートは15%まではリザーブワインを加えていいことになっているが、

“カボションには100%その年のブドウだけを使用する。

だから最高のブドウがたくさんできた年にしか生産できないんだ。

“プリマ・キュヴェ”とはまた一味違った美味しさだね。

“カボション”がガンベロロッソ(2004年度版)でスプマンテ・オブ・ザ・イヤーを獲得したときは、

仲間からの祝福の電話が鳴り止まなくて大変だったよ。」

ひとしきり熱く語り続けていたが、また朗らかな笑顔が戻ってきた。

現在世界中で消費が伸びているフランチャコルタ。

祝杯をフランチャコルタとシャンパーニュで迷う日はもうすぐそこまで来ているのかもしれない。

帰り際にエマヌエーレさんに呼び止められた。

「これを記事に書くんだろう?

じゃあこれを読んだ人はすぐにフランチャコルタを飲まなければいけないね!」

そう言ったエマヌエーレさんは、茶目っ気たっぷりに笑っていた。

お知らせ

モンテ物産WEBショップ。市場に出回っていないワインや食材など”イタリア好き”にはたまらない商品ばかり。
以下のリンクからお入りください。

CA’MONTE

ラグビー国際試合 日本代表 vs イタリア代表 ラグビー試合観戦ツアー企画の案内

 

ラグビーを知れば、イタリアが面白い!

イタリアを知れば、ラグビーが面白い!

 

ラグビー国際試合

日本代表VSイタリア代表 ラグビー観戦ツアー企画しました。

ノーサイドプロジェクトという、ラグビージャーナリストの村上晃一さんが代表を勤める、

プロジェクトとの共同企画です。

ラグビーを通じて、イタリアを知り、イタリアを通じてラグビーを知る。

おいしいイタリア料理と、ワインを手に、イタリアとラグビーについて語り合う。

他ではない、新しく、楽しい企画です。

ヨーロッパでは、サッカーでも、ラグビーでも試合観戦の前には、

BARなどでお酒を飲みながら、その日の試合についてファン同士が熱く語り合ってから、

試合観戦に挑む。そんな流れが一般的です。

会場の駐車場にもいくつものキッチンカーが並んで、人気店には長蛇の列ができていたりもします。

そんな雰囲気を今回はこの日本でやっちゃおう!ということ。

当日は、ラグビージャーナリスト、村上晃一氏さんをはじめ、

ラグビー関係の著名人のゲストも予定しています。


 

 

 

 

 

 

 

簡単なルール説明なども交え、ラグビーの楽しみ方、イタリアの楽しみ方を、

村上さんと、『イタリア好き』編集長の松本がお話します。

ラグビーを全く見たこと無い人にも、イタリアに行ったことが無い人にも、

とっても優しい企画になっています。

さらに今回協力してくれるイタリアンレストラン「アンティキサポーリ」は、

プーリアにあるお店をそのまま移設してきたような、とってもイタリアを感じさせるお店です。

料理長の山崎大輔さんも、イタリアの「アンティキサポーリ」でみっちりその精神と料理を学んで、

それを日本で再現しています。

きっと ”イタリア好き” には、これだけでもたまらなく魅力的な内容です。

皆さまのご参加をお待ちしております。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲーム前にイタリア料理&ワインを楽しみ、ラグビーとイタリアを語り、

両国を代表する激しい男たちの戦いを応援しにいこう!

 

日時=6月21日(土)

<試合前のランチレセプション>

11:00~13:00(受付10:45より)

場所=Antichi Sapori (アンティキ・サポーリ)

東京都港区南麻布5-2-40 日興パレス1F

<ラグビー試合観戦>

14:00〜 日本代表 vs イタリア代表

場所:秩父宮ラグビー場

東京都港区北青山2-8-35

会費=4,000円 (立食スタイル・ワンドリンク・ラグビー観戦チケット付き)

司会進行=村上晃一、有働文子

*当日はイタリア代表のラグビージャージが当たる抽選会もあります。(アディダス提供)

<お申し込み>

定員20名

希望の方はこちらのリンクから

ラグビー観戦参加希望とお書きの上、お名前と参加人数をお知らせください。

定員になり次第締め切りとさせていただきます。

 

イタリア好き委員会

 

 

 

vol.17 LOMBARDIA特集 AZIENDA AGRICOLA IL PENDIO



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミケーレさんがフランチャコルタであえてニッチなワインを作る訳。

その土地に立つとその理由がすんなりと腑に落ちた。

自然は循環して初めて健全になる。

人はその循環の一部を間借りしているに過ぎない。

そんな当たり前の事に改めて気づかされた。

さわやかに晴れ渡った日に、彼の気持ちのよい畑で。

ミケーレさんにとって『フランチャコルタ』とはただ土地の名前に過ぎないのだろう。

ワインに明るくない僕にとっても、彼のワインはただただ「めちゃめちゃうまいワイン」でしかない。

葡萄の実がなるころ、またあの畑のある丘に立ちたい。

フォトグラファー 萬田康文

Vol.17 LOMBARDIA特集 AZIENDA AGRICOLA CONCA MICHELA

もう、70近くオリーヴと係わってきているエンリコさん。

オリーヴの樹と対話して、育てながらできるオイルは、

きれいな黄金色で、喉を刺激する辛さ。

自分らしさを大切にして、自然と向き合い、おおらかに生きる。

そんな生き方に憧れるのだ。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア好き 松本 浩明

 

 

vol.17 LOMBARDIA 5月20日発行です



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次号の写真原稿もすべて納品して、すこしほっとしてます。

画像作成中も旅の地で食べたおいしいモノを思い出してお腹が減ってこまりました。

ロンバルディアの魅力的な人びと、

ゆたかな食を感じてもらえれる内容になっていると思います。

発行までもう少々お待ちください。

フォトグラファー 萬田康文

パスクアの祭り Basilicata



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、イタリアはパスクアですね。

昨年はちょうどこの頃、バジリカータを取材中でした。
リオネーロの町で行われていた、プロチェッシオーネ(宗教行列)。
バジリカータよかったなーと思い出しつつ、
今は、次号ロンバルディア号を鋭意制作中!
発行は5月20日です。
もうしばらくお待ちください。

それではよい休日を!
イタリア好き委員会 松本浩明

VENTO 伝統的アマローネの名門、Bertani。

Amarone e fuocoバローロ、バルバレスコ、ブルネッロと同様、その確固たる地位を築き上げたアマローネ。

ブドウの収穫後に長期間の陰干し期間を経てから醸造工程に入るという、独特のスタイルで作られるワインである。

そのアマローネの伝統的な造り手の代表格がこのBertaniだ。

1857年創業という150年を超える長い歴史はBertani兄弟のワインへの情熱から始まった。



1850年、当時まだ甘口ワインが主流だったイタリアからフランスに渡り、グイヨー農学博士(グイヨー仕立ての名前の元になった)に師事し、より良いブドウを作るための畑作りを学んだ。そしてイタリアに戻るとすぐにBertaniを立ち上げ、1860年には現在も造り続けている“セッコ・ベルターニ”をリリースした。

当時のイタリアでは珍しく国外に向けて輸出し始めたBertaniは、世界にイタリアワインの品質の高さを証明する“シンボル”として、サヴォイア王家から王家の勲章をワインボトルに使用して良いという許可を得た。

Cristian Ridolfi in cantina「Bertani兄弟の頃から続く我々のこだわりは全て自社畑のブドウを使うことで、アマローネ用のブドウを植えているヴァルポリチェッラ・クラッシコ地区に65haもの畑を所有しているんだ。」Bertaniエノロゴ(醸造家)のクリスティアンさんはそう語る。

「アマローネ用のブドウで大事な点は、収穫時期と、いかにブドウを丁寧に扱い傷つけないようにするかだ。」物静かで寡黙な雰囲気とは裏腹に、ワインのことを熱く語り出すと止まらない。

「収穫時期を遅らせれば果実味や甘み、ボリューム感が強くなるが、酸が弱くなり飲み疲れするワインになってしまう。そして長期熟成にも向かなくなってしまうんだ。」

確かに1960年代の彼らのアマローネを飲むと、驚くほど若々しい酸が感じられ、全体のバランスを保っている。

陰干ししたブドウ「「ブドウを健全な状態で収穫するのももちろん大事だが、陰干し用の部屋に移してスノコの上に並べるところまでとにかく一房一房丁寧に扱う必要がある。まさに赤ん坊を扱うようにね。少しでも傷がつくとそこから腐ってしまうんだ。」

風通しの良い屋根裏部屋に一歩足を踏み入れると、陰干し中のブドウの香りが鼻腔いっぱいに広がる。見渡す限りのブドウの山、まさに圧巻だ。

「ここで4ヶ月間かけてゆっくりと水分を飛ばすのだが、その間も毎日ブドウの様子をチェックし、不良果実は取り除く。しっかり見分けないといけないから経験も必要だし、結構疲れる作業なんだよ。」

彼らは熟成にもこだわりを持っている。

Bertani「アマローネDOCGの法定熟成期間は2年だが、我々は6年間じっくりと大樽で寝かせ、さらに1年間瓶内熟成を経てから販売を開始する。」

このアマローネは、手間暇をかけて最高のブドウから最高のワインを造ろうという哲学と情熱が実を結んだものだ。
クリスティアンさんと同じような熱い気持ちを持った人たちがいれば、Bertani兄弟の哲学はきっと守られ続けるはずだ。