【シチリア州】型を使わない太陽のようなリコッタのタルト
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写真で旅するイタリア 料理編 ピアディーナ
エミリア・ロマーニャのロマーニャ地方でよく食べられる無発酵のパン、ピアディーナ。
基本は粉と水、塩にラルド(ラード)にオリーヴオイルを混ぜて発酵せずに鉄板で焼く。そこに生ハムやチーズ、野菜など好みの具を挟んで頰張るのだ。
生地のレシピはさまざま。健康志向もありラルドを使わないことも多くなっているとか。生ハム以外にもサルシッチャもよく挟む。野菜は定番のルッコラ、イタリアっぽいのだとクタクタのホウレン草とにリコッタチーズとかもいい。
レストランではパンと同じようにそのままがカゴに入って出てくる。街角にはピアディーナを売る屋台、店もよく見かける。食べにいきたいな。
(2011年 vol.6)
マッシモ
写真:萬田康文
基本は粉と水、塩にラルド(ラード)にオリーヴオイルを混ぜて発酵せずに鉄板で焼く。そこに生ハムやチーズ、野菜など好みの具を挟んで頰張るのだ。
生地のレシピはさまざま。健康志向もありラルドを使わないことも多くなっているとか。生ハム以外にもサルシッチャもよく挟む。野菜は定番のルッコラ、イタリアっぽいのだとクタクタのホウレン草とにリコッタチーズとかもいい。
レストランではパンと同じようにそのままがカゴに入って出てくる。街角にはピアディーナを売る屋台、店もよく見かける。食べにいきたいな。
(2011年 vol.6)
マッシモ
写真:萬田康文
今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット! サポータースペシャル テラヴェール
テラヴェール株式会社からは、過去に『イタリア好き』本誌の取材で訪れた3つのワイナリーより、イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット~をご用意しました。
おうち時間を盛り上げてくれる、食事に合わせやすいワイン2本、いろいろな楽しみ方ができるアニスのスピリッツ1本の計3本セット!しかも今回は特典で《天然のアニススピリッツを造る生産者『ヴァルネッリ』の可愛いグラス2脚付き》!
■プロセッコの常識を変えた『シルヴァノ・フォラドール』
1999年設立の、プロセッコでは珍しい若いカンティーナ。畑の品質向上のために2004年にビオディナミを導入。すると、ブドウの香りが明らかによくなった……! 自然酵母のみでの発酵も可能になり、ブドウの個性を生かすため醸造方法も変更。以前はシャンパーニュ方式で造っていたが、グレラ種の香りをより活かす為にシャルマ方式に。香りを活かしながらワイン自体の骨格、うま味を与える為にシュール・リーも採用。そして畑ごとの個性を生かし複雑なうま味が出るよう、カルティッツェを含む異なる個性の5つの畑をアッサンブラージュ。「プロセッコはシンプルでカジュアルな味わい」という概念を変えてくれる、複雑で深みのある究極のプロセッコです!
■テロルデゴの本当の個性を味わうなら『フォラドーリ』
トレンティーノの固有品種として、今や欠かすことのできない重要な品種「テロルデゴ」。エリザベッタ・フォラドーリによって世界的に認知されることになったこの品種。しかし、実際はこの品種の多産性を利用して「安価で濃いワイン」を造る生産者は多い。収量制限をしないと単調で青い味わいだけのワインになってしまいますが、しっかり収量制限をしたテロルデゴは、シラーやグルナッシュのような凝縮感とスパイス香、うま味を感じさせるワインになるんです。現在はエリザベッタの息子エミリオがメインでワインを造っています。最近ではテロルデゴでこんな表現できるの?! と驚いてしまうような軽やかで素直な味わい……テロルデゴの本当の個性、是非味わってみてください!
■唯一の天然辛口「アニス」をつくる『ヴァルネッリ』
1868 年にジローラモ・ヴァルネッリによって創業された「ヴァルネッリ」は 140 年間に渡って香草や木の実などを使ってスピリッツを造ってきた。元々、薬剤師だったので香草など自然のハーブに精通。20 世紀に入り、創業者の息子アントニオが天然の「アニス」を使ったスピリッツを造り始めた。 1950 年にはイタリアで最も高品質な「ドライ・アニス」 に認定されて「ヴァルネッリ」の名前は知れ渡った。ほとんどのアニスはアニス・エッセンスと砂糖から造られるが、ヴァルネッリは素材を銅鍋で煮出し、天然のエッセンスを自ら抽出、砂糖は使用せず、まさに本物のアニスを造り出している。いろいろな飲み方が楽しめるので是非お試しいただきたい!
イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット
生産地:ヴェネト
品種:グレラ、ヴェルディソ、ペレラ、ビアンケッタ
ブリュット・ナチュールらしくしっかりドライ。香り高く酸と余韻もしっかりある、大変バランスの良いスパークリング! 食前酒にも最適! 白身魚など軽めの魚介料理、鶏のロースト、これからの時期は山菜の天ぷらにも合います。
生産地:トレンティーノ
品種:テロルデゴ
明るい果実、少しスパイシーで全体的に軽やか。タンニンと酸が馴染んでおり、幅広い料理に寄り添ってくれる! ビーフシチューやお肉のロースト、スパイスを使った中華料理にも相性がよいです。
生産地:マルケ
品種:アニス
糖分添加なし、アニスの自然な甘み!そのままでももちろんおいしいのですが、下記のようにいろいろ合わせて楽しんで頂きたい♪
〇エスプレッソにお好きな量を数滴たらすと香り豊かなカフェコレットが完成!
〇チョコレートと合わせてちびちびと。また柑橘系やヴァニラのアイスに直接かけてもおいしい。
〇相性が最もよいグレープジュースに垂らして、またカクテル「ベリーニ」にヴァルネッリを加えるのも定番。
イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット~
●Prosecco Valdobbiadene Sup “Brut Nature”(白)2019
●Teroldego “Foradori”(赤)2018
●L’Anice Secco Speciale NV
▼イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット(天然のアニススピリッツを造る生産者『ヴァルネッリ』の可愛いグラス2脚付き・送料無料)~
▶https://wine-kenbunroku.com/collections/new-arrival/products/italiazuki-special-wine-set-3bottles
*「ワイン見聞録」とは、ナチュラルでもクラシックでも本当においしいものだけを紹介するワイン販売サイト。会員登録がお得!
おうち時間を盛り上げてくれる、食事に合わせやすいワイン2本、いろいろな楽しみ方ができるアニスのスピリッツ1本の計3本セット!しかも今回は特典で《天然のアニススピリッツを造る生産者『ヴァルネッリ』の可愛いグラス2脚付き》!
イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット
(天然アニススピリッツ生産者『ヴァルネッリ』のオリジナルグラス2脚付き)
Prosecco Valdobbiadene Sup “Brut Nature” プロセッコ・ヴァルドッビアデーネ・スペリオーレ・ブリュット・ナチュール 2019(泡)
造り手:シルヴァノ・フォラドール生産地:ヴェネト
品種:グレラ、ヴェルディソ、ペレラ、ビアンケッタ
ブリュット・ナチュールらしくしっかりドライ。香り高く酸と余韻もしっかりある、大変バランスの良いスパークリング! 食前酒にも最適! 白身魚など軽めの魚介料理、鶏のロースト、これからの時期は山菜の天ぷらにも合います。
Teroldego “Foradori” テロルデゴ・フォラドーリ 2018(赤)
造り手:フォラドーリ生産地:トレンティーノ
品種:テロルデゴ
明るい果実、少しスパイシーで全体的に軽やか。タンニンと酸が馴染んでおり、幅広い料理に寄り添ってくれる! ビーフシチューやお肉のロースト、スパイスを使った中華料理にも相性がよいです。
L’Anice Secco Speciale アニス・セッコ・スペシャーレNV
造り手:ヴァルネッリ生産地:マルケ
品種:アニス
糖分添加なし、アニスの自然な甘み!そのままでももちろんおいしいのですが、下記のようにいろいろ合わせて楽しんで頂きたい♪
〇エスプレッソにお好きな量を数滴たらすと香り豊かなカフェコレットが完成!
〇チョコレートと合わせてちびちびと。また柑橘系やヴァニラのアイスに直接かけてもおいしい。
〇相性が最もよいグレープジュースに垂らして、またカクテル「ベリーニ」にヴァルネッリを加えるのも定番。
イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット~
天然アニススピリッツを造る生産者『ヴァルネッリ』のオリジナルグラス2脚付き
●Prosecco Valdobbiadene Sup “Brut Nature”(白)2019●Teroldego “Foradori”(赤)2018
●L’Anice Secco Speciale NV
▼イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット(天然のアニススピリッツを造る生産者『ヴァルネッリ』の可愛いグラス2脚付き・送料無料)~
▶https://wine-kenbunroku.com/collections/new-arrival/products/italiazuki-special-wine-set-3bottles
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シャンパーニュ好きも唸る!?急成長のアルタランガに注目 Presented by モンテ物産
『アルタランガD.O.C.G.』と聞いて、どのようなワインをイメージするだろうか?初めて聞いたという人もいるかもしれない。
アルタランガは、2011年にD.O.C.G.に認定されたピエモンテで造られる瓶内二次発酵のスパークリングワインだ。
この認証を得るためには、シャンパーニュよりも長い、30ヶ月以上の瓶内熟成が規定されており、適切な設備投資と販売までに非常に長い年月を要する。アルタランガの生産が容易でないことは想像に難くない。
そんなアルタランガというワインを知るには、そのパイオニアとも言える、コントラットのワイン造りの歩みを理解するのが近道だろう。
1867年に、カネッリ(ピエモンテ州アスティ県)に創業したコントラットは、十数年かけて丘をくりぬき、地下32mに大理石のカンティーナを完成させ、1900 年初頭にはメトド・クラッシコ(瓶内二次発酵のスパークリング)の生産者としてイタリア内外において有名になった。
1919年にイタリアで初となるメトド・クラッシコのミッレジマートを造り、1920年頃からはイギリス王室向けにドライな味わいのスプマンテを製造。その名も『フォー・イングランド』。市場に甘口のシャンパーニュが多かった時代に、辛口のワインを造ったことは革新的なことだったのだろう。コントラットはイギリス王室だけでなく、各国の王室を顧客に抱えようになり、1900 年代初頭にはピエモンテ州全体がメトド・クラッシコの一大産地として世界で名を馳せた。
しかし、第2次世界大戦の影響で、急激に輸出需要がなくなると、その後さらに厳しい時代が続くことになる。フランチャコルタの市場が拡大したのだ。
1960年代にフランチャコルタで初となるメトド・クラッシコが生産されると、多くのワイナリーが開業。その後の80年代はフランチャコルタの時代となった。
コントラットは、その後、1993 年には、グラッパの蒸留で有名だったカネッリのボッキーノ家の手に渡った。カンティーナの修繕等に多くの投資が行われたが、重きが置かれたのは、スプマンテではなく、バローロ、バルバレスコ、モスカート、ガヴィなどのスティルワインの醸造だった。
こうして、伝統的なメトド・クラッシコの造り手だったコントラットも、市場での存在感を失っていった。
しかし、2011 年についに転機が訪れる。
バルバレスコ、バローロの生産者として名の知れた、ラ・スピネッタのオーナー、ジョルジョ・リヴェッティ氏の手に渡り、名門復活に向け動き出したのだ。
ジョルジョ氏が指揮する『名門復活に向けた改革とは、何か?』
それは一言でいえば、ブドウの改革に尽きる。
ジョルジョ氏は、『ワインの90%は畑仕事で決まる』という信念のもと、ワイン造りを行ってきた。ジョルジョ氏に会ったことのある人なら、誰もが、一度のみならず、繰り返し、繰り返し耳にしてきたであろう、昔から変わらず貫いてきた醸造哲学だ。
それは、アルタランガのワイン造りにおいても同じで、まず、自身が求めるブドウを育てるのに適した畑を購入することから始めたのだ。
とはいえ、理想の畑を買えばすぐにワインを造れるというものではない。まず、元々畑ではない場所を、畑にする為には、最低でも2年を要する。土壌を耕してから丸1年以上休ませる必要があるからだ。
その後ブドウ樹を植えて、実際に醸造するまでに最低4 年、瓶内熟成に更に4年。つまり畑を購入してから、ワインが市場に出回るのは最低でも10 年はかかるのだ。
それほどの労力をいっさい惜しまず、理想のブドウ、理想の畑にこだわって購入したのが、標高800mに位置する『ボッソラスコ』の畑だ。
▲標高800mにあるボッソラスコの畑
ボッソラスコというエリアは、アルタランガD.O.C.G.の中でも特に標高が高く、その高さにより、夏でも日中の気温が25~27℃と平野部に比べて涼しく、夜は更に15~18℃まで下がる。ブドウがゆっくりと成熟するため、収穫時期は9月の半ば頃となる。
一般的なアルタランガの収穫期は8月半ば~9月の上旬までに終わることが多いため、コントラットのブドウは、別のエリアの収穫期と比べて遅いといえる。また、ブドウの成熟サイクルも、バローロ・バルバレスコ用のネッビオーロと比べても約2週間、フランチャコルタと比べると約1ヶ月遅いのだ。
このように、ブドウがゆっくりと時間をかけて成長する環境だからこそ、酸と糖、様々な香りを構成するフェノール分が十分に成熟し、非常にバランスの良い状態で収穫することが可能になる。
リグーリア海まで直線距離で約50キロと近いことも、『冬は気温が下がりすぎず風通しがよい』という特徴をもたらしているのだろう。
ジョルジョ氏が『世界で唯一シャンパーニュを越えられる可能性を持つ畑はボッソラスコだ』と豪語するほど、ボッソラスコには唯一無二の自然環境が整っていたのだ。
更に、コントラットは、このような素晴らしい環境で栽培されたブドウを生かすことができる醸造・熟成環境にも恵まれている。それこそが、世界遺産にも登録されているカテドラルセラーの存在だ。
1年を通して温度は13℃に維持される自然環境、地下聖堂と称される幻想的なカンティーナは、誰もが羨むコントラットの大きな強みである。
アルタランガは、ワイン造りの偉大な伝統を誇るピエモンテにふさわしい、瓶内二次発酵のスパークリングワインを造ろう、という機運が高まった1990年代以降、バローロやバルバレスコの優れた生産者がこぞって参入し、2002年にD.O.C.認定、2011年にD.O.C.G.に昇格した、今後の成長が楽しみなワインである。
ピエモンテの偉大な赤ワイン同様、長期熟成を経て生み出されるアルタランガ。
シャンパーニュを愛するワイン通の皆さんにもぜひお試し頂きたい。まずは、その中心的存在とも言えるコントラットのアルタランガからお手にとってみてはいかがだろうか。
※コントラットは現在、新たに購入した『ボッソラスコ』(標高700~800m)と、アスティ県の『ロアッツォーロ』(標高600~650m)の2ヶ所で、ピノ・ネーロとシャルドネを栽培しています。
▼詳しくはコチラから▼
https://lamoitalia.com/
モンテ物産
http://www.montebussan.co.jp/
★コンラット社のワインはこちら↓↓▼
https://www.montebussan.co.jp/wine/contratto.html
アルタランガは、2011年にD.O.C.G.に認定されたピエモンテで造られる瓶内二次発酵のスパークリングワインだ。
この認証を得るためには、シャンパーニュよりも長い、30ヶ月以上の瓶内熟成が規定されており、適切な設備投資と販売までに非常に長い年月を要する。アルタランガの生産が容易でないことは想像に難くない。
そんなアルタランガというワインを知るには、そのパイオニアとも言える、コントラットのワイン造りの歩みを理解するのが近道だろう。
1867年に、カネッリ(ピエモンテ州アスティ県)に創業したコントラットは、十数年かけて丘をくりぬき、地下32mに大理石のカンティーナを完成させ、1900 年初頭にはメトド・クラッシコ(瓶内二次発酵のスパークリング)の生産者としてイタリア内外において有名になった。
1919年にイタリアで初となるメトド・クラッシコのミッレジマートを造り、1920年頃からはイギリス王室向けにドライな味わいのスプマンテを製造。その名も『フォー・イングランド』。市場に甘口のシャンパーニュが多かった時代に、辛口のワインを造ったことは革新的なことだったのだろう。コントラットはイギリス王室だけでなく、各国の王室を顧客に抱えようになり、1900 年代初頭にはピエモンテ州全体がメトド・クラッシコの一大産地として世界で名を馳せた。
しかし、第2次世界大戦の影響で、急激に輸出需要がなくなると、その後さらに厳しい時代が続くことになる。フランチャコルタの市場が拡大したのだ。
1960年代にフランチャコルタで初となるメトド・クラッシコが生産されると、多くのワイナリーが開業。その後の80年代はフランチャコルタの時代となった。
コントラットは、その後、1993 年には、グラッパの蒸留で有名だったカネッリのボッキーノ家の手に渡った。カンティーナの修繕等に多くの投資が行われたが、重きが置かれたのは、スプマンテではなく、バローロ、バルバレスコ、モスカート、ガヴィなどのスティルワインの醸造だった。
こうして、伝統的なメトド・クラッシコの造り手だったコントラットも、市場での存在感を失っていった。
しかし、2011 年についに転機が訪れる。
バルバレスコ、バローロの生産者として名の知れた、ラ・スピネッタのオーナー、ジョルジョ・リヴェッティ氏の手に渡り、名門復活に向け動き出したのだ。
ジョルジョ氏が指揮する『名門復活に向けた改革とは、何か?』
それは一言でいえば、ブドウの改革に尽きる。
ジョルジョ氏は、『ワインの90%は畑仕事で決まる』という信念のもと、ワイン造りを行ってきた。ジョルジョ氏に会ったことのある人なら、誰もが、一度のみならず、繰り返し、繰り返し耳にしてきたであろう、昔から変わらず貫いてきた醸造哲学だ。
それは、アルタランガのワイン造りにおいても同じで、まず、自身が求めるブドウを育てるのに適した畑を購入することから始めたのだ。
とはいえ、理想の畑を買えばすぐにワインを造れるというものではない。まず、元々畑ではない場所を、畑にする為には、最低でも2年を要する。土壌を耕してから丸1年以上休ませる必要があるからだ。
その後ブドウ樹を植えて、実際に醸造するまでに最低4 年、瓶内熟成に更に4年。つまり畑を購入してから、ワインが市場に出回るのは最低でも10 年はかかるのだ。
それほどの労力をいっさい惜しまず、理想のブドウ、理想の畑にこだわって購入したのが、標高800mに位置する『ボッソラスコ』の畑だ。
ボッソラスコというエリアは、アルタランガD.O.C.G.の中でも特に標高が高く、その高さにより、夏でも日中の気温が25~27℃と平野部に比べて涼しく、夜は更に15~18℃まで下がる。ブドウがゆっくりと成熟するため、収穫時期は9月の半ば頃となる。
一般的なアルタランガの収穫期は8月半ば~9月の上旬までに終わることが多いため、コントラットのブドウは、別のエリアの収穫期と比べて遅いといえる。また、ブドウの成熟サイクルも、バローロ・バルバレスコ用のネッビオーロと比べても約2週間、フランチャコルタと比べると約1ヶ月遅いのだ。
このように、ブドウがゆっくりと時間をかけて成長する環境だからこそ、酸と糖、様々な香りを構成するフェノール分が十分に成熟し、非常にバランスの良い状態で収穫することが可能になる。
リグーリア海まで直線距離で約50キロと近いことも、『冬は気温が下がりすぎず風通しがよい』という特徴をもたらしているのだろう。
ジョルジョ氏が『世界で唯一シャンパーニュを越えられる可能性を持つ畑はボッソラスコだ』と豪語するほど、ボッソラスコには唯一無二の自然環境が整っていたのだ。
更に、コントラットは、このような素晴らしい環境で栽培されたブドウを生かすことができる醸造・熟成環境にも恵まれている。それこそが、世界遺産にも登録されているカテドラルセラーの存在だ。
1年を通して温度は13℃に維持される自然環境、地下聖堂と称される幻想的なカンティーナは、誰もが羨むコントラットの大きな強みである。
アルタランガは、ワイン造りの偉大な伝統を誇るピエモンテにふさわしい、瓶内二次発酵のスパークリングワインを造ろう、という機運が高まった1990年代以降、バローロやバルバレスコの優れた生産者がこぞって参入し、2002年にD.O.C.認定、2011年にD.O.C.G.に昇格した、今後の成長が楽しみなワインである。
ピエモンテの偉大な赤ワイン同様、長期熟成を経て生み出されるアルタランガ。
シャンパーニュを愛するワイン通の皆さんにもぜひお試し頂きたい。まずは、その中心的存在とも言えるコントラットのアルタランガからお手にとってみてはいかがだろうか。
※コントラットは現在、新たに購入した『ボッソラスコ』(標高700~800m)と、アスティ県の『ロアッツォーロ』(標高600~650m)の2ヶ所で、ピノ・ネーロとシャルドネを栽培しています。
【3月だけの限定】”アルタ・ランガ”ロゼと春を感じる9本のワインセット!
コントラット社のワインにご興味を持っていただいた方必見!この春楽しみたいワインとして”アルタ・ランガ”ロゼをはじめとするワインセットをご紹介していますので、ぜひご覧ください。▼詳しくはコチラから▼
https://lamoitalia.com/
http://www.montebussan.co.jp/
★コンラット社のワインはこちら↓↓▼
https://www.montebussan.co.jp/wine/contratto.html
飲もうよイタリアワイン、盛り上げようイタリア!
お店でも、お家でも、イタリアワインをじゃんじゃん飲んじゃいましょう!
お店は5時オープンと同時にすぐ入店、7時のドリンクラストオーダーまでにまずは泡から、そしてビアンコ、ロッソとおいしい料理と共に。
そして8時になったらお店に迷惑をかけないようにさっと帰って、あとはお家で仕上げましょう。笑
または、リモートで家にいるご主人が腕をふるって料理するのもいいですねー。
そんな時はもちろんワインにもこだわって。
料理と合わせて、いやワインと合わせて料理を決めちゃいましょうか。
今回はいつもならなかなか手に入れることのできない、こんな時だからこそ飲める、できるワインを紹介します。
お気に入りがあれば、それぞれのサイトにいって購入することもできます。
自分の記憶にとどめておいて、行きつけの店で注文してもいいかもしれません。
ぜひ、今この機会に、
飲もうよイタリアワイン、盛り上げようイタリア!
にてここだけの特別ワインセットをご紹介します。
【特別ワインセット一覧】
https://italiazuki.com/?p=43079
(天然アニススピリッツ生産者『ヴァルネッリ』のオリジナルグラス2脚付き)
https://italiazuki.com/?p=43337
▼Petroio(ペトロイオ)のおすすめ3種のワインセットのご紹介はこちらから
https://italiazuki.com/?p=43059
▼ペトロニャーノのおすすめ2種6本のワインセットのご紹介はこちらから
https://italiazuki.com/?p=43071
▼『イタリア好き』限定 地元で愛される選りすぐりワイン5本セットのご紹介はこちらから
https://italiazuki.com/?p=43677
フランチャコルタよりもふくよかさのあるエレガントなスプマンテをはじめ、香りが特徴的なロゼ、祖父母の愛情を表現したマルケ州伝統のデザートワインとどれも個性的なワインのセットです。お祝いに、ピクニックに、リラックスタイムにぜひ!
▼『イタリア好き』限定 エレガントで個性的な春のおすすめワイン3本セットのご紹介はこちらから
https://italiazuki.com/?p=43717
新たなスパークリングワインのトレンド”アルタ・ランガ”(ロゼ)を含む9本のワインセットは必見です。
【数量限定】かわいい缶ワインのおまけ付き!
▼コンラット社のアルタランガのご紹介はこちらから
https://italiazuki.com/?p=43324
イタリアベストワイン6本セット サポータースペシャルODEX
南イタリア好き55年のninoのおうちワインがあれば、イタリアに今行けなくてもイタリアに行った気分になれる。そんなワインをご紹介します。
私事自称ninoナポリ生まれの関西人、odexの代表の森俊彦です。喜寿77歳。ナポリに通い始めて55年になります。
ワインに出会ったのも同じく55年前、1966年のドイツでした。
ドイツからフランスを訪ね、フランス料理とフランスワインに出会い、そしてイギリスでビートルズにかぶれフランスワインとイギリスのオーディオを輸入する会社odexを設立して2022年で50周年になります。
関西育ちで未だに寿司、天ぷら、うなぎに代表される大江戸の素材に馴染めなくて週日は毎週5日お客さんのレストランでフランス料理をいただいてきたビジネス人生です。
痛風とも親しくさせていただいています。
50歳になった時、フランスの白ワインの産地マコンの小さな丘からモンブランを認めイタリアに戻りたくなりイタリアワインの輸入をと考えるようになりました。
そしていつかモンブランにも登りたい。イタリアなら尊敬しているアンジェロ・ガヤに会いたいと新しい夢を追っかけたくなりました。
その夢の実現のためイタリア語の勉強を50歳で始めました。
そして1964年4月28日ホテル西洋銀座の東京吉兆に招待したアンジェロ・ガヤと初対面で気に入られて、彼が買収したばかりのブルネロのワイン「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の輸入からイタリアワインの世界に入ることになりました。
今はシチリアからカンパーニア、アブルッツォ、ウンブリアと中南イタリアのワインの輸入に絞ることで、残念ながらアンジェロ・ガヤとのビジネス上の関係は終わりましたが、今も家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
そして憧れていたモンブランは1997年、当時付き合いのあったフランスの三つ星レストラン、ジョルジュ・ブランのマネージャーも一緒にアンジェロ・ガヤと頂上を極めました。
さてナポリのワインのお話を少しさせて下さい。赤ワイン品種のアリアニコは僕の一番好きな品種ですが、ナポリの友人の話ではギリシアから海路でカンパーニアにやって来たもので、同じくギリシアからバルカン半島を陸路北上してピエモンテに至ったのがネッビオーロだということで二つのワインの品種のDNAは同じとのことです。
僕がイタリアのワインで南にこだわれるのはコストパフォーマンスです。
世界的にひっぱりだこの北のワインでは同じクオリティでは価格が何倍もするのではないかと思います。
南イタリアで一番お買い得なワインはアブルッツォのワインです。
地球の歩き方に紹介されていないアブルッツォ州のワインを世界的に有名にしたのが今は亡きジャンニ・マシャレッリです。
東京から拙いイタリア語で国際電話をかけ会いに行った25年前のこと、彼はアペニン山脈を越えローマの空港まで迎えに来てくれました。そしてその夜『イタリア好き』vol.11でも紹介されているレストラン「ヴィッラ・マイエッラ」のペッピーノとソムリエを招き彼の自宅のテラスでアブルッツォ料理と彼のワインを振舞ってくれました。
最後にシチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテはネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました。
そんなninoのおすすめするワインセット2種をご紹介します。是非お試してみを!
海抜の違う三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。樹齢5〜40年。9月25〜30日に収穫。15日間ステンレスタンクで発酵(温度管理装置付きのタンクにて低温発酵)と熟成。リンゴや洋梨の香りが感じられ、フレッシュな酸が綺麗にあります。
魚料理全般によく合い、コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー白ワインです。
海抜の違うの三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。9月終から10月にかけて収穫。除梗後10〜15日間スキンコンタクト、28〜30℃でステンレスタンク発酵。ピュアな赤い果実、チェリーやすみれの香りが感じられ、柔らかい飲み心地のワインです。コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー赤ワインです。
仔羊を使った料理などとぜひ合わせてみてください。
土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる標高300mに位置する畑で育てられ、高気温に由来する酸度の低下と糖度の上がりすぎを防ぐため、収穫は9月頭から始められる。それにもかかわらずアルコール成分は平均と比べて高くなるが、味わいは良いバランスを保っている。ジャスミンの繊細な香りと白桃、黄金色のりんごのノート。口のなかでは優しく滑らかな印象、ミネラルとフレッシュミントの爽やかさが際立ちます。
魚から軽めのお肉料理まで幅広くお楽しみいただけます。
標高400mに位置する畑、土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる。メルロー、カヴェルネ、サンジョヴェーゼと収穫し品種ごとに発酵させていく。チェリーやブラックチェリーなどの赤い果実のヒントと、甘いスパイスとチョコレートの香り。口に入れると滑らかでワインの味わいがしっかりと感じられ、複雑味のあるタンニンの余韻が心地よいワインです。
牛の煮込みや豚肉のソテーなどと合わせてみてください。
石灰岩と泥質土壌で育てられた樹から9月前半に収穫後、発泡始めから5ヶ月間後に瓶詰めしていく。麦わら黄色、柑橘類やイーストなどの強い果実の香り。よくバランスのとれた味わいで、柔らかく爽やかな仕上がりに。2012年のロンドンオリンピックの際、イタリア選手のオフィシャルスプマンテに選ばれた定評のあるワインです。
食前酒として、また魚や野菜などと合わせてどうぞ。
石灰岩と泥質土壌で育てられ、収穫から2年後の瓶詰めされる。深いガーネット色、さくらんぼのニュアンスとヴァニラの甘い香りが特徴で、口中で広がり、軽く優しいタンニンと力強い口当たりがきれいな余韻につながる一本です。
ミートソース、赤身のローストなどと好相性です。
【1】ninoのイタリアベストワイン6本セット
●Trebbiano d’Abruzzo DOC(白)2018
●Montepulciano d’Abruzzo DOC(赤)2016
●Assisi Grechetto(白)2018
●Assisi Rosso(赤)2017
●Quid Brut (白・泡)
●aglianico(赤)2017
▼ninoのイタリアベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/nino-italiabest-set/
ブドウ品種:ネロ・ダーヴォラ100%
ninoが特におすすめする1本。標高400〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500-4,000本/ha。生産量9.5t/ha、平均樹齢約7年。9月前半に収穫し、ステンレスタンクで発酵、そのまま4〜5ヶ月熟成、瓶内熟成2ヶ月。パイナップルや柑橘類の香り。ミネラル感ときれいな酸のバランスがよく、フレッシュな味わいです。
リゾットやシーフード系の前菜から魚料理のお共にいかがですか?
標高450〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500〜4,000本/ha。生産量7.5〜8.5t/ha、平均樹齢約18年。ステンレスタンクで15日間発酵の後、マロラクティック発酵。3ヶ月間225ℓの古樽とオークバリックで熟成、瓶内熟成4ヶ月。深いルビー色、干しぶどうやコケモモなどの香り。口中に含むと、豊かでエレガントなニュアンスが感じられ、滑らかなタンニンが長く心地よい余韻を生む一本です。
ローストポーク、お好みの熟成チーズなどとあわせてみてください。
標高450-550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500本/ha。生産量4.5t/ha、平均樹齢約43年。9月の後半に収穫。28℃に温度管理されたステンレスタンクで20日間発酵の後、マロラクティック発酵。12ヶ月間225ℓの樽で熟成、瓶内熟成18ヶ月。ファーストヴィンテージ1998年。
濃いルビー色。売れたさくらんぼやバラ、甘いスパイス、リコリス、ココアや華やかな果実の香り。余韻はとても長くバランスが取れています。
熟成チーズ、赤身のローストなどと好相性です。
火山性土壌で完全有機栽培で作られたワイン。柑橘の清々しさにミネラル、心地よい塩味、伸びやかな酸味が特徴です。
魚介のカルパッチョをはじめ、魚介料理全般と相性が良よく、魚介のサラダ、パスタ等と合わせてみてください。
火山性土壌が主であるため、完全有機栽培が可能となり、ワインに独特のミネラルが表れることで知られています。フレッシュでみずみずしく、爽やかなベリーの香りが特徴。素朴で飲み飽きない一本です。
アンティパストをはじめ、魚料理、軽めのお肉料理まで幅広く料理と合わせてお楽しみにいただけます。
石灰岩と泥質土壌から生み出さられるカンパーニャの人気ワイナリー。麦わら色、華やかな果実の香り。南国フルーツのニュアンスが心地よい爽やかな余韻へと続く伸びやかな味わいの一本。『ガンベロロッソ』2014、2015で最高賞トレビッキエリを2年連続獲得。
コストパフォーマンスがピカイチの一本はキリリと冷やしてアペリティーヴォにもいかがですか?
【2】ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セット
●Morgaante Bianco di Morgante (白)2017
●Morgante Nero d’Avola(赤)2016
●Morgante Don Antonio(赤)2015
●IV Miglio Miglio Bianco(白)2018
●IV Miglio Miglio Rosso(赤)2015
●La Guardiense Falanghina dop(白)2018
▼ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/donantonino-sicily-best/
私事自称ninoナポリ生まれの関西人、odexの代表の森俊彦です。喜寿77歳。ナポリに通い始めて55年になります。
ワインに出会ったのも同じく55年前、1966年のドイツでした。
ドイツからフランスを訪ね、フランス料理とフランスワインに出会い、そしてイギリスでビートルズにかぶれフランスワインとイギリスのオーディオを輸入する会社odexを設立して2022年で50周年になります。
関西育ちで未だに寿司、天ぷら、うなぎに代表される大江戸の素材に馴染めなくて週日は毎週5日お客さんのレストランでフランス料理をいただいてきたビジネス人生です。
痛風とも親しくさせていただいています。
50歳になった時、フランスの白ワインの産地マコンの小さな丘からモンブランを認めイタリアに戻りたくなりイタリアワインの輸入をと考えるようになりました。
そしていつかモンブランにも登りたい。イタリアなら尊敬しているアンジェロ・ガヤに会いたいと新しい夢を追っかけたくなりました。
その夢の実現のためイタリア語の勉強を50歳で始めました。
そして1964年4月28日ホテル西洋銀座の東京吉兆に招待したアンジェロ・ガヤと初対面で気に入られて、彼が買収したばかりのブルネロのワイン「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の輸入からイタリアワインの世界に入ることになりました。
今はシチリアからカンパーニア、アブルッツォ、ウンブリアと中南イタリアのワインの輸入に絞ることで、残念ながらアンジェロ・ガヤとのビジネス上の関係は終わりましたが、今も家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
そして憧れていたモンブランは1997年、当時付き合いのあったフランスの三つ星レストラン、ジョルジュ・ブランのマネージャーも一緒にアンジェロ・ガヤと頂上を極めました。
さてナポリのワインのお話を少しさせて下さい。赤ワイン品種のアリアニコは僕の一番好きな品種ですが、ナポリの友人の話ではギリシアから海路でカンパーニアにやって来たもので、同じくギリシアからバルカン半島を陸路北上してピエモンテに至ったのがネッビオーロだということで二つのワインの品種のDNAは同じとのことです。
僕がイタリアのワインで南にこだわれるのはコストパフォーマンスです。
世界的にひっぱりだこの北のワインでは同じクオリティでは価格が何倍もするのではないかと思います。
南イタリアで一番お買い得なワインはアブルッツォのワインです。
地球の歩き方に紹介されていないアブルッツォ州のワインを世界的に有名にしたのが今は亡きジャンニ・マシャレッリです。
東京から拙いイタリア語で国際電話をかけ会いに行った25年前のこと、彼はアペニン山脈を越えローマの空港まで迎えに来てくれました。そしてその夜『イタリア好き』vol.11でも紹介されているレストラン「ヴィッラ・マイエッラ」のペッピーノとソムリエを招き彼の自宅のテラスでアブルッツォ料理と彼のワインを振舞ってくれました。
最後にシチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテはネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました。
そんなninoのおすすめするワインセット2種をご紹介します。是非お試してみを!
【1】《ninoのイタリアベストワイン6本セットのご紹介》
Trebbiano d’Abruzzo DOC(トレッビアーノ・ダブルッツォ)2018(白)
ブドウ品種:トレッビアーノ・ダブルッツォ100%海抜の違う三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。樹齢5〜40年。9月25〜30日に収穫。15日間ステンレスタンクで発酵(温度管理装置付きのタンクにて低温発酵)と熟成。リンゴや洋梨の香りが感じられ、フレッシュな酸が綺麗にあります。
魚料理全般によく合い、コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー白ワインです。
Montepulciano d’Abruzzo DOC(モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)2016(赤)
ブドウ品種:モンテプルチアーノ・ダブルッツォ100%海抜の違うの三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。9月終から10月にかけて収穫。除梗後10〜15日間スキンコンタクト、28〜30℃でステンレスタンク発酵。ピュアな赤い果実、チェリーやすみれの香りが感じられ、柔らかい飲み心地のワインです。コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー赤ワインです。
仔羊を使った料理などとぜひ合わせてみてください。
Assisi Grechetto(アッシジ・グレケット)2018(白)
ブドウ品種:グレケット 100%土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる標高300mに位置する畑で育てられ、高気温に由来する酸度の低下と糖度の上がりすぎを防ぐため、収穫は9月頭から始められる。それにもかかわらずアルコール成分は平均と比べて高くなるが、味わいは良いバランスを保っている。ジャスミンの繊細な香りと白桃、黄金色のりんごのノート。口のなかでは優しく滑らかな印象、ミネラルとフレッシュミントの爽やかさが際立ちます。
魚から軽めのお肉料理まで幅広くお楽しみいただけます。
Assisi Rosso (アッシジ・ロッソ)2017(赤)
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 50%, メルロー 30%, カヴェルネ・ソーヴィニオン 20%標高400mに位置する畑、土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる。メルロー、カヴェルネ、サンジョヴェーゼと収穫し品種ごとに発酵させていく。チェリーやブラックチェリーなどの赤い果実のヒントと、甘いスパイスとチョコレートの香り。口に入れると滑らかでワインの味わいがしっかりと感じられ、複雑味のあるタンニンの余韻が心地よいワインです。
牛の煮込みや豚肉のソテーなどと合わせてみてください。
Quid Brut (クイド ブリュット)(白)NV
ブドウ品種:ファランギーナ 100%石灰岩と泥質土壌で育てられた樹から9月前半に収穫後、発泡始めから5ヶ月間後に瓶詰めしていく。麦わら黄色、柑橘類やイーストなどの強い果実の香り。よくバランスのとれた味わいで、柔らかく爽やかな仕上がりに。2012年のロンドンオリンピックの際、イタリア選手のオフィシャルスプマンテに選ばれた定評のあるワインです。
食前酒として、また魚や野菜などと合わせてどうぞ。
aglianico(アリアニコ)2017(赤)
ブドウ品種:アリアニコ 100%石灰岩と泥質土壌で育てられ、収穫から2年後の瓶詰めされる。深いガーネット色、さくらんぼのニュアンスとヴァニラの甘い香りが特徴で、口中で広がり、軽く優しいタンニンと力強い口当たりがきれいな余韻につながる一本です。
ミートソース、赤身のローストなどと好相性です。
●Montepulciano d’Abruzzo DOC(赤)2016
●Assisi Grechetto(白)2018
●Assisi Rosso(赤)2017
●Quid Brut (白・泡)
●aglianico(赤)2017
▼ninoのイタリアベストワイン6本セットはこちらから
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【2】《ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットのご紹介》
シチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテが、ネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました! そんなオススメを含むこれからのシーズンにおすすめのセットです。Morgaante Bianco di Morgante (モルガンテ・ビアンコ・ディ・モルガンテ)2017
ブドウ品種:ネロ・ダーヴォラ100%
ninoが特におすすめする1本。標高400〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500-4,000本/ha。生産量9.5t/ha、平均樹齢約7年。9月前半に収穫し、ステンレスタンクで発酵、そのまま4〜5ヶ月熟成、瓶内熟成2ヶ月。パイナップルや柑橘類の香り。ミネラル感ときれいな酸のバランスがよく、フレッシュな味わいです。
リゾットやシーフード系の前菜から魚料理のお共にいかがですか?
Morgante Nero d’Avola(モルガンテ・ネロ・ダーヴォラ)2016(赤)
ブドウ品種:Nero d’Avola 100%標高450〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500〜4,000本/ha。生産量7.5〜8.5t/ha、平均樹齢約18年。ステンレスタンクで15日間発酵の後、マロラクティック発酵。3ヶ月間225ℓの古樽とオークバリックで熟成、瓶内熟成4ヶ月。深いルビー色、干しぶどうやコケモモなどの香り。口中に含むと、豊かでエレガントなニュアンスが感じられ、滑らかなタンニンが長く心地よい余韻を生む一本です。
ローストポーク、お好みの熟成チーズなどとあわせてみてください。
Morgante Don Antonio(モルガンテ・ドン・アントニオ)2015(赤)
ブドウ品種:Nero d’Avola 100%標高450-550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500本/ha。生産量4.5t/ha、平均樹齢約43年。9月の後半に収穫。28℃に温度管理されたステンレスタンクで20日間発酵の後、マロラクティック発酵。12ヶ月間225ℓの樽で熟成、瓶内熟成18ヶ月。ファーストヴィンテージ1998年。
濃いルビー色。売れたさくらんぼやバラ、甘いスパイス、リコリス、ココアや華やかな果実の香り。余韻はとても長くバランスが取れています。
熟成チーズ、赤身のローストなどと好相性です。
IV Miglio Miglio Bianco(クアトロ・ミッリオ・ミッリオ・ビアンコ)2018
ブドウ品種:ファランギーナ60%、コーダ・ディ・ウォルペ40%火山性土壌で完全有機栽培で作られたワイン。柑橘の清々しさにミネラル、心地よい塩味、伸びやかな酸味が特徴です。
魚介のカルパッチョをはじめ、魚介料理全般と相性が良よく、魚介のサラダ、パスタ等と合わせてみてください。
IV Miglio Miglio Rosso(クアトロ・ミッリオ・ミッリオ・ロッソ)2015
ブドウ品種:ピエディロッソ60%、アリアニコ40%火山性土壌が主であるため、完全有機栽培が可能となり、ワインに独特のミネラルが表れることで知られています。フレッシュでみずみずしく、爽やかなベリーの香りが特徴。素朴で飲み飽きない一本です。
アンティパストをはじめ、魚料理、軽めのお肉料理まで幅広く料理と合わせてお楽しみにいただけます。
La Guardiense Falanghina dop(ラ・グアルディエンセ・ファランギーナDOP)2018(白)
ブドウ品種:ファランギーナ100%石灰岩と泥質土壌から生み出さられるカンパーニャの人気ワイナリー。麦わら色、華やかな果実の香り。南国フルーツのニュアンスが心地よい爽やかな余韻へと続く伸びやかな味わいの一本。『ガンベロロッソ』2014、2015で最高賞トレビッキエリを2年連続獲得。
コストパフォーマンスがピカイチの一本はキリリと冷やしてアペリティーヴォにもいかがですか?
●Morgante Nero d’Avola(赤)2016
●Morgante Don Antonio(赤)2015
●IV Miglio Miglio Bianco(白)2018
●IV Miglio Miglio Rosso(赤)2015
●La Guardiense Falanghina dop(白)2018
▼ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットはこちらから
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自然派トスカーナワイン2種! サポータースペシャルAVICO(2)
「トスカーナおすすめワインAVICOスペシャル」のご紹介第二弾としてご紹介する、Fattoria di Petorognano(ファットリア・ディ・ペトロニャーノ)は、1962年ニペレグリーノファミリーによって設立された自然派を追求するカンティーナです。
フィレンツェから南西に車で40分程度で、カンティーナのあるモンテルーポ・ディ・フィオレンティーナに到着します。ここはテラコッタの陶器生産で知られた場所で、1400年~1530年はマヨルカ焼きの中心地でした。土壌に赤い粘土質が多いということは、ブドウ栽培・ワイン生産においても重要であり、赤ワインに長寿・色・香りを与えてくれます。
■ブドウ作りから熟成環境にも探求心旺盛
現在は4代目のエマニュエルが引き継ぎ、先代とは違う考え方から高品質なワイン造りを目指しています。まずは買いブドウを一切やめて100%自社畑のブドウを使用し、設備も一新しセメントタンクやさまざまなサイズのステンレスタンクやバリックなどをワインの時間による変化を確認しながら使用しています。
2015年からはビオロジコに移行し2017年のビンテージよりビオ認証を得、6年前からは豊かな自然環境を利用しプールやテニスコートを備えたアグリトゥーリズモを展開しています。
1984年9月19日生まれの若き当主エマニュエルの愛称は“メメ”。サッカーやテニス、水泳などのスポーツをこよなく愛し、自分のワインと料理の相性を考えるためにレストランの料理教室にも通うほど探求心も旺盛。愛するサッカーチームは学生時代に住んでいたベルガモの「Atalanta BC」で、愛犬はボルドー・マスティフで名前は「Petrus」。
今回はそんな彼が造っているTrebbiano Bianco(トレッビアーノ・ビアンコ)とToscana Rosso(トスカーナ・ロッソ)を紹介します。
Trebbiano Biancoは濃くて美しい黄金色で、白ワインながらタンニンのしっかりした力強いワインです。鶏肉の悪魔風やランプレドット(フィレンツェ風内臓肉の煮込み)との相性がぴったりです。
Toscana Rossoは口に含んだ時の第一印象は典型的なサンジョヴェーゼ種の味わいですが、時間の経過と共にカベルネ種やメルロー種がボディを下支えし、豊かな果実味が顔を出してきます。
濃くて美しい黄金色で、白ワインながらタンニンのしっかりした力強いワインです。さらに、程よく熟した果実香、クインスのほのかな香り、熟したリンゴやグレープジュースの果実感も感じられる自然派ワインです。
鶏肉の悪魔風やランプレドット(フィレンツェ風内臓肉の煮込み)との相性がぴったりですが、お寿司や和食、野菜やキノコ料理などにもおすすめです。
口に含んだ時の第一印象は典型的なサンジョヴェーゼ種の味わいですが、時間の経過と共にカベルネ種やメルロー種がボディを下支えし、豊かな果実味が顔を出してきます。
アペリティーヴォに、赤身の肉料理やサラミ、チーズなどと好相性です。テイクアウトやデリバリーに大人気のピッツァにもおすすめです。
●Toscana Rosso(赤)2016×3本:ピッツァとも好相性♪
▼ペトロニャーノのおすすめ2種6本のワインセットはこちらから
https://checkout.square.site/buy/
▼AVICOスペシャル(1)ペトロイオのおすすめ3種のワインセットはこちらから
https://italiazuki.com/?p=43059
▼その他対象ワインセット一覧はこちら▼
◎ninoのイタリアベストワイン6本セットとドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セット
▶https://italiazuki.com/?p=43079
◎イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット(天然アニススピリッツ生産者『ヴァルネッリ』のオリジナルグラス2脚付き)
▶https://italiazuki.com/?p=43337
◎地元で愛される選りすぐりワイン5本セット(1)オットーネ
▶https://italiazuki.com/?p=43677
◎エレガントで個性的な春のおすすめワイン3本セット(2)オットーネ
▶https://italiazuki.com/?p=43717
◎”アルタ・ランガ”の(ロゼ)と春を感じるワインセット
▶https://italiazuki.com/?p=43324
フィレンツェから南西に車で40分程度で、カンティーナのあるモンテルーポ・ディ・フィオレンティーナに到着します。ここはテラコッタの陶器生産で知られた場所で、1400年~1530年はマヨルカ焼きの中心地でした。土壌に赤い粘土質が多いということは、ブドウ栽培・ワイン生産においても重要であり、赤ワインに長寿・色・香りを与えてくれます。
2015年からはビオロジコに移行し2017年のビンテージよりビオ認証を得、6年前からは豊かな自然環境を利用しプールやテニスコートを備えたアグリトゥーリズモを展開しています。
1984年9月19日生まれの若き当主エマニュエルの愛称は“メメ”。サッカーやテニス、水泳などのスポーツをこよなく愛し、自分のワインと料理の相性を考えるためにレストランの料理教室にも通うほど探求心も旺盛。愛するサッカーチームは学生時代に住んでいたベルガモの「Atalanta BC」で、愛犬はボルドー・マスティフで名前は「Petrus」。
今回はそんな彼が造っているTrebbiano Bianco(トレッビアーノ・ビアンコ)とToscana Rosso(トスカーナ・ロッソ)を紹介します。
Trebbiano Biancoは濃くて美しい黄金色で、白ワインながらタンニンのしっかりした力強いワインです。鶏肉の悪魔風やランプレドット(フィレンツェ風内臓肉の煮込み)との相性がぴったりです。
Toscana Rossoは口に含んだ時の第一印象は典型的なサンジョヴェーゼ種の味わいですが、時間の経過と共にカベルネ種やメルロー種がボディを下支えし、豊かな果実味が顔を出してきます。
《AVICO Fattoria di Petorognanoスペシャル2種6本セットのご紹介》
Trebbiano Bianco(トレッビアーノ・ビアンコ)(白)2017/IGT Toscana
ブドウ品種:トレッビアーノ100%濃くて美しい黄金色で、白ワインながらタンニンのしっかりした力強いワインです。さらに、程よく熟した果実香、クインスのほのかな香り、熟したリンゴやグレープジュースの果実感も感じられる自然派ワインです。
鶏肉の悪魔風やランプレドット(フィレンツェ風内臓肉の煮込み)との相性がぴったりですが、お寿司や和食、野菜やキノコ料理などにもおすすめです。
Toscana Rosso(トスカーナ・ロッソ)(赤)2016/IGT Toscana
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ種40%、カベルネ種40%、メルロー種10%、シラー種10%口に含んだ時の第一印象は典型的なサンジョヴェーゼ種の味わいですが、時間の経過と共にカベルネ種やメルロー種がボディを下支えし、豊かな果実味が顔を出してきます。
アペリティーヴォに、赤身の肉料理やサラミ、チーズなどと好相性です。テイクアウトやデリバリーに大人気のピッツァにもおすすめです。
《AVICO Fattoria di Petorognanoスペシャル6本セット》
●Trebbiano Bianco(白)2017×3本:鶏肉料理をはじめ幅広いお料理とともに●Toscana Rosso(赤)2016×3本:ピッツァとも好相性♪
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飲もうよイタリアワイン、盛り上げようイタリア!
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◎地元で愛される選りすぐりワイン5本セット(1)オットーネ
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◎エレガントで個性的な春のおすすめワイン3本セット(2)オットーネ
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◎”アルタ・ランガ”の(ロゼ)と春を感じるワインセット
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トスカーナおすすめワイン3種 サポータースペシャルAVICO(1)
イタリアワインの産地の中で最も歴史があり重要な地区のひとつがフィレンツェの南に広がるキアンティ地区。今回はこの地区の「トスカーナおすすめワインAVICOスペシャル」のご案内です。
Fattoria di Petroio (ファットリア・ディ・ペトロイオ)は、キアンティ・クラシコ地区の南、カステルヌーヴォ=ベラルデンガ地区に100hlの土地を所有し、1927年からキアンティ・クラシコ協会に所属する歴史ある造り手です。
キャンティ・クラシコとトスカーナの地に根付いた品種であるサンジョベーゼに力を注ぎ、真摯な姿勢が品質に反映されて、毎年、様々なワイン評定誌で高評価を得ており、ロバート・パーカーなど、著名なワインジャーナリストからも高い評価を得ています。
■料理との相性を第一に考えられたワイン
現在のオーナーであるディアーナは、まだワイン造りを始めて10年ちょっとの双子の母親。けれども彼女の経歴を聞けばワインがおいしいことは容易に想像できます。
ディアーナは、ローマに生まれ、大学では政治学を学んだものの、もともと好きだった料理への情熱を捨てきれず、ガンベロロッソ主催の料理学校でディプロマを取得。その後はローマのレストランで働き、2007年には一つ星レストラン「ACQOLINA」(アクアリーナ)のシェフを勤めるほどの腕前でしたが、2008年、ワイン造りに情熱をかけた父が第一線から引退したことを機にトスカーナの実家に戻り後を継ぐことを決意しました。
それからというものの、畑の作業、醸造、プロモーションなどワイン生産とビジネスのすべてを、持ち前のパッションと、シェフ時代に培ったエネルギーを投じて取り組んでいます。
彼女がこだわるワイン造り、それは、繊細な味覚を生かし、常に料理との相性を第一に考えること。素材からこだわるように、まさに料理とワイン造りを全く同じように行っています。ペトロイオというカンティーナの歴史と伝統を重んじながらも更に上のレベルに引き上げるため、一切妥協せず、緻密な味わいと女性らしいしなやかで世界に通用するキアンティ・クラッシコを造りあげることを目指しているのです。
■珍しいサンジョヴェーゼ種100%のロゼワイン
ペトロイオのワインの中でも「Poco Rosso」(ポコ・ロッソ)は、珍しいサンジョヴェーゼ種100%のロゼワインです。ガーネットのような独特の透明感を持ち、骨太なワインを造りだすこの地特有の土壌により、華麗な色調の見た目とは違って味わいは力強く、まさに赤ワインのニュアンス。
そこで「ちょっとだけ赤」という意味で「ポコ・ロッソ」と名付けられました。
その魅力の「Poco Rosso」を含むペトロイオのおすすめするワインセットです。ぜひ、お試しを!
かすかな銅色を帯びた濃いガーネット色。スミレや グリーントマトやビターアーモンドの香り。生き生きとしたミネラルの強い味わい。
生ハムやサラミと相性がいいワインです。あまり冷やさずに13度ぐらいでお飲みください。
深いルビー色、スパイスや熟したベリー系の濃厚な香り。エレガントなタンニンとしっかりとした骨格、そしてプラムやスパイスの味わい。
タリアータやサルシッチャ、豚肉のグリル、タコの煮込み、魚介のトマト煮込みなど、魚、肉どちらの料理にも合わせやすい。中程度に熟成したチーズにもよく合う。
濃いルビー色、フレッシュなハーブの後にかなり熟した果実やスパイス、なめし皮の複雑な香りが続く。上品ながらフルボディーな味わい。
ポルチーニリゾット、イノシシの煮込みなどジビエ料理、中華の黒酢の酢豚にも好相性です。肉の炭火焼、熟成チーズやサラミ類などともぜひ合わせてみてください。
●Chianti Classico(赤)2016:幅広い料理にぴったり
●Chianti Classico Riserva(赤)2015サンジョベーゼ100%の上品でありながらバランスのとれた味わい
▼Petroio(ペトロイオ)のおすすめ3種のワインセットはこちらから
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▼AVICOスペシャル(2)ペトロニャーノのおすすめ2種6本のワインセットはこちらから
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▼その他対象ワインセット一覧はこちら▼
◎ninoのイタリアベストワイン6本セットとドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セット
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◎イタリア満喫特別セット~今飲んでおいしい自然派ワイン&スピリッツセット(天然アニススピリッツ生産者『ヴァルネッリ』のオリジナルグラス2脚付き)
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◎地元で愛される選りすぐりワイン5本セット(1)オットーネ
▶https://italiazuki.com/?p=43677
◎エレガントで個性的な春のおすすめワイン3本セット(2)オットーネ
▶https://italiazuki.com/?p=43717
◎”アルタ・ランガ”の(ロゼ)と春を感じるワインセット
▶https://italiazuki.com/?p=43324
Fattoria di Petroio (ファットリア・ディ・ペトロイオ)は、キアンティ・クラシコ地区の南、カステルヌーヴォ=ベラルデンガ地区に100hlの土地を所有し、1927年からキアンティ・クラシコ協会に所属する歴史ある造り手です。
キャンティ・クラシコとトスカーナの地に根付いた品種であるサンジョベーゼに力を注ぎ、真摯な姿勢が品質に反映されて、毎年、様々なワイン評定誌で高評価を得ており、ロバート・パーカーなど、著名なワインジャーナリストからも高い評価を得ています。
ディアーナは、ローマに生まれ、大学では政治学を学んだものの、もともと好きだった料理への情熱を捨てきれず、ガンベロロッソ主催の料理学校でディプロマを取得。その後はローマのレストランで働き、2007年には一つ星レストラン「ACQOLINA」(アクアリーナ)のシェフを勤めるほどの腕前でしたが、2008年、ワイン造りに情熱をかけた父が第一線から引退したことを機にトスカーナの実家に戻り後を継ぐことを決意しました。
それからというものの、畑の作業、醸造、プロモーションなどワイン生産とビジネスのすべてを、持ち前のパッションと、シェフ時代に培ったエネルギーを投じて取り組んでいます。
彼女がこだわるワイン造り、それは、繊細な味覚を生かし、常に料理との相性を第一に考えること。素材からこだわるように、まさに料理とワイン造りを全く同じように行っています。ペトロイオというカンティーナの歴史と伝統を重んじながらも更に上のレベルに引き上げるため、一切妥協せず、緻密な味わいと女性らしいしなやかで世界に通用するキアンティ・クラッシコを造りあげることを目指しているのです。
そこで「ちょっとだけ赤」という意味で「ポコ・ロッソ」と名付けられました。
その魅力の「Poco Rosso」を含むペトロイオのおすすめするワインセットです。ぜひ、お試しを!
《おすすめ! PETROIOスペシャル3本セットのご紹介》
Poco Rosso(ポコ・ロッソ)(ロゼ) 2017/ IGT Toscana
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ種100%かすかな銅色を帯びた濃いガーネット色。スミレや グリーントマトやビターアーモンドの香り。生き生きとしたミネラルの強い味わい。
生ハムやサラミと相性がいいワインです。あまり冷やさずに13度ぐらいでお飲みください。
Chianti Classico(キアンティ・クラッシコ)(赤)2016/DOCG
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ種90%、コロリーノ種5%、マルヴァジア・ネラ種5%深いルビー色、スパイスや熟したベリー系の濃厚な香り。エレガントなタンニンとしっかりとした骨格、そしてプラムやスパイスの味わい。
タリアータやサルシッチャ、豚肉のグリル、タコの煮込み、魚介のトマト煮込みなど、魚、肉どちらの料理にも合わせやすい。中程度に熟成したチーズにもよく合う。
Chianti Classico Riserva(キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ)(赤)2015/DOCG
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ種100%濃いルビー色、フレッシュなハーブの後にかなり熟した果実やスパイス、なめし皮の複雑な香りが続く。上品ながらフルボディーな味わい。
ポルチーニリゾット、イノシシの煮込みなどジビエ料理、中華の黒酢の酢豚にも好相性です。肉の炭火焼、熟成チーズやサラミ類などともぜひ合わせてみてください。
《PETROIOスペシャル3本セット》
●Poco Rosso(ロゼ):珍しいサンジョヴェーゼ種100%●Chianti Classico(赤)2016:幅広い料理にぴったり
●Chianti Classico Riserva(赤)2015サンジョベーゼ100%の上品でありながらバランスのとれた味わい
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写真で旅するイタリア 料理編 ンドゥイヤ
Facciamo un viaggio in Italia
写真で旅するイタリアー料理編ー
カラブリアと唐辛子の流れで今回は「ンドゥイヤ」
スピリンガの特産品生サラミ。
これはもしかしてイタリア国内よりも日本のほうが有名かもしれない⁉︎ くらい日本では意外にも知られていると思う。
そのスピリンガには大小いくつかの工房があるが、「リヴァシ」は兄弟で始めたまだ7年ほどの若い会社。
生まれ育った土地の特産品で活性化を図りたいと、伝統的な製法を基本に、豚肉の品質、唐辛子も甘口、辛口を使い分け、肉を引くタイミングで混ぜ、生木で燻製し熟成させるなど、独自のこだわりでよりいい品質のもの、世界に通用する製品作りに力を注ぐ。
そのンドゥイヤは、辛味の向こうにある深い味わいがクセになる。(vol.34掲載)
写真:遠藤素子
写真で旅するイタリアー料理編ー
カラブリアと唐辛子の流れで今回は「ンドゥイヤ」
スピリンガの特産品生サラミ。
これはもしかしてイタリア国内よりも日本のほうが有名かもしれない⁉︎ くらい日本では意外にも知られていると思う。
そのスピリンガには大小いくつかの工房があるが、「リヴァシ」は兄弟で始めたまだ7年ほどの若い会社。
生まれ育った土地の特産品で活性化を図りたいと、伝統的な製法を基本に、豚肉の品質、唐辛子も甘口、辛口を使い分け、肉を引くタイミングで混ぜ、生木で燻製し熟成させるなど、独自のこだわりでよりいい品質のもの、世界に通用する製品作りに力を注ぐ。
そのンドゥイヤは、辛味の向こうにある深い味わいがクセになる。(vol.34掲載)
写真:遠藤素子