【アブルッツォ州】母の味を引き継ぎ残したいレシピ
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【満員御礼】イタリア郷土料理を巡る食事会 修道院特集をテーマに開催
満席となりました。
ありがとうございます。
Vol.54(2023年8月1日発行)修道院の世界へのテーマに合わせて、東京・渋谷のレストラン「PinoSalice」(ピノサリーチェ)にて食事会を開催します。
本誌マンマのレシピで登場のジョリーヴァさんは、アッシジあるリヴォルト修道院で長年修道士たちに食事を提供してきました。
修道院の料理については、現在柳シェフと検討中です。何か出てくるかはお楽しみに。
ドルチェは赤松さんが本誌と佐藤礼子さんの著書「イタリアの修道院菓子」を参考に思案中です。こちらも楽しみ!
そしてワインは本誌で紹介しているノヴァチェッラ修道院の「ABBAZIA DI NOVACELLA」とワインの連載で矢野さんが紹介している「BADIA A COLTIBUONA」を中心にサービス予定。
修道院取材の裏話、イタリア旅行、次号特集のことなど、編集長マッシモの話も盛りだくさんでお届けします。
修道院の世界へ、楽しいひと時を一緒に過ごしましょう!
◆+◆+開催概要+◆+◆
■日時:10月7日(土)
・昼の部 12:00~15:00 (11:45受付開始)
・夜の部 18:00~21:00 (17:45受付開始)
■会場:「PinoSalice」
東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷102
■会費:
・『イタリア好き』定期購読者:14,300円(税込:料理+ワイン)
→定期購読(イタリアズッキーニクラブ・ズッキーニパートナーズ)会員+1名様まで同額
・web会員登録者:16,940円(税込:料理+ワイン)
→web会員の方は『イタリア好き』定期購読(2,640円)を先にお申込みいただけますと、2,640円割引となる会員価格にてお申込みいただけます。
■形式:着席式
■定員:昼・夜で定員18名ずつ(先着順)
《過去の食事会レポート》
■NEW!2023年7月に開催したトスカーナ州カッラーラ特集発行記念パーティーのレポートはこちらから
■2023年5月に開催したローマ料理とパスクワをお祝いしよう!のレポートはこちらから
■2023年3月に開催したトレンティーノ゠アルト・アディジェ食事会のレポートはこちらから
■2020年9月に開催した東シチリア食事会のレポートはこちらから
■2019年11月に開催したサルデーニャ食事会のレポートはこちらから
■2019年6月に開催したヴェネト食事会のレポートはこちらから
■2019年2月に開催したエミリア・ロマーニャ食事会のレポートはこちらから
【キャンセルに関して】
10月4日(水)までは無料、5日(木)~当日は全額ご負担の上ご了承ください。
なお、体調に不調を感じる方、熱のある方等、その他コロナに疑わしい方は、検査いかんに関わらずご来場はご遠慮ください。
楽しい会になりますよう、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
《お申込み》
以下よりご希望部の「申し込む」ボタンをクリックしてお進みください。
※『イタリアマンマのレシピ』定期購読会員様は、お申込み時に特記事項欄へ『イタリアマンマのレシピ購読者』とご記入下さい。後ほど会員価格へと変更させていただきます。
昼の部 12:00~15:00
夜の部 18:00~21:00
ありがとうございます。
Vol.54(2023年8月1日発行)修道院の世界へのテーマに合わせて、東京・渋谷のレストラン「PinoSalice」(ピノサリーチェ)にて食事会を開催します。
本誌マンマのレシピで登場のジョリーヴァさんは、アッシジあるリヴォルト修道院で長年修道士たちに食事を提供してきました。
修道院の料理については、現在柳シェフと検討中です。何か出てくるかはお楽しみに。
そしてワインは本誌で紹介しているノヴァチェッラ修道院の「ABBAZIA DI NOVACELLA」とワインの連載で矢野さんが紹介している「BADIA A COLTIBUONA」を中心にサービス予定。
修道院の世界へ、楽しいひと時を一緒に過ごしましょう!
◆+◆+開催概要+◆+◆
■日時:10月7日(土)
・昼の部 12:00~15:00 (11:45受付開始)
・夜の部 18:00~21:00 (17:45受付開始)
■会場:「PinoSalice」
東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷102
■会費:
・『イタリア好き』定期購読者:14,300円(税込:料理+ワイン)
→定期購読(イタリアズッキーニクラブ・ズッキーニパートナーズ)会員+1名様まで同額
・web会員登録者:16,940円(税込:料理+ワイン)
→web会員の方は『イタリア好き』定期購読(2,640円)を先にお申込みいただけますと、2,640円割引となる会員価格にてお申込みいただけます。
■形式:着席式
■定員:昼・夜で定員18名ずつ(先着順)
《過去の食事会レポート》
■NEW!2023年7月に開催したトスカーナ州カッラーラ特集発行記念パーティーのレポートはこちらから
■2023年5月に開催したローマ料理とパスクワをお祝いしよう!のレポートはこちらから
■2023年3月に開催したトレンティーノ゠アルト・アディジェ食事会のレポートはこちらから
■2020年9月に開催した東シチリア食事会のレポートはこちらから
■2019年11月に開催したサルデーニャ食事会のレポートはこちらから
■2019年6月に開催したヴェネト食事会のレポートはこちらから
■2019年2月に開催したエミリア・ロマーニャ食事会のレポートはこちらから
【キャンセルに関して】
10月4日(水)までは無料、5日(木)~当日は全額ご負担の上ご了承ください。
なお、体調に不調を感じる方、熱のある方等、その他コロナに疑わしい方は、検査いかんに関わらずご来場はご遠慮ください。
楽しい会になりますよう、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
《お申込み》
以下よりご希望部の「申し込む」ボタンをクリックしてお進みください。
※『イタリアマンマのレシピ』定期購読会員様は、お申込み時に特記事項欄へ『イタリアマンマのレシピ購読者』とご記入下さい。後ほど会員価格へと変更させていただきます。
昼の部 12:00~15:00
夜の部 18:00~21:00
【試飲会レポート】プーリアワイン × 和食
2023年8月25日(金)、ソロイタリア社が主催する、CANTINE LIZZANO社(カンティーネ リッツァーノ社)のプレゼンテーションディナーに参加しました。
CANTINE LIZZANOは、プーリア州のターラントにある、400件の農家から構成される農業協同組合。世界4番目の規模を誇ります。今回はまだ日本に入ってきていないワインを含む5種類をテイスティングしました。
会場は神田明神下の「みやび」。和食×プーリアワインの組み合わせで新しい発見を体験してきました。
Baylon 175 Puglia IGP Bianco Frizzante(バイロン175 プーリアIGP ビアンコ フリッツァンテ)
北海道産紫雲丹、新潟県産弥彦茶豆のムース取り合わせ いくら、キャビア、鼈甲餡ジュレ、天本山葵の取り合わせ。
フリッツァンテはピノビアンコ、マルヴァジア・ビアンカ、シャルドネのブレンド。
甘やかな香りと、ほんのり残っている糖度が、茶豆のムースの甘味とマッチしていました。昼から冷やしてのんびりと飲みたいような、リラックス感のあるワイン!
Macchia Bianco DOP 2022(マッキア ビアンコ)
八寸
三陸のあかもく吸い酢、長芋、岩手の合鴨葱串、タスマニア産粒マスタード、
鳥取産けんさきいか明太子纏い、ビゴールドノワール豚生ハム無花果、海月梅肉和え
続いてはトレッビアーノ50%、シャルドネ50%のビアンコ。
おだやかな果実味でミネラル感があり、出汁のきいたアカモクや海月梅肉和えともピッタリ。フリッツァンテは温度が上がって。
秋田の甘鯛 松笠焼き、蕪、生海苔餡
ミネラル感が生海苔餡の塩気にもマッチしていました。
Macchia Negroamaro Lizzano DOP 2020(マッキア ネグロアマーロ リッツァーノ)
花咲蟹の天ぷら、群馬のとろ茄子陶板焼き、芽葱、卸生姜
茨城県産黒毛和牛“常陸牛” 頬肉甲州煮
もろこしピュレ、インカの瞳、サーベル隠元
ネグロアマーロといえば黒い、濃いというイメージがありますが、このワインは非常にエレガントな味わい。タンニンも強すぎず、清涼感もあるので若いビンテージならば魚介にも合わせてほしい、とジュゼッペさん。とろ茄子陶板焼きのたれの醤油にも合っていました。
Macchia Primitivo di Manduria DOP 2020(マッキア プリミティーボ ディ マンドゥーリア)
浜名湖の鰻 鰻重、愛知の浅蜊 清まし汁、香の物
個人的に、今回のアッビナメントで一番しっくり、感動したのがこの鰻とプリミティーヴォの組合せ。
プリミティーヴォは凝縮感のある甘みを持ちつつも後味はスッと甘みが引いていくので、鰻のタレとバッチリ合っていました。他にも煮物など、醤油と砂糖を使った料理と合わせたくなる味わいで、和食×プーリアワインの可能性を感じました。
Macchia Primitivo di Manduria Dolce Naturare DOCG 2021(マッキア プリミティーボ ディ マンドゥーリア ドルチェ・ナトゥラーレDOCG)
水羊羹 自家製甘味
そして最後はプリミティーヴォの甘口ワイン×羊羹の組合せ。黒糖を感じさせるような甘味を持っていて、他にも和菓子を合わせてみたくなる味わいでした。
日本への輸出はまだ少ないのでこれから増やしていきたいとのこと。どのワインも主張が強すぎない、どこか控え目な印象で、和食とのアッビナメントを楽しませていただきました。
来日したCANTINE LIZZANO社のGiuseppa Maisiniさんとナビゲーターの林茂さん。
Giuseppaさんは普段は弁護士だそう!真面目で堅実、少し控え目なのはワインにも表れているかもしれません。
ぜひ皆さんも和食×ワインのアッビナメントを楽しんでみてくださいね。
Grazie!
イタリア好き委員会 近藤
CANTINE LIZZANOは、プーリア州のターラントにある、400件の農家から構成される農業協同組合。世界4番目の規模を誇ります。今回はまだ日本に入ってきていないワインを含む5種類をテイスティングしました。
会場は神田明神下の「みやび」。和食×プーリアワインの組み合わせで新しい発見を体験してきました。
Baylon 175 Puglia IGP Bianco Frizzante(バイロン175 プーリアIGP ビアンコ フリッツァンテ)
北海道産紫雲丹、新潟県産弥彦茶豆のムース取り合わせ いくら、キャビア、鼈甲餡ジュレ、天本山葵の取り合わせ。
フリッツァンテはピノビアンコ、マルヴァジア・ビアンカ、シャルドネのブレンド。
甘やかな香りと、ほんのり残っている糖度が、茶豆のムースの甘味とマッチしていました。昼から冷やしてのんびりと飲みたいような、リラックス感のあるワイン!
Macchia Bianco DOP 2022(マッキア ビアンコ)
八寸
三陸のあかもく吸い酢、長芋、岩手の合鴨葱串、タスマニア産粒マスタード、
鳥取産けんさきいか明太子纏い、ビゴールドノワール豚生ハム無花果、海月梅肉和え
続いてはトレッビアーノ50%、シャルドネ50%のビアンコ。
おだやかな果実味でミネラル感があり、出汁のきいたアカモクや海月梅肉和えともピッタリ。フリッツァンテは温度が上がって。
秋田の甘鯛 松笠焼き、蕪、生海苔餡
ミネラル感が生海苔餡の塩気にもマッチしていました。
Macchia Negroamaro Lizzano DOP 2020(マッキア ネグロアマーロ リッツァーノ)
花咲蟹の天ぷら、群馬のとろ茄子陶板焼き、芽葱、卸生姜
茨城県産黒毛和牛“常陸牛” 頬肉甲州煮
もろこしピュレ、インカの瞳、サーベル隠元
ネグロアマーロといえば黒い、濃いというイメージがありますが、このワインは非常にエレガントな味わい。タンニンも強すぎず、清涼感もあるので若いビンテージならば魚介にも合わせてほしい、とジュゼッペさん。とろ茄子陶板焼きのたれの醤油にも合っていました。
Macchia Primitivo di Manduria DOP 2020(マッキア プリミティーボ ディ マンドゥーリア)
浜名湖の鰻 鰻重、愛知の浅蜊 清まし汁、香の物
個人的に、今回のアッビナメントで一番しっくり、感動したのがこの鰻とプリミティーヴォの組合せ。
プリミティーヴォは凝縮感のある甘みを持ちつつも後味はスッと甘みが引いていくので、鰻のタレとバッチリ合っていました。他にも煮物など、醤油と砂糖を使った料理と合わせたくなる味わいで、和食×プーリアワインの可能性を感じました。
Macchia Primitivo di Manduria Dolce Naturare DOCG 2021(マッキア プリミティーボ ディ マンドゥーリア ドルチェ・ナトゥラーレDOCG)
水羊羹 自家製甘味
そして最後はプリミティーヴォの甘口ワイン×羊羹の組合せ。黒糖を感じさせるような甘味を持っていて、他にも和菓子を合わせてみたくなる味わいでした。
日本への輸出はまだ少ないのでこれから増やしていきたいとのこと。どのワインも主張が強すぎない、どこか控え目な印象で、和食とのアッビナメントを楽しませていただきました。
来日したCANTINE LIZZANO社のGiuseppa Maisiniさんとナビゲーターの林茂さん。
Giuseppaさんは普段は弁護士だそう!真面目で堅実、少し控え目なのはワインにも表れているかもしれません。
ぜひ皆さんも和食×ワインのアッビナメントを楽しんでみてくださいね。
Grazie!
イタリア好き委員会 近藤
【完売御礼】伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」
修道院にゆかりのある伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」をお届け♪
トスカーナ地方で14世紀以前から今も愛され続けている焼き菓子。
当時はメディチ家を中心とする王族・貴族の間で食され、特に婚礼の際は両家の家紋で作った鉄型で生地を焼き、2つを合わせ挟むことで結びつきや繁栄を象徴する菓子として振る舞われたそうですが、その鉄型はもともと、修道院にて教会の聖体拝領の儀式のために焼かれていた小麦粉と水で作られる薄いパンを焼くために生まれたのだとか。やがて宣教師の巡礼によって各地に伝わり、地域や時代により素材や味、名前などが変わって今の形になったとされています。
★書籍『イタリアの修道院菓子』のご購入はこちら
■伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」とは
ごく薄くデリケートに焼き上げたウエハースでバニラの風味をほんのり効かせたアーモンドと砂糖を混ぜたものを挟んでいるため、香ばしいアーモンドとバニラの香りが口いっぱいに広がります。シンプルな材料から作られているからこそ、素材の味をストレートに味わっていただけます。
従来の商品は直径約16cmですが、今回は手軽にお召し上がりいただける直径6cmタイプをご用意しました。そのままはもちろん、アイスクリームや生クリーム、フルーツやチョコレートのスプレッドと合わせていただいてもおいしいです。コーヒーや紅茶との相性もばっちりですよ。
デコレーション写真:Famiglia Desideriのinstagramより
■作り手『ラ・ファミリア・デジデーリ』について
トスカーナ州モンテカティーニで創業当時から家族で営む菓子メーカー。厳選した素材を使用し、今も丁寧に製造しています。特に材料にはこだわり、地元産またはイタリア国内産の厳選されたもを使用し、香料や色素などの科学的なものを一切使用しておりません。
現在は4代目のジャコモ氏が中心となり、ルーツであるトスカーナ文化への深い愛情とともに、父から息子へと受け継がれてきたレシピで伝統的なお菓子を作り続けています。
◆商品概要◆
■お届けについて
送料はお届け先により異なります。
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
※別ページで販売中の「ボーゼ修道院のジャム」との同梱可
◆商品一覧・購入◆
チャルデ・ディ・モンテカティーニ
どの缶の絵柄が届くかはお楽しみ♪
※特定色の缶柄をご希望の方は「特記事項欄」へご記載ください。
価格:1,985円(税込・送料別)
トスカーナ地方で14世紀以前から今も愛され続けている焼き菓子。
当時はメディチ家を中心とする王族・貴族の間で食され、特に婚礼の際は両家の家紋で作った鉄型で生地を焼き、2つを合わせ挟むことで結びつきや繁栄を象徴する菓子として振る舞われたそうですが、その鉄型はもともと、修道院にて教会の聖体拝領の儀式のために焼かれていた小麦粉と水で作られる薄いパンを焼くために生まれたのだとか。やがて宣教師の巡礼によって各地に伝わり、地域や時代により素材や味、名前などが変わって今の形になったとされています。
★書籍『イタリアの修道院菓子』のご購入はこちら
現在は4代目のジャコモ氏が中心となり、ルーツであるトスカーナ文化への深い愛情とともに、父から息子へと受け継がれてきたレシピで伝統的なお菓子を作り続けています。
原材料 | 小麦粉、砂糖、牛乳、新鮮卵、アーモンド、香料(一部に小麦・卵・乳成分・アーモンドを含む) |
---|---|
内容量:サイズ | 120g:直径6cm・20枚入り(5袋各4枚入り)、缶のサイズ:高さ16㎝×直径8.5㎝ |
賞味期限 | 2024.01.31 |
生産国 | Made in Italy |
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
※別ページで販売中の「ボーゼ修道院のジャム」との同梱可
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価格:1,985円(税込・送料別)
在庫なし
【完売】ボーゼ修道院のジャムとエルダーフラワーシロップ
本誌vol.54で取材に訪れたピエモンテにあるボーゼ修道院。そこで修道僧により、素材の味を損なわない上品な甘さに仕上げれらたジャムとエルダーフラワーのシロップをお届け♪
■ボーゼ修道院を訪ねて
ピエモンテ州ビエッラの深い森に囲まれた村にあるボーゼ修道院。修道僧たちの居住区は落ち着いた佇まいで隅々まで手入れが行き届き、農園内では、修道僧が自転車に跨り通り颯爽と行き来したり、畑仕事をしたりと生きいきと働いている。祈る時も働くときも穏やかで、熱心にモノづくりに励む人特有の明るさもあり、彼らのエネルギーが伝わってくる。
■素材の味を生かしたジャム
ボーゼ修道院のジャム作りで大切にしている事は、環境に配慮しながら農作物を育てること。そして、とにかく砂糖の量は可能な限り控え、ペクチンなど添加物は一切加えないこと。修道院で生み出されたものを新鮮な状態でジャムにすることで素材の味をストレートに感じていただけます。
■自生するエルダーフラワーのシロップ
イタリアではSambucoと言われ、5~6月に白い花を咲かせる。マスカットのような甘い香りを漂わせ、利尿作用と発汗作用に優れているため、体内に溜まった毒素の排出を助け、むくみも改善してくれます。さらにはリラックス効果もあり子どもから高齢者まで幅広く親しまれるシロップ。暑い時期は炭酸割で、寒い時期はお湯割りでなどでお楽しみいただけます。
■商品詳細について
■お届けについて
送料はお届け先により異なります。
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
▼同時発売中のトスカーナ地方の伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」との同梱可。
https://italiazuki.com/?p=57773
◆商品一覧・購入◆
数に限りがございますので、1味につき1点ずつのご購入とさせていただきます。ご了承ください。
■いっしょにいかがですか?
トスカーナ地方で14世紀以前から今も愛され続けている伝統菓子。ごく薄くデリケートに焼き上げたウエハースでバニラの風味をほんのり効かせたアーモンドと砂糖を混ぜたものを挟んでいるため、香ばしいアーモンドとバニラの香りが口いっぱいに広がります。
>>「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」
原材料と内容量 | ・Arance(350g):無農薬オレンジ、砂糖、レモン汁 ・Fichi(350g):自家栽培のイチジク、砂糖、レモン汁 ・Fragole(340g):イチゴ、砂糖、レモン ・Pompelmo(350g):グレープフルーツ、砂糖 ・Pere san Martin(340g):洋ナシ、砂糖、リンゴ酢、レモン汁、シナモン、ナツメグ、クローブ ・Sciroppo di sanbuco(200ml):水、砂糖、サンブーコの花、レモン |
---|---|
賞味期限 | 2024年:Fichi、Pere san Martin 2025年:Arance、Fragole、Pompelmo、Sciroppo di sanbuco |
生産者 | AGRIBOSE |
生産国 | イタリア |
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
▼同時発売中のトスカーナ地方の伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」との同梱可。
https://italiazuki.com/?p=57773
■いっしょにいかがですか?
トスカーナ伝統菓子「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」
トスカーナ地方で14世紀以前から今も愛され続けている伝統菓子。ごく薄くデリケートに焼き上げたウエハースでバニラの風味をほんのり効かせたアーモンドと砂糖を混ぜたものを挟んでいるため、香ばしいアーモンドとバニラの香りが口いっぱいに広がります。>>「チャルデ・ディ・モンテカティーニ」
【vol.241|マンマのレシピ】アブルッツォ風 桃のお菓子
【アブルッツォ州】桃の形をした一口サイズのお菓子
想像しえない極上の雫「Unico」vol.4 フィレンツェのワイナリー フォッシの魅力に迫る
芳醇なワインの世界への道、始まりと続き「Unico」
「AZIENDA AGRICOLA FOSSI」(アズィエンダ・アグリーコラ・フォッシ)時は遡り90年代、今や最高品質のワインを生み出すエンリコ・フォッシ氏が、その志を胸に最適なブドウ品種を探し奔走していた頃だ。ブドウ苗生産者へ足しげく通い、信頼を築いていく中で植樹を勧められた品種が「ガメイ」。ボジョレー・ヌーボーによく用いられる品種だ。しかし軽い味わいのこの品種、果たして極上のワインになりうるのだろうか。半信半疑ながら、信頼する苗生産者の言葉を信じて生産を始めたのだそう。
さて、その結果は? それは誰もが想像しえない極上の雫となって、このワイン「Unico」に詰まっている。赤いベリーを思わせるフルーティで軽やかな味わいが心地よく、口に含めばあっという間に幸せに満たされる。そして胡椒のようなスパイシーさやチョコレートのような香ばしさといったさまざまな味が奥から顔を覗かせる深みと、どこまでもなめらかな口当たり。一体何をどうやったらこんなにおいしくなるのか? 思わず出た質問に、エンリコ氏は「それは教えられないよ!」いたずらっぽく言いつつ「でも息子のサッシャがすべて受け継いでいるからね」と誇らしげに、幸せいっぱいに微笑む。エンリコ氏が拓いた極上のワインへの道はこれからも続き、私たちを芳醇なワインの世界へと誘ってくれるだろう。
料理のおすすめは赤身肉などのフィレステーキや熟成タイプのチーズ。
vol.54掲載(4/4)。本誌4回の連載記事となります。取材・写真 藤原涼子(フィレンツェ)
https://tapswineshop.com/product/unico-tuscany-red/
連載されたおすすめワイン
■vol.1 一人の男の情熱が生み出す最上級のワイン
Vignavento Rosso Toscano Sangiovese IGP
ヴィーニャヴェント・ロッソ・トスカーナ・サンジョヴェーゼ IGT
生産本数5,000~7,000本と希少なワイン。サンジョベーゼ種100%
9月下旬~10月上旬にすべて手摘みで収穫し、新しいバリックで3年、ボトルで1年熟成。
▼詳細はこちら(本誌vol.51掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=53081
■vol.2 ピノ・ネロがたどり着いた至極の境地ピーネ(Pinè)
ピネ Pinè ロッソ トスカーノ IGT ピノ・ノワール
ピノ・ノワール100%。すべて手積みで収穫され、新しいバリックで3年、ボトルで1年熟成。
▼詳細はこちら(本誌vol.52掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=54477/
■vol.3 セオリーを超えたおいしさ シャルドネの可能性を引き出した一番摘み
PRIMOPRESO プリモプレーゾ シャルドネ
シャルドネ100%。オーク樽で発酵から熟成までさせており、口に含むと蜂蜜のようなまろやかな香りが広がり、セオリーを超えたおいしさが爽やかに語り出す。
▼詳細はこちら(本誌vol.53掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=56415/
※現在在庫切れとなっています。
【日本未入荷ワインが豊富なTAPS WINE SHOP】
TAPS WINE SHOPでは主に日本未入荷のワインをイタリア現地生産者から直接輸入しています。価格帯は毎日食事で楽しんでいただける1,000円代のものから、特別な日に飲みたい高級感あふれるものまで多数あり! 現地イタリア人ソムリエと共に厳選した生産者のワインのみを一定温度での輸送ができる特殊なコンテナにて輸送し、温度管理された倉庫で保管しています。
TAPS WINE SHOPはこんな人におすすめ
・イタリアやヨーロッパの食文化に興味がある・海外旅行が好き
・料理とワインのペアリングに興味がある
▼TAPSの商品一覧はこちら
https://tapswineshop.com/shop/
■商品に関する問い合わせ
有限会社TAPS inchttps://tapswineshop.com/
【サルデーニャ州】サルデーニャの美しいビーチを守るために
夏には、美しいビーチを求めて、主にヨーロッパからの旅行客が押し寄せるサルデーニャ島。
旅の目的のほとんどは、海の自然を享受すること。
1960年代にアガ・カーン4世がコスタ・ズメラルダを開発する前まではまさに手付かずの自然が残されていた海でしたが、多くの人が利用するようになった現在では、サルデーニャの珠玉のビーチ保護のために、さまざまな規制がなされています。
例えば、ここ数年、いくつかの有名ビーチが夏の間のみ有料で入場規制をしており、ビーチへ入るためには事前の申し込みが必要となっています。
また、ラ・マッダレーナ諸島のカプレーラ島にあるカーラ・コティッチョへ陸地から行くためには小路を1時間ほど歩く必要があるにもかかわらず、夏には人があふれかえっていたため、数年前から、ラ・マッダレーナ諸島専門のトレッキングガイドと一緒でないと、ビーチへ行くことができなくなりました。
砂や石、貝殻を持ち帰ることは厳禁。空港などで見つかると、多額の罰金を支払わされるのでご注意ください。
サン・テオドーロのカーラ・ブランディンキとル・インポストゥビーチ予約サイト
https://santeodorospiagge.it/prenotazione/ラ・ペローザ・ビーチの予約サイト
https://spiaggialapelosa.it/【サルデーニャ州】トゥリズモ・レリジョーゾ いつもとは違う静謐な体験
トゥリズモ・レリジョーゾという言葉を聞いたことはありますか?
レリジョーゾとは“宗教の”を意味し、聖地や教会、修道院などを訪れながら、その地の文化や芸術、自然を体験する巡礼にも似た旅行の形態で、いくつかの修道院が一般にも扉を開けています。
サルデーニャ州には、北部メイローグ地方にある小さな村ボルッタ郊外に一カ所だけ宿泊を受け入れているサン・ピエトロ・ディ・ソーレス修道院があります。
部屋は質素で必要最低限ですが、修道士のミサに参加し、修道士の生活を垣間見ることで日々の喧騒から離れ、数日間を静謐と黙想と共に過ごすことができます。
また修道院には売店があり、化粧品やハーブティー、リキュールのほかに、修道院の名が付いたクラフトビールまでもが売られています。レジは修道士が担当しているので、売店に立ち寄るだけでも修道院の雰囲気を感じることができますよ。
さらに毎年8月には、この地で起きた中世の戦いの様子を再現する祭りが行われ、大勢の人でにぎわいます。
Monastero di San Pietro di Sorres
●HP:https://www.sorres.it【vol.240|マンマのレシピ】トルタアルテースト
【ウンブリア州】ウンブリア郷土料理&ストリートフード
修道院の世界へ
幸せは些細なことのなかに
イタリアに於ける修道院の位置付けや重要性は、修道院によって生み出された料理や菓子、リキュール、化粧品などに日常的に触れていることで知らずとも分かる。かつて知の宝庫だった修道院は、その恩恵を今も多く与え続けているからだ。現在もなお本来の活動を続けている修道院の姿に迫ることで、笑顔の先に見えてくる満たされた生き方に迫る。
雑誌『 イタリア好き 』 とは
観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、人生を楽しく生きる姿かもしれません。【最新号の見どころ】
修道院とは
欲望やエゴを手放し、清らかに慎ましく、祈りを捧げながら生きる修道士たち。彼らの住処であり、学びの場でもある修道院。その根幹となる指針が生まれたのは、ここイタリアであった。ボーゼ修道院:カトリックの精神性をリードする修道院
自己の内面と向き合い、シンプルで美しいものにたどり着き、神との対話で得られる喜びがそこにある。修道僧たちは、熱心に、明るく、生きいきと働き、祈る。
ノヴァチェッラ修道院:アルプスの風薫る修道院
12世紀に建設され、ヨーロッパ諸国との重要な交流・交易拠点として栄えたこの国境近くの修道院は、ナポレオンによる弾圧や世界大戦など、時代翻弄され繁栄と衰退を繰り返してきた。900年もの歴史の重みをかみしめ、憩いの場として人々に安らぎを与える現在の姿とは。サント・スピリト修道院:旧市街にひっそり佇む由緒正しい修道院
シチリア南西部の海を見下ろす街アグリジェント。世界遺産にも登録されるギリシャ遺跡群が有名で、1年を通して多くの観光客が訪れるこの街で、今もなお修道女が暮らす修道院を訪ねる。受け継がれる伝統の修道院菓子
イタリア好きの方にはお馴染みのシチリアを代表するドルチェだが、実はどれも修道院が発祥ということは意外と知られていない。修道院の歴史と共に発展してきた修道院菓子に迫る。マンマのレシピ
サン・フランチェスコ修道会の修道士たちお気に入りメニューを、リヴォトルト修道院の料理版として修道士たちの胃袋を支えていたマンマに教えてもらう。その他にも特集や連載が盛りだくさん。
-フォト通信 イタリアでまた食べたいドルチェ
-イタリア好き通信 現地コーディネイターが最旬レポート サルデーニャ州
-Information 姉妹都市の活動 南島原市×キエーティ市
-『イタリア好き』2024壁掛けオリジナルカレンダー
-Back Number/編集後記
-イタリアズッキーニパートナーズ(配布店)リスト
-連載 クオーコ・ジャポネーゼ4 ミネストローネ 井川直子
-連載 紐解きのマヨリカ焼き 04 中世へと誘う薬壺 池田由美子
-連載 イタリアでトレイルを走る 第四回 トルデジアンにエントリーするには 原誠一郎
-連載 矢野航の今日は何をおススメしましょう
vol.13 修道院の地下にはワインが眠る?
-連載 ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語vol.4
スフォリアテッラの先祖? 岩本彬
など。
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