【プーリア州】子供のおやつやちょっとした集まりには必ずと言っていいほど登場する定番フォカッチャ。
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ヴェネツィア料理を楽しむ会 開催します!
浜松町のイタリアン”Osteria La Cantinetta”にて、
ヴェネツィア料理を楽しむ会を開催します!
今回は、ヴェネツィア番長で『イタリア好き』の連載でもおなじみの、篠利幸さんを招き、
ヴェネツィアらしくバーカロ(立ち飲み酒屋)気分を味わえる会にしたいと思います。
当日は、Osteria La Cantinettaの小清水シェフが、イワシのマリネ、
イイダコの墨煮、ポレンタにタラのヴィツェンツァ風 などなど、
おつまみ系からパスタやリゾット、メインのレバーや魚介料理など
ヴェネツィア料理を披露してくれますよ♪
小清水シェフは、1999年からイタリアに渡り、ヴェネト州のみで修行を重ね、帰国後は、ヴェネツィア料理「アルドジェ」をはじめ数点の都内イタリア料理店を経て、2012年江ノ島に「サポーレイタリアーノ・オンブラ」を開店。
2014年11月からは拠点を都内に移し、現在「オステリア・ラ・カンティネッタ」のシェフに。
一緒にわいわいと賑やかに楽しみましょう!
【開催概要】
◆開催日時:4月18日(土) 17:00~20:00頃
◆開催場所:Osteria La Cantinetta(東京都港区芝大門1-16-11)
◆参加費:ヴェネツィアバーカロ風 立食形式/ワンドリンク付き
<イタリアズッキーニクラブ&パートナーズ会員>
5,500円(税込 5,940円)
(イタリアズッキーニ・パートナーズ会員+1名様まで)
<非会員>6,500円(税込 7,020円)
◆定員:30名
※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
◆申込期間:3月11日(水) ~ 3月27日(金)
◆申込方法:info@italiazuki.com にメールにてお申し込みください。
===============================================
タイトル:【ヴェネツィア料理を楽しむ会 参加希望】を記載してください。
<本文>
●お名前
●ズッキーニクラブ&パートナーズ会員の方のみ:会員番号
※お分かりにならない方はその旨記載下さい
●参加人数
※会員価格でのご参加は、ご本人と1名様までとなります。
===============================================
◆参加について:申込み締切後、4月3日以降に直接ご本人にメールにて
お知らせします。 その後に参加費をお振込いただきます。
お申込みお待ちしています♪
ヴェネツィア料理を楽しむ会を開催します!
今回は、ヴェネツィア番長で『イタリア好き』の連載でもおなじみの、篠利幸さんを招き、
ヴェネツィアらしくバーカロ(立ち飲み酒屋)気分を味わえる会にしたいと思います。
当日は、Osteria La Cantinettaの小清水シェフが、イワシのマリネ、
イイダコの墨煮、ポレンタにタラのヴィツェンツァ風 などなど、
おつまみ系からパスタやリゾット、メインのレバーや魚介料理など
ヴェネツィア料理を披露してくれますよ♪
小清水シェフは、1999年からイタリアに渡り、ヴェネト州のみで修行を重ね、帰国後は、ヴェネツィア料理「アルドジェ」をはじめ数点の都内イタリア料理店を経て、2012年江ノ島に「サポーレイタリアーノ・オンブラ」を開店。
2014年11月からは拠点を都内に移し、現在「オステリア・ラ・カンティネッタ」のシェフに。

【開催概要】
◆開催日時:4月18日(土) 17:00~20:00頃
◆開催場所:Osteria La Cantinetta(東京都港区芝大門1-16-11)
◆参加費:ヴェネツィアバーカロ風 立食形式/ワンドリンク付き
<イタリアズッキーニクラブ&パートナーズ会員>
5,500円(税込 5,940円)
(イタリアズッキーニ・パートナーズ会員+1名様まで)
<非会員>6,500円(税込 7,020円)
◆定員:30名
※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
◆申込期間:3月11日(水) ~ 3月27日(金)
◆申込方法:info@italiazuki.com にメールにてお申し込みください。
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タイトル:【ヴェネツィア料理を楽しむ会 参加希望】を記載してください。
<本文>
●お名前
●ズッキーニクラブ&パートナーズ会員の方のみ:会員番号
※お分かりにならない方はその旨記載下さい
●参加人数
※会員価格でのご参加は、ご本人と1名様までとなります。
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◆参加について:申込み締切後、4月3日以降に直接ご本人にメールにて
お知らせします。 その後に参加費をお振込いただきます。
お申込みお待ちしています♪
ホウレン草入りポルペットーネ vol.12
【ウンブリア州】イタリア家庭料理に欠かせない挽肉料理、ポルペットーネ!おもてなし料理にもGood☆
職人技と最新技術の融合した極上の味わい、プロシュット・ディ・パルマD.O.P. Presented by モンテ物産
パルマから南に向かってパルマ川沿いを30分ほど車を走らせると、プロシュット・ディ・パルマD.O.P.の生産地として有名な、ランギラーノの町が見えてくる。町周辺には約200もの生産者が集まっている一大生ハム生産地だ。その町の中心からさらに川に沿って10分ほど南に下ったところに、プロシュット・ディ・パルマD.O.P.やサラミ類のブランド“モントルシ”の製造工場がある。
製造責任者のマッシミリアーノさんが笑顔で迎えてくれた。
「モントルシは1880年創業の老舗の会社で、後にヴェロネージグループという大きなグループの傘下に入ったんだ。その大きな利点は、同グループが飼料メーカー、畜産農場、屠殺場も持っているため、良い豚を育てるために不可欠な良い飼料作りから最終的な加工・販売までが全てグループの管理下で行えることだ。グループ会社に質の悪いものを売ったり、高く売りつけたりなんて当然しないだろう?だから健全で高品質な原材料が適正価格で手に入るんだ。」
話をしながら向かった先では原料肉の荷受けをしていた。
「あの肉を一つ一つチェックしている担当は、相当な経験を積んだ人しかできないんだ。この道20年や30年のベテランばかりだよ。なぜなら入荷した肉がプロシュット・ディ・パルマD.O.P.に最終的になれるかどうかはここにかかっていると言っても過言ではないからなんだ。形、大きさ、サシの量と入り方、骨の内部破損の見極め、血だまりがないかなど、非常に多くのチェックポイントがある。でもすでにこの工場に売る前に一度出荷前チェックが行われているおかげで、何百本と届いても数本しか規格外にならないよ。」
なるほど、ここでグループ会社の強みが出ているわけだ。外されたものでも品質に問題がない場合は、D.O.P.が付かないただの“プロシュット・クルード(生ハム)”として売られる。
「この工場では肉の重量を自動で測り、表面の非食用部分に日付などを刻印し、縦長の可動式の棚に自動的に整然と乗せられていく。作業が効率良く進むとともに計測、印字忘れなどの人為的なミスも防げる。その後の工程でも、肉全体にまんべんなく塩をかけるのは機械が行う。でも骨や血管の周りなど塩を多くつけたほうがいい部分はその作業専門の担当者が塩をすり込んだりかけたりするんだ。これも目利きの職人が必要ということだよ。」
この塩付けの作業の後に冷蔵室で寝かせるという工程を2回繰り返し、塩を取り除いて1回目の塩漬けから数えて3ヶ月目まで再度寝かせ、ようやく熟成工程に入る。
「熟成庫に入れる前に、皮に覆われていない肉の部分の乾燥を防ぐためにスンニャ(sugna)という豚のラードをベースにしたものを塗るんだが、これも部分的に取り除いて空気の通り道を作ったり、内部の水分が抜けやすいように骨の周りを薄くしたり、と人の経験と手が必要になる。」
慣れた手つきでスンニャが塗られていく光景を横目に熟成庫に一歩足を踏み入れると、どこまでも果てしなく続く、ジャングルさながらの熟成中プロシュットに圧倒された。
「驚いただろう?ここには約12万本あるんだ。」
この12万本全てを職人がチェックし、塩をすり込み、スンニャを塗って、と考えただけで気が遠くなりそうだった。
「ここで9ヶ月熟成し、1回目の塩漬けから数えると12ヶ月経った段階でD.O.P.協会の検査員がやってきて、D.O.P.として認められるかどうかが判断される。判断基準は大きさ、形などはもちろんだが、とがった馬の骨を肉の5箇所に刺して香りを嗅ぎ、全体がばらつきなく中まで良い熟成をしているかもチェックするんだ。これも職人技だね!」
彼らも自分達用にチェックを頻繁に行っているので、非常に慣れた手つきで同じ手法で香りを嗅がせてくれた。熟成したいい香りだ。ここから15ヶ月目、あるいはさらにそれ以上熟成されるものもある。
「生産者によってはひどいところだと5%や10%もこの検査で落とされてしまうんだが、我々は常に0.5%以下に抑えているんだ。原料肉の良さと最初の職人によるチェックが肝心だって言っただろ?様々な新しい機械を使いながらも、結局肝心なところは職人に任せる。上手く伝統と技術を融合させ、安全で美味しいものをより多くのお客様に食べてもらう、これが我々の望んでいることなんだ。」
そう言うと、マッシミリアーノさんは誇らしげににっこり笑った。
プロシュット・ディ・パルマD.O.P.には原料豚の種類、地域、製法、品質などに非常に細かい規定が数多くあり、必然的に値段も普通のプロシュットより高くなる。だが味の良さは厳しいD.O.P.協会のお墨付きだ。
みなさんも一度、プロシュット・ディ・パルマD.O.P.とそれ以外のプロシュットで食べ比べてみてはいかがだろうか?

「モントルシは1880年創業の老舗の会社で、後にヴェロネージグループという大きなグループの傘下に入ったんだ。その大きな利点は、同グループが飼料メーカー、畜産農場、屠殺場も持っているため、良い豚を育てるために不可欠な良い飼料作りから最終的な加工・販売までが全てグループの管理下で行えることだ。グループ会社に質の悪いものを売ったり、高く売りつけたりなんて当然しないだろう?だから健全で高品質な原材料が適正価格で手に入るんだ。」
話をしながら向かった先では原料肉の荷受けをしていた。
「あの肉を一つ一つチェックしている担当は、相当な経験を積んだ人しかできないんだ。この道20年や30年のベテランばかりだよ。なぜなら入荷した肉がプロシュット・ディ・パルマD.O.P.に最終的になれるかどうかはここにかかっていると言っても過言ではないからなんだ。形、大きさ、サシの量と入り方、骨の内部破損の見極め、血だまりがないかなど、非常に多くのチェックポイントがある。でもすでにこの工場に売る前に一度出荷前チェックが行われているおかげで、何百本と届いても数本しか規格外にならないよ。」
なるほど、ここでグループ会社の強みが出ているわけだ。外されたものでも品質に問題がない場合は、D.O.P.が付かないただの“プロシュット・クルード(生ハム)”として売られる。
「この工場では肉の重量を自動で測り、表面の非食用部分に日付などを刻印し、縦長の可動式の棚に自動的に整然と乗せられていく。作業が効率良く進むとともに計測、印字忘れなどの人為的なミスも防げる。その後の工程でも、肉全体にまんべんなく塩をかけるのは機械が行う。でも骨や血管の周りなど塩を多くつけたほうがいい部分はその作業専門の担当者が塩をすり込んだりかけたりするんだ。これも目利きの職人が必要ということだよ。」
この塩付けの作業の後に冷蔵室で寝かせるという工程を2回繰り返し、塩を取り除いて1回目の塩漬けから数えて3ヶ月目まで再度寝かせ、ようやく熟成工程に入る。
「熟成庫に入れる前に、皮に覆われていない肉の部分の乾燥を防ぐためにスンニャ(sugna)という豚のラードをベースにしたものを塗るんだが、これも部分的に取り除いて空気の通り道を作ったり、内部の水分が抜けやすいように骨の周りを薄くしたり、と人の経験と手が必要になる。」

「驚いただろう?ここには約12万本あるんだ。」
この12万本全てを職人がチェックし、塩をすり込み、スンニャを塗って、と考えただけで気が遠くなりそうだった。
「ここで9ヶ月熟成し、1回目の塩漬けから数えると12ヶ月経った段階でD.O.P.協会の検査員がやってきて、D.O.P.として認められるかどうかが判断される。判断基準は大きさ、形などはもちろんだが、とがった馬の骨を肉の5箇所に刺して香りを嗅ぎ、全体がばらつきなく中まで良い熟成をしているかもチェックするんだ。これも職人技だね!」
彼らも自分達用にチェックを頻繁に行っているので、非常に慣れた手つきで同じ手法で香りを嗅がせてくれた。熟成したいい香りだ。ここから15ヶ月目、あるいはさらにそれ以上熟成されるものもある。
「生産者によってはひどいところだと5%や10%もこの検査で落とされてしまうんだが、我々は常に0.5%以下に抑えているんだ。原料肉の良さと最初の職人によるチェックが肝心だって言っただろ?様々な新しい機械を使いながらも、結局肝心なところは職人に任せる。上手く伝統と技術を融合させ、安全で美味しいものをより多くのお客様に食べてもらう、これが我々の望んでいることなんだ。」
そう言うと、マッシミリアーノさんは誇らしげににっこり笑った。

みなさんも一度、プロシュット・ディ・パルマD.O.P.とそれ以外のプロシュットで食べ比べてみてはいかがだろうか?
ストランゴッツィ アスパラガスソース和え vol.11
【ウンブリア州】『靴ひも』という意味をもつ、スポレート近郊に伝わる手打ちパスタ、ストランゴッツィ。
編集長マッシモ松本と行く サルデーニャ島、美しい海と郷土料理を楽しむ旅(日程)
1日目 6月6日(土)
サルデーニャ島オリビアの空港にて待ち合わせ後専用車でホテルへ
宿泊:オリビア
2日目 6月7日(日)
朝 :オリビアからビッティへ移動
午前:
羊飼いの家族のとの交流
■ 羊の放牧場見学
■ マンマの料理 サルデニア料理デモンストレーション


■ パパのチーズづくりを見学
■ 羊飼い家族と食事(カザディアス・羊丸焼き・セアダス・パスタなど)
ヌオロへ移動
夕食:ヌオロ地元トラットリアIl Rifugio(予定)
宿泊:ヌオロ
3日目 6月8日(月)
朝 :ビッティへ移動
午前:
■ パーネ カウザウ 工房見学 (GIULIO BULLONI予定)

■ ワイナリー見学 (カンノナウ品種の生産者)
午後:
■ トッローネ工房 見学(PASQUALE DEIANA予定)

■ ヌオロ地域の幻のパスタFilindeu(フィリンデウ)のデモンストレーション
夕食:ヌオロ郷土料理
宿泊:ヌオロ
4日目 6月9日(火)
朝 :ヌオロからアルゲロへ移動
午前:
■ オリーブ生産者訪問 Accademia Olearia (予定)

カッチャ半島半島めぐりながら海岸線を南下
昼食:ボサにて Ristrante Sa Pischedda(予定)

昼食後、オリスターノへ。
■ 途中ヌラーゲなどの遺跡あとに立寄

着後はのんびり~ 自由時間
宿泊:オリスターノ
5日目 6月10日(水)
朝 :カブラスへ移動
午前:
■ ボッタルガ工房見学

■ ワイナリー見学 (ヴェルナッチャ品種の生産者)

昼食:Sa Pischera e mar e pontis(予定)

午後:
■ タロッス遺跡見学、及び海での自由時間

宿泊:オリスターノ
6日目 6月11日(木)
午前:
■ オリスターノでの自由時間
昼食:各自
午後:
■ ペコリーノサルド工房見学
カリアリへ移動

夕食:カリアリのレストランにて
7日目 6月12日(金)
終日:
■ カリアリにて自由行動
夕食:カリアリのレストランにてさようなら食事会

8日目 6月13日(土)
朝:空港へ移動
* 解散はホテルまたは空港
9日目 6月14日(日)
帰国
* 諸事情により予定が変更になる場合もございます。
【定員】
15名様 (最少催行人数:13名様)
【申込期間】
2月8日(日)~4月23日(水)まで。
* 定員になり次第締め切ります。
【航空券お問い合わせ先】
エイチ・アイ・エス新宿本社
電話:03-5360-4881
担当:佐々木健一郎
イタリア好きツアーの件とお伝えください。
* 2月9日より受付を開始します。
【ツアーお問合せ】
アマテラス・イタリアデスク (株式会社フォルトゥーナ)
東京都港区麻布十番1-5-29-205
Mail:italia@fortuna.ne.jp
TEL:03-5772-8338
FAX: 03-6438-9990
担当:桃井/荻野
サルデーニャ島オリビアの空港にて待ち合わせ後専用車でホテルへ
宿泊:オリビア
2日目 6月7日(日)
朝 :オリビアからビッティへ移動
午前:
羊飼いの家族のとの交流
■ 羊の放牧場見学

■ マンマの料理 サルデニア料理デモンストレーション


■ パパのチーズづくりを見学
■ 羊飼い家族と食事(カザディアス・羊丸焼き・セアダス・パスタなど)
ヌオロへ移動
夕食:ヌオロ地元トラットリアIl Rifugio(予定)
宿泊:ヌオロ
3日目 6月8日(月)
朝 :ビッティへ移動
午前:
■ パーネ カウザウ 工房見学 (GIULIO BULLONI予定)

■ ワイナリー見学 (カンノナウ品種の生産者)
午後:
■ トッローネ工房 見学(PASQUALE DEIANA予定)

■ ヌオロ地域の幻のパスタFilindeu(フィリンデウ)のデモンストレーション
夕食:ヌオロ郷土料理
宿泊:ヌオロ
4日目 6月9日(火)
朝 :ヌオロからアルゲロへ移動
午前:
■ オリーブ生産者訪問 Accademia Olearia (予定)

カッチャ半島半島めぐりながら海岸線を南下
昼食:ボサにて Ristrante Sa Pischedda(予定)

昼食後、オリスターノへ。
■ 途中ヌラーゲなどの遺跡あとに立寄

着後はのんびり~ 自由時間
宿泊:オリスターノ
5日目 6月10日(水)
朝 :カブラスへ移動
午前:
■ ボッタルガ工房見学

■ ワイナリー見学 (ヴェルナッチャ品種の生産者)

昼食:Sa Pischera e mar e pontis(予定)

午後:
■ タロッス遺跡見学、及び海での自由時間

宿泊:オリスターノ
6日目 6月11日(木)
午前:
■ オリスターノでの自由時間
昼食:各自
午後:
■ ペコリーノサルド工房見学
カリアリへ移動

夕食:カリアリのレストランにて
7日目 6月12日(金)
終日:
■ カリアリにて自由行動
夕食:カリアリのレストランにてさようなら食事会

8日目 6月13日(土)
朝:空港へ移動
* 解散はホテルまたは空港
9日目 6月14日(日)
帰国
* 諸事情により予定が変更になる場合もございます。
【定員】
15名様 (最少催行人数:13名様)
【申込期間】
2月8日(日)~4月23日(水)まで。
* 定員になり次第締め切ります。
【航空券お問い合わせ先】
エイチ・アイ・エス新宿本社
電話:03-5360-4881
担当:佐々木健一郎
イタリア好きツアーの件とお伝えください。
* 2月9日より受付を開始します。
【ツアーお問合せ】
アマテラス・イタリアデスク (株式会社フォルトゥーナ)
東京都港区麻布十番1-5-29-205
Mail:italia@fortuna.ne.jp
TEL:03-5772-8338
FAX: 03-6438-9990
担当:桃井/荻野
編集長マッシモ松本と行く サルデーニャ島、美しい海と郷土料理を楽しむ旅(日程)
伝統的手法の再考による新しいワイン造りから生まれるブルネッロ・ディ・モンタルチーノ Presented by モンテ物産

バンフィ社と聞くと、少しでも同社のワインをご存知の方はまず何を想像するだろうか。
もし『商業主義的な大量生産』というイメージなら、生産本数や敷地面積などの規模の大きさに関する情報だけが一人歩きした結果かもしれない。

はっきりと言ったのは社長のエンリコさんだ。
「数を多く造ろうとすると通常は管理が行き届かなかったり、それぞれの畑への執着が弱くなり質が落ちるが、我々が追求し続けているのは、高品質を保ちつつできるだけ多く造ることだ。」
高品質なワインを造るためのバンフィ社ならでのこだわりの数々をエンリコさんが語ってくれた。
【クローンの研究】
1983年、ミラノ大学と共同でブルネッロ・ディ・モンタルチーノ用のサンジョヴェーゼ種の研究を始めた。まずモンタルチーノの非常に広範囲にわたるブドウ畑を分析し、そこに600種類以上のサンジョヴェーゼクローンが存在していることを突き止めた。(ブドウの場合のクローンとは一つのブドウ品種の中でのさらに細かい品種分類のようなものであり、遺伝子操作や科学的な品種改良とは異なる。)
この中から良質かつサンジョヴェーゼの特徴を良くあらわしていると考えられるサンジョヴェーゼのクローンを15種類選別する。そしてさらに、この15種類のクローンを何年にもわたって様々な畑で栽培し、ついに彼らの畑の土壌に最も適した3種類クローンに行き着いた。そしてそれぞれの持つ特徴を組み合わせ、酸や渋味などのバランスを取って補完させ合いながら、サンジョヴェーゼ100%のブルネッロ・ディ・モンタルチーノが造られる。
【ブドウ選別】
手摘み収穫の際に選果は行うが、ワイナリーに着いた後に選果台の上で再度人の手による入念な選果を行う。選果台をクリアしたブドウは房から外され粒だけの状態になる。そしてベルトコンベアで流れつつ光学センサー付きカメラで色・形を瞬時に自動画像解析によりチェックされ、基準に満たない粒は空気銃のようなものではじかれ、不良果が混ざらないようになっている。
【樽材】

カット済みの木は一旦バンフィ社に運ばれ、天日干しにされる。雨ざらしになることで余分なタンニンが抜け、求める状態に仕上がったら樽加工業者に送り組み立ててもらうという、簡略化して書いてもいかに手間と労力がかかることなのかが伺えるだろう。

これ以外にも、彼らのように熱意と規模を兼ね備えていなければできないようなこだわりが、まだまだある。
印象的だったのは、非常に温厚で落ち着いた物腰のエンリコさんは自身を持ってしっかりとした口調でこだわりについて語るが、それについての慢心は微塵も感じさせないところだ。
「こういった様々な新技術を取り入れているとすぐにモダン派の造り手と呼ばれる。だが我々は、センセーショナルな新技術をただ導入して伝統的手法を否定したいわけではない。
経験によってしか成し得ない、ワイン醸造の素地を作ってきた先人たちに敬意を払いつつも、一旦定着した伝統的な造り方が本当に最高なのだろうかと疑問を持たなければならない。土壌と気候、品種の組み合わせや酵母の質など、研究や改良ができる点は畑ごとに常に存在する。こうすればもっと良いブドウができるのでは、と思いついたら、時には大規模なテストになっても、失敗を恐れずにまずは試すことにしているんだ。いつかそれが、誰も疑いを持たないスタンダードになっているかもしれない。」
![lr_Castello_Banfi_-_I_Nostri_Vini[1]](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2015/01/lr_Castello_Banfi_-_I_Nostri_Vini1-300x225.jpg)
バンフィ社のような明確な哲学があれば、『大量生産=低品質』は成り立たない。
彼らが良質なブドウを育てるためにどれだけ真摯な姿勢でひたむきに取り組んでいるか、バンフィ社が誇るブルネッロ・ディ・モンタルチーノを一口飲んで想像を膨らませてみてはいかがだろうか?
モンテ物産が輸入・販売しているイタリアワインやイタリア食材の中でも、厳選されたこだわりの商品を取り扱うWEBショップです。
市場に出回っていないワイン等楽しいことがいっぱいあります。お楽しみに!
CA’MONTE
編集長マッシモ松本と行く サルデーニャ島、美しい海と郷土料理を楽しむ旅
定員に達しましたので、お申込み受付を終了させていただきました。
第五弾も企画中ですので、お楽しみに!
『イタリア好き』編集長のマッシモ松本です。
第三弾が無事終了し、第四弾を企画しました。
今回はお客様からのリクエストも多い、サルデーニャ島への旅です。
本土とは全く違った独自の文化が織りなす魅惑の島サルデーニャ。
美しい海と、奥深い山間の小さな村、そこで暮らす人々と生産者を訪ねていきます。
普通の旅行では体験できない、『イタリア好き』らしい旅になります。
6月のサルデーニャは季節としてもとても良い季節、
ぜひ水着も持参して、タロッスの海に一緒に飛び込みましょう!





【日程】
2015年6月6日(土)〜 6月14日(日) 9日間
【料金】
●イタリア現地8日間費用:イタリアズッキーニクラブ会員価格295,000円 (参加人数13名~14名の場合は311,000円)
※非会員価格305,000円(参加人数13名~14名の場合:320,000)
*日程内の宿泊費(2人1部屋)、食事(毎朝食・昼食3回・夕食4回)、訪問料・講習費・通訳費・交通機関・現地手配費用が含まれます。
*上記費用には、航空代金、空港税、航空保険料などが含まれておりません。別途にてお手配、費用がかかります。
*2015/1/31現在で換算しています。著しくレートの変動があった場合、ご旅行代金を変更する可能性があります。ご了承下さい。
●一人部屋追加代金:49,000円(7泊分)
*相部屋ご希望の方で相手の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加料金がかかります。
*ツインよりお部屋が狭くなる場合がございます。
*航空券のお手配をご希望の方は、お問合せ下さい。
【定員】
15名様 (最少催行人数:13名様)
【申込期間】
2月8日(日)~4月23日(水)まで。
*定員になり次第締め切ります。
【お問合せ】
アマテラス・イタリアデスク (株式会社フォルトゥーナ)
東京都港区麻布十番1-5-29-205
Mail:italia@fortuna.ne.jp
TEL:03-5772-8338
FAX: 03-6438-9990
担当:桃井/荻野
第五弾も企画中ですので、お楽しみに!
『イタリア好き』編集長のマッシモ松本です。
第三弾が無事終了し、第四弾を企画しました。
今回はお客様からのリクエストも多い、サルデーニャ島への旅です。
本土とは全く違った独自の文化が織りなす魅惑の島サルデーニャ。
美しい海と、奥深い山間の小さな村、そこで暮らす人々と生産者を訪ねていきます。
普通の旅行では体験できない、『イタリア好き』らしい旅になります。
6月のサルデーニャは季節としてもとても良い季節、
ぜひ水着も持参して、タロッスの海に一緒に飛び込みましょう!





【日程】
2015年6月6日(土)〜 6月14日(日) 9日間
【料金】
●イタリア現地8日間費用:イタリアズッキーニクラブ会員価格295,000円 (参加人数13名~14名の場合は311,000円)
※非会員価格305,000円(参加人数13名~14名の場合:320,000)
*日程内の宿泊費(2人1部屋)、食事(毎朝食・昼食3回・夕食4回)、訪問料・講習費・通訳費・交通機関・現地手配費用が含まれます。
*上記費用には、航空代金、空港税、航空保険料などが含まれておりません。別途にてお手配、費用がかかります。
*2015/1/31現在で換算しています。著しくレートの変動があった場合、ご旅行代金を変更する可能性があります。ご了承下さい。
●一人部屋追加代金:49,000円(7泊分)
*相部屋ご希望の方で相手の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加料金がかかります。
*ツインよりお部屋が狭くなる場合がございます。
*航空券のお手配をご希望の方は、お問合せ下さい。
【定員】
15名様 (最少催行人数:13名様)
【申込期間】
2月8日(日)~4月23日(水)まで。
*定員になり次第締め切ります。
【お問合せ】
アマテラス・イタリアデスク (株式会社フォルトゥーナ)
東京都港区麻布十番1-5-29-205
Mail:italia@fortuna.ne.jp
TEL:03-5772-8338
FAX: 03-6438-9990
担当:桃井/荻野
トスカーナ
ナポレオン、ハチミツ、エルバーノ
ピオンビーノからカーフェリーに乗り込む。先週までは雨が続いて、天候も良く無かったので心配だったが、11月(取材は2014年11月)だというのにこの日は暖かく、デッキで弾かれていく水面を眺めていても心地良い日だった。もちろんハイシーズンであればフェリーも人々で賑わい、このデッキはバカンスに期待を膨らませた人が、風を受けながら日光浴を楽しんでいるに違いない。でも、ぽつんとひとり初めて上陸するエルバ島への期待に思いを寄せるのも悪くはなかった。しばらくすると西日の陰になって小高い山が連なる島影が黒く見えてきた。近づいてその姿がはっきりと現れた時、岩場と緑が多いことに気がつく。ポルトフェッライオの港に着くころには、灯台のある高台にかつてのナポレオンの邸宅跡が見える。約1時間弱の船旅の終わりは島取材の始まりだ。
トスカーナ州リボルノ県エルバ島は、1814年ナポレオンが蟄居した島として知る人も多い。2014年はちょうどその200年にあたり、記念の行事も色々とあったようだ。島のあちらこちらに白地に斜めの赤のラインに3匹の蜂が配された島旗がなびいていた。これはナポレオンが立てた旗で、養蜂の盛んな島の蜂を象徴として、養蜂、鉱石、漁業を意味する3匹を配置したものと言われている。
島の人は概ね彼が滞在したことに好感を持っていた。1000人ほどの兵隊を連れて上陸し、町を整え、現在に至る発展の礎をつくったとされ、ある人はナポレオンは島を有名にしてくれたと上機嫌に話していた。
緑の多い島は、クエルチャ(樫)、ミルト(銀梅花)、コルベッツォロ(西洋ヤマモモ)、レンティスコ(乳香樹)、ジネーストラ(エニシダ)などの地中海特有の木々とハーブ類が多く自生しているからだという。そして海岸線の多くは岩場であり、砂浜の数は少ない。
現在の島の主要な産業は観光業。春から10月中旬までは観光客で賑わい、北イタリアをはじめ、ドイツ、スイス、フランスなどからも多くの観光客が訪れている。別荘を持っている人も少なくない。
島は大きく分けて3つの地域に分類できる。細長く地形の延びた東側は、鉄分を多く含んだ土壌でかつて鉄鉱石の採掘で栄えたところだ。中央部は島のいちばんの中心地ポルトフェッライオのあるところで、このあたりは粘土質の土壌。西側部分は、島でいちばん高い山カンパーネ山の火山活動によってもたらされた石灰質の土壌である。島の周囲は約140kmと小さいので1日でも回りきれる。
そんな島に敢えてシーズンオフの晩秋に取材に行った。観光シーズンを避けて島民の生活を見てみると、島本来の姿や観光以外の魅力が分かるような気がしたからだ。シーズンオフでも生産者は休まない。むしろその時期こそ次のシーズンを迎える大切な準備の季節でもある。
エルバーノ(エルバ島の人)は、仲間で集まればグリルをやってワインを飲んで陽気で元気だという。温暖な気候と豊かな自然、そして自慢の海には、島民を島から離さない魅力がたくさん詰まっていた。
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2月1日はイタリア各州のワインも勢揃い
2015年2月1日(日)
集まれ!イタリア好き!
祝♪20号記念スペシャルフェスタ!
「インポーター各社のみなさま、日頃からテンダロッサと編集長マッシモを応援サポートしていただき、ありがとうございます!みなさまの多大なるご協力あってのこのイベント。何よりも我々スタッフが1番心待ちにしております。イタリアをこよなく愛し、飲んで食べるのが大好きなお客様が沢山集まる楽しいパーティーになること間違いナシ。是非、イタリア好きサポーターとして皆様も遊びにいらしていただき一緒に飲んで食べてワイワイできたら幸せです♪
イタリア各州のワインを揃えてお待ちしております〜!」
ラ・テンダロッサ ソムリエ矢野

【ご協力いただくワインインポーター】
アイファクトリー
アビコ
日欧商事
フードライナー
モンテ物産
郵船商事
★webでのお申込みは終了しております。参加をご希望の方は当日会場までお越し下さい。当日券にてご入場いただけます。
*混雑時にはお待ちいただく場合もございます。ご了承ください。
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『イタリア好き』vol.20 発行記念スペシャルフェスタ!お知らせ2
2015年2月1日(日)
集まれ!イタリア好き!
祝♪20号記念スペシャルフェスタ!
フリーマガジン『イタリア好き』20号の発行を記念して、
イタリア各地の郷土料理を楽しめるフェスタを
横浜・馬車道の名店「ラ・テンダロッサ」の西沢シェフの協力のもと賑やかに開催します。
なかなか見られない一流シェフ達の競演や、珍しい郷土料理の数々を楽しんでいただけます。
■イベント概要・お申込みなど、詳しくは以下をご覧下さい。
https://italiazuki.com/?p=8143
*写真は昨年、サルデーニャ料理「タロス」で行われたデモンストレーションの様子。
「タロス」のシェフ馬場圭太郎さんと、「ラ・テンダロッサ」のシェフ西沢健三さんによる、
イノシシ肉料理対決!
サルデーニャ偏、トスカーナ偏をつくってもらいました。

敵地(渋谷)に乗り込み、真剣な西沢健三シェフとは対照的に、
ホームで迎えうつ馬場圭太郎シェフの余裕。
その時の模様は↓こちらからも
https://plus.google.com/photos/108919187406475357915/albums/6078758148306532625
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*写真は昨年、サルデーニャ料理「タロス」で行われたデモンストレーションの様子。
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