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◎各州料理を担当してくれたお店
プーリア州:RISTORANTE CORTESIA(リストランテ・コルテージア)
カンパーニア州:TRATTORIA IL LUPONE(トラットリア・イル・ルポーネ)
ピエモンテ州:RISTORANTE La ciau(リストランテ・ラチャウ)
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州:APERITIVO(アペリティーヴォ)
サルデーニャ州:Taverna & Bar ITALIANO Tharros(タベルナ&バール・タロス)
◎郷土料理講習会を担当してくれるシェフ
Trattoria Tsukiji PARADISO! (トラットリア築地・パラディーゾ)久野 貴之さん
Taverna & Bar ITALIANO Tharros(タベルナ&バール・タロス)馬場圭太郎さん
Ristorante La Tenda Rossa (リストランテ・ラ・テンダロッサ)西沢 健三さん
◎イタリア郷土のパン
つくばの石窯焼パンPanezza (パネッツァ)
Focacceria ALTAMURA(フォカッチェリア・アルタムーラ)
◎チーズ実演販売
CHEESE STAND(チーズスタンド)















我々を人懐っこい笑顔で迎えてくれたのは、オーナーのUmberto とLuigi のCosmo兄弟。現在、兄のUmbertoが営業やプロモーション面、弟Luigiがエノロゴ(醸造家)としてワイナリーを指揮している。
彼らが自社畑を持つコネリアーノ地区は、なだらかな丘にブドウ畑が続く緑豊かなエリア。歴史的にも1800年代半ばには既にスプマンテの生産が行われていた、イタリアそして世界的に見ても重要なスプマンテの生産エリアである。初夏から夏にかけては、ブドウの葉の濃い緑と真っ青な空のコントラストが素晴らしい。コネリアーノ地区は地理的には日本最北端の稚内と同じくらいの緯度に位置するが、60km先にあるヴェネツィア湾からの風で昼間は暖かく、夜はPizzoc、Visentinという北側にそびえる山からの寒気で涼しくなる、ブドウたちにとって理想的な環境である。石灰質土壌の畑で造られる彼らのプロセッコ“San Fermo”はリッチなミネラル感とアカシアを思わせる香りがある。
そして他のプロセッコよりやや少なめの果実味が彼らの特徴である他とは一味違うシャープでキレのある味わいを造りだしている。
我々の訪問の際、UmbertoとLuigiが彼らのこだわりについて静かに、熱く語ってくれた。





























