集まれ!イタリア好き 2014年2月2日 @タロス

2014年2月2日に行われたフェスタの様子です。

https://plus.google.com/photos/108919187406475357915/albums/6078758148306532625

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◎各州料理を担当してくれたお店
プーリア州:RISTORANTE CORTESIA(リストランテ・コルテージア)
カンパーニア州:TRATTORIA IL LUPONE(トラットリア・イル・ルポーネ)
ピエモンテ州:RISTORANTE La ciau(リストランテ・ラチャウ)
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州:APERITIVO(アペリティーヴォ)
サルデーニャ州:Taverna & Bar ITALIANO Tharros(タベルナ&バール・タロス)

◎郷土料理講習会を担当してくれるシェフ
Trattoria Tsukiji PARADISO! (トラットリア築地・パラディーゾ)久野 貴之さん
Taverna & Bar ITALIANO Tharros(タベルナ&バール・タロス)馬場圭太郎さん
Ristorante La Tenda Rossa (リストランテ・ラ・テンダロッサ)西沢 健三さん

◎イタリア郷土のパン
つくばの石窯焼パンPanezza (パネッツァ)
Focacceria ALTAMURA(フォカッチェリア・アルタムーラ)

◎チーズ実演販売
CHEESE STAND(チーズスタンド)

マルケ州 チヴィタノーヴァ「リストランテ・ガッビアーノ」

マルケ州チヴィタノーヴァの「リストランテ・ガッビアーノ」を訪ねた方に送ってもらいました。





『イタリア好き』vol.8マルケ州特集で取材したお店です。

僕らが取材した時は夏場だったので、海の前にあるお店は、大勢のお客さんで賑わっていました。

今回行かれた方は、つい先日、2月のランチタイム。その時も予約した席以外は満席だったようです。

チヴィタノーヴァは、バカンスシーズンともなれば、イタリア各地から太陽と海を求める人たちで賑わいます。

ほどよい町の大きさは、買い物や食べ歩きになど、散策するもの楽しいところ。

「リストランテ・ガッビアーノ」は、町の中心からほんの少し離れたところにあります。

ルアーナさん(写真)の料理信条は、厨房はいつもきれいに。

厳選した食材だけを使って、なかでもトマトとオリーヴオイルには徹底的にこだわりたい。

そんな彼女の愛情たっぷりの料理は、絶好のロケーションと兄妹4人の心地良いサービスつきで、地元客からも支持されています。

マルケを訪れたらぜひ足を運んでみてください。

店内には、マッシモ手ぬぐいが飾られています。





 

 





 



 

 

ヴェネト特集 フェッキオ夫婦

表紙を飾ってくれた、フェッキオさん夫婦。 リヤカーを引いてやってきて、開いていくと、こんなかわいい屋台になります。 ポー川河口の三角州地帯である、デルタ・デル・ポー。 この辺りでは、特有の泥炭の多い地質を利用して、以前はレンガつくりが盛んでした。 その同じ泥を利用してつくるオカリナもまた、この地域の伝統のひとつ。 その伝統を絶やさないように、オカリナ工房と、博物館を運営しながら、 子供たちに、オカリナづくりや、地域の歴史などを教えています。 カエルのオカリナもちゃんと鳴ります。 フクロウが好きなのか、フクロウのオカリナは種類がたくさんありました。 泥はなめらか。ただし形にはできても音は簡単には出せません。
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高くてきれいな音がでます。 ふたりの素朴な感じがとても好きになりました。   イタリア好き委員会 松本浩明

vol.16 お詫びと訂正

いつもご愛読ありがとうございます。

最新号ヴェネト特集お楽しみいただけていますか。

今回は、取材先の皆さんの笑顔がいつも以上に素晴らしかったので、

その姿を中心に、お届けしています。

ヴェネトはそういう意味でも、他州とは違ったゆとりと、

大らかさがあるように感じました。

そして、この笑顔がある限り、

つくられるモノは信頼できる、確かなモノであると信じています。

 

そんな本誌内で、校正のミスにより、料理の写真と説明が違っているところがありました。

ここにお詫びして、訂正させていただきます。

大変申し訳ございませんでした。

以下に正しい内容を掲載します。改めてご確認ください。

*本誌p31下段の三種類の料理とそのキャプション。



 

 

 

 

イタリア好きVol.16:ヴェネト特集

vol.16 ヴェネト(5月20日発行)

うなぎの誘惑と憂鬱

「わたし、ウナギが嫌いなの」
今回の取材で、ポー川河口デルタ・デル・ポーの案内をしてくれた、フランチェスカはそう言った。僕らがウナギを「うまい!うまい!」と食べている横で、気味悪そうにそれを眺めている。

日本人はウナギが好きだ。世界中で獲れるウナギの、実に7割ほどを日本人が食べているというから驚きだ。古くは万葉集にも詠まれている。それだけ古来より日本人にはウナギが好まれていたということだろう。

この取材では、デルタ・デル・ポーの2軒の店で食べたけれど、(→p34、36)どちらもきちんと開いてある。それも腹側から開いてあるので、日本でいえば関西風ということになるだろうか。
以前、サルデーニャで食べた時には、ぶつ切りにした身を串刺しにして、炭火で焼いたものだったけれど、今回は2軒とも見事に開いてあった。それには感心した。開いたうなぎを炭火で焼き、味付けはいたってシンプルな塩だけ。白焼きだ。
そして、なんの飾り気もない大きな銀皿にドン!

うーんイタリアらしいと言えばそうかもしれない。僕は意外とこういうザックリとしたサービスが好きだ。

ウナギは日本ではもう珍しくなってしまった天然もの。

そういえば、今年の夏(2013年)は日本でウナギを食べていなかったなーなんて思い返しながら、ナイフとフォークでそのウナギを口に運ぶ。

肉厚でずっしりとした身は、脂のノリもちょうどよく、やわらかい。口にふくめば炭火焼の香ばしい香りと共に、口の中に甘みがトロける。豪快だが意外にも繊細だった。

うまいね~。

ニホンウナギとヨーロッパウナギ、元々の品種は違うらしいが、日本では希少で高価となってしまったため、うやうやしく、ありがたーくいただくしかない天然もののウナギを、ここデルタ・デル・ポーでは、こうやってカジュアルに食べられるのがうれしい。

魚介好きのフランチェスカには、ウナギのおいしさを話し、何度も勧めてみたけど、結局彼女は口にすることはなかった。
もったいない。

東京の某高級うなぎ店の天然うなぎはヨーロッパものだというし、稚魚としては、日本にも輸入されているかもしれないデルタ・デル・ポーのウナギ、ぜひ現地でお腹いっぱい味わってみてはいかが。

イタリア好き委員会 松本浩明

ヴェネト特集

vol.162014年2月発行カートに入れる

うなぎの誘惑と憂鬱

「わたし、ウナギが嫌いなの」
今回の取材で、ポー川河口デルタ・デル・ポーの案内をしてくれた、フランチェスカはそう言った。僕らがウナギを「うまい!うまい!」と食べている横で、気味悪そうにそれを眺めている。

日本人はウナギが好きだ。世界中で獲れるウナギの、実に7割ほどを日本人が食べているというから驚きだ。古くは万葉集にも詠まれている。それだけ古来より日本人にはウナギが好まれていたということだろう。

この取材では、デルタ・デル・ポーの2軒の店で食べたけれど、(→p34、36)どちらもきちんと開いてある。それも腹側から開いてあるので、日本でいえば関西風ということになるだろうか。
以前、サルデーニャで食べた時には、ぶつ切りにした身を串刺しにして、炭火で焼いたものだったけれど、今回は2軒とも見事に開いてあった。それには感心した。開いたうなぎを炭火で焼き、味付けはいたってシンプルな塩だけ。白焼きだ。
そして、なんの飾り気もない大きな銀皿にドン!

うーんイタリアらしいと言えばそうかもしれない。僕は意外とこういうザックリとしたサービスが好きだ。

ウナギは日本ではもう珍しくなってしまった天然もの。

そういえば、今年の夏(2013年)は日本でウナギを食べていなかったなーなんて思い返しながら、ナイフとフォークでそのウナギを口に運ぶ。

肉厚でずっしりとした身は、脂のノリもちょうどよく、やわらかい。口にふくめば炭火焼の香ばしい香りと共に、口の中に甘みがトロける。豪快だが意外にも繊細だった。

うまいね~。

ニホンウナギとヨーロッパウナギ、元々の品種は違うらしいが、日本では希少で高価となってしまったため、うやうやしく、ありがたーくいただくしかない天然もののウナギを、ここデルタ・デル・ポーでは、こうやってカジュアルに食べられるのがうれしい。

魚介好きのフランチェスカには、ウナギのおいしさを話し、何度も勧めてみたけど、結局彼女は口にすることはなかった。
もったいない。

東京の某高級うなぎ店の天然うなぎはヨーロッパものだというし、稚魚としては、日本にも輸入されているかもしれないデルタ・デル・ポーのウナギ、ぜひ現地でお腹いっぱい味わってみてはいかが。

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アリヴェデルチ! 板倉由未子

創刊前から企画を相談し、いままで一緒にやってきてくれました、
副編集長で、ライターの板倉由未子さんが、
今号(vol.16)をもって本誌の編集・執筆から離れることになりました。
長年のライターとしての経験と、イタリア好き、ローマ好きの視点から、
板倉さんらしいカラーを取り入れて、本誌のクオリティーの維持に、
強力な力となっていたことに、心から感謝しています。
ありがとうございました。
 
以下本誌vol.16 編集後記より
***********************************
振り返れば、2009年の12月に、『イタリア好き』創刊にあたってお話しをただき、
今号まで取材、執筆、編集に携わらせていただきましたが、
この16号で制作から離れることとなりました。
魂の故郷ローマを擁するイタリアの16州を、
この雑誌を通して4年間取材させていただいた経験は大きな財産です。
松本さんや萬田さんはもちろん、この仕事を通して出会ったすべての方々、
毎号楽しみにしてくださった読者の皆さんに心から感謝しています。
イタリアについては、これからも宣伝使のひとりとしてその魅力を伝え続けて行きたいと思っております。
今号もすべての皆様に感謝を込めて☆
アリヴェデルチ!
板倉由未子