副編集長で、ライターの板倉由未子さんが、
今号(vol.16)をもって本誌の編集・執筆から離れることになりました。
長年のライターとしての経験と、イタリア好き、ローマ好きの視点から、
板倉さんらしいカラーを取り入れて、本誌のクオリティーの維持に、
強力な力となっていたことに、心から感謝しています。
ありがとうございました。
以下本誌vol.16 編集後記より
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振り返れば、2009年の12月に、『イタリア好き』創刊にあたってお話しをただき、
今号まで取材、執筆、編集に携わらせていただきましたが、
この16号で制作から離れることとなりました。
魂の故郷ローマを擁するイタリアの16州を、
この雑誌を通して4年間取材させていただいた経験は大きな財産です。
松本さんや萬田さんはもちろん、この仕事を通して出会ったすべての方々、
毎号楽しみにしてくださった読者の皆さんに心から感謝しています。
イタリアについては、これからも宣伝使のひとりとしてその魅力を伝え続けて行きたいと思っております。
今号もすべての皆様に感謝を込めて☆
アリヴェデルチ!
板倉由未子

我々を人懐っこい笑顔で迎えてくれたのは、オーナーのUmberto とLuigi のCosmo兄弟。現在、兄のUmbertoが営業やプロモーション面、弟Luigiがエノロゴ(醸造家)としてワイナリーを指揮している。
彼らが自社畑を持つコネリアーノ地区は、なだらかな丘にブドウ畑が続く緑豊かなエリア。歴史的にも1800年代半ばには既にスプマンテの生産が行われていた、イタリアそして世界的に見ても重要なスプマンテの生産エリアである。初夏から夏にかけては、ブドウの葉の濃い緑と真っ青な空のコントラストが素晴らしい。コネリアーノ地区は地理的には日本最北端の稚内と同じくらいの緯度に位置するが、60km先にあるヴェネツィア湾からの風で昼間は暖かく、夜はPizzoc、Visentinという北側にそびえる山からの寒気で涼しくなる、ブドウたちにとって理想的な環境である。石灰質土壌の畑で造られる彼らのプロセッコ“San Fermo”はリッチなミネラル感とアカシアを思わせる香りがある。
そして他のプロセッコよりやや少なめの果実味が彼らの特徴である他とは一味違うシャープでキレのある味わいを造りだしている。
我々の訪問の際、UmbertoとLuigiが彼らのこだわりについて静かに、熱く語ってくれた。

























リコッタチーズとンドゥイヤのカザレッチェ。 ンドゥイヤは、豚肉に背脂と唐辛子を練り込み、腸詰めにして熟成させたのも。 それをトマトソースに混ぜて、パスタに絡めます。 







































