vol.55 イタリアのアルベルゴ・ディフーゾへ

vol.552023/11/1
550 円(税込)
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暮らすように旅をしよう!

一つの地域に暮らすように滞在しながら、地域の人々とかかわり、そのライフスタイルに触れることで、より深い旅の情感を味わうことのできる旅。それがイタリア発祥の観光モデル、アルベルゴ・ディフーゾだ。今回はアブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州のアルベルゴ・ディフーゾを紹介。

雑誌『 イタリア好き 』 とは

観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、人生を楽しく生きる姿かもしれません。

【最新号の見どころ】

アルベルゴ・ディフーゾへ
アルベルゴ・ディフーゾとは、少子高齢化が進み、人口減少が止まらないイタリア地方都市のすてきなところに目を向け、町や村を再生させる取り組み。特集を読んで共感していただけたら、次のイタリアへの旅はぜひ、アルベルゴ・ディフーゾを訪れ、暮らしている人たちとかかわりながら、ゆっくりとその地域のよさを感じてみてはどうだろう。きっといい旅になるでしょう。

暮らしを感じる旅のかたち
1976年にフリウリ゠ヴェツィチア・ジュリア州で起きた震災からの復興に向けた取り組みのなかで、ジャンカルロ・ダッラーラ氏が提唱したアルベルゴ・ディフーゾ。
その地域に元からある建物を修繕・改築して活用し、地域の物語性や人々のネットワークを重んじ、訪問者との交流を図る、独自のホスピタリティのモデル。

小さな山村の復活ストーリー
アブルッツォ州のかつて羊毛産業で栄えた山間の集落が、深刻な過疎化や震災を経て、世界から旅行者が訪れる村として個性と存在感を発揮している。きっかけは、この村に魅了された一人の青年によるホテルの誕生から。

サレント半島マルターノで過ごす時間
レッチェやオートラントなどサレント半島のバカンスの拠点として、地元の人の生活に触れ、旅の醍醐味を味わえる場所として、先史時代からの歴史ある町。

マンマのレシピやパン職人のパネットーネ
笑顔がとってもチャーミングなマンマから教わるサレント地方の大地の味をはじめ、今年は、ナターレに向けて『イタリア好き』だけのスペシャルなパネットーネをお届けします♪

その他にも特集や連載が盛りだくさん。

-フォト通信 イタリアで印象に残っている宿
-イタリア好き通信 現地コーディネイターが最旬レポート ロンバルディア州
-Information 姉妹都市の活動 一宮市×トレヴィーゾ市
-Back Number/編集後記
-イタリアズッキーニパートナーズ(配布店)リスト

-連載 クオーコ・ジャポネーゼ5 ドルチェ 井川直子
-連載 紐解きのマヨリカ焼き 05 プーリアの雄鶏 池田由美子
-連載 イタリアでトレイルを走る 第五回 トルデジアンのコースと体験談1 原誠一郎
-連載 矢野航の今日は何をおススメしましょう
     vol.14 フレンドリーだけど超真面目なヤツ
-連載 ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語vol.5
    チェッリ・リピエニ 岩本彬
など。

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