食事と楽しむイタリアワインの魅力をたっぷり知る一冊
イタリアワインは、愛する人や家族、よき友人と食卓を囲んで飲んでこそ真価を発揮すると、内藤さんもジョバンニさんも言っている。僕もイタリアを巡るなかで実感してきた。店に置かれた樽からコップに注がれるワインだったり、家庭では、ワイナリーで直接買ってきた大きな瓶から注いだワインをソーダ水で割ったり、魚介だって当たり前のように赤を飲んだり、もちろん銘醸ワインも身近にある。イタリアワインは自由であり、土地ならではの料理と飲み方を楽しみながら、そこにはいつだって弾む会話と笑顔が溢れているのだ。
そしてその力をいちばん発揮するのは、マンマの料理と共にオヤジが自慢気に持ってくる自家製のワインかもしれない。
飲んで、食べて、おしゃべりして、最強!
イタリアワイン。
イタリアワイン概論
おいしい食卓からその向こうの土地を感じてヴェネトとカラブリアの地元ワインと郷土の味
北のヴェネト州、南のカラブリア州、南北の異なる気候風土で育つブドウから造られるワインと育まれてきた食文化。その特徴や違いを感じ、それぞれのスタイルでサービスされるワインと料理の世界へトリップしよう。VENETO
CARABRIA
イタリアの自然派ワイン
――ジョヴァンニ・ビエッティさんの視点をもとにあってないほどの積み重ねが彼らのワイン
アオスタの小さなワイナリーを訪ねて故・内藤和雄さんの「イタリアワインズキ」を読み解く
イタリアワインの伝道師であった内藤和雄さんが他界されて2年が過ぎた。この特集に合わせて、改めて本誌に連載されていた「イタリアワインズキ」をじっくり読み、内藤さんがそこで書きたかったこと、伝えたかったことはなんだったのか。愛弟子坂田真一郎さんに紐解いてもらった。
【マンマのレシピ】ピエモンテ州 ビエッラ 豚肉の牛乳煮込み、バニエット・ヴェルデ
【コラム】古代遺跡の上に実るブドウ(ヴェローナ)
【連載】
イタリアのほんの小さな出来事 長本和子 ――プーリアのヴィンコット
池田匡克のイタリア美食日記 ――イタリアワイナリー訪問最新情報
イタリアワインソムリエ矢野航の 今日は何をオススメしましょうか? ――プロセッコDOCロゼ誕生!
イタリア散歩 篠利幸 ――最強のイタリアワイン
イタリア好き通信 現地コーディネイターが最旬レポート ヴェネト州/ロンバルディア州/アブルッツォ州
地方のイタリア語 モスタッチョーリ
イタリア野菜好き フィーコ・ディンディア
フォト通信 イタリアワインとの出会い
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