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満席受付終了【マッシモツアー・催行決定!】編集長マッシモと行く アブルッツォ&モリーゼの暮らしに触れる旅 アルベルゴ・ディフーゾと大自然、郷土の味を巡る7日間

編集長マッシモと行く!マッシモツアー第13弾・催行決定! 定員となりましたので申込は締切ました。

取材で感じた楽しさを、現地の人の暮らしを、読者の皆さんにも体験してもらいたい!
そんな思いで毎回オリジナルで企画をしているマッシモツアー。
今回は行きたくてもなかなか行く機会のないアブルッツォとモリーゼへ。過疎化した村を再生させるアルベルゴディフーゾを訪ね、村人や生産者と触れ合い、この土地ならではの特産品の数々を味わいます。

\一緒にまだ見ぬイタリアを発見する旅へ!/

今回は、アブルッツォとモリーゼ特集の取材で訪れたことのある場所をベースに巡ります。
  • vol.11「アブルッツォ特集」山岳地帯の豊かな自然の中で暮らす
  • vol.19「モリーゼ特集」堂々たる田舎
  • vol.38「アブルッツォ特集」強くて優しいぜ、アブルッツォ
  • vol.55「イタリアのアルベルゴ・ディフーゾへ」暮らすように旅をしよう!

【マッシモツアーのこだわり】
土地の魅力に触れ、人々との心温まる交流を通じて、現地のエネルギーをたっぷりと体感!
●情熱をダイレクトに感じられる生産者訪問。
●絶対うまい! 郷土愛のこもったその土地ならではの食。
●一緒に楽しみながら味わえる、本場イタリアマンマの料理。
●全身で体感する、リアルなイタリア。
『イタリア好き』ならではのディープな現地体験を存分にお楽しみください!

〈speciale1〉

行ってみたかった〜 モリーゼ州へ

訪ねるチャンスは今! 未知の魅力に溢れるモリーゼ州を一緒に巡りましょう。
過疎化した村をアルベルゴディフーゾとして再生させ、地域の生産者と共に盛り上げるボルゴトゥーフィ・アルベルゴディフーゾで、村人や生産者と触れ合います。



〈speciale2〉

アブルッツォ州の大自然を満喫!

グラン・サッソ・モンティ・デッラ・ラガ国立公園内のアルベルゴディフーゾへ。
標高1250mのグランサッソの大自然の中に残された城壁に囲まれた中世の村、サント・ステファノ・ディ・セッサーニオ。残された廃墟を見事にアルベルゴディフーゾとして蘇らせた場所で当時に想いを馳せて……。

〈speciale3〉

行かなければ味わえない特別を食べに

アブルッツォ州やモリーゼ州にはまだ日本では味わうことのできない特産品が数多くあります。現地へ赴き生産者の声を聞きながらいただく味は格別です。チーズ熟成士や、唐辛子農家の訪問、唐辛子を使った郷土料理パンパネッラを食べにレストランへ。

レストランで出されたバターが、生産者を訪ねたくなるほどおいしかったので訪問。カプラコッタにある「TROTTA SAPORI」熟成士のオレステアさん。(vol.55)
vol.19で取材した1662年創業の老舗カセイフィーチョ(チーズ工房)「DI NUCCI」ではモリーゼの食文化に触れる。10代目のセレーナさん(右)が伝統を引き継ぐ。
モリーゼ州の特産といえばパンパネッラ。発祥の地のサン・マルティーノ・イン・ペンシリスの「Panpanella La Vecchia」へ。(vol.19)
モリーゼの特産品の唐辛子とニンニクを使った名産。 豚肉のいろいろな部位にニンニクとドルチェとピカンテを混ぜた唐辛子をまぶしてオーブンで焼いて、焼き上がりにワインビネガーを振りかけて冷蔵庫で数日寝かせる。それを炭火焼きでいただく。
villa maiellaのジョヴァンニさんと
vol.11(2012年11月)の取材でジョヴァンニさんは、ミシュランの星を取るのが目標と語っていた。当時も素晴らしかったけど、息子がシェフになった今、店も改装してついに獲得したと話してくれた。それでもジョヴァンニさんのマンマ、ジネッタさんから引き継いだアブルッツォの味を大切にしているのは変わらない。(2023年に再開)

〈speciale4〉

一緒に楽しむマンマの料理

vol.38アブルッツォ特集の取材で協力いただいた仲良し親娘を訪ねます。取材当時は85歳だったルチアさん、年齢を感じさせないしっかりした立ち姿でアブルッツォの郷土パスタ、サーニェを打ってくれました。ルチアさんは残念ながら一昨年に他界されましたが、今回は娘さんがその教えを受け継いでアブルッツォ郷土料理を一緒に作ってくれます。
12歳からパスタを打っていたというルチアさん。
ルチアさんの娘、ローザさんとマヌエラさん。
粉と水、塩だけの手打ちパスタサーニェは、シンプルにトマトソースで。

★vol.38「アブルッツォ特集」vol.55「イタリアのアルベルゴ・ディフーゾへ」はデジタル版をご購入いただけます。

〈マッシモツアー参加者の声〉

マッシモツアーに参加して最初にびっくりしたのは、ツアー先で出会う人たちが皆僕たちを家族のように、フレンドリーに迎えてくれたこと。「えっ?この人たちマッシモの親戚?幼なじみ?」。いやいや、そんなはずないよね、だってマッシモは日本生まれ日本育ちの日本人だもんね。そう、マッシモツアーの素晴らしさは、”人が好き” オーラに溢れていること。それともう一つ。食事が抜群に美味しいこと。僕はマッシモツアーに5回参加していて、そこでした食事の回数は100回を超えているかもしれない。その僕が言います。このツアーで行くレストランの食事は、とにかくおいしい。

一人で参加したので、最初はちょっと不安でしたが、ご一緒した方たちがいい方ばかりですぐに仲良くなり、楽しい旅となりました。
訪れた生産者さんは皆さん大歓迎して下さり、カフェを飲みながら説明を聞いたり、たくさんのおいしい試食を用意して下さったり、マンマとのお料理作りも楽しくおいしく、地元の方たちとの時間は、他のツアーではなかなか味わえないものだと思います。早起きしてツアーの方たちと朝食までお散歩したり、バールに寄ったことも楽しい思い出です。それまでの私の旅とは違う濃い旅が楽しくて、同じ年にイタリア好きのツアーに2度も参加しました。

ツアー参加者の方々と初めてお会いした瞬間から、una familia 家族のような雰囲気でした。マッシモは家長席に座っていますが、決して波平さんでなく、マスオさんキャラ。食べて、飲んで、笑って、感動して、、楽しい家族旅行でした。
真実のイタリア、本物のマンマの味、忘れ難い風景、唯一無二の体験が出来るのがマッシモツアーです。

過去のマッシモツアーレポート
昨年開催した「第12弾 2025マッシモツアー @カラブリア 報告」をはじめ過去のツアーがご覧いただけます。
マッシモツアーレポートはこちらから

〈旅行要項〉

編集長マッシモと行く アブルッツォ&モリーゼの暮らしに触れる旅 アルベルゴ・ディフーゾと大自然、郷土の味を巡る7日間(現地2026年9月8日~14日)

*行程は事情で変更になることもあります。ご了承ください。

●旅行期間:2026年9月8日(火)~14日(月)7日間(ローマ集合、解散)
*現地まで個人で不安な方サポートしますのでご相談ください。
*すべて専用車にて移動。
●イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズ会員
598,000円(税込・航空券別)
*非会員620,000円(税込・航空券別)
*日程内の宿泊費(2名1室)、食事(毎朝食6回、昼食5回、夕食5回)、訪問料、講習料、通訳費、交通機関・現地手配費用が含まれます。
*上記費用には、航空券代金、燃油特別付加税、空港税、空港保険料は含まれません。別途ご手配、費用がかかります。
●1人部屋追加代金:118,000円(税込)
(ツインより部屋が小さくなる場合もございます)
*相部屋の方がいらっしゃらない場合は1人部屋追加代金がかかります。
●催行人数:最小催行8名(10名限定。定員になり次第締め切ります)
●お申込み締め切り:7月5日(日)
●お申込み
下記URLよりお申し込みください。
https://mdh.fm/e?kA703I5db5
※お申込みと同時にお申込金100,000円をお振込みいただきます。
※お申込金は旅行代金の一部とさせて頂きます。

※ご旅行条件を必ずお申込前にご熟読下さい※
◆ご旅行条件:この旅行は『アマテラス・イタリア』(株)フォルトゥーナが手配する旅行であり、この旅行に参加されるお客様は、当社と受注型手配旅行契約を締結する事になります。
◆旅行費用に含まれるもの:日程記載の講習会・見学、専用車等交通機関の運賃、宿泊、食事代(日程明示)、団体行動中の心付け)
◆費用に含まれないもの:前途以外の費用、見学時の飲食代、自宅から発着空港までの交通費等       
◆旅行契約の解除:お申込み後、取り消し料をお支払いいただくことにより、いつでも解約解除出来ます。
 旅行開始日の前日より起算して30日目にあたる日以降に解除する場合  ご旅行代金の20%
 旅行開始日の前日から起算して7日目に当たる日以降に解除する場合  ご旅行代金の30%
 旅行開始日の前々日以降に解除する場合               ご旅行代金の50%
 旅行当日開始後の解除又は無連絡不参加の場合            ご旅行代金の100%

 
●お問い合わせ
株式会社フォルトゥーナ(旅行業 第3種3-6067)
東京都港区麻布十番1-5-29-205
担当:桃井祐美子
italia@fortuna.ne.jp
TEL : 03-5772-8338

イタレッセ、挑戦と革新のワイングラスとは

五感が愉悦するステムグラスがもたらすかつてない官能的ワイン体験

ワインの本質を真摯に追求し、長年にわたる研究と試作を経て生まれた“探究の結晶”。ブドウ品種のみならず、ワインそのものが備える個性的な特徴をいかにして生かしきるかを考え抜いたイタレッセのステムグラスコレクションは、どのようにして生まれ、どこへ向かうのか。
イタレッセのステムグラスコレクション「Leggerissimi」

イタレッセ、創造の軌跡

「試飲に適したグラスが必要だ」ワインを売るうえで欠かせないテイスティング。その魅力を正しく伝えるためには、グラスにもそれ相応の力が必要では? 日々ワイン営業に勤しむクラウディオ・バルドゥッチは、より正しくワインの味わいを伝えられるグラスがないのなら自分で作ればいいと考え、1979年にイタレッセを創業した。
マッシモ・バルドゥッチ
1968年生まれ。父クラウディオ・バルドゥッチがイタリアのトリエステで創業したイタレッセ/Italesseを継ぎ、世界的なブランドへと発展させた現オーナー
イタレッセの「適切で美しい器」は、地元のワイン生産者たちから五感でワインを愉しめると支持を得て、キャンティやバローロなどイタリアを代表する産地へと広がった。1999年にはフランチャコルタ地方のスパークリングワイン専用のグラスが誕生。これをきっかけに各地の著名生産者と協力したオリジナルグラスを手がけ始める。

ワインの味わいを正しく引き出す高みを目指して
2002年から参画した、マッシモ・バルドゥッチは販路をヨーロッパ全土へと拡大。ワインの味わいを正しく引き出すというイタレッセのコンセプト、美しさと高い品質、機能性を備えるグラスが認められて飛躍を遂げる。
 だがマッシモはさらなる高みを目指した。新プロジェクト「Senses」の誕生である。

イタレッセ、価値の創出

「Senses」それは五感に訴えかけるワインの力をあますところなく引き出し、飲む者を官能的な味わいの世界へと導くグラスを創り上げる取り組みだ。

「さて今宵のワインを味わうにあたり……」いたずらっぽくマッシモが問う。「ブドウの品種が同じでも〝テロワール(その土地の気候や土壌、地形など、自然環境の特徴)〟が違えば味わいも変わります。骨格や香り、アルコール度数までまるで違ってくる。それなのにどれも同じグラスで飲むなんて、おかしいと思いませんか?」
 かつて特定のブドウ品種の専用グラスが爆発的にヒットしたことがあった。だがあれは本当に好ましいグラスだったのだろうか? 素朴な疑問から思考を深め、ブドウの品種ではなく造られている場所の特徴からグラスを選ぶのが適切だと思い至った。「テロワールの違いがワインの違いを育んでいるのですから」
天然のアロマと相性のよい形状を探す。どの天然アロマがどのグラス形状でいちばん強く、最も心地よく感じられるかを体系的に解き明かしていく。
 
 多様な形状のグラスに天然のアロマを入れ、形状と香りとの最も心地よく好ましい関係を探す作業に没頭したマッシモ。
「ワインに含まれる天然の香り成分(アロマ)を熟知することが重要でした」
 赤ワインなら白より大きいグラスという程度ではなく、このアロマならこの形状と具体的に落とし込むのには、果てしない時間と手間がかかる。だがマッシモはやり切った。
「グラス形状と感覚の関係を理解できたので、五感の働きを向上させて官能的な満足を得られるデザインが可能になりました」探求から得られた知見は緻密な計算を経て幾何学的なグラス形状に結実。ステムの触感や優雅な佇まいにまで完璧なバランスを与えられて誕生したのが、ワインの官能的な特性を生かす最適な形状を選べるステムグラスコレクションだ。「感性と技術の融合」を目標に掲げたマッシモの執念は、Sensesプロジェクトによって実を結んだのだ。

イタレッセ、挑戦と革新

「では、改めてワインのお好みをうかがいます」
「Senses」の生んだ最も新しいステムグラスコレクション「Leggerissimi」を前にマッシモが切り出した。「骨格のあるバローロでも華奢で繊細なワインでも。わたしが最適なグラスをこのなかから選びましょう。選択を誤るとワインのよさが、そうですね、5ポイントは下がりますからね(笑)」


 だからこそ、Leggerissimiコレクションのターゲットは、まずはプロ。ワインをよく知る人たちだ、とマッシモは強調する。
「リストランテやエノテカの方々にまずは使っていただきたい。お客様ご所望のワインをそれに合うグラスでお出ししてみてください。お客様は極上のワイン体験を味わえる店のファンになり、その体験を支えたわたしたちのステムグラスにも、きっと関心を寄せてくださるでしょう」
 試しに空のグラスを持たせてもらった。触れた指先から脳に届く感覚が、限りなく繊細で、極度に薄く軽いことを確信させる。自宅のステムグラスとはまるで違う触感。まさしくLeggerissimi、その名に違わずものすごく軽い! ワインが注がれる前から気分が上がって楽しくなってしまう。視覚を喜ばせるデザインも相まって、このグラスで飲んでみたいと思わせるのは、「感性と技術の融合」が高いレベルで実現しているからだろう。
「T-mode75」イタレッセ最高技術の結晶
香りとグラス形状の関係性
 目に映るグラスの精巧さ、手にした瞬間の思いがけない軽さ、リムに触れる唇の心地よさ、鼻をくすぐる香り、口腔に流れ込む液体の味わい。すべてが期待を上回る。
「ワインそれぞれの特性を生かせるかどうかはステムグラスの選択次第」ワインの特性さえ似ていれば汎用的に使うこともできる。だがグラスの実力を発揮させるにはワインに関する深い知見が必要となる。プロフェッショナルの現場で使ってほしい、とマッシモが繰り返す理由はそこにある。
「ソムリエ講座を受けたことがあるなら、一般の方でもうまく選んでいただけるかも」と冗談めかして言うマッシモの目は、本気だった。

取材・文:高橋まさみ(ロンバルディア)

《新製品》Leggerissimiコレクション

古代ローマ時代から受け継がれる吹きガラスの技法を用い、イタレッセのSensesプロジェクトで培われた研究成果をあまねく反映させ、すべてが匠の繊細かつ正確な手仕事で作られた次世代の高性能ステムグラス。


Leggerissimiの名のとおり、手に取った瞬間、指先に伝わる触感と目に入るリムの薄さにあなたの五感が躍動を始める。驚くほど軽量。しかし堅牢でしなやかささえ感じさせるLeggerissimiコレクションは、プロフェッショナルなデザインと相まって、視覚、嗅覚、味覚、触覚を融合させた他に類を見ないユーザーエクスペリエンスを提供する。

<イタレッセ主力グラスコレクション>
  • T-made:
  • SensesプロジェクトとともにT-made LABプロジェクトで培われた知見を基に誕生した、地域別ステムグラスのコレクション。
    バローロ、ヴェルメンティーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノなど代表的なワイン産地に焦点を当てるとともに、注目を集めるオレンジワインなど特定の地域でのみ生産されるイタリアワインの個性を最大限に引き出せるようにデザイン。
    従来の「品種別グラス」と一線を画する設計思想は、ワインの育まれるテロワールや伝統、造り手の哲学を尊重し、それぞれのワインならではの香りや味わいを的確に表現するための形状を実現している。

  • Masterclass:
  • テイスティングのプロフェッショナルに向けたコレクション。
    よりクラシカルで丸みを帯びたフォルムが特徴で、伝統的なスタイルを尊重しつつ、ワイン本来の魅力をストレートに引き出す設計は、赤・白問わず幅広いタイプのワインに適している。落ち着いた雰囲気で、さまざまなシーンにふさわしいアイテム。

  • Etoilé:
  • エレガントで、しなやかで、華やか。そしてシャープで現代的な印象を与える、スクエア気味の洗練されたデザインが特徴のコレクション。
    なかでもスパークリングワイン用グラスは秀逸で、底部に施された7つの小さな突起に促される繊細で持続的な泡が、存分に香りを引き立てる。
    細部にまでこだわった作りは、洗練されたテーブルに添える彩りとしても最適。

【イタレッセのワイングラス】

「italesse」は1979年イタリア北部・トリエステで誕生したワイングラスメーカー。現オーナーのマッシモ・パルドゥッチ氏は、五感に訴えかけるワインの力をあますところなく引き出し、飲む者を官能的な味わいの世界へと導くグラスを創り上げるプロジェクト「Senses」を立ち上げ、心血を注ぎ、世界的なブランドへと発展しています。

▼イタレッセ ONLINE storeはこちら▼
https://italesse.stores.jp/


▼イタレッセ Instagramこちら▼
https://www.instagram.com/italesse_jp/


輸入総代理店 エストデザイン株式会社
https://www.est-design.co.jp/
イタレッセのグラスと料理で紐解く、
ワインの味覚体験プログラム(全4回)開催決定!

五感が愉悦するステムグラスがもたらす官能的ワイン体験


グラスの違いが生み出す、ワインの新たな表情。その驚きを、単なるテイスティングにとどまらず、ソムリエの解説とシェフによる料理とのペアリングを通して紐解きます。
味覚の変化を体感し、自らの感性で理解する―― そんな特別な体験をお届けします。
ソムリエ
株式会社クアトロヴィーニ
代表取締役永瀬喜洋
シェフ
ガストロノミアヘリテージヨコハマ
オーナーシェフ佐藤 護
▼本プログラムの詳細・参加申し込みはこちら▼
https://italiazuki.com/?p=69831


冬よさらば、聖ヨセフの松明(たいまつ)Torciata di San Giuseppe

\冬よさらば、春よ来い!/

州南端に位置するピティリアーノは、岩と建物が同化したような力強い佇まいで旅人を迎えます。しかし、その景観の奥底には過酷な歴史がそっと横たわっています。
凝灰岩が隆起して出来た台地に建つ町ピティリアーノ。 
16世紀、反ユダヤ主義を掲げたローマ教皇パウロ4世の圧政から逃れるため、多くのユダヤ人が教皇領のすぐ北側にあるこの地へ移り住みました。後の時代に彼らはゲットー(強制的居住区)に住まわされ、20世紀にはファシズムの波にもさらされます。しかし地元の人々は宗教や文化の違いを越えて彼らに寄り添いました。
そのため町はいつしか「小さなエルサレム」と呼ばれるようになったのです。現存するゲットー跡、ユダヤ教資料館や会堂は町の歩みを肌で感じられる貴重なスポットです。
ゲットー跡の入口。奥にある資料館や会堂は一般に開放されています。
 同時に町の象徴として継承されているのが「聖ヨセフの松明」と呼ばれる祭りです。耕作の季節到来を祝った古代エトルリアの儀礼に由来するものですが、キリスト教が広まると春分前日にあたる聖ヨセフの日(3月19日)に定められ、今日に至ります。
「聖ヨセフ、万歳 !」と声を上げながら案山子を囲んで走り回ります。
冬のシンボルである巨大な案山子(かかし)に頭巾姿の人々が松明の火を移すと、火の粉が夜空へ高々と舞い上がります。「この儀式なくして春は訪れない」と語る住民たち。燃え盛る炎の向こうには、迫害という長い冬を耐え忍び、自由という春を待ち望んだユダヤの人々の面影も静かに浮かんでくるのです。

広場に用意された案山子の高さは5.5m
焼き菓子「スフラット」
 
併設の売店で買える「スフラット」は、かつて官史がユダヤ人を追い払う際に用いた棒をかたどった焼き菓子で、はちみつやナッツなどのフィリングを包んで焼いたもの。

Associazione Promo.fi.ter. Pitigliano
https://www.facebook.com/PromofiterPitigliano/

(2026年2月1日発行号『イタリア好き』vol.64掲載記事)

■レポート:大矢麻里(おおや まり)

シエナ在住コラムニスト。著書に『イタリアの小さな工房めぐり』(新潮社)ほか。NHKラジオ『マイあさ!』のレポーターとしても活躍中。(写真 大矢麻里/Associazione Promo.fi.ter. Pitigliano)

【満員御礼】集まれ!イタリア好き 朝バールでイタリア気分 パスクアもお祝いしよう♪

立ったまま飲む一杯のカフェ。紙ナプキンに包まれたブリオッシュ。そして春を告げるコロンバ。
vol.64特集「バールとタバッキのある風景」に合わせ、イタリアの朝バールを体験する小さなイベントを銀座バール・デルソーレにて開催します。


日本のバリスタ第一人者、横山千尋さんが淹れるカフェを味わう
当日は、エスプレッソを知り尽くした横山さんが「あなたのために」一杯ずつその場でカフェを淹れてくれます。さらにバール文化についても語ります。(トークショーは10時頃~を予定)
▲『イタリア好き』vol.64(P19)にてコラム「なぜイタリア人は、バールでエスプレッソを飲むのか」を寄稿いただいたバリスタ横山さん
朝食はブリオッシュ、マリトッツォ、ボンボローネ、何にする?
ご機嫌な一日をスタートする週末の朝バール。お好きなものをチョイスして、淹れたてカフェと共に味わって。
ブリオッシュ(ヌテッラ入り)、マリトッツォ(生クリーム)、ボンボローネ(カスタード)中からお好きな1品をチョイス!(*写真はイメージです。)
日曜の朝、少しだけイタリアへ。
バリスタの淹れるカフェと共に、人と人とがつながる心地よい時間を過ごしましょう。

〈イベント概要〉
  • 〇開催日:2026年4月5日(日)
  • 〇場所:銀座バール・デルソーレ
    https://delsole.bar/shop/ginza2due/
  • 〇開催時間:9:00〜11:00(ご自由な時間でご参加いただいてOK!)
  • 〇参加費:定期購読会員価格2,750円(税込)、非会員価格3,520円(税込)
    *定期購読会員+1名までは会員価格にて参加可能。
  • 〇内容:
    ・カフェ(エスプレッソ2杯、またはカップチーノ1杯)
    ・パン類(ブリオッシュ、マリトッツォ、ボンボローネ中から1種)
    ・焼き菓子(バーチ・ディ・ダーマ2個を予定)
    ・トークショー:日本のバリスタ第一人者、横山千尋さん(10時頃~を予定)
    ★プレゼント:エスプレッソ1杯券(銀座店、赤坂見附店、高輪店のバンコ利用)やヌテラのビスケットなど
※当日は全員着席ではございません。バンコ(カウンター)で楽しんでいただくもよし、着席いただくもよし、思い思いにバールでお過ごしください。

■横山千尋さんのトークテーマ(10時頃~を予定)

「なぜイタリア人は、バールでエスプレッソを飲むか」
・エスプレッソの歴史的背景
・北と南で異なるエスプレッソの表情
・イタリア人がバールでエスプレッソを飲むこと
・エスプレッソの楽しみ方
<プロフィール>
バリスタ・マエストロ、ジェラティエーレ。日本初のイタリア認定バリスタ。2002年、2004年日本バリスタチャンピオン。2004年世界ラテアート大会準優勝。2016年エスプレッソイタリアーノチャンピオンなど、数々の賞を受賞。日本におけるバリスタの第一人者として、現在も全国各地で講習会やイベントを行い、イタリアのエスプレッソおよびカフェ文化の普及に努めている。

▲一日を通じ、バール時間を堪能できる「銀座バール・デルソーレ2Due」
一緒に朝バールで集いましょう!
お一人でも気軽にご参加お待ちしています。

《お申込み》
以下「カートに入れる」ボタンをクリックしてお進みください。
申込は終了いたしました。

※キャンセルに関して:4月3日(金)までは無料、~当日は全額ご負担の上ご了承ください。

\『イタリア好き』過去のイベント・食事会の様子はこちら/
■2025年12月に開催した Cena di Natale(クリスマスの食事会)@Trattoria della Lanterna Magica
■2025年4月に開催した 15周年60号記念食事会@SAKURAGUMI
■2025年1月に開催したイタリアマンマ特集
■2024年6月に開催した北イタリアのチーズ特集 チーズをメインとしたアペリティーヴォの会
■2024年1月に開催したアルベルゴ・ディフーゾ特集プーリア編
■2023年10月に開催した修道院特集
■2023年7月に開催したトスカーナ州カッラーラ特集発行記念パーティー
■2023年5月に開催したローマ料理とパスクワをお祝いしよう!
■2023年3月に開催したトレンティーノ゠アルト・アディジェ食事会

[再入荷!シチリアのオイル]無農薬、自然栽培のエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイル 500ml

『イタリア好き』vol.56で取材に訪れたシチリアのシラク―サより、今年もマエストロ、マリオのオリーヴオイルが届きました♪
マエストロ、マリオの『イタリア好き』限定オリジナルラベル。
■自分の畑のオリーヴオイルが幼い頃からの夢
シチリア、シラク―サのオリーヴ畑は、シラク―サの旧市街オルティージャから車で1時間と少し。畑はブッケーリという村にある。畑には若い木もあれば樹齢もはっきりしない大きな古木もあり、全体で8ヘクタールある畑は3カ所に点在し、東シチリアでメインの品種トンダイブレア種を栽培している。


小さい時から土と戯れ、オリーヴとアーモンドの栽培をする父親の手伝いをしていた頃から、畑仕事が好きで、「いつか自分の畑で、自分のオリーヴオイルを作りたい」それが夢だった。
15年ほど前に縁がありこの畑を手に入れ、オリーヴオイルの生産を始め、2018年に農家として本格始動し「夢が叶った」のだ。
サボテンの向こうに広がるオリーヴ畑
人口1900人のブッケーリ村
■農薬を使わず自然栽培にこだわったオリーヴオイル
手を掛ければかけるほど、いいオイルとなって自分に戻ってきて、活力を与えてくれる。そんな愛おしいオリーヴから絞られたオリーヴオイルは、まさにマリオさんの愛の結晶。
9月撮影時10月の収穫を待つ
搾りたては緑の実の色そのもの
オリーヴは少し大きめで緑色の実をつけるトンダイブレア種。ほんのりトマトの香りがして、すっきりとさわやかな味わいは、トマトのサラダや魚介のパスタ、魚料理にぴったり。マリオさんのレストランでサーヴされているお料理の写真を送ってもらったので、ご紹介します。

■マリオさんからのメッセージ

2025年は雨のおかげで木々は目覚め、豊かな葉と花を咲かせました。
そのため、今回お届けするオイルはやや軽やかですが、香りとポリフェノールが豊富です。鯛などの白身の魚のカルパッチョやシンプルなフレッシュトマトソースに合います。
ぜひ、お試しいただき、みなさんの感想をお聞かせください。
毎年2月はオリーヴの剪定をしていますが、2026年はさらに降水量が高く、オリーブの木にとっては、今のところ良い環境です。剪定後は無農薬の肥料を撒き、春に備えます。
少し気が早いですが、来年もおいしいオイルを皆さんにお届け出来るように、大切に育てます!

■華やかな香りとバランスのとれた柔らかくまろやかな味わい
届いたオイルを、イタリア好き委員会で早速テイスティングしてみました!
まずはオリーヴの香りを楽しみ、口に含むと、ふわっと青リンゴのような味わいを感じ、うま味とともに後味のピリッとした辛みがアクセントになっていて、体が喜んでいるのが分かります。
今年もこの味わい、ぜひお試しください。
届いたばかりのオイルを味わう!
牡蠣のオイル漬けはいかが?

【商品概要】
名称 エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイル
オリーヴ品種 トンダイブレア種100%
収穫時期 2025年10月
収穫方法 手作業
内容量 500ml
保存方法 冷暗所
賞味期限 2027年6月30日(おいしくお召し上がりいただく期限)
原産国名 イタリア

■お届けについて
送料はお届け先により異なります。
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1,000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)

■【数量限定】無農薬、自然栽培のエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイル 500ml

マリオさんが、一年中向き合ってきた、愛情たっぷりのオリーヴオイル。数量限定での入荷となりますので、お早めにどうぞ。
価格:4,638円(税込)

シチリアのワイナリー、ロッシェ・デッラ・サーラの魅力に迫る

家族が守り続けるBIOの畑

シチリア西部の丘陵地帯パルタンナ。畑へ向かう道は想像以上に険しく、岩だらけの坂道をジープで進む。丘の上に立つと、視界いっぱいに広がる畑と、遠くまで続くシチリアの大地。その足元には、冬とは思えないほどたくさんの黄色い花が咲き、まるでお花畑のようだ。
二コラさん(右)、マリア・グラッツィアさん(中央)と、ご主人のジュゼッペさん。丘の向こうには地中海が広がる。
1990年代の初め、銀行員だったベネデットさん(マリア・グラッツィアさんと二コラさんの父)が定年後に、代々続く20haの土地からスタートした。創業時から無農薬栽培にこだわってきた。畑を拡張する際も、離れた土地ではなく隣接地のみを選んだのは、無農薬栽培を守るため。ブドウの品質と安全性を何より優先してきた証だ。
エチケットはブドウの果皮の色と葉を表し、金のラインはシチリアの太陽をイメージしている。
現在は、パルタンナで生産を担うニコラさんと、ミラノ在住で販促・マーケティングを担当するマリア・グラッツィアさんを中心に、家族と長年のスタッフが力を合わせてワイナリーを支えている。彼らが口を揃えて語るのは、「おいしいワインは、健康なブドウから始まる」という信念だ。

サクランボやプルーンを思わせる、フルーティーな香り。軽く冷やして12℃前後が飲み頃。ルビー色に美しく輝き、酸度とミネラル感のバランスに優れた味わい。

リコッタのラビオリ、豚肉とフレッシュトマトのソース。肉料理全般と相性がよい。

ネーロ・ダーヴォラは、果実味豊かなシチリア西部らしい表情を持つ赤。6カ月のステンレスタンク熟成後、使い込んだバリックで3カ月。タンニンを和らげ、若いうちから楽しめる、軽やかで親しみやすい味わいに仕上げている。ナスのパルミジャーノやカポナータ、肉の煮込みなどシチリアの伝統的家庭料理と共に、気取らず楽しみたい1本だ。


vol.64掲載。
Text : Reiko Sato(Trapani)
Photo : Reni Fanara(Trapani)


▼Rocche Della Sala / ネロ ダヴォラ DOC シチリア オーガニック “NERO” 2023
“NERO”はロッケ・デッラ・サラがシチリアを代表する赤ワイン用葡萄であるネロ ダヴォラを使って造った、熟した果実とスパイスの香り、やわらかなタンニンが調和した1本。農薬・除草剤・化学肥料は一切使用せず、土地の個性を反映したナチュラルなワインが特徴です。(Text:TAPS)
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『イタリア好き』にて連載されたおすすめワイン

■vol.1 品質だけを追求したこだわりの1本

世界の王たちも愛したバローロ「Passione di Re」

繊細でほどよいタンニンと、長く置けば置くほどコクが出る逸品。ちなみにこの名は、イタリア王室サヴォイア家が、晩餐会で外国の王たちに振舞っていたのがバローロだったことに由来。世界の王も愛したワインに思いを馳せながら、ガブリエレ氏がこだわりを尽くしたバローロを味わいたい。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.55掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=58815
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>>バローロ「Passione di Re」



■vol.2 ブドウを2種に絞った珍しいランゲロッソ

オーナーのこだわりが最も現れたストーリー性のあるワイン
「Tutto Dipende da Dove Vuoi Andare」

パワフルさとエレガンス、味わい深さと香り高さのバランスの丁度良いところを抑えたワインと言えます。絶対に料理と一緒に味わって欲しい一本なので家族や友人を招いたディナーパーティでメインワインとして味わってみてはいかがでしょうか。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.56掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=61181
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■vol.3 滑らかな泡でどんな料理も引き立てる「M.C. 36」

丁寧に造られた高貴な発泡性ワイン
「アルタ ランガ DOCG 2020 “M.C. 36″」

アルタ ランガはメトド クラシコを採用しながらシャンパーニュよりも長い30ヶ月以上の瓶内熟成が規定されているイタリアが誇るスパークリングワインで古くはイギリスの王室向けに当時は珍しかったドライな味わいのスパークリングワインを製造し納めていた程。お祝いや特別な時間を演出するワインとしてとてもいかがですか?
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.57掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=62000
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■vol.4 余韻のあるコクが自慢の個性的ワイン「エリス」

コクのあるワインには、ピエモンテ名物「ヴィテッロ・トンナート」がお薦め。
試行錯誤の末、ガブリエレ・スカリオーネが好きなブルゴーニュワインのような果実味と酸味、そして長い余韻を楽しめる、コクのあるワインが出来上がった。そんなボトル1本1本には今は亡き愛犬への思いと、ガブリエレ氏のワイン愛が詰まっている。Gabriele Scaglioneのランゲ ビアンコは他にはない複雑さを感じる事ができ、様々な料理に合わせるのに向いていて食前から食後まで楽しめます。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.58掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=63893
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▼ガブリエレ・スカリオーネの商品一覧はこちら



■エミリア=ロマーニャのワイナリー、テヌータ・ガッチの魅力に迫る

ルビコーネ1種のみ生産する自信のワイン
オーガニック農法で作られたサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローの絶妙なバランスでブレンドされ、滑らかで深みのある味わいと、しなやかなタンニンが上品な印象をもたらします。世界各国の一流ホテルや星付きレストラン、F1の公式サプライヤーとして採用されるなど高い評価も得ており、このたび日本に初上陸を果たしました。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.59掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=64637
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【日本未入荷ワインが豊富なTAPS WINE SHOP】

TAPS WINE SHOPでは主に日本未入荷のワインをイタリア現地生産者から直接輸入しています。
価格帯は毎日食事で楽しんでいただける1,000円代のものから、特別な日に飲みたい高級感あふれるものまで多数あり! 現地イタリア人ソムリエと共に厳選した生産者のワインのみを一定温度での輸送ができる特殊なコンテナにて輸送し、温度管理された倉庫で保管しています。

TAPS WINE SHOPはこんな人におすすめ

・イタリアやヨーロッパの食文化に興味がある
・海外旅行が好き
・料理とワインのペアリングに興味がある

▼TAPSの商品一覧はこちら
https://tapswineshop.stores.jp/

■商品に関する問い合わせ
有限会社TAPS inc
https://tapswineshop.com/

冬のコルティーナ・ダンぺツォでスキーはいかが!

コルティーナ・ダンぺッツォへは、ヴェネト州の東の玄関ヴェネツィアを北上して行きます。3000m級の山に囲まれた盆地で、標高は1220m。街からは360度素晴らしい景色が眺められます。


コルティーナと言えば、世界遺産ドロミテ渓谷のハイソな避暑地というイメージがありますが、夏だけではなく、冬にもイタリア各地からここに別荘を持つリッチな方々が集います。近年は観光客も増えてきました。また2026年には1956年の後、2回目の冬季オリンピックがミラノーコルティーナで開催されることが決定し、今後益々活性化していきそうです。スキー場は、オリンピックに向けて、さらに新しいコースを作り、初心者から上級者まで楽しむことができます。スキーをされなくても、ロープウエイで山頂へ行き、山小屋で雪山を見ながらのお食事も楽しめますよ。

リフージョ(山小屋)を楽しむ


コルティーナには、ファローリアスキー場、トファーナスキー場がありますが、今回はファローリアスキー場に行ってきました。ロープウエーで雪化粧の山々を見ながらゆっくりと登って行きます。ロープウエーの到着地は2123m。


リフージョ・ファローリア。リフージョは、イタリア語で山小屋です。宿泊もでき、レストランもあります。素晴らしい景色を見ながらゆったりするのも良いかもしれませんね。
https://faloriacristallo.it/

圧感景色の中でスキー


コースマップを見ながら、リフトを乗り換えて、好きなコースを滑ります。日本とほぼ同じで、黒が上級者、赤が中級ですが、初級は青です。緑はコントロールされていない場所とされています。ちなみにファローリアには17コースあります。


スキーを楽しんで、小腹が空いたら、やっぱりリフージョ。8つあるリフージョの中でも一番標高が高い2362mのカパンナ・トンディに行ってみました。サルシッチャとチーズの入ったパニーノと赤ワインで休憩。ジューシーでとてもおいしかったです。

コルティーナの街から


コルティーナは、ドロミティ渓谷への東からの入り口。ヴェネツィアからバスが出ています。約2時間で、ヴェネツィアの駅、空港からコルティーナ入りすることができます。
また、コルティーナの街に入ると、中心の大通り、コルソ・イタリア(corso italia 81)にインフォメーションがあり、地図、ガイドなど、細かく教えていただけます(英語)。日本語のガイドも置いてあるそうです。(私が行った時は、増販待ちでした)


コルティーナからは、近郊の観光名所にもバスで行くことができます。車でコルティーナから山道を行き、ミズリーナ湖(最良の空気を誇る湖)に続く真っ直ぐの道に入った瞬間、世界が開け、正面にトレチーメ(3つの頂が美しい事で知られています)がドーンと立っている景色は、思わず息を呑みます。

インフォメーション
UFFICIO INFORMAZIONI TURISTICHE
https://www.dolomiti.org/

(レポート:2020年2月)

■レポート:西村明美(Akemi Nishimura)

2023年11月よりドロミテ在住。それまでは1996年よりパルマ在住。イタリアの食に魅せられ、ワイン、ハム、チーズ等のイタリア食材を勉強中。現地で築いた人脈を生かし、一般の方からメディア向けまで、料理教室、工場見学等のコーディネートをしている。 AISソムリエ。APRパルミジャーノ・レッジャーノチーズテイスター。ONAFチーズ鑑定士。イタリアジャーナリスト協会会員。

ビアレッティのある暮らし モカエキスプレスプレゼントあり

ビアレッティのある暮らし Supported by Bialetti

イタリアの家庭で、必ずといっていいほど目にするビアレッティのモカエキスプレス。 その見慣れた風景のなかに、長く使い続ける理由と、ささやかなこだわりがあった。


Graziella Masini
グラツィエッラ・マジーニさん(トスカーナ)

イタリアの一つの伝統として大切に

家では一日に3〜4杯、大きめのカップでコーヒーを飲むというグラツィエッラさん。農家として働いていた頃は来客が多く、2人用から12人用まで人数に合わせてモカエキスプレスを使い分けてきたベテランだ。


彼女が何より大切にしているのは水だ。「水道水はだめ。せめてミネラルウォーターで」農作業のときに湧き水で淹れていたコーヒーが、今でも忘れられない味だという。そして砂糖の量にもこだわりがあるようで、グラツィエッラさんはカフェスプーン1杯半。客の好みを聞き、彼女自身が砂糖を入れて混ぜ、カップを手渡す。その所作からは、コーヒーへの深い愛情が伝わってくる。


モカエキスプレスは、彼女の暮らしの一部であり、受け継ぐべきイタリアの大切な伝統なのだ。


フィルターに入れたコーヒーは押し固めず、コーヒーが沸いたら注ぐ前に必ず上部をかき混ぜてからカップに入れるのもポイント。


「ビアレッティ」モカエキスプレス3カップ&ペルフェットモカ クラシコ(100g) 3名様にプレゼント

1919年創業のイタリアメーカー、ビアレッティを象徴する「モカエキスプレス」。モカエキスプレスに最適なブレンドとして、アラビカ種とロブスタ種を50:50で配合。自分で淹れる一杯が、日常に贅沢な時間と本場の味わいをもたらしてくれます。
「ビアレッティ」モカエキスプレス3カップ&ペルフェットモカ クラシコ(100g) 3名様にプレゼント
▶︎応募はこちらから  https://italiazuki.com/form_1/

Text:Massimo Photo:Motoko Endo

トレラン部 2月実地トレーニングのお知らせ 2026年2月28日(土)富士山を走ろう!

一緒に富士山を走りましょう!


編集長マッシモと一緒に楽しくトレイルを走る、イタリア好きトレラン部
今回は実地トレーニング第12回のご案内。
本誌連載としてvol.51から始まった「イタリアでトレイルを走る」では、トレイルランニングとTor des Geantsを取り上げ、その魅力を紹介しています。
そのリアルイベントとして、連載執筆者でTor des Geants完走者でもあり、日本スポーツ協会山岳コーチの資格を持つ原誠一郎さんをコーチに迎え、一緒に走り、その楽しさを感じていただきます。


トルデジアンはYouTubeにたくさん紹介されているので、ぜひ覗いてみてください。

第12回 トレイルラン実地トレーニング概要 富士山ラン


日時:2月28日 10:00~(予定)
*富士山ラン
*トレーニング後は、風呂〜イタリアンレストランでの懇親会を予定しています。(参加自由)
集合:富士急線 富士山駅 10:00
*富士山駅への行き方(参考)
・東京駅八重洲南口 7:40発のバスに乗車 富士山駅 9:42着
・バスタ新宿発 7:45発のバスに乗車 富士山駅 9:37着
走力:時間を問わず10km〜程度走れそうな方。 *初心者でも可。
コース:10:30〜15:30着 馬返し〜5合目の折り返し(約8km)を予定しています。
*初心者歓迎。興味のある方は連絡ください。
*想定時間は5時間程度を予定。
*イタリアンレストランでの食事は希望者のみ。申し込み時に参加の可否をお知らせください。
コーチ:原誠一郎さん(資格:日本スポーツ協会山岳コーチ)
参加資格:イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズの方と同伴者1名。健康であれば経験は問いません。
装備:トレイルランニングシューズ、チェーンスパイク(お持ちでない方はお貸しします)、ザック15ℓ程度、ファストエイド、行動食、水分(スポーツドリンクなど)、タオル、レインジャケット(天候不順の場合)、防寒対策、ヘッドランプ(お持ちの方のみ、お持ちで無い方はレンタルします)、お風呂セット。
*その他、自分で必要と思う物は各自用意してください。
*装備について分からない方はお問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
費用:2,750円(コーチ料、保険代)
申込締切:2025年2月23日(月祝)
こんな方大歓迎♪:
・いつも走っているから、ぜひトレーニングに参加してみたい!
・イタリアに行って走ってみたい!
・トレイルランニングを少し知りたい、体験したい!
・トレーニング後の食事が楽しみ!
【トレラン部概要】
参加資格:イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズの方で、健康であれば経験は問いません。初心者も大歓迎。
参加費:イベントごとにコーチ料、保険代などがかかります。(別途お知らせします)

*行き先日程は変わることもありますので、直近の告知をご確認ください。

【内容に関する質問、問い合わせ】はこちら

話題のイタリア料理人を訪ねて 2 punteggiatura 曽田一誠さん presents by 亀屋食品株式会社

「新時代のシェフを訪ねて」からリニューアル!
イタリア料理業界で活躍する話題の料理人の半生と、思い入れの深い一皿にまつわるストーリーをご紹介します。今回は京都御所の近くにあるpunteggiatura(プンテッジャトゥーラ)のバールマンの曽田一誠さん(39)にお話を伺いました。

温もりの絶えない古都のバール

京都御所の南側にあるその店は、素通りしてしまいそうなほど控えめな外観だった。が、中に入ってみると、菓子の焼ける香りに包まれ、和やかな会話が聞こえてきた。まるでイタリアのどこかの街のバールのような雰囲気だ。
▲バールマンの曽田一誠さん(39)。常連さんに言われて印象的だったのは「もはやここはインフラ」という言葉。「やりがいでもあり、使命でもありますね」と朗らかに笑う。愛されている。

店主の曽田さんがエスプレッソマシンに初めて触れたのは23歳の頃。学生時代にお世話になった方のカフェの事業を手伝う中で、バリスタという職業に出合った。
その後キャリアアップを目指して、26歳でイタリアエスプレッソ協会(IEI)の認定試験を受けに、初めてイタリアを訪れたとき、立ち寄ったバールで、曽田さんの価値観がガラリと変わった。
「気づいてしまったんです。この人たちはカッフェのおいしさだけを求めてバールに来ているわけじゃない。この場に来ること自体が目的で、それが生活の一部なんだって」
知人とおしゃべりをしたり、仕事や散歩中に立ち寄ったり。人々の日常に溶け込んだイタリアのバールの在り方に、曽田さんは強く惹かれていった。
▲Caffè del Nonno(カッフェ・デル・ノンノ)ナポリの暑い夏に欠かせない、カップッチーノのフラッペ。日本人向けに甘さは控えめにさっぱりとした味わいに仕上げている。砕いたコーヒー豆の食感もいいアクセント。

日本にもイタリアのようなバールはあるが、小さな店が多く、働き口は見つからない。ならば自分でと独立を決めた。この場所を選んだのは、働く人、住む人、旅する人と、いろいろな立場の人が行き交う地域だから。
▲曽田さんの妻で菓子職人の悠季子さん。バンコには日替わりのお菓子が並び、カッフェと共に楽しまれていた。

仕事の合間に来たという常連さんは「ここは肩書きを外してひと息つける場所ですね」と話してくれた。ささやかな日々の支えになっているようだった。
曽田さんは、イタリアの〝Convivialità〟(食卓を通じて人と人がつながる喜び)を、ごく手軽に、毎日叶えられるのがバールだと信じている。
「お客さん同士が挨拶を交わしたり、他愛のない会話で盛り上がっていたりするとうれしくなります。こんな場所があるということを、日本の人にもっと知ってもらいたいですね」そう言い終わるやいなや、また次にやって来た客を曽田さんは明るく迎え入れた。

〈レシピ〉

Caffè Ciccanese カッフェ・チッカネーゼ
エスプレッソベースに、曽田さんの故郷・広島の名物である紅葉と、店の窓の外に見える公園の紅葉の木から想起した楓(メープル)のフレーバー、ナツメグのスパイス感が利いた粋な一杯。「実際にイタリアにありそうな味」にこだわり、名前は店のある「竹間(ちっかん)」に由来している。曽田さんの郷土感を込めたオリジナルドリンク。

材料
(1杯分)
ナツメグパウダー 0.5g
生クリーム 40g
砂糖 10g
メープルフレーバーシロップ 10g
エスプレッソ 1ショット(約20g)
お湯 50g

作り方
1)ピッチャーにナツメグパウダー、生クリームを入れておく。
2)別のピッチャーに砂糖、メープルフレーバーシロップを入れておく。
3)エスプレッソ1ショットを用意する。
4)2に3とお湯を注ぎ、砂糖をある程度溶かしたらエスプレッソマシンのスチーマーで軽くスチームする。
5)1をミルクフローサーでとろみが出るまで泡立て、滑らかなクレマ(クリーム)にする。
6)提供用のグラスに4を注ぎマドラーで軽く混ぜ、さらにその上に5をゆっくり注ぐ。
7)仕上げにナツメグパウダー(分量外)をクレマの上に散らして完成!

ポイント
クレマは泡立て過ぎて硬くならないよう注意。クレマの口当たりの滑らかさとコーヒーの香りや温度感を楽しめるよう、手際よく工程を進めることが大切です。

punteggiatura
京都府京都市中京区楠町616-2 竹間角
https://www.instagram.com/punteggiatura.jp
2020年オープン。地下鉄丸太町駅から徒歩数分の場所に佇む、小さくも本格的なイタリアンバール。エスプレッソなどの定番カッフェやワイン、日替わりのおつまみやドルチェを、朝7時から楽しめる店。

文:宮丸明香 写真:日高奈々子

【飲食店様向け】イタリア食材をお探しの方はこちらからご購入いただけます。

▼これまでの連載記事▼

◾️新時代のシェフを訪ねて1 VIA DEI PEPI岡本紘明さん
https://italiazuki.com/?p=59200

◾️新時代のシェフを訪ねて2 ITALIAN GARAGE村田友哉さん
https://italiazuki.com/?p=60371

◾️新時代のシェフを訪ねて3 PIZZERIA Kiraku 川村修也さん
https://italiazuki.com/?p=61568

◾️新時代のシェフを訪ねて4 Antica Pizzeria L’ASINELLO 大削恭介さん
https://italiazuki.com/?p=63295

◾️新時代のシェフを訪ねて5 LE VERDURE 守本直樹さん
https://italiazuki.com/?p=64548

◾️新時代のシェフを訪ねて6 PIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nuje 名取洸二郎さん&西山亮介さん
https://italiazuki.com/?p=65275

◾️新時代のシェフを訪ねて7 ENO si MARE 小林一貴さん
https://italiazuki.com/?p=66261

◾️新時代のシェフを訪ねて8 Pizzeria Trattoria LEON 辻佳久さん
https://italiazuki.com/?p=67161

◾️話題のイタリア料理人を訪ねて1 SEADAS FLoWER CAFFÈ 花澤豊良さん
https://italiazuki.com/?p=68365

バールとタバッキのある風景

vol.642026/2/1
年間定期購読 3,520 円
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私のお気に入りのバール/バールから見えるイタリア

イタリアのどこの町にでもあるバールとタバッキ。カフェや軽食をする場所であると当時に、集い、憩い、語らう場所でもある。そこにはイタリア人の日常があり、生活や生きざままでも見えてくることもある。そんなイタリア各地のバールやタバッキの風景をスナップ的に紹介!

雑誌『 イタリア好き 』 とは

観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、自分らしく人生楽しく、生きる姿かもしれません。

【最新号の見どころ】

今回はイタリアの日常が折り重なる場所、バールとタバッキを様々な切り口でたくさん取材しています!現地の人たちの笑顔、そしてカフェやドルチェ、パニーニなどもお見逃しなく♪

私のお気に入りのバール IL MIO BAR 1~4
地元で長年通う一軒、週末に立ち寄るお気に入り。
イタリア人が自然と足が向いてしまう場所、それが「MIO BAR(私のバール)」。人と人とのつながりが心地よく、人生を楽しく彩るーーそのきらめきが、バールにはある。

バールから見えるイタリア BAR d’ITALIA 1~16
イタリアの街角に必ずあるバールやタバッキを紹介。
その土地の暮らしを映した一軒を覗いてみると、一杯のカフェの中に凝縮されたイタリアが見える。「イタリアっていいな」すぐに飛んでいきたくなること間違いなし!

地域の人に慕われるバール、地域の憩いの場にあるバール、老舗バールなどなど

バリスタのコラムやマンマのレシピは必見
なぜイタリア人は、バールでエスプレッソを飲むのか。そしてノンナが贈る冬のあったか料理と濃厚ドルチェも必見。

その他の特集や連載
  • マンマのレシピ ヴェネト州 ヴェローナ地方
    タリオリーニ・イン・ブロード 鶏レバー載せ/チョコレートのサラミ
  • フォト通信 思い出のバール
  • イタリア好き通信 トスカーナの祭り「聖ヨセフの松明」
  • Coao!ズッキーニパートナーズ(配布店):バリスタ&バールマンが淹れる“極みの一杯”
  • Back Number/編集後記
  • イタリアズッキーニパートナーズ(配布店)リスト

  • 連載 クオーコ・ジャポネーゼ 14
    イタリアンブームの終わり? 井川直子
  • 連載 紐解きのマヨリカ焼き 14
    バールのカルトン 池田由美子
  • 連載 イタリアでトレイルを走る 第14回
    トルデジアンと人 原誠一郎
  • 連載 矢野航の今日は何をおススメしましょうvol.23
    日用品のヴァルボリチェッラ
  • 連載 ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語 vol.13
    魅惑のお茶会 王宮のおやつ メレンダ レアーレ 岩本彬
など。

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