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【完売御礼】『イタリア好き』オリジナルーピノッキオお菓子セット

『イタリア好き』おなじみの連載“ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語”やVol.63イタリア郷土菓子特集でピノッキオが紹介したイタリア菓子をセットにしてお届けします♪


【1】パンペパート
ウンブリア州やトスカーナ州に伝わるナターレのお菓子。ヤドリギの小枝と一緒に大切な人へ贈るのが現地の慣わし。中にはシナモン、クローブ、白コショウなどの香辛料がたっぷり。パンペパート作りの名人ファウストさんの思いを受け継ぎ、師匠フランチェスカとウンブリア州で習ったレシピを元に作っています。ピノッキオにとって思い入れのあるお菓子です。(vol.61/vol.63掲載)
風味豊かなスパイスチョコ爆弾!
甘い香りとスパイシーさの虜に。

【2】バーチディダーマ
ピエモンテ州のトルトーナで生まれた、サヴォイア家に由来のあるお菓子。女性の唇のような形から「貴婦人のキス」と名付けられました。お店によって大小さまざまなタイプがありますが、師匠フランチェスカが教えてくれたバーチは、ごろんと大ぶりなタイプ。(vol.61掲載)
美しい女性への贈り物として宮廷で作られたのが始まり。
ヘーゼルナッツとバターの豊かな風味。

【3】カントゥッチ クロッカンティ(ハード)&モルビディ(ソフト)
トスカーナ州で親しまれているプラート発祥の伝統菓子。しっかりと焼き切ったクロッカンティと、ザクほろ食感のモルビディを食べ比べ!カフェはもちろん、トスカーナ特産の「ヴィン・サント」に浸して食べるのもおすすめです。(vol.63掲載)
クロッカンティは香ばしい香りとザクザク食感がたまらない!
モルビディは卵やバターのやさしい味わい。

■ピノッキオ(イタリア郷土菓子職人 岩本彬)からのメッセージ
今回特別にイタリア好きの読者の皆様に数量限定で、ピノッキオのイタリア菓子セットをお届けできることになりました!
「ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語」で語ったイタリア各地の郷土菓子たちは、どれも味わい深いものばかりです。ほんの数種類ではありますが、師であるフランチェスカをはじめ、イタリア各地のお菓子屋さんで習った味を是非お楽しみ下さい。
神戸のお店“Pasticceria Bar Pinocchio di Calimero”にも、ぜひ遊びに来てくださいね。

■ピノッキオのお品書きと一緒にラッピングしてお届け♪
連載のやさしい世界観をそのままに、ピノッキオが手書きしたお品書き&イラストカードを添えて、ナターレらしいラッピングでお届けします。ギフトにもどうぞ!
ラッピングをしてお届け♪
岩本さん手書きのお品書きと一緒に
◆商品概要◆
商品・内容量 4種のイタリア郷土菓子(焼き菓子)
【1】パンペパート 1個(120~130g程度)
【2】バーチディダーマ 2個
【3-a】カントゥッチクロッカンティ 2本
【3-b】カントゥッチモルビディ 2本
材料 【1】パンペパート:アーモンド(イタリア産)、ヘーゼルナッツ(イタリア産)、クルミ、レーズン、ドライフィグ、オレンジピール、小麦粉(イタリア産)、カカオパウダー、ハチミツ、オリーブオイル、ホワイトペッパー、シナモン、クローブ、コリアンダー、カカオマス、ココアバター/乳化剤、香料、(一部に小麦粉、乳化剤、大豆を含む)
※原材料に含まれるアレルギー物質:小麦、アーモンド、ハチミツ、乳成分、大豆
【2】バーチディダーマ :ヘーゼルナッツ(イタリア産)、小麦粉(イタリア産)、無塩バター、砂糖、カカオマス、ココアバター/乳化剤、香料、(一部に小麦、乳成分、大豆を含む)
※原材料に含まれるアレルギー物質:小麦、乳成分、大豆
【3-a】カントゥッチクロッカンティ:小麦粉(イタリア産)、砂糖、卵(国産)、アーモンド(イタリア産)、オリーブオイル/膨張剤(重曹、ベーキングパウダー)、香料(バニラエッセンス)、(一部に小麦、卵を含む)
※原材料に含まれるアレルギー物質:小麦、アーモンド、卵
【3-b】カントゥッチモルビディ :小麦粉(イタリア産)、砂糖、卵、アーモンド(イタリア産)、無塩バター/膨張剤(ベーキングパウダー)、香料(バニラエッセンス)、(一部に小麦粉、乳成分、卵を含む)
※原材料に含まれるアレルギー物質:小麦、アーモンド、卵、乳成分
賞味期限 製造から約3週間
保存方法 直射日光や高温多湿を避けて冷暗所に保存
製造者 Pasticceria Bar Pinocchio di Calimero
神戸市中央区栄町通5-1-1-102

◆予約お申込み期間◆
11月25日(火)正午まで
※銀行振込の方のお振込期限:2025年11月25日(火)まで。
※予約商品ですが、数量限定となります。在庫が無くなり次第お申込み期間内でも終了となります。

■お届け時期・発送について
12月上旬頃

■お届けについて
送料はお届け先により異なります。(ご予約商品のため同梱不可)
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1,000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
※他の商品と同梱にてご注文いただいた方は、ご注文後に送料を変更させていただきます。

■【数量限定】『イタリア好き』オリジナルーピノッキオお菓子セット
イタリア郷土愛あふれる、特別なセレクション。数量限定での予約販売となりますのでお早めにどうぞ。
価格:3,820円(税込)
予約数完売

トレラントレーニング&TORX100報告を兼ねて食事会

編集長マッシモと一緒に楽しくトレイルを走る、イタリア好きトレラン部、実地トレーニングのご案内。
初心者のかたでも参加していただけます!

イタリア好きトレラン部とは?
本誌連載としてvol.51から始まった「イタリアでトレイルを走る」では、トレイルランニングとTor des Geantsを取り上げ、その魅力を紹介しています。
そのリアルイベントとして、連載執筆者でTor des Geants完走者でもあり、日本スポーツ協会山岳コーチの資格を持つ原誠一郎さんをコーチに迎え、一緒に走り、その楽しさを感じていただきます。

トルデジアンはYouTubeにたくさん紹介されているので、ぜひ覗いてみてください。


今回のトレーニングのポイント
今回は初心者コース。秋の鎌倉を走ります。
ランの後は、9月にTORXの100キロに出場した原コーチと編集長マッシモの大会報告を兼ねて、おいしいランチタイムを過ごしましょう!
▲100キロのレースを完走してフィニッシュゲートをくぐった原コーチと編集長マッシモ。 ©TORX


2025年11月トレイルラン実地トレーニング

日時:11月29日(土)9:00集合 (ランチ参加は自由)
*基本的に雨天決行。
*ランチはカーサ パラディーゾ スルマーレ!!を予定しています。
走力:10~20km程度走れる方(時間は問いません) *トレラン初心者でも可。
コース:横浜洋光台→鎌倉稲村ヶ崎→稲村ヶ崎温泉
*練習後希望者とイタリアンレストランでランチを予定しています。
参加資格:イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズの方と同伴者1名。健康であれば経験は問いません。初心者も大歓迎。
装備:トレイルランニングシューズ、ザック15L程度、着替え、タオル、飲料、行動食
費用:2,750円(コーチ料、保険代)
申込締切:11月27日(木)
こんな方大歓迎♪:
・いつも走っているから、ぜひ練習だけでも参加してみたい!
・イタリアに行って走ってみたい!
・トレイルランニングのことをまずは知りたい。
・練習についていけるかの不安を解消したい。
・練習後のランチが楽しみ!

【完売】カンパーニア州のお菓子柄エプロン&キッチンクロス

11月発行号、vol.63『イタリア好き』おいしいイタリア郷土菓子特集でも紹介したお菓子がプリントされたエプロン&キッチンクロスです。
ババやスフォリアテッラ、デリツィア・アル・リモーネなど、カンパーニア州定番のお菓子がプリントされたエプロンとキッチンクロスを2色展開でお届けします♪


■郷土菓子が主役のエプロン
ブルーとイエローカラーが、お料理シーンではもちろんのこと、イベントや店頭でも目を引く一枚です。


◆商品概要◆
内容 エプロン/キッチンクロス
生地 綿55%/ポリエステル45%
サイズ エプロン:縦 約77cm×身幅 約54cm
キッチンクロス:縦 約74cm×身幅 約54cm
取り扱い 通常のお洗濯可
生産国 パキスタン

◆お届け方法・送料について◆
ゆうメール(ポストへの投函)でのお届けとさせていただきます。
全国一律360円(税込)

◆販売商品一覧◆
【お一人様カラー、種類に関係なく1枚のみでお願いします!】
※数に限りがあり、できる限り多くの方へお届けしたいと思っていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※カートへ商品が入らない場合は、在庫切れとなります。ご了承ください。

【1】エプロン:ブルー 3,300円(税込)
売り切れ

【2】エプロン:イエロー 3,300円(税込)
売り切れ
【3】クロス:ブルー 2,500円(税込)
売り切れ

【4】クロス:イエロー 2,500円(税込)
売り切れ
※カートへ入れていただいた際に、商品が入らない場合は在庫切れとなっております。ご了承ください。
※生地に折り線がありますが、了承ください。

【完売】ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ(缶入り/小分け袋入り)

『イタリア好き』本誌vol.63(p22~23)で取材したピエモンテ州ノヴァーラにあるカンポレッリ社の伝統菓子「BISCOTTINI DI NOVARA(ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ)」を缶入りタイプと小分けタイプの2種類でお届けします♪


ミラノから電車で小一時間。カンポレッリ社は、ピエモンテ州ノヴァーラにて1852年の創業以来、伝統を守り続ける⽼舗菓⼦店です。街を見守るように一際高くそびえるのは、シンボルとなっているサン・ガウデンツィオ聖堂の壮麗なクーポラ(円蓋)。その大聖堂をパッケージに描き、看板商品である「ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ」(Biscotti ni diNovara)だけを、卵・砂糖・⼩⻨粉というシンプルな素材だけを使い、創業当時から変わらぬ製法で⼀つひとつ丁寧に⼿作りしています。

材料は卵・砂糖・⼩⻨粉だけ
創業と変わらぬ製法で
小さな工房で焼きあがっていく様子
一袋は2枚入り

「ここで生まれ育った僕の人生そのものがカンポレッリだ」と言うカンポレッリ社5代目の店主アンブロ―ジオさん。「カンポレッリ」はビジネス的視点とは別に、製法を守り、品質を落とさず、社のビジョンでありミッションとして、このビスコッティを作り続けてきた唯一無二の存在として人々に愛され続けている。小さな工房では、1日に7万枚ものビスコッティ―二を焼いているそう。

5代目店主アンブロ―ジオさん
アットホームな雰囲気の工房

ビスコッティ―二の素朴で優しい味わいを求めて、イタリア国内はもちろん、ヨーロッパ各地からも多くの⼈々が訪れます。カフェのお供としてはもちろんのこと、ティラミスやズッパイングレーゼの材料として、またゴルゴンゾーラと食べたりと、⼦どもからお年寄りまで幅広い世代に愛され続けています。

開店と同時に賑わう店内
自家製ティラミスはいかが?

◆BISCOTTINI DI NOVARA(ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ)1缶の詳細◆
原材料 ⼩⻨粉、砂糖、、卵
内容量 ●円筒型⽸⼊り224g/缶(2枚⼊りパック個包装17袋⼊り)
●バラの6袋入り約100g(2枚⼊りパック個包装6袋⼊り)
サイズ 1缶:直径17cm×⾼さ18cm/1袋:16㎝×5.5㎝
賞味期限 2026年7月24日
保管方法 保存料を使⽤していませんので、⾼温多湿を避け、出来るだけ涼しく乾燥した場所で保存してください。
生産者/生産国 カンポレッリ社/イタリア

■お届け方法・送料について
宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※基本料以外の地域からお申込みいただいた方、複数ご注文いただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更させていただきます。
※銀行振込希望の方は、別途お送りする「お振込みのご案内メール」をご確認いただいた後、お振込みお手続きをお願いいたします。


◆販売商品◆
★『イタリア好き』会員特別価格にてご提供!

BISCOTTINI DI NOVARA(ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ) バラの袋入り
自分へのご褒美に、ちょっとしたギフトにもぴったりの個包装6袋入り。簡易ラッピングにてお届けします。
【特別価格】1,490円(税込)
売り切れ

BISCOTTINI DI NOVARA(ビスコッティーニ・ディ・ノヴァーラ) 缶入り
ギフトにも、おもたせにもピッタリ♪シンボルのサン・ガウデンツィオ大聖堂が描かれた缶入り。
【特別価格】3,888円(税込)
売り切れ

\【11月25日(火)正午まで】イタリア郷土菓子職人 岩本彬さんが作るイタリア郷土菓子いかがですか?/

【限定数の予約販売】『イタリア好き』連載連動企画

ピノッキオお菓子セット
『イタリア好き』おなじみの連載“ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語”やVol.63イタリア郷土菓子特集でピノッキオが紹介したイタリア菓子をセットにしてお届けします♪
【価格】3,820円(税込)
▼詳細・ご予約はこちら(残りわずか!)▼
https://italiazuki.com/?p=68235

※ビスコッティーニと一緒にご注文いただいた方は、同梱にて12月上旬お届け予定となります。お急ぎの方は別々にご注文ください。

東京国際映画祭2025で上映 イタリア映画『裏か表か?』

(11/7追記)第38回東京国際映画祭にて、本作の監督アレッシオ・リゴ・デ・リーギさん、マッテオ・ゾッピスさんが最優秀監督賞を受賞されました!

2025年10月27日(月)~11月5日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催されている「第38回東京国際映画祭」にて、イタリア映画『裏か表か?』(原題:Testa o croce?/監督:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス)が上映されます!今年5月のカンヌ映画祭にて初上映、イタリアでは10月2日に劇場公開されたばかりの作品です。

©Ring Film, Cinema Inutile, Andromeda Film, Cinemaundic

■作品紹介

20世紀初頭の北イタリアの農村地帯。アメリカから来た、バッファロー・ビル率いる「ワイルド・ウエスト・ショー」の一座が多くの観客を集めている。暴力的な地主の夫ルイジの抑圧に耐えていたローザは、ショーの会場で牧童のサンティーノに出会い、魅了される。その後、酒場で起こったいざこざのなかでサンティーノはルイジを撃ち殺す。賞金首となったサンティーノとともに、ローザは山岳地帯に逃亡する…。アメリカ西部の英雄譚がヨーロッパ人を魅了していた時代を背景に、自由を求める女性のラブロマンスがガン・アクションの中で描かれる、西部劇へのオマージュにあふれた作品。実在の興行師バッファロー・ビルをジョン・C・ライリーが演じている。


©Ring Film, Cinema Inutile, Andromeda Film, Cinemaundic

©Alessandro Zoppis
監督:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス
短編ドキュメンタリー“Belva Nera”(13)と、映画賞を受賞したドキュメンタリー“Il Solengo”(15)から共同監督としてタッグを組んでいる。初の長編フィクション“The Tale of King Crab”は2021年のカンヌ映画祭監督週間で初上映された。農村に伝わる民話や伝説、不完全な口承伝承に焦点を当てた作品で知られる。

■試写レヴュー

孤高のカウボーイが貫く正義の精神……惹かれ合う男女が未開の荒野を駆け抜けていくラブロマンス……だけじゃない。ハラハラドキドキの劇的な展開の中には、「自由になりたい」「何者かになりたい」そんな気持ちが招いた選択によって、抗えない運命に追われていくという、なんとも言えぬ人間臭さと雑味がありました。
“イタリア好き”的には、途中映し出される農村の昔ながらの暮らしの様子が興味深かったです。国家統一の裏にもあったであろう争いも描かれており、なかなか考えさせられました。
正義とは?孤独や死に対する心の拠りどころとは?真の自由とは?そんな問いも浮かんでくるような、見応えある作品でした!

■監督インタヴュー

監督・脚本を手がけたアレッシオ・リゴ・デ・リーギさんとマッテオ・ゾッピスさんに、オンラインでインタヴューを行いました!
マッテオ・ゾッピスさん(左)とアレッシオ・リゴ・デ・リーギさん(右)Ⓒ2025 TIFF

──イタリアを舞台に西部劇のテイストをミックスさせる発想は、どこから生まれたのですか?
■マッテオさん:私は幼い頃から、カウボーイの話や、アメリカ西部開拓時代のレジェンドであるバッファロービルが実際にローマに公演に来た話をよく聞いていました。以前西部劇に近い作品を作ったこともあって。今回はどうすれば現代に通じる話になるかを考えた時、まずは伝承をバラバラにした上で、イタリアを舞台にしたらどうなるか?といった発想からスタートしました。
■アレッシオさん:今回は20世紀のイタリアという過去を舞台にすることで、いろんなテーマを自由に描けると思ったんです。例えば当時の社会情勢や、歴史的なこと、それからいわゆるアメリカンドリームはイタリアにいたら叶えられるのか?といった当時多くの人たちが強く思っていたであろうことを、描いてみたいと思ったんです。

──製作にあたってこだわった点やインスピレーションを受けたものは?
■アレッシオさん:ストーリーとキャラクターをどれだけ深掘りできるか。そしてイメージや音、衣装、歴史的なリサーチはかなりします。でも言い伝えの要素もあるので、自分たちの解釈も若干入ってもいいのかなと思いながら作っています。
逆に質問したいのですが、あなたはこの映画のどんなところが印象に残りましたか?
──私は主人公の二人が、惹かれ合いながらも時には反発しあって、それでもやっぱり離れられないというところに人間味を感じました。お互いの存在をよりどころにしていたのだろうなと思いました。
■アレッシオさん:なるほど、ありがとうございます。
■マッテオさん:日本に来てから初めて言うのですが、私たちは日本のマンガや映画が大好きなんです。特に60年代の巨匠たち、例えば勅使河原宏監督*の作品などについて、今でもよく話すんです。(華道家・映画監督。『砂の女』でアカデミー賞にもノミネートされた。型破りな映像美と緊張感ある構図で、人間の欲望や自然とのせめぎ合いを詩的に描いた異才)だから日本の影響をとても受けています。

──今回初めて日本に来てみていかがですか?
■マッテオさん:想像以上に、“日本らしさ”を感じます。
■アレッシオさん:私にとっては日本とイタリアの文化は全然違うものです。例えば秩序とか。イタリア人はそんなことないですよね。あ、でも食後にカプチーノは絶対飲んじゃいけないとか、魚にパルミジャーノをかけちゃいけないとか変なルールはありますね(笑)違いはあるけれど、日本にもイタリアの文化の匂いを感じて、惹かれるものがありました。

──この作品を通じて、どのようなことを観る人に伝えたいですか?
■アレッシオさん:私たちの映画は答えを出している映画ではないと思っていて、観た方によって捉え方が違う。テーマが種であれば、作品の中にある多くのテーマを、皆さんがどう育ててくれるかな?と思いながら皆さんの反応を見ています。
■マッテオさん:先日の上映挨拶で、お客さんから「馬とカエルは変化の象徴ですか?」と聞いてくれて、日本の方には主人公たちが変わっていく姿を感じ取ってもらえたのかなと思いました。
──確かに、主人公たちが色々な出来ごとを経て意識が変わってゆく姿に、自分自身を重ねながら魅入ってしまいました。20世紀のイタリア、西部劇、そしてファンタジーも……あらゆる要素が絡み合いながらも、自分ごとに思えるような展開で、惹き込まれる作品でした。どうもありがとうございました!

日本でも配給が決まったら、ぜひぜひ皆さんに観ていただきたいです!

(試写レヴュー&監督インタヴュー:編集部 宮丸明香)

『裏か表か?』

監督・脚本:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス
出演:ナディア・テレスキウィッツ、アレッサンドロ・ボルギ、ジョン・C・ライリー

本作の上映日時
■10/29(水)10:00- @TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1
登壇ゲスト(予定):Q&A:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ(監督/脚本)、マッテオ・ゾッピス(監督/脚本)
■10/31(金)18:55- @ヒューリックホール東京
登壇ゲスト(予定):Q&A:アレッシオ・リゴ・デ・リーギ(監督/脚本)、マッテオ・ゾッピス(監督/脚本)
■11/03(月)20:20- @ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1

▶︎作品の詳細、チケットのご購入はこちら
https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/38002CMP05

第38回東京国際映画祭
開催期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
公式サイト:https://2025.tiff-jp.net/ja/
コピーライト:©2025 TIFF

2025マッシモツアー @カラブリア【3】 Festa della vendemmia ブドウの収穫祭

トロペアでワイナリー訪問を予定していた日は、ちょうどヴェンデミア(ブドウの収穫)の日になったとのこと。
それは楽しみ。
しかし前の予定をこなして到着したときには、すでにその作業は終わり、カンティーナの広場には家族た親戚、友人、知人など収穫を手伝った人たちが、賑やかに、遅いランチを食べ始めるところでした。
「わー!めちゃくちゃ楽しそうだ」
ツアー参加者のテンションも上がります。


労働を終えた清々しさがこちらにも伝わってくる。

アンナさん(vol.34登場、2020年春に来日)が出迎えてくれた。久しぶりだが、ベリーショートヘアに笑顔は変わらない。ワイナリーはアンナさんの兄コジモさんが運営しています。
我々にも用意されていたテーブルに。
作業もしないで食べるだけとは気が引けましたが、しょうがない。思いっきり食事を楽しむことにしました。
料理はどんどん運ばれてきます。
キッチンへ行くと、そこれはアンナさんのマンマ、ティーナさんが豆のパスタを作っていました! こりゃ間違いありません。必食です。
コジモさんワインを持って登場です。ご機嫌。
記念撮影も。
「さあーパスタできたわよー」最高です!

食事が一段楽すると、思いおもいの時間を過ごします。

我々は一応ブドウ畑へ向かいました(笑)。
アンナさん、素敵な時間をありがとう!


★2025マッシモツアー @カラブリア 報告★

【1】ベルガモットの畑へ https://italiazuki.com/?p=68281
【2】マンマアニータ https://italiazuki.com/?p=68296

2025マッシモツアー @カラブリア【2】 マンマアニータ

イタリア好きの間ではおなじみのマンマ、アニータさんの食卓へ。
僕マッシモが最初に会ったのが2011年の2月。vol.5の取材のときでした。
それから日本へ招いたり、ツアーや取材の合間に訪ねたりを繰り返してきました。
いつもあたたかく迎えてくれるアニータさん。
今回もたくさんの愛と料理でもてなしてくれました。

3年ぶりの再会です。うれしいね。

挨拶を交わしたら、さっそくそのままメインの鶏肉料理の鍋の元へ。
アニータのお母さんもいつも外の薪火で料理をしていたのだとか。
ゆっくりと火入れをして、出来上がりを待ちます。

部屋に入ると、数々の料理がテーブルいっぱいに並んでます。
まずは乾杯しましょう! と会食がスタート。

どれから摘んでいいか分からない〜説明を聞きながら、写真撮影して、食べてーーと、皆さん大変です。

ほどよくして、シラスのフリットを皆さんで作ります。
アツアツ、ふわふわの秘訣は……。

味が染みたパンがおいしすぎました。
そして料理レッスンして出してくれたのが、マッシモの好物。行くと必ず作ってくれる青菜とジャガイモの炒め。
サイコーです!

庭の鍋からメインの鶏料理登場です! 

ドルチェもたっぷり。季節のイチジクを使って。

アニータからお楽しみ抽選会。アニータエプロン当たり!

楽しい時間はあっという間。お腹も、気持ちも大満足です。
皆さんいい笑顔。

Grazie Anita


★2025マッシモツアー @カラブリア 報告★

【1】ベルガモットの畑へ https://italiazuki.com/?p=68281
【3】Festa della vendemmia ブドウの収穫祭 https://italiazuki.com/?p=68319

2025マッシモツアー @カラブリア 報告【1】ベルガモットの畑へ

2025マッシモツアー@カラブリア
9月7日〜14日までのツアーの様子を写真で紹介します。

vol.60のカラブリアの柑橘類で紹介したベルガモット農家へ。
カラブリア州が誇るベルガモット
>
まだ少し収穫期には早かったのですが、それでも果樹は実っていました。
海からの風と粘土質の土壌がベルガモットが育ちやすい環境なんだとか。


もぎっていいのー!?
爪を立ててギューっとすると、辺りはあっという間にベルガモットの香りに包まれました。
果実の香りを楽しむ皆さん。

近くの店で展開商品を紹介してくれました。
ベルガモットのエッセンシャルオイル。
これが秀逸! ベルガモットシロップのジュース。ほんのりした苦味がさっぱりとしておいしい。


★2025マッシモツアー @カラブリア 報告★

【2】マンマアニータ https://italiazuki.com/?p=68296
【3】Festa della vendemmia ブドウの収穫祭 https://italiazuki.com/?p=68319

【完売御礼】イタリアから直輸入★職人のパネットーネ★2025

イタリアのナターレ(クリスマス)に食べられる伝統菓子、パネットーネ。 今年は『イタリア好き』本誌で掲載した5種類を空輸でお取り寄せします。出来立て「職人のパネットーネ」をお楽しみください。


■職人のパネットーネって?

3倍になった
リエヴィト・マードレ。
ミラノ発祥の伝統的な発酵菓子パネットーネ。その出来を決めるのが、粉と水だけで作られ、何年も何十年もの長い間自然発酵を繰り返している発酵種「リエヴィト・マードレ」です。ただ、これだけではおいしいパネットーネは出来上がりません。丁寧に生地を練り、発酵を繰り返す工程が重要なポイントで、ここに経験に裏打ちされた職人の技が大切になってきます。
つまり本物のパネットーネが生み出される条件は、一に「リエヴィト・マードレ」の出来、二に作る工程や環境を含めた職人の腕であり、この伝統的な手間のかかる方法で丁寧に作られる品を、スーパーで手軽に買える工場生産のものと区別し、イタリアでは「職人のパネットーネ」として取り扱い、クリスマスという特別な日だからこそ特別な逸品を食べようという習慣が改めて根付いてきているようです。
▼詳しくは『イタリア好き』vol.58パネットーネ特集をご覧ください。
https://italiazuki.com/?p=63411
【1】日本初登場!巨匠イジニオ・マッサーリの伝統的なパネットーネ(500g)
「Pasticceria Veneto」(パスティッチェリーア・ヴェネト)

Natale限定パッケージで!
今回お届けする、Glassa(糖衣)で覆われたパネットーネは、パネットーネの父と呼ばれる巨匠イジニオ・マッサーリを代表する味です。発酵に長けたマエストロが作る生地は、4回の発酵と2回の捏ねを繰り返し62時間かけて出来上がります。焼き上がりの表面はアーモンドとヘーゼルナッツパウダー、砂糖、ココアの混ざった卵白でコーティングされ、アーモンドと粒砂糖が散りばめられたざくざく食感。生地は軽く滑らかで甘さは控えめ。レーズン、オレンジがたっぷり入り、味わいの濃いパネットーネです。

【2】日本初登場!イスキア島から、カカオを練り込んだチョコレート味のパネットーネ(750g)
「DaSlama」(ダ・スラマ)

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』をイメージして作った、このカカオを練り込んだパネットーネは、「コパ・デル・モンド・パネットーネ2024」イタリア大会ファイナルで2位となった逸品です。カカオを練り込んだチョコレートのパネットーネは、生地に水分が吸い取られ硬くなったり、カカオの酸味が発酵の邪魔をしたりするため、熟練の職人でも作るのが難しいと言われています。けれどもアレッサンドロさんは、職人としての経験と技術を駆使し、何よりもひたむきな努力と情熱で作り上げています。カカオの香り・味わいを思い存分ご堪能ください。

【3】南イタリアの金星、若き職人のパネットーネ(1kg)
「Panificio Pompilio」(パニフィーチョ・ポンピリオ)

カンパーニア州アリアーノ・イルピーノで祖父の代から続くパン屋を引き継いだポンピリオさんは、パンを焼きながらパネットーネの世界にのめり込み鍛錬を重ねた実力派。「MastroPanettone 2021」では、ベテラン職人を抑えていきなり優勝し、その後の大会でも優秀な成績を収めている。フワッと軟らかい生地は、縦に裂け、噛み応えはしっかり。バニラの風味と自宅で採れたオレンジで作ったカンディータの香り、味わいがよいアクセントになっています。

【4】ナチュラル志向の女性パティシエが作るパネットーネ(1kg)
「Pasticceria Sartori」(パスティッチェリーア・サルトーリ)

ロンバルディア州コモ県のエルバという小さな街にあるスタイリッシュな店。アンナさんはリエヴィト・マードレ(自家培養酵母種)の研究者でもあり、口に入れる食材や食べるという行為をとても大切に考えているナチュラル志向の持ち主。
彼女のパネットーネは優れたリエヴィト・マードレを感じさせる生地に、大きめ12㎜角のオレンジやチェドロのカンディータ(砂糖漬け)の風味と存在感が際立つ、素材を生かしたやさしい味をお楽しみください。

<2024.11.9 生産者アンナさんからのメッセージ♪>

「イタリアからお届けできることがとても嬉しいです。私の伝統に基づいた新しいパネットーネを試してください♪」

【5】山の上の小さな村で地元民に愛されるパネットーネ(1kg)
「Il forno di Pietro Freddi」(イル・フォルノ・ディ・ピエトロ・フレッディ)

ロンバルディア州ブレーシャの山の上にある人口120人の小さな村ファメア。そこで約30年以上にわたりパン屋を営んでいるピエトロさんは、11月になるとパネットーネを焼き始める。2カ月で4000~5000個も焼くという、地元でも評判のパネットーネ。師匠から受け継ぎ育てているリエヴィト・マードレ(自家培養酵母種)を用い、材料はイタリア産のものをベースに自然なのものだけを使用してパネットーネ作りを続けています。
表面にアーモンドのトッピングを載せ、アーモンドパウダーなどで上掛けしたパネットーネ・マンドルラートタイプ。表面のざくざく感もお楽しみください。
◆商品概要◆
商品 Panettoe
【1】巨匠イジニオ・マッサーリの伝統的なパネットーネ(Pasticceria Veneto) 500㎏
【2】イスキア島から、チョコレートを練り込んだパネットーネ(DaSlama) 750㎏
【3】南イタリアの金星、若き職人のパネットーネ(Panificio Pompilio) 1㎏
【4】ナチュラル志向の女性パティシエが作るパネットーネ(Pasticceria Sartori) 1㎏
【5】山の上の小さな村で地元民に愛されるパネットーネ(Il forno di Pietro Freddi) 1㎏
材料 【1】Pasticceria Veneto:小麦粉、バター、水、砂糖漬けオレンジピール(オレンジピール、グルコースシロップ、砂糖)、サルタナレーズン、卵黄、砂糖、グルコースシロップ、蜂蜜、天然香料、食塩、バニラ。
グレーズ原材料:砂糖、アーモンド、卵白、コーンフラワー、グラニュー糖、ビターアーモンド、ココア。
【2】DaSlama:小麦粉、チョコレート(砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、乳化剤(大豆レシチン)、天然バニラ香料)、バター、水、ダークチョコレート51%(カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤(大豆レシチン)、グラニュー糖、サワードウスターター、卵黄、アカシアの花蜂蜜、ヘーゼルナッツペースト、ヘーゼルナッツ、麦芽、食塩、バーボンバニラポッド
【3】Panificio Pompilio :小麦粉、バター、卵黄、レーズン、オレンジピール、砂糖、サワー種、ハチミツ、オレンジペースト、塩、バニラビーンズ
【4】Pasticceria Sartori:小麦粉、レーズン、バター、卵黄、砂糖、砂糖漬けのチェドロ、砂糖漬けのオレンジ、生クリーム、サワー種、ハチミツ、塩、バニラビーンズ
【5】Il forno di Pietro Freddi:小麦粉、バター、卵黄、砂糖、サルタナ干しブドウ、オレンジピール、天然酵母、チェドロピール、ハチミツ、オレンジピールペースト、塩、卵白、ヘーゼルナッツ、アーモンド、バニラビーンズ
賞味期限 【1】Pasticceria Veneto:2025年12月末頃
【2】DaSlama:2026年1月中旬頃
【3】Panificio Pompilio 2025年12月末頃
【4】Pasticceria Sartori:2025年12月中旬頃
【5】Il forno di Pietro Freddi:2026年1月中旬頃
※パネットーネは数カ月保存できますが、「職人のパネットーネ」は、保存料などの添加物は使っていませんので、職人のみなさんからは、お早めにおいしくお召し上がりください。」とご連絡いただいています。
保存方法 直射日光・高温多湿をお避け下さい。
・※本品製造工場では、小麦粉、乳、卵を含む製品を製造しております。
・ハチミツを使用していますので1歳未満のお子様は召し上がらないでください。
生産国 イタリア

◆お届け方法・送料について◆
送料はお届け先・ご注文数により異なります。
〇宅急便850円(近畿 950円/中国・四国 1100円/北海道・九州 1,300円/沖縄本島・離島は1,385円)
※「複数個お申込み」または「850円以外の地域」からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)

◆お届け時期について◆
12月上旬頃より順次発送となります。

◆販売商品一覧◆

【1】Pasticceria Veneto 500g
10,692円
売り切れ
【2】DaSlama 750g
12,830円
売り切れ
【3】Panificio Pompilio 1kg
13,414円
売り切れ
【4】Pasticceria Sartori 1kg
13,414円(税込)
売り切れ

【5】Il forno di Pietro Freddi 1kg
12,730円
売り切れ
一緒にいかがですか?
『イタリア好き』vol.58 パネットーネの沼特集

パネットーネの伝統を継承する熱き職人たち

知っているようで、知らなかったパネットーネの世界。パネットーネの沼にハマる第一歩は間違いなくリエヴィト・マードレ(自家培養酵母種)なのだ。
取材で職人たちの話を聞いていると、日々違う顔を見せる繊細なリエヴィト・マードレとの戦いにハマり、焼き上がりの変化がおもしろくて抜け出せなくなるのがパネットーネの沼だということが、ヒシヒシと伝わってきた。

職人としての道、挑戦に迫る!
南イタリアの金星 若きアルティジャナーレ
自然との共生、食への思い 麗しのパネットーネ
イスキアからの挑戦

モンテファルコの布製トートバッグ

モンテファルコの自然が描かれた布製トートバッグをお届けします♪


■家族で歩む、モンテファルコの伝統と革新
中世の城壁に囲まれた小さな街、ウンブリア州モンテファルコ。裁縫が好きで10代の頃から勉強の合間に仕立て屋で見習いをして技術を身につけたエマヌエラさんが、郷土モンテファルコの上質なリネンに惹かれ、淡い色調のジャガード織りのタオルやテーブルクロスなどの小物作りを始めました。
工房を引っ張るエマヌエラさん(左)とその家族
■モンテファルコが好きだから
伝統柄だけではなく、モンテファルコの自然や歴史からインスピレーションを得たデザインも多い。
ヴァリエーション豊富なプリント柄
モンテファルコの自然は最高!

■商品一覧

トートバック

マチのあるトートバックは、普段の使いに、お出かけに、お買い物にも、たっぷり入って大活躍間違いなし!
カルチョーフィ柄のバックはコットン100%。お魚と糸杉柄はリネン100%で軽くて丈夫。お好み素材を選んでくださいね。
キッチンクロスとお揃い柄
コットン100%
幅41cm×高さ42cm×マチ6.5cm
麻素材で軽くて丈夫!
リネン100%
幅40cm×高さ37cm×マチ4cm
大容量でお買い物にも♪
マチあり

■お届け方法・送料について
ゆうパケット:360円(全国一律)
※お届けはポストへの投函となります。
※折りたたんでの梱包となりますので、折り目が残る可能性がございます。ご了承ください。

■販売商品一覧
※商品画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
※定期購読(ズッキーニクラブ)会員様割引商品は、ログイン後に会員価格へ変更となります。また、カートに入らない場合は在庫切れとなります。ご了承ください。
ブルーフィッシュ柄リネンバック
定価:4,950円(税込)
定期購読会員10%OFF:4,455円(税込)
糸杉柄リネンバック
定価:4,950円(税込)
定期購読会員10%OFF:4,455円(税込)
売り切れ
カルチョーフィ柄コットンバック
定価:4,950円(税込)
定期購読会員10%OFF:4,455円(税込)
魚の大群
3,140円(税込)
カルチョーフィ
定価:3,850円(税込)
定期購読会員10%OFF:3,465円(税込)

刺繍が施されたモンテファルコのキッチンクロス

『イタリア好き』本誌vol.49(p25~27)で取材したイタリア人の日々の暮らしに欠かせないクロスたち。イタリアでは、日常の暮らしで使うリネン類を総称してBiancheria(ビアンケリア)と言います。かつてはそれらの生地が清潔な白やベージュ等の薄い色だったため、イタリア語のBianco(白)からそう呼ばれるようになりました。
今回は、モンテファルコの伝統柄やオリーヴ、フルーツ柄が刺繍されたキッチンクロスをお届けします♪


■家族で歩む、モンテファルコの伝統と革新
中世の城壁に囲まれた小さな街、ウンブリア州モンテファルコ。裁縫が好きで10代の頃から勉強の合間に仕立て屋で見習いをして技術を身につけたエマヌエラさんが、郷土モンテファルコの上質なリネンに惹かれ、淡い色調のジャガード織りのタオルやテーブルクロスなどの小物作りを始めました。
工房を引っ張るエマヌエラさん(左)とその家族
■工房で生み出される作品の数々
戦前までは、サルデーニャ島を含む中・南部のイタリアの田舎では自前の機織り機で生地を織っていそうです。そしてシーツやベットカバー、テーブルクロスには伝統的な紋様の刺繍を施し、価値のある唯一無二のものに仕上げられていました。今は工房で機械を扱い、繊細で丁寧な刺繍が施されています。
モンテファルコを紡ぐ
ミツバチをモチーフにした伝統柄

■商品一覧

刺繍柄キッチンクロス(麻50% 綿50%:サイズ 横56cm×縦72cm)

ピクニックにも♪
爽やかなオリーブブルー
たっぷり詰まったフルーツ柄
ハッピーカラーでほっこり♪
ミツバチをモチーフにした伝統柄
自然な風合い
フックに掛ける紐付き
麻50% 綿50 %

■お届け方法・送料について
〇キッチンクロス
ゆうパケット:360円(全国一律)
※お届けはポストへの投函となります。
※折りたたんでの梱包となりますので、折り目が残る可能性がございます。ご了承ください。

■販売商品一覧
※商品画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
※カートに入らない場合は在庫切れとなります。ご了承ください。

オリーヴ:ブルー
3,413円(税込)
伝統柄:グリーン
3,413円(税込)
フルーツ:レッド
3,413円(税込)
フルーツ:ベージュ
3,413円(税込)