イタリア好き委員会 のすべての投稿

【限定セット】イタリアの修道院菓子(Vol.54修道院特集付き♪)

イタリア修道院菓子を知ることは、イタリアを知ること

中世の修道院において重要な活動の一つであった菓子作りについて、シチリア在住の佐藤礼子さんが、今なお受け継がれている約75種の修道院菓子を紹介。
修道院の祝い菓子から、ふだんのおやつまで、発祥の由来や物語に加えレシピも掲載し、日本でも再現できるように解説している。


著者、佐藤礼子さんからのコメント

「執筆にあたり、イタリア全土の修道院菓子を猛烈に調査し、一つ一つ深堀りしました。それはまるでイタリアの中世を旅しているような時間でした。歴史やレシピを知りながら食べればより味わい深いものになりますよ」

イタリア菓子好きにとって保存版となる一冊。

■目次
Capitolo1 修道院発祥の祝い菓子
聖アントニオのチャンベッレ/カンノーリ/復活祭のカッサテッレ/聖ジュゼッペのゼッポレ/パスティエーラ…など

Capitolo2 修道院発祥のさまざまな菓子
リコッタと洋梨のタルト/トラピスト会のパンのケーキ/モンレアーレのビスコッティ…など

Capitolo3 修道院のふだんのおやつ
クロスタータ/修道女のリコッタケーキ/リンゴのケーキ/ベネディクト会のオレンジケーキ/洋梨のオーブン焼き…など

Capitolo4 菓子作りのために知っておきたいこと
基本のレシピ/材料について/イタリアの菓子用語/菓子にまつわるイタリア語早見表

ARITICOLI
聖人の日の菓子/修道院のハーブとリキュール造り/修道院のワインとビール造り/修道院の果実と保存食作り/修道院の暮らし


★『イタリア好き』vol.54修道院特集のプレゼント付き♪

「修道院菓子」については『イタリア好き』vol.54の修道院特集でも、修道院を訪ね紹介しています。
本書を一緒に読んでいただくと、さらに修道院菓子の世界が広がりますよ!


『イタリア好き』vol.54の修道院特集の詳細はこちら
https://italiazuki.com/?p=57278

◆送料について◆
ゆうメールでのお届けとなります。(ポスト投函)
全国一律 250円

◆イタリアの修道院菓子◆
本書を見ながらお菓子を作れば中世の修道女の気分になれるかも!? イタリア菓子好きはぜひご覧あれ♪

仕様:A5 変形判 192ページ 発行:株式会社誠文堂新光社
著:佐藤 礼子
定価:2,860円

【完売御礼】パスクアはベルガモット入りコロンバで!

今年のパスクアは4月20日(日)。
今年も、イタリア発祥とされる復活祭の代表的なパン菓子「コロンバ」をお届けします!
今回は、vol.60柑橘類特集にちなんでベルガモットとオレンジを練りこんだ『イタリア好き』オリジナルスペシャルバージョンです!


◆パスクアに食べるコロンバとは
パスクアはキリスト教徒にとって、イエス・キリストの復活を祝う大切な日。『イタリア好き』本誌でも何度もその時期に取材した記事を紹介してきました。
その日は日本の正月のように家族や親戚が集まって「ヴォーナ・パクスア!」という挨拶と共に、楽しく、おいしく、食卓を囲みます。その最後に欠かせないのが、イタリア発祥とされる幸せを運ぶ鳩の形をした「コロンバ」なのです。


コロンバはイタリア語で「鳩」という意味で、正式名称は「コロンバ・バスクワーレ」といいます。
平和のシンボル鳩の形をしていて、春のパネットーネとも言われるように、卵をたっぷりと使ったふんわりとしたリッチな生地ですが、特徴は表面にかかったメレンゲ。卵白と砂糖、アーモンドで作る生地をのせて焼き上げるので、表面はカリッと甘く、独特な食感を楽しめます。

◆今回の主役!ベルガモットとは
『イタリア好き』vol.60 柑橘類特集で取材をしていますが、ベルガモットはカラブリア州の特産品の一つ。レモンに似た柑橘類で、カラブリア州南部の地域限定の特産品。
「大きさはオレンジの様で、熟して黄色くなるとレモンの様、でもその香りは唯一」と言われ、豊かな香りの皮が香油の原料として古くから珍重されてきました。


最近では、この豊かな香りを食卓で楽しもうというムーブメントの中からベルガモット製品が登場、州内の旨いモノ好きの間で人気があります。その筆頭が、ベルガモットの皮と晩生のオリーヴの実を一緒に粉砕させて作られるベルガモット風味のオリーヴオイル。そして、苦味を生かしたコンフェットゥーラ(ジャム)やジェラートなどだそうです。このようにカラブリア州で愛されてきたベルガモット、味わってみたくなりませんか?

▼編集長マッシモが一足先に試食してみました~!


柑橘類特集に合わせて特別に焼き上げてもらった『イタリア好き』スペシャルのベルガモット入りコロンバ、ぜひお試しください!

【商品概要】
原材料 小麦粉 卵 砂糖 バター 天然酵母 ベルガモットピール オレンジピール 蜂蜜 塩 アーモンド ヘーゼルナッツ 粉糖
内容量:サイズ 500g:28cm×20cmの型使用
保存方法 直射日光、高温多湿をさけて涼しいところで保存してください。開封後は乾燥しないように袋に入れしっかり密封して保存してください。
賞味期限 2025年5月20日まで
製造者 ラボッテガマジカ
生産国 日本

■お届けについて
商品は、4/15より順次発送となります。
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1,000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※「800円以外の地域」からお申込みいただいた方、また複数点ご注文いただいた方は送料が変更となります。ご購入後、送料を変更して発送させていただきます。(自動返信メールでは送料変更が反映されておりませんのでご了承ください。)
※銀行振込にてご購入の方は、改めてお振込みご案内メールをお送りしますので、そちらにて振込お手続きをお願いいたします。

■【完売】『イタリア好き』オリジナル♪ベルガモット入りコロンバ
年に一度、パスクワのお楽しみ♪ベルガモットと柑橘の香り、味わいが楽しめるコロンバ、お試しあれ。
数量限定となりますので、お早めにどうぞ。
価格:4,200円(税込)
在庫なし

【完売】ブオン リコルドのオリジナル絵皿

『イタリア好き』vol.49にて取材に訪れたミラノのナヴィリオ・グランデ骨董市。そこで出合ったお店「Roberto Borsalino」(ロベルト・ボルサリーノ)から届いたブオン・リコルドのオリジナル絵皿をお届けします♪


■ナヴィリオ・グランデ骨董市とは
毎月最終日曜日に運河沿いに立つイタリアで最大級の骨董市、かつ最も有名なアンティークマーケットの一つ。アンティーク品のファンだけでなく、海外からの観光客、散歩がてらに訪れるミラネーゼなど、さまざまな人たちでにぎわう場所。
※詳しくは『イタリア好き』vol.49をご覧ください。


■「Roberto Borsalino」(ロベルト・ボルサリーノ)で出合った絵皿
テーブルウェアや小物類などさまざまな品を扱っているロベルトさんのお店。特に注目なのがレストランの名前とイラストが手作業で描かれた1970~80年代のブオン・リコルドの絵皿。これらはブオンリコルド協会に所属する(していた)レストランのオリジナルの絵皿で、レストランで指定された郷土料理のコースなどを食べたら記念にもらえる。すでに閉店してしまった店のものや、食べた人しかもらえないものなので、希少なコレクターズアイテムになっている。「骨董品には昔の人の思いがこもっている。だから、自分が心惹かれるものを買うべきだと思うよ」とアドバイスをくれつつ、毎回、『イタリア好き』読者向けに絵皿を選んでくれています。
店主のロベルトさん(右)と2024年5月に再会
ブオンリコルドのアンティーク皿
〈ロベルトさんからのメッセージ♪〉
みなさん、こんにちは、ロベルトです。ブオンリコルドの絵皿をミラノのナビリオ骨董市で売っています。こちらで皆さんを毎月最終日曜日にお待ちしてます。または『イタリア好き』をご覧くださいね。
(2023年12月)


■商品詳細
「BUON RICORDO(ブオンリコルド)」のお皿は、ヴィエトリ・スル・マーレという陶器の街で作られ、絵柄はそこの陶器メーカーの職人が描いていますが、レストランがアイデアを出したり、職人のほうからいくつか案を出してそれをレストランの希望で変更しながらデザインをつくって仕上げられています。
材質 陶器
サイズ 約22.5cm~23cm
使用上の注意点 アンティーク商品のため、使用感や色あせなどがございます。その点をご理解いただきご購入をお願いします。
生産国 イタリア

◆お届け方法・送料について◆
〇宅急便800円(近畿 900円/中国・四国 1000円/北海道・九州 1,200円/沖縄本島・離島は1,285円)
※800円以外の地域からお申込みいただいた方は送料が変更となります。ご購入後、自動返信メールとは別に変更額を改めてご連絡させていただきます。
※銀行振込希望の方は、別途お送りする「お振込みのご案内メール」をご確認いただいた後、お振込みお手続きをお願いいたします。

◆販売商品一覧◆
各絵柄1点ずつとなります。(カートに入らない場合は在庫切れとなります。ご了承ください。)
【お願い】お一人様一皿のみのご注文にてお願いします。
※数量が限られておりますので、複数柄(数枚)のご注文はご遠慮ください。
※一部に欠けや凹凸、塗装の剥がれがあるお皿もございます。写真を見てご購入の検討をお願いします。
[7]HOTEL GRIFONE
6,591円(税込)
売り切れ
[8]RISTORANTE CASALE SAINT CHRISTOPHE
6,591円(税込)
売り切れ
[23]RISTORANTE LA PERGOLA(1)
6,591円(税込)
売り切れ
[24]RISTORANTE LA PERGOLA(2)
6,591円(税込)
売り切れ
[1]RISTOTANTE ANDREA
6,591円(税込)
売り切れ
[2]RISTOTANTE Cacciani
6,591円(税込)
売り切れ
[3]RISTOTANTE “DA GIGETTO”(1)
6,591円(税込)
売り切れ
[4]RISTOTANTE “DA GIGETTO”(2)
6,591円(税込)
売り切れ
[5]RISTORANTE VILLA MOMFORT’S
6,291円(税込)
売り切れ
[6]RISTORANTE DA BRUNO
6,591円(税込)
売り切れ
[9]RISTORANTE TINO
6,591円(税込)
売り切れ
[10]RISTORANTE “IL TORCHIO”
6,591円(税込)
売り切れ
[11]RISTORANTE AL “TARTUFO”(1)
6,591円(税込)
売り切れ
[12]RISTORANTE AL “TARTUFO”(2)
6,591円(税込)
売り切れ
[13]RISTORANTE TRE PINI
6,591円(税込)
売り切れ
[14]RISTORANTE CHIESA
6,591円(税込)
売り切れ
[15]RISTORANTE VILLA CARLOTTA
6,591円(税込)
売り切れ
[16]RISTORANTE LE PADOVANELLE
6,591円(税込)
売り切れ
[17]TRATTORIA DALL’ANELIA
6,591円(税込)
売り切れ
[18]ALBERGO CAVALLINO BIANCO
6,591円(税込)
売り切れ
[19]LOCANDA DELL’ISOLA
6,591円(税込)
売り切れ
[20]RISTORANTE IL LANDO
6,591円(税込)
売り切れ
[21]TRATTORIA DA CELESTE
6,591円(税込)
売り切れ
[22]LOCANDA DELL’AMOROSA
6,591円(税込)
売り切れ
[25]RISTORANTE LA BULESCA
6,591円(税込)
売り切れ

vol.49イタリア人の暮らし2特集★『イタリア好き』本誌vol.47 イタリア人の暮らし2特集
ゆっくり、長く、豊かな暮らし
ミラノ、アンティーク散歩では骨董市やアンティークショップを巡る。さらにはお気に入りのアンティークの品々と暮らす人々を取材。また知恵とうま味が詰まった保存食でフルコースやイタリア人の日々の暮らしに欠かせないビアンケリアを作る縫製工場も取材。
▼本誌詳細はこちらから
https://italiazuki.com/?p=49307
▼vol.49『イタリア好き』ご購入はこちら

4/20開催♪集まれ!イタリア好き パスクアを皆でお祝いしよう!@関西

今年のパスクアは4月20日!
今回は、イタリアのエスプレッソ文化を発信する「CAFFE PASCUCI西宮北口店」を会場として、南イタリア料理の「ラ・ピニャータ」とイタリアの焼き菓子店「ビアンカ」のズッキーニパートナーズ3店のコラボイベントを開催します。
『イタリア好き』編集長マッシモもゲストとして、一緒に皆さまをお待ちしていますよ。皆でパスクアをお祝いしましょう♪(主催:関西ズッキーニパートナーズ有志)


当日は、仔羊やカザッティエッロ、ピッツァ・ディ・パスクア、パスティエラなどパスクアにちなんだ料理と、ヴァリエーション豊かな各店の料理、柑橘系特集にちなんだ柑橘系ドルチェなどをご用意します!

<実施概要>
■日時:2025年4月20日(日) 17:00~21:30(ラストオーダー21:00)
■会場:CAFFE PASCUCI西宮北口店(阪急西宮ガーデンズ プラス館1F)
■参加費:6,500円(税込:料理+ワンドリンク)
■定員:50~60名
※時間の出入り自由

<参加申し込み方法>
参加申し込み・お問い合わせは各店舗にて受け付けております。
各店舗へお電話、またはInstagramのDMにてご連絡をお願いします。

CAFFE PASCUCI西宮北口店

イタリアで親しまれるエスプレッソ文化を発信するCAFFE
https://www.instagram.com/caffe_pascucci_nishikita/
0798-55-5122

Lapignata

南イタリア プーリア州の郷土料理のお店
https://www.instagram.com/lapignata.2013/
06-6226-8570

BIANCA Pasticceria & Gelateria

イタリアの焼き菓子とジェラートのお店
https://www.instagram.com/p.g.bianca/
06-6439-7948

会場でお会いしましょう!

Buona Pasqua!

集まれ!イタリア好き シチリアマンマ料理の食事会報告@ピノ サリーチェ

ピノサリーチェで開催したvol.59のマンマ特集をテーマにした食事会。
マンマシェフ柳さんのイタリア時代に覚えてきたマンマたちの料理で、休日のお昼に、和やかにテーブルを囲みながら楽しみました。


前菜の数々。リーナのタコのサラダはタコを煮るときにクローブを入れるのがポイント。カリフラワーとブロッコリーが入ったフォカッチャは友人サルヴォのマンマの味。シチリア風パルミジャーナ・ディ・メランザーネに、柑橘類のサラダと盛りだくさん!
プリモを運ぶ福田さん。ここでの姿もあと少し。
ワインもシチリアの自然派で揃って。
▼当日飲まれたシチリアの自然派ワインは、ヴィーノ・ディ・アンナのPALMENTO BIANCO 2023とPALMENTINO ROSSO 2022。以下よりお求めいただけますよ。
https://vintners.base.shop/items/96478255
柳シェフの友人マウリッツィオのマンマに習ったロッリ。乾燥ファーべがいい味に。こういう素朴な料理がイタリア料理の真骨頂。
クリスマスによく食べた、チッチョのマンマのカサレッチェ。
こちらもチッチョのマンマのラグー。サルシッチャはピリ辛で。
シチリアドルチェの定番、マンマリーナのビアンコマンジャーレ。
どれもあたたかい気持ちになる、ホッとする味で、自ずと会話も弾み、笑顔溢れる食事会になりました。
参加してくれた皆さんありがとうございました。赤松さん、柳さん、福田さん、今回も素敵な時間をありがとうございました。そして、今まで何度もイベント、食事会に協力いただいたことに感謝しています。


Grazie!

ロンバルディアのワイナリー、ジョルジ・ワインズの魅力に迫る

コクのある肉料理と合わせたい

ワインの一大産地、オルトレポ・パヴェーゼに根ざす老舗ワイナリー

ミラノから南に50キロ、ポー川を越えた先に広がるオルトレポ・パヴェーゼ。周りをピエモンテ州とエミリア・ロマーニャ州に囲まれたこの緩やかな丘陵地帯に、ファビアーノ・ジョルジさん率いる「ジョルジ・ワインズ」がある。1870年から地元の人々に愛されてきた老舗ワイナリーだ。
ピエモンテ州とエミリア゠ロマーニャ州に囲まれたオルトレポ・パヴェーゼ。「オルトレポ」は、イタリア語で「ポー川の向こう側」を意味する。


1960年代、ファビアーノさんの父アントニオさんと醸造家だったジャンフランコさんの兄弟が大きく事業を拡大し、今や年間120万本ものワインを生産、20種以上のラインナップを誇る。自社のブドウ畑35ヘクタールの他、周辺の小さな農家80軒からもブドウを購入し、協同組合のような役割も果たしているようだ。
紀元前からすでにワイン生産の記録が残るというこの地域の強みは、ブドウ栽培に適した土壌と500メートルにも達する標高。さらにジョルジ・ワインズでは、日当たりや水はけのよい斜面上の畑で造られる良質なブドウをすべて手摘みで丁寧に収穫し、質へのこだわりに余念がない。



さて、バルベーラをピノ・ネロと絶妙なバランスで合わせた赤ワイン「オルトライヤ」は、遅めに収穫したブドウを木棚の上で寝かせてアパッシメントを行い、発酵後には半年以上、樽で熟成させている。しっかりした味わいながらタンニンがやさしく飲みやすいのが魅力だ。
「オルトレポの頭文字を取って、響きの良い、ワインの美味しそうな名前にしたんだ」と、販売・マーケティングも仕切るファビアーノさん。肉料理全般とよく合うが、中でもビーフシチューなど、強いコクのある料理と合わせてみてほしい。


vol.60掲載。
Text : Yuko Shintaku
Photo : Alesandro Gloder


▼Giorgi / プロヴィンチャ ディ パヴィア ロッソ IGT 2018 “OLTRAJA”
ピノ ネロ、バルベーラ、シラーを絶妙なバランスでブレンドした”OLTRAJA”はタンニンがソフトで飲み味か重すぎないロンバルディア産の赤ワイン。ロンバルディアのオルトレポ パヴェーゼではイタリア国内のピノ ネロの75%以上が生産されており、イタリアの銘醸地の一つとして知られています。パスタはもちろん、サラミやチーズ、肉料理にも相性抜群でデイリーに楽しむことができます。(Text:TAPS)
>>ワインのご購入はこちら

『イタリア好き』にて連載されたおすすめワイン

■vol.1 品質だけを追求したこだわりの1本

世界の王たちも愛したバローロ「Passione di Re」

繊細でほどよいタンニンと、長く置けば置くほどコクが出る逸品。ちなみにこの名は、イタリア王室サヴォイア家が、晩餐会で外国の王たちに振舞っていたのがバローロだったことに由来。世界の王も愛したワインに思いを馳せながら、ガブリエレ氏がこだわりを尽くしたバローロを味わいたい。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.55掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=58815
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>バローロ「Passione di Re」



■vol.2 ブドウを2種に絞った珍しいランゲロッソ

オーナーのこだわりが最も現れたストーリー性のあるワイン
「Tutto Dipende da Dove Vuoi Andare」

パワフルさとエレガンス、味わい深さと香り高さのバランスの丁度良いところを抑えたワインと言えます。絶対に料理と一緒に味わって欲しい一本なので家族や友人を招いたディナーパーティでメインワインとして味わってみてはいかがでしょうか。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.56掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=61181
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>ワインのご購入はこちら



■vol.3 滑らかな泡でどんな料理も引き立てる「M.C. 36」

丁寧に造られた高貴な発泡性ワイン
「アルタ ランガ DOCG 2020 “M.C. 36″」

アルタ ランガはメトド クラシコを採用しながらシャンパーニュよりも長い30ヶ月以上の瓶内熟成が規定されているイタリアが誇るスパークリングワインで古くはイギリスの王室向けに当時は珍しかったドライな味わいのスパークリングワインを製造し納めていた程。お祝いや特別な時間を演出するワインとしてとてもいかがですか?
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.57掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=62000
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>ワインのご購入はこちら



■vol.4 余韻のあるコクが自慢の個性的ワイン「エリス」

コクのあるワインには、ピエモンテ名物「ヴィテッロ・トンナート」がお薦め。
試行錯誤の末、ガブリエレ・スカリオーネが好きなブルゴーニュワインのような果実味と酸味、そして長い余韻を楽しめる、コクのあるワインが出来上がった。そんなボトル1本1本には今は亡き愛犬への思いと、ガブリエレ氏のワイン愛が詰まっている。Gabriele Scaglioneのランゲ ビアンコは他にはない複雑さを感じる事ができ、様々な料理に合わせるのに向いていて食前から食後まで楽しめます。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.58掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=63893
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>ワインのご購入はこちら

▼ガブリエレ・スカリオーネの商品一覧はこちら



■エミリア=ロマーニャのワイナリー、テヌータ・ガッチの魅力に迫る

ルビコーネ1種のみ生産する自信のワイン
オーガニック農法で作られたサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローの絶妙なバランスでブレンドされ、滑らかで深みのある味わいと、しなやかなタンニンが上品な印象をもたらします。世界各国の一流ホテルや星付きレストラン、F1の公式サプライヤーとして採用されるなど高い評価も得ており、このたび日本に初上陸を果たしました。
▼本誌記事詳細はこちら(本誌vol.59掲載記事)
https://italiazuki.com/?p=64637
▼ワインのご購入はこちらから▼
>>ワインのご購入はこちら

【日本未入荷ワインが豊富なTAPS WINE SHOP】

TAPS WINE SHOPでは主に日本未入荷のワインをイタリア現地生産者から直接輸入しています。
価格帯は毎日食事で楽しんでいただける1,000円代のものから、特別な日に飲みたい高級感あふれるものまで多数あり! 現地イタリア人ソムリエと共に厳選した生産者のワインのみを一定温度での輸送ができる特殊なコンテナにて輸送し、温度管理された倉庫で保管しています。

TAPS WINE SHOPはこんな人におすすめ

・イタリアやヨーロッパの食文化に興味がある
・海外旅行が好き
・料理とワインのペアリングに興味がある

▼TAPSの商品一覧はこちら
https://tapswineshop.stores.jp/

■商品に関する問い合わせ
有限会社TAPS inc
https://tapswineshop.com/

【満員御礼】集まれ!イタリア好き 15周年60号記念食事会@SAKURAGUMI

15周年60号を記念して、創刊以来大変お世話になっている播州赤穂御崎にある名店「SAKURAGUMI」にて食事会を開催します。
まだ行かれたことのない人は、日本のナポリへぜひお越しください。
もちろん最高のピッツァと、地元食材を使ったカンパーニア、ナポリ料理を中心に、皆さんでワイワイ楽しい時間を過ごせれば、これ最高です!
関東圏、関西圏の方も奮ってご参加ください。

「SAKURAGUMI」オーナー西川シェフ(左)/『イタリア好き』編集長 松本(右)

瀬戸内海の海の幸、地元生産の野菜など、獲れたてで新鮮な食材をふんだんに使ったお料理をはじめ、ピッツァ作り体験やパスタ、ナポリの伝統菓子「アラゴスタ」作り体験も予定しています。
本場ナポリ窯で焼き上げる
ピッツァ作り体験も!
新鮮な魚介でおもてなし♪
ナポリの伝統菓子「アラゴスタ」

〈開催概要〉
■日時:2025年4月19日(土)12:00〜15:00 頃(11:45受付開始)
■会場:SAKURAGUMI 兵庫県赤穂市御崎2-1
■会費:
・『イタリア好き』定期購読者(イタリアズッキーニクラブズッキーニパートナーズ):15,000円(税込:料理+ワイン2杯)+1名様まで同額
・web会員登録者:17,640円(税込:料理+ワイン2杯)
→web会員の方は『イタリア好き』定期購読(2,640円)を先にお申込みいただけますと、2,640円割引となる会員価格にてお申込みいただけます。
■形式:立食
■定員:定員30名(先着順)

〈宿泊案内〉
Hotel CASA VICO 《ホテル カーサ ヴィーコ》
「SAKURAGUMI」オーナー西川さんが御崎にて2024年3月に開業したオーベルジュ。
住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
https://hotel-casa-vico.jp/

【ご予約】
4/19(土)は2部屋(1部屋2〜3名)ご予約可能。直接宿へお電話ください。
素泊まり+翌日の朝食付き
電話:0791-56-5245

\『イタリア好き』過去のイベント・食事会の様子はこちら/
★2011年にSAKURAGUMIで実施したイベント: https://italiazuki.com/?p=2881
■2025年1月に開催したイタリアマンマ特集
■2024年6月に開催した北イタリアのチーズ特集 チーズをメインとしたアペリティーヴォの会
■2024年1月に開催したアルベルゴ・ディフーゾ特集プーリア編
■2023年10月に開催した修道院特集
■2023年7月に開催したトスカーナ州カッラーラ特集発行記念パーティー
■2023年5月に開催したローマ料理とパスクワをお祝いしよう!
■2023年3月に開催したトレンティーノ゠アルト・アディジェ食事会

【キャンセルに関して】
4月17日(木)までは無料、18日(金)~当日は全額ご負担の上ご了承ください。
なお、体調に不調を感じる方、熱のある方等、その他コロナに疑わしい方は、検査いかんに関わらずご来場はご遠慮ください。
楽しい会になりますよう、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

《お申込み》
以下「カートに入れる」ボタンをクリックしてお進みください。
在庫なし

新時代のシェフを訪ねて6 PIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nuje 名取洸二郎さん&西山亮介さん presents by 亀屋食品株式会社

これからの日本のイタリア料理業界を担ってゆく若手シェフの半生と、思い入れの深い一皿にまつわるストーリーをご紹介する連載「新時代のシェフを訪ねて」
6回目は、東京都目黒区にあるPIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nujeの名取洸二郎さん(36)&西山亮介さん(42)にお話を伺いました!

ピッツァと出会いが結ぶ絆

SOLO NOIはイタリア語で、sul nujeはナポリ弁で、「私たちだけの」の意味。ナポリで地元サッカーチームを応援するときに掲げる言葉だ。
地域の人々に親しまれる店となるように、二人の恩師であるイタリア人ジュゼッペ・エリキエッロさん(以下ペッペさん)が名付けてくれた。オープンから6年、連日多くの馴染み客が訪れている。

▲ピッツァイオーロの名取洸二郎さん(36)とソムリエの西山亮介さん(42)は3店舗を共同経営するオーナーでもある。得意なことや考え方に違いがあるからこそ、いいバランスが取れていると話す。

時期は異なるが二人はペッペさんが営むNAPOLI STA’CA”(神谷町・駒沢)で働いていた。出会いはペッペさんがナポリへ帰郷した際、たまたまヘルプとして居合わせたときのこと。互いに独立を考えていたタイミング、話をしてみると共通する価値観があると気付いた。「家族や自分の時間も取れるように、安心して働ける環境づくりをしたい」思いの一致が決め手となりタッグを組むことになった。

▲店内はまるでナポリの大衆食堂。大会出場経験も豊富なピッツァイオーロたちが、名工Stefano Ferraraの薪窯で焼き上げる。出来たてはもちろんテイクアウトも人気。豊洲市場で仕入れる新鮮魚介の料理も一緒に楽しみたい。

驚いたことに、店作りにおいて特段こだわりは無かったという。物件を借りてからなんと2週間で開店した。「はじめから完璧を目指すのではなく、やりながら調整していきました」と西山さん。「とにかく店が続けば、何歳になっても自分たちのやりたいことができるから」と名取さん。お客のニーズに応えることに力を注いだ。

▲お客さんからのメッセージが大切に飾られていた。

それでも軸にあるのは、ピッツェリアの仕事を教えて任せてくれて、独立を後押ししてくれたペッペさんへのリスペクトだ。だから今いるスタッフたちのことも信じて見守りたい。今回撮影したピッツァを焼くのも、名取さんはなかなか無い機会だからと、後輩に託していた。

▲撮影用のピッツァDon Peppeを焼いてくれた中野さんと。ちなみに2024年カプート杯日本大会では、名取さんがSTG部門3位に、中野さんがCLASSICA部門3位に入賞している。

オープニングスタッフが育ってきた頃、新店をつくらないかとの話が舞い込んできた。そしてやりたいと手を挙げてくれたスタッフもいた。止める理由はない。2021年にLA STAZIONE(自由が丘)、2024年にIL PORTO(江ノ島)をオープンさせ、流れに乗って拡大してきた。

「この仕事が好き。だからできるだけ長く続けることが大切で、それがいちばんやりたいこと」と西山さん。ピッツェリアという舞台で人生を思い切り楽しむ。名取さんと西山さんの物語はこれからも続いていく。

〈レシピ〉


Don Peppe
目にも楽しい星型ピッツァ。恩師ペッペさんの味を大切に受け継いでいる。耳の部分はリコッタチーズとナポリサラミの包まれたカルツォーネになっていて、最後の一口までおいしい。

材料

●生地(12枚分)
・ドッピアエッセ(モリーノマグリ) 500g
・サッコロッソ クオーコ(カプート)1000g
・セモリナ(カプート?)※打ち粉用 適量
・水 1L
・塩(モティア) 50g
・生イースト 3g ※酵母を起こした状態で

●トマトソース(作りやすい分量)
・トマト缶ホール(トレンテ) 2500g
・塩 20g
※普通サイズならトマト缶(ホール)400gに対して塩3.2g

●具材(1枚分)
・ミニトマト 5g
・ナポリサラミ 10g
・リコッタ(カ・フォルム)50g
・モッツァレッラ・ディ・ブッファラ(カ・フォルム) 50g
・パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
・バジル 適量
・エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイル 適量

下ごしらえ
●生地(前日〜当日)
1)生地の具材をマシンで20分間捏ねたあと、約30分間休ませる。
2)約200gに小分けし、バットに入れて8時間常温発酵させる。
3)冷蔵庫で一晩寝かせる。
4)使用する1時間前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻す。

●具材
1)塩を加えたホールトマトを果肉が残る程度に手でつぶし、ソースを作る。
2)モッツァレッラを水切りしてちぎっておく。
3)ナポリサラミを5mm角程度の大きさに切る。
4)ミニトマトを4〜6分の1程度にカットする。

作り方
1)石窯の温度を460~480℃に調整する。
*家庭用オーブンの場合は200〜250℃で予熱設定する。
2)打ち粉をして生地を26cm程度に伸ばす。
*家庭での場合はクッキングシートの上で行うとよい。
3)縁の部分に、均等に8箇所切り込みを入れる。

4)切り込みを入れて8つに分けた縁の部分に、リコッタとナポリサラミを置く。
5)縁の部分をつまみながら具材を包み、全体が星型になるよう形を整える。

6)中央部分にトマトソースをひき、ミニトマト、モッツァレッラ、バジルを載せ、パルミジャーノ・レッジャーノを振りかけ、エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルをまわしかける。

7)生地が破けないように注意しながらパーラの上に生地を載せる。
8)石窯の中へ。生地の焼け具合によって回転させながら1分30~40秒程で焼き上げる。
*家庭用オーブンの場合は200〜250℃で約10〜15分焼く。

9)石窯から取り出して完成。

ポイント
生地の水分量はやや多めにしています。空気をしっかり含ませて練り上げることで、耳がよく上がりもっちりとした食感に仕上がりますよ!




PIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nuje
03-6421-2875
東京都目黒区中根1-7-3 オフィス都立大ビル1F
https://solo-noi.com

★姉妹店
LA STAZIONE DELLA PIZZA
03-6809-7225
東京都世田谷区奥沢6-33-9 内海ビル1階

Pizzeria IL PORTO(イルポルト)
0466-53-8166
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-12 オハナテラス1階

★師匠ペッペさんが営むお店
Pizzeria da peppe NAPOLI STA’ CA”
https://napolistaca.jp/napolistaca/


文:宮丸明香 写真:遠藤素子

【飲食店様向け】イタリア食材をお探しの方はこちらからご購入いただけます。

▼これまでの連載記事▼

◾️新時代のシェフを訪ねて1 VIA DEI PEPI岡本紘明さん
https://italiazuki.com/?p=59200

◾️新時代のシェフを訪ねて2 ITALIAN GARAGE村田友哉さん
https://italiazuki.com/?p=60371

◾️新時代のシェフを訪ねて3 PIZZERIA Kiraku 川村修也さん
https://italiazuki.com/?p=61568

◾️新時代のシェフを訪ねて4 Antica Pizzeria L’ASINELLO 大削恭介さん
https://italiazuki.com/?p=63295

◾️新時代のシェフを訪ねて5 LE VERDURE 守本直樹さん
https://italiazuki.com/?p=64548

カラブリアの柑橘類

カラブリアの魅力と柑橘類

南イタリアのカラブリア州は、チェードロやベルガモットなどその地域の独特な柑橘もあり、さまざまな柑橘類が豊富なところ。柑橘類の産地での生産者の取り組みを追った特集。

雑誌『 イタリア好き 』 とは

観光情報誌とは違う、
イタリア人の日常、素顔を感じられる雑誌。
毎号、各州や一つのテーマにフォーカスし、そこに暮らす人々と食を通して、知られざる魅力を紹介。おいしさの中から見えてくるのは、自分らしく人生を楽しく、生きる姿かもしれません。

【最新号の見どころ】

チェ―ドロと聞いてもどんな果実だかすぐに想像できる人は少ないだろう。『イタリア好き』vol.58のパネットーネ特集では、チェードロがパネットーネの材料として「健康」を示すものとして紹介されていた。さらには魅惑の香りを放つベルガモットなど、カラブリア州が誇る柑橘類を通してカラブリアの魅力を感じて欲しい。

レモン・クレメンティーネ・ベルガモット・チェ―ドロ

ビオに挑戦し続ける柑橘農家

夢は、雇用を増やし地元経済に還元していくこと。その集大成としての「柑橘畑の中の体験型アグリトゥリズモ」を作ること。

豊富な柑橘類を料理にも上手に使って香り高い食卓に
料理にもクレメンティーネをたっぷり使う。

カラブリア州が誇るベルガモット

その他の特集や連載
  • マンマのレシピ カラブリア州チェトラーロ
    ツナとリコッタのポルペッテ/骨付き鶏肉とキャベツ、オリーヴの煮込み
  • フォト通信 イタリアで出合った柑橘類
  • イタリア好き通信 現地コーディネイターが最旬レポート
    海岸の街、リミニのクリスマスを飾る砂の彫刻
  • Information 姉妹都市の活動 土岐氏×ファエンツァ市
  • Back Number/編集後記
  • イタリアズッキーニパートナーズ(配布店)リスト

  • 連載 クオーコ・ジャポネーゼ10
    孤高の料理人 井川直子
  • 連載 紐解きのマヨリカ焼き 10
    マヨリカの柑橘模様 池田由美子
  • 連載 イタリアでトレイルを走る 第10回
    トルデジアンでの想定トラブルと対策 原誠一郎
  • 連載 矢野航の今日は何をおススメしましょうvol.19
    ローマ帝国繁栄の鍵はワインだった?
  • 連載 ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅物語vol.10
    お祝いの日に薔薇のお菓子 ピッタ ムピリアータ 岩本彬
など。

【最新号の単品購入】
vol.60 カラブリアの柑橘類
『イタリア好き』最新号のみをご購読されたい方はこちらからどうぞ!
1冊:660円(税込)
※定期購読(プレゼントバックナンバー付き)をご希望の方は、以下の「定期購読」ボタンよりご購入をお願いします。

定期購読いただくと!

バックナンバーがもれなく3冊ついてくる!!
※どの号が届くかはお楽しみ♪

  • 1年間(4回発行)2,640円(税込)
  • 送料無料

『イタリア好き』バックナンバー

『イタリア好き』バックナンバーは単品でご購入いただけます。
*バックナンバー 1冊660円(税込)



トレラン部 2月実地トレーニングのお知らせ 2025年2月22日

トレラン部 2月の実地トレーニングのお知らせ

編集長マッシモと一緒に楽しくトレイルを走る、イタリア好きトレラン部
最終の目標は2026年の夏に行われるTor des Geants(トルデジアン:ヴェッレ・ダオスタのアルプスで行われる世界有数の山岳レース。リミット150時間のあいだに総距離330kmを走りぬく)に参加して完走しようという長期的な企画。
今回は実地トレーニング第9回のご案内。初心者の方でも参加していただけます!

本誌連載としてvol.51から始まった「イタリアでトレイルを走る」では、トレイルランニングとTor des Geantsを取り上げ、その魅力を紹介しています。
そのリアルイベントとして、連載執筆者でTor des Geants完走者でもあり、日本スポーツ協会山岳コーチの資格を持つ原誠一郎さんをコーチに迎え、一緒に走り、その楽しさを感じていただきます。

トルデジアンはYouTubeにたくさん紹介されているので、ぜひ覗いてみてください。



第9回 トレラン実地トレーニング概要 奥多摩を走る


日時:2月22日(土) 8:30~(予定)
*奥多摩
*トレーニング後は、風呂〜イタリアンレストランでの懇親会を予定しています。(参加自由)
集合:青梅線線 御嶽駅 8時30分
走力:時間を問わず10km〜程度走れそうな方。 *初心者でも可。
コース:御嶽駅〜岩茸石山〜青梅駅 9:00〜16:00着 
*初心者歓迎。興味のある方は連絡ください。
*想定時間は6時間を予定。
*イタリアンレストランでの食事は希望者のみ。申し込み時に参加の可否をお知らせください。
コーチ:原誠一郎さん(資格:日本スポーツ協会山岳コーチ)
参加資格:イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズの方と同伴者1名。健康であれば経験は問いません。
装備:トレイルランニングシューズ、ザック15ℓ程度、ファストエイド、行動食、水分(スポーツドリンクなど)、タオル、レインジャケット(天候不順の場合)、防寒対策、ヘッドランプ(お持ちの方のみ、お持ちで無い方はレンタルします)。
*その他、自分で必要と思う物は各自用意してください。
*装備について分からない方はお問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
費用:2,750円(コーチ料、保険代)
申込締切:2025年2月19日(水)
こんな方大歓迎♪:
・いつも走っているから、ぜひトレーニングに参加してみたい!
・イタリアに行って走ってみたい!
・トレイルランニングを少し知りたい、体験したい!
・トレーニング後の食事が楽しみ!

【トレラン部概要】
参加資格:イタリアズッキーニクラブ、イタリアズッキーニパートナーズの方で、健康であれば経験は問いません。初心者も大歓迎。
参加費:イベントごとにコーチ料、保険代などがかかります。(別途お知らせします)

【2025年 年間合同練習予定】
2月22日(土) 奥多摩
5月24日(土) 丹沢
8月23日(土) 日本アルプス方面
10月25日(土)四国

9月に開催されるトレデジアンの100km、130km、30kmに参加することも考えています。
また、上記練習以外に強化練習も別途予定していますので、こちらも追ってお知らせします。

*行き先日程は変わることもありますので、直近の告知をご確認ください。

【内容に関する質問、問い合わせ】はこちら