vol.37 ヴェネト特集

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次の時代

「品質を保つこと、それは手抜きをしないことだ。それがいちばん大切なんだ」

「ここが田舎でも都会でも関係ない。その土地の歴史を知り、そこにある価値に気付き、見出すこと。そしてその価値に自信を持って発信することだ」
「この島が好き、この仕事が好き、それ以外のことは何も知らないよ、生まれ育ったこの場所が僕の生きるところ。僕はその運命に従うだけさ」
「地域起こしは役所の中ではできない。僕ら生産者自身が自ら動き、取り組むことが、その伝統を守り、継なげていくことのできる唯一の方法さ」
「農業とそこに暮らす人を大切にすることだ」
「土地を否定することは、そこでの暮らしを否定することだ」

農民はアーティストだった。畑をキャンバスにして、思い描く作物 (作品)を作り、販売(発信)する。その作物は時に国境を超え、海を渡る。
時代の変化を捉え、その先を見つめつつも、決して浮足立つことはない。これから先の不安定な時代を予感するかのように、肥沃な土にしっかり根を生やしている……。

掘り起こした土、
乾いた北風、
芽吹いた草木、
春の力、若い力、
次の時代へ。


発行編集人 マッシモ松本
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