イタリア取材旅(3)

イタリア3日目(2021年11月13日) 

取材はビエッラ市内のファヴォーロ地区へ。
曇りで、標高が高いこともあり、底冷えのする朝。
長年続く村で1軒の萬屋には、朝から地元客が絶え間なくやってくる。
そこできちんと存在感を保ちながら経営を続ける店と、
買い物に来るお客さんにインタヴュー。
小さな村で客から信頼を得続けることはそう簡単ではない、
店主のインタヴューからヒシヒシと伝わる。


お昼は朝からクラウディオがアマトリチャーナと言っていたのだが、
グアンチャーレを買おうと立ち寄ったお気に入りの2軒は長い列。
違う店で買うという妥協はなく、そこはあきらめて、
家にある食材でブッタネスカに変更となり、山盛りをいただく。
出来上がりを待つ間に、カメラマンのマルコと写真のすり合わせをする。
食後には先ほどの店で仕入れてきたマルガリの作ったトーマチーズ。
抜群の熟成具合が、ねっとりとした食感に仕上がる。



昼食後、別の取材先へ。
現在は元の肉屋を中心としたスーパーは、1900年代初頭から続く店。
コロナ禍になって新しい道を切り拓くきっかけになったという店主フェデリコ。
多くの顧客で賑わっていた。


夕食はビエッラを離れる前に絶対に食べておきたいと願った、「モスカ」のカルネ・クルーダと、
フェデリコから試食してほしいといただいた熟成肉のビステッカ。
カルネ・クルーダは機械でミンチにするよりも、ナイフでたたいてミンチにしてもらうほうがおいしさが全然違うからと、クラウディオ。
悔いなくたくさん食べたのでした。