南イタリア好き55年のninoのおうちワインがあれば、イタリアに今行けなくてもイタリアに行った気分になれる。そんなワインをご紹介します。
私事自称ninoナポリ生まれの関西人、odexの代表の森俊彦です。喜寿77歳。ナポリに通い始めて55年になります。
ワインに出会ったのも同じく55年前、1966年のドイツでした。
ドイツからフランスを訪ね、フランス料理とフランスワインに出会い、そしてイギリスでビートルズにかぶれフランスワインとイギリスのオーディオを輸入する会社odexを設立して2022年で50周年になります。
関西育ちで未だに寿司、天ぷら、うなぎに代表される大江戸の素材に馴染めなくて週日は毎週5日お客さんのレストランでフランス料理をいただいてきたビジネス人生です。
痛風とも親しくさせていただいています。
50歳になった時、フランスの白ワインの産地マコンの小さな丘からモンブランを認めイタリアに戻りたくなりイタリアワインの輸入をと考えるようになりました。
そしていつかモンブランにも登りたい。イタリアなら尊敬しているアンジェロ・ガヤに会いたいと新しい夢を追っかけたくなりました。
その夢の実現のためイタリア語の勉強を50歳で始めました。
そして1964年4月28日ホテル西洋銀座の東京吉兆に招待したアンジェロ・ガヤと初対面で気に入られて、彼が買収したばかりのブルネロのワイン「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の輸入からイタリアワインの世界に入ることになりました。
今はシチリアからカンパーニア、アブルッツォ、ウンブリアと中南イタリアのワインの輸入に絞ることで、残念ながらアンジェロ・ガヤとのビジネス上の関係は終わりましたが、今も家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
そして憧れていたモンブランは1997年、当時付き合いのあったフランスの三つ星レストラン、ジョルジュ・ブランのマネージャーも一緒にアンジェロ・ガヤと頂上を極めました。
さてナポリのワインのお話を少しさせて下さい。赤ワイン品種のアリアニコは僕の一番好きな品種ですが、ナポリの友人の話ではギリシアから海路でカンパーニアにやって来たもので、同じくギリシアからバルカン半島を陸路北上してピエモンテに至ったのがネッビオーロだということで二つのワインの品種のDNAは同じとのことです。
僕がイタリアのワインで南にこだわれるのはコストパフォーマンスです。
世界的にひっぱりだこの北のワインでは同じクオリティでは価格が何倍もするのではないかと思います。
南イタリアで一番お買い得なワインはアブルッツォのワインです。
地球の歩き方に紹介されていないアブルッツォ州のワインを世界的に有名にしたのが今は亡きジャンニ・マシャレッリです。
東京から拙いイタリア語で国際電話をかけ会いに行った25年前のこと、彼はアペニン山脈を越えローマの空港まで迎えに来てくれました。そしてその夜『イタリア好き』vol.11でも紹介されているレストラン「ヴィッラ・マイエッラ」のペッピーノとソムリエを招き彼の自宅のテラスでアブルッツォ料理と彼のワインを振舞ってくれました。
最後にシチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテはネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました。
そんなninoのおすすめするワインセット2種をご紹介します。是非お試してみを!
海抜の違う三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。樹齢5〜40年。9月25〜30日に収穫。15日間ステンレスタンクで発酵(温度管理装置付きのタンクにて低温発酵)と熟成。リンゴや洋梨の香りが感じられ、フレッシュな酸が綺麗にあります。
魚料理全般によく合い、コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー白ワインです。
海抜の違うの三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。9月終から10月にかけて収穫。除梗後10〜15日間スキンコンタクト、28〜30℃でステンレスタンク発酵。ピュアな赤い果実、チェリーやすみれの香りが感じられ、柔らかい飲み心地のワインです。コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー赤ワインです。
仔羊を使った料理などとぜひ合わせてみてください。
土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる標高300mに位置する畑で育てられ、高気温に由来する酸度の低下と糖度の上がりすぎを防ぐため、収穫は9月頭から始められる。それにもかかわらずアルコール成分は平均と比べて高くなるが、味わいは良いバランスを保っている。ジャスミンの繊細な香りと白桃、黄金色のりんごのノート。口のなかでは優しく滑らかな印象、ミネラルとフレッシュミントの爽やかさが際立ちます。
魚から軽めのお肉料理まで幅広くお楽しみいただけます。
標高400mに位置する畑、土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる。メルロー、カヴェルネ、サンジョヴェーゼと収穫し品種ごとに発酵させていく。チェリーやブラックチェリーなどの赤い果実のヒントと、甘いスパイスとチョコレートの香り。口に入れると滑らかでワインの味わいがしっかりと感じられ、複雑味のあるタンニンの余韻が心地よいワインです。
牛の煮込みや豚肉のソテーなどと合わせてみてください。
石灰岩と泥質土壌で育てられた樹から9月前半に収穫後、発泡始めから5ヶ月間後に瓶詰めしていく。麦わら黄色、柑橘類やイーストなどの強い果実の香り。よくバランスのとれた味わいで、柔らかく爽やかな仕上がりに。2012年のロンドンオリンピックの際、イタリア選手のオフィシャルスプマンテに選ばれた定評のあるワインです。
食前酒として、また魚や野菜などと合わせてどうぞ。
石灰岩と泥質土壌で育てられ、収穫から2年後の瓶詰めされる。深いガーネット色、さくらんぼのニュアンスとヴァニラの甘い香りが特徴で、口中で広がり、軽く優しいタンニンと力強い口当たりがきれいな余韻につながる一本です。
ミートソース、赤身のローストなどと好相性です。
【1】ninoのイタリアベストワイン6本セット
●Trebbiano d’Abruzzo DOC(白)2018
●Montepulciano d’Abruzzo DOC(赤)2016
●Assisi Grechetto(白)2018
●Assisi Rosso(赤)2017
●Quid Brut (白・泡)
●aglianico(赤)2017
▼ninoのイタリアベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/nino-italiabest-set/
ブドウ品種:ネロ・ダーヴォラ100%
ninoが特におすすめする1本。標高400〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500-4,000本/ha。生産量9.5t/ha、平均樹齢約7年。9月前半に収穫し、ステンレスタンクで発酵、そのまま4〜5ヶ月熟成、瓶内熟成2ヶ月。パイナップルや柑橘類の香り。ミネラル感ときれいな酸のバランスがよく、フレッシュな味わいです。
リゾットやシーフード系の前菜から魚料理のお共にいかがですか?
標高450〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500〜4,000本/ha。生産量7.5〜8.5t/ha、平均樹齢約18年。ステンレスタンクで15日間発酵の後、マロラクティック発酵。3ヶ月間225ℓの古樽とオークバリックで熟成、瓶内熟成4ヶ月。深いルビー色、干しぶどうやコケモモなどの香り。口中に含むと、豊かでエレガントなニュアンスが感じられ、滑らかなタンニンが長く心地よい余韻を生む一本です。
ローストポーク、お好みの熟成チーズなどとあわせてみてください。
標高450-550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500本/ha。生産量4.5t/ha、平均樹齢約43年。9月の後半に収穫。28℃に温度管理されたステンレスタンクで20日間発酵の後、マロラクティック発酵。12ヶ月間225ℓの樽で熟成、瓶内熟成18ヶ月。ファーストヴィンテージ1998年。
濃いルビー色。売れたさくらんぼやバラ、甘いスパイス、リコリス、ココアや華やかな果実の香り。余韻はとても長くバランスが取れています。
熟成チーズ、赤身のローストなどと好相性です。
火山性土壌で完全有機栽培で作られたワイン。柑橘の清々しさにミネラル、心地よい塩味、伸びやかな酸味が特徴です。
魚介のカルパッチョをはじめ、魚介料理全般と相性が良よく、魚介のサラダ、パスタ等と合わせてみてください。
火山性土壌が主であるため、完全有機栽培が可能となり、ワインに独特のミネラルが表れることで知られています。フレッシュでみずみずしく、爽やかなベリーの香りが特徴。素朴で飲み飽きない一本です。
アンティパストをはじめ、魚料理、軽めのお肉料理まで幅広く料理と合わせてお楽しみにいただけます。
石灰岩と泥質土壌から生み出さられるカンパーニャの人気ワイナリー。麦わら色、華やかな果実の香り。南国フルーツのニュアンスが心地よい爽やかな余韻へと続く伸びやかな味わいの一本。『ガンベロロッソ』2014、2015で最高賞トレビッキエリを2年連続獲得。
コストパフォーマンスがピカイチの一本はキリリと冷やしてアペリティーヴォにもいかがですか?
【2】ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セット
●Morgaante Bianco di Morgante (白)2017
●Morgante Nero d’Avola(赤)2016
●Morgante Don Antonio(赤)2015
●IV Miglio Miglio Bianco(白)2018
●IV Miglio Miglio Rosso(赤)2015
●La Guardiense Falanghina dop(白)2018
▼ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/donantonino-sicily-best/
私事自称ninoナポリ生まれの関西人、odexの代表の森俊彦です。喜寿77歳。ナポリに通い始めて55年になります。
ワインに出会ったのも同じく55年前、1966年のドイツでした。
ドイツからフランスを訪ね、フランス料理とフランスワインに出会い、そしてイギリスでビートルズにかぶれフランスワインとイギリスのオーディオを輸入する会社odexを設立して2022年で50周年になります。
関西育ちで未だに寿司、天ぷら、うなぎに代表される大江戸の素材に馴染めなくて週日は毎週5日お客さんのレストランでフランス料理をいただいてきたビジネス人生です。
痛風とも親しくさせていただいています。
50歳になった時、フランスの白ワインの産地マコンの小さな丘からモンブランを認めイタリアに戻りたくなりイタリアワインの輸入をと考えるようになりました。
そしていつかモンブランにも登りたい。イタリアなら尊敬しているアンジェロ・ガヤに会いたいと新しい夢を追っかけたくなりました。
その夢の実現のためイタリア語の勉強を50歳で始めました。
そして1964年4月28日ホテル西洋銀座の東京吉兆に招待したアンジェロ・ガヤと初対面で気に入られて、彼が買収したばかりのブルネロのワイン「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の輸入からイタリアワインの世界に入ることになりました。
今はシチリアからカンパーニア、アブルッツォ、ウンブリアと中南イタリアのワインの輸入に絞ることで、残念ながらアンジェロ・ガヤとのビジネス上の関係は終わりましたが、今も家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
そして憧れていたモンブランは1997年、当時付き合いのあったフランスの三つ星レストラン、ジョルジュ・ブランのマネージャーも一緒にアンジェロ・ガヤと頂上を極めました。
さてナポリのワインのお話を少しさせて下さい。赤ワイン品種のアリアニコは僕の一番好きな品種ですが、ナポリの友人の話ではギリシアから海路でカンパーニアにやって来たもので、同じくギリシアからバルカン半島を陸路北上してピエモンテに至ったのがネッビオーロだということで二つのワインの品種のDNAは同じとのことです。
僕がイタリアのワインで南にこだわれるのはコストパフォーマンスです。
世界的にひっぱりだこの北のワインでは同じクオリティでは価格が何倍もするのではないかと思います。
南イタリアで一番お買い得なワインはアブルッツォのワインです。
地球の歩き方に紹介されていないアブルッツォ州のワインを世界的に有名にしたのが今は亡きジャンニ・マシャレッリです。
東京から拙いイタリア語で国際電話をかけ会いに行った25年前のこと、彼はアペニン山脈を越えローマの空港まで迎えに来てくれました。そしてその夜『イタリア好き』vol.11でも紹介されているレストラン「ヴィッラ・マイエッラ」のペッピーノとソムリエを招き彼の自宅のテラスでアブルッツォ料理と彼のワインを振舞ってくれました。
最後にシチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテはネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました。
そんなninoのおすすめするワインセット2種をご紹介します。是非お試してみを!
【1】《ninoのイタリアベストワイン6本セットのご紹介》
Trebbiano d’Abruzzo DOC(トレッビアーノ・ダブルッツォ)2018(白)
ブドウ品種:トレッビアーノ・ダブルッツォ100%海抜の違う三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。樹齢5〜40年。9月25〜30日に収穫。15日間ステンレスタンクで発酵(温度管理装置付きのタンクにて低温発酵)と熟成。リンゴや洋梨の香りが感じられ、フレッシュな酸が綺麗にあります。
魚料理全般によく合い、コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー白ワインです。
Montepulciano d’Abruzzo DOC(モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)2016(赤)
ブドウ品種:モンテプルチアーノ・ダブルッツォ100%海抜の違うの三地区のぶどうを使用。石灰と泥質土壌。9月終から10月にかけて収穫。除梗後10〜15日間スキンコンタクト、28〜30℃でステンレスタンク発酵。ピュアな赤い果実、チェリーやすみれの香りが感じられ、柔らかい飲み心地のワインです。コストパフォーマンス抜群のリピートの絶えないデイリー赤ワインです。
仔羊を使った料理などとぜひ合わせてみてください。
Assisi Grechetto(アッシジ・グレケット)2018(白)
ブドウ品種:グレケット 100%土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる標高300mに位置する畑で育てられ、高気温に由来する酸度の低下と糖度の上がりすぎを防ぐため、収穫は9月頭から始められる。それにもかかわらずアルコール成分は平均と比べて高くなるが、味わいは良いバランスを保っている。ジャスミンの繊細な香りと白桃、黄金色のりんごのノート。口のなかでは優しく滑らかな印象、ミネラルとフレッシュミントの爽やかさが際立ちます。
魚から軽めのお肉料理まで幅広くお楽しみいただけます。
Assisi Rosso (アッシジ・ロッソ)2017(赤)
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 50%, メルロー 30%, カヴェルネ・ソーヴィニオン 20%標高400mに位置する畑、土壌は薄く、石灰岩が侵食されたことにより石に豊富な養分と有機物質が含まれる。メルロー、カヴェルネ、サンジョヴェーゼと収穫し品種ごとに発酵させていく。チェリーやブラックチェリーなどの赤い果実のヒントと、甘いスパイスとチョコレートの香り。口に入れると滑らかでワインの味わいがしっかりと感じられ、複雑味のあるタンニンの余韻が心地よいワインです。
牛の煮込みや豚肉のソテーなどと合わせてみてください。
Quid Brut (クイド ブリュット)(白)NV
ブドウ品種:ファランギーナ 100%石灰岩と泥質土壌で育てられた樹から9月前半に収穫後、発泡始めから5ヶ月間後に瓶詰めしていく。麦わら黄色、柑橘類やイーストなどの強い果実の香り。よくバランスのとれた味わいで、柔らかく爽やかな仕上がりに。2012年のロンドンオリンピックの際、イタリア選手のオフィシャルスプマンテに選ばれた定評のあるワインです。
食前酒として、また魚や野菜などと合わせてどうぞ。
aglianico(アリアニコ)2017(赤)
ブドウ品種:アリアニコ 100%石灰岩と泥質土壌で育てられ、収穫から2年後の瓶詰めされる。深いガーネット色、さくらんぼのニュアンスとヴァニラの甘い香りが特徴で、口中で広がり、軽く優しいタンニンと力強い口当たりがきれいな余韻につながる一本です。
ミートソース、赤身のローストなどと好相性です。
●Montepulciano d’Abruzzo DOC(赤)2016
●Assisi Grechetto(白)2018
●Assisi Rosso(赤)2017
●Quid Brut (白・泡)
●aglianico(赤)2017
▼ninoのイタリアベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/nino-italiabest-set/
【2】《ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットのご紹介》
シチリアのドンアントニオの息子カルメロ・モルガンテが、ネロ・ダーヴォラというシチリアを代表するする赤ワインの品種でなんと白ワインを作っちゃいました! そんなオススメを含むこれからのシーズンにおすすめのセットです。Morgaante Bianco di Morgante (モルガンテ・ビアンコ・ディ・モルガンテ)2017
ブドウ品種:ネロ・ダーヴォラ100%
ninoが特におすすめする1本。標高400〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500-4,000本/ha。生産量9.5t/ha、平均樹齢約7年。9月前半に収穫し、ステンレスタンクで発酵、そのまま4〜5ヶ月熟成、瓶内熟成2ヶ月。パイナップルや柑橘類の香り。ミネラル感ときれいな酸のバランスがよく、フレッシュな味わいです。
リゾットやシーフード系の前菜から魚料理のお共にいかがですか?
Morgante Nero d’Avola(モルガンテ・ネロ・ダーヴォラ)2016(赤)
ブドウ品種:Nero d’Avola 100%標高450〜550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500〜4,000本/ha。生産量7.5〜8.5t/ha、平均樹齢約18年。ステンレスタンクで15日間発酵の後、マロラクティック発酵。3ヶ月間225ℓの古樽とオークバリックで熟成、瓶内熟成4ヶ月。深いルビー色、干しぶどうやコケモモなどの香り。口中に含むと、豊かでエレガントなニュアンスが感じられ、滑らかなタンニンが長く心地よい余韻を生む一本です。
ローストポーク、お好みの熟成チーズなどとあわせてみてください。
Morgante Don Antonio(モルガンテ・ドン・アントニオ)2015(赤)
ブドウ品種:Nero d’Avola 100%標高450-550m、石灰と泥質土壌、植樹密度3,500本/ha。生産量4.5t/ha、平均樹齢約43年。9月の後半に収穫。28℃に温度管理されたステンレスタンクで20日間発酵の後、マロラクティック発酵。12ヶ月間225ℓの樽で熟成、瓶内熟成18ヶ月。ファーストヴィンテージ1998年。
濃いルビー色。売れたさくらんぼやバラ、甘いスパイス、リコリス、ココアや華やかな果実の香り。余韻はとても長くバランスが取れています。
熟成チーズ、赤身のローストなどと好相性です。
IV Miglio Miglio Bianco(クアトロ・ミッリオ・ミッリオ・ビアンコ)2018
ブドウ品種:ファランギーナ60%、コーダ・ディ・ウォルペ40%火山性土壌で完全有機栽培で作られたワイン。柑橘の清々しさにミネラル、心地よい塩味、伸びやかな酸味が特徴です。
魚介のカルパッチョをはじめ、魚介料理全般と相性が良よく、魚介のサラダ、パスタ等と合わせてみてください。
IV Miglio Miglio Rosso(クアトロ・ミッリオ・ミッリオ・ロッソ)2015
ブドウ品種:ピエディロッソ60%、アリアニコ40%火山性土壌が主であるため、完全有機栽培が可能となり、ワインに独特のミネラルが表れることで知られています。フレッシュでみずみずしく、爽やかなベリーの香りが特徴。素朴で飲み飽きない一本です。
アンティパストをはじめ、魚料理、軽めのお肉料理まで幅広く料理と合わせてお楽しみにいただけます。
La Guardiense Falanghina dop(ラ・グアルディエンセ・ファランギーナDOP)2018(白)
ブドウ品種:ファランギーナ100%石灰岩と泥質土壌から生み出さられるカンパーニャの人気ワイナリー。麦わら色、華やかな果実の香り。南国フルーツのニュアンスが心地よい爽やかな余韻へと続く伸びやかな味わいの一本。『ガンベロロッソ』2014、2015で最高賞トレビッキエリを2年連続獲得。
コストパフォーマンスがピカイチの一本はキリリと冷やしてアペリティーヴォにもいかがですか?
●Morgante Nero d’Avola(赤)2016
●Morgante Don Antonio(赤)2015
●IV Miglio Miglio Bianco(白)2018
●IV Miglio Miglio Rosso(赤)2015
●La Guardiense Falanghina dop(白)2018
▼ドンアントニーノのシシリー南伊ベストワイン6本セットはこちらから
https://odexjapan.co.jp/ouchiwineset/donantonino-sicily-best/