陽春を迎えるカラブリア州ですが、寒の戻りもまだまだある三月のうちにちょっと冬期の話題を。
イタリア好きのみなさまは、Ciaspolata(チャスポラータ/スノーシュー遊びのこと)をご存じでしょうか。
ざっくり説明すると、雪上トレッキング、ですね。

スノーシューを装着したところ。冬用トレッキングシューズを履いています
深く積もった雪の上をスノーシュー(Ciaspole da neve)を履いて散策する野外アクティビティをCiaspolataと呼び、イタリアでは北部アルプス地域を中心に広く楽しまれています。
実は日本には和製Ciaspoleが存在します。
そう、かんじき(ワカン)ですね。
イタリアのCiaspoleが日本のかんじきと少し違う点は、イタリアのCiaspoleがどちらかというと遊具という位置づけなのに対し、かんじきが日常生活に必要な道具だったという点かなと思います。
イタリアのCiaspolataは、平地で行うお散歩程度のものから、アイゼンを付けるほどではない程度の斜度を上り下りするちょっとハードなトレッキングレベルまで様々なコースで遊ぶのが普通。
基本的に、車が入らない林道や夏はハイキングコースになっているところを使います。
昨今のスローツーリズム人気もあり、また軽度の散歩ができる人なら可能な冬期スポーツなので、Ciaspolataを楽しむ人は徐々に増えているように感じます。
冬期、条件が合えばそれなりに積雪するカラブリア州でもCiaspolata人口は地味に増えています。
カラブリア州でCiaspolataを行う最大のメリットは、高い確率でまだ誰も歩いていない道に自分の足跡をつけることができること。
そして半日ほど、誰とも出会わない雪原で自然と向き合えること、ではないでしょうか。
州内のシラ国立公園とポッリーノ国立公園一帯では、雪が降ると盛んにCiaspolataを含めた道具の貸し出しも行う半日ウォーキングツアーが企画・開催され、ほとんどが初めてスノーシューを履く人でも参加できるツアーです。
初心者向けコースではさすがに「まだ誰も歩いていない道を…」といったシチュエーションにはなりにくいですが、スノーシューなしでは歩けない場所をすいすいと散策できる楽しさは実感できるかと。
雪原でガイドが準備する暖かい飲み物や軽食で休憩したり、夏とは全く違う、イタリアの原風景に触れることができます。
私が頻繁に出没するシラ国立公園内には、アーサー王と円卓の騎士たちにまつわる伝説の残る地域があって、雪に覆われていつもよりひっそりとした中を散策すると、ザクザクと雪を押して歩く音が樹々に反響し、そのあたりの巨石の間から彼らが出てくるような、そんな不思議な雰囲気があります。
もし冬期イタリアの、それなりに積雪する地域でお手軽なアクティビティをお考えでしたら、特別な服装の準備も必要なく、数時間から半日あれば楽しむことができるCiaspolata、おすすめです。
カラブリア州でやってみたい?
積雪していれば可能です。でもこればっかりは運頼み!
イタリア好きのみなさまは、Ciaspolata(チャスポラータ/スノーシュー遊びのこと)をご存じでしょうか。
ざっくり説明すると、雪上トレッキング、ですね。

深く積もった雪の上をスノーシュー(Ciaspole da neve)を履いて散策する野外アクティビティをCiaspolataと呼び、イタリアでは北部アルプス地域を中心に広く楽しまれています。
実は日本には和製Ciaspoleが存在します。
そう、かんじき(ワカン)ですね。
イタリアのCiaspoleが日本のかんじきと少し違う点は、イタリアのCiaspoleがどちらかというと遊具という位置づけなのに対し、かんじきが日常生活に必要な道具だったという点かなと思います。
イタリアのCiaspolataは、平地で行うお散歩程度のものから、アイゼンを付けるほどではない程度の斜度を上り下りするちょっとハードなトレッキングレベルまで様々なコースで遊ぶのが普通。
基本的に、車が入らない林道や夏はハイキングコースになっているところを使います。
昨今のスローツーリズム人気もあり、また軽度の散歩ができる人なら可能な冬期スポーツなので、Ciaspolataを楽しむ人は徐々に増えているように感じます。
冬期、条件が合えばそれなりに積雪するカラブリア州でもCiaspolata人口は地味に増えています。カラブリア州でCiaspolataを行う最大のメリットは、高い確率でまだ誰も歩いていない道に自分の足跡をつけることができること。
そして半日ほど、誰とも出会わない雪原で自然と向き合えること、ではないでしょうか。
州内のシラ国立公園とポッリーノ国立公園一帯では、雪が降ると盛んにCiaspolataを含めた道具の貸し出しも行う半日ウォーキングツアーが企画・開催され、ほとんどが初めてスノーシューを履く人でも参加できるツアーです。
初心者向けコースではさすがに「まだ誰も歩いていない道を…」といったシチュエーションにはなりにくいですが、スノーシューなしでは歩けない場所をすいすいと散策できる楽しさは実感できるかと。
雪原でガイドが準備する暖かい飲み物や軽食で休憩したり、夏とは全く違う、イタリアの原風景に触れることができます。
私が頻繁に出没するシラ国立公園内には、アーサー王と円卓の騎士たちにまつわる伝説の残る地域があって、雪に覆われていつもよりひっそりとした中を散策すると、ザクザクと雪を押して歩く音が樹々に反響し、そのあたりの巨石の間から彼らが出てくるような、そんな不思議な雰囲気があります。
もし冬期イタリアの、それなりに積雪する地域でお手軽なアクティビティをお考えでしたら、特別な服装の準備も必要なく、数時間から半日あれば楽しむことができるCiaspolata、おすすめです。
カラブリア州でやってみたい?
積雪していれば可能です。でもこればっかりは運頼み!

















