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カーニバルのお菓子とミモザと蚤の市と。

先週半ばに、カーニバル(カルネヴァーレ)の行事が終わりました。

今年はマスクをきちんとした子供たちが、海賊やディズニープリンセスの仮装をして街を歩いていました。

マスクにはスパンコールがついていたり、刺繍がされていたり…衣装に合わせてゴージャスに!イタリアのママたちのコーディネート力はさすが!と感心しました。

私はカーニバルの時期に食べられる、「キアッキエレ」(お喋りの意)という名前のお菓子が大好きです!

素朴な味なんですが、一度食べ始めると、

やめられない♪止まらない〜♪


(↑パン屋さんで)

ちなみにリグーリア州では「ブジーエ」(嘘の意)と呼ばれています。イタリア各地によって名前が色々、でも同じお菓子です。

スーパーでも売っていますが、手作りが絶対美味しい!パン屋さんやお菓子屋さんで計り売りされているものがオススメ。


(↑チョコレート屋さんでも)

家でも作れるのですが、意外と難しそうです。冷めてもカリカリで香ばしくするためには、温度調整が肝心のようです。大量に作ってもし失敗したら嫌なので、まだ一度も試したことがありません。(いつか作ってみたい!)

チョコレート屋さんでは、マスケラの形をしたチョコレートやカーニバルにちなんだカラフルなお菓子が飾られて華やかでした。


カーニバルは去り、次のイベントは3月8日のFesta delle donne(女性感謝デー)です。

男性が女性にミモザを渡して「いつもありがとう」と感謝してくれる日。

最近急に暖かくなり、ミモザもすでにこの様子。フサフサです!


雨が降ったら散ってしまいそう。しばらく良いお天気が続きます様に。

ちなみに、ちょっと早いですがミモザケーキがもう売り出していました!


実はまだ一度も食べたことがない。ミモザのお花よりこっちのケーキをプレゼントして欲しいなあ〜と毎年期待しています…。

この日は骨董市が開かれていました。


夫はレトロ玩具を発見し、「欲しいなあ…どうしようかなあ…」とずっと迷っていました。「欲しいなら買ったほうがいいよ」というとすぐに諦めていました。

なぜか私が反対するともっと欲しくなるようなので、逆に背中を押すようにするとすぐに諦めてくれることが最近になり分かりました。笑

しめしめ…。

ちなみにあるブースの店番は、ワンコでした。お店の人は何処(笑)

オレンジゾーンで迎えるバレンタイン2021

2月に入ってからリグーリア州は、コロナ感染防止対策の3段階(レッド・オレンジ・イエロー)のオレンジからイエローにレベルダウンしました。

何が変わったかと言えば、バール、レストラン(18時まで)がオープン、州を越えた移動が可能に、そして、美術館が再オープン!になりました。

私の夫は美術館で仕事をしているので、去年の11月の閉館から久々の出勤!!(毎日3食作らなくて良いので助かる〜笑)

(白の宮殿のテラスからの風景。手前に見えるのは赤の宮殿)


ガイド付きミニグループや子供向けのカルチャーイベントなども盛況。相乗効果で美術館近くのバールやレストラン、ショップ経営者の人々もお客さんが増えて喜んでいました。


まだ毎日ではなく、木、金曜日のみの開館になりましたが、地味な生活に変化があり喜んでいた矢先・・・

リグーリア州は2月14日(日)から再びオレンジゾーンへ…の通達!(ガーン)

悲しいかな、よりによってバレンタインの日から…。

レストランはランチの予約が既に入っていてダメージがかなり大きいようです。本当にかわいそうです。せめてバレンタインが終わった月曜日から制限開始にしてほしかったですね。バレンタインで食事をする客のほとんどはカップルでしょうから、大人数でガヤガヤ騒ぐわけでもないのに…とみなさん呟いています。

私もロマンチックなランチがしたかったな〜!(来年へ持ち越しです)


さて!日本のイタリア好きのみなさんへ、ジェノヴァのみなさんからのお願いを承りました。

イタリアのジャム(マルメッラータ)で有名な大企業(Rigoni di Asiago)が文化財の修復基金をジェノヴァ、又はベルガモに寄付する…ということで、どちらの都市にするか、一般投票で決めるということで盛り上がっています!

ぜひ日本のみなさんかあもジェノヴァに一票を!お願いします!と熱く頼まれました。

投票は簡単♪

下のサイト(伊語)から少〜し下にスクロールすると出てくる
VOTA GENOVA
(ジェノヴァに投票という意味)

と赤枠に囲まれて赤字でかかれた所をクリックするだけです。

https://restauro.rigonidiasiago.it/

↑こちらから♪

もちろん、、、ベルガモへ1票でもオッケーですよ!ぜひぜひ皆さんも参加してくださいね!

ジェノヴェーゼ達よりメッセージ↓

「観光客が減り、資金繰りが大変な中ですので皆さんの1票をお待ちしています〜!そしてコロナが落ち着いたら遊びにきてね〜」

 

 

さて今年のバレンタインは、お家で。

美術館や世界遺産に登録された宮殿が立ち並ぶストラーダ・ヌオーヴァという通りにあるプロフーモ(高級洋菓子店)のチョコレートを頂きました!

(プロフーモの店内)


(季節ごとに代わるお洒落なショーウィンドウ)




↑私はこの下段に並ぶハートのチョコを貰いました。(顔くらいの大きさです。大きい!)

割ると中にたくさんのハート型ダークチョコレートが!



ここで買うお菓子はどれもこれも唸るほど美味しい。

あっという間になくなりました笑

 

去年の2月14日はそういえばパリに滞在していたなあ〜………と思い出す。

帰ってきてから数日後、コロナ騒動が始まり、

あれよあれよという間にパンデミックになりました。あれが最後にした海外旅行だったなあ・・・。

また気楽に旅行に行ける日になりますように!

 

期間限定ハロウィンスイーツ&おすすめ伊ホラー映画!

今年もいよいよハロウィンです!

私の毎年の楽しみは、ハロウィンスイーツ!

カボチャや栗が大好きなので、この時期に販売される期間限定スイーツに毎年夢中になります。

今年もショーケースのデコレーションを偵察に行ってきました〜!(チョコレート工房Buffa Cioccolato のショーケース)


↑どこか和菓子のような…カボチャスイーツ。柔らかくて美味しかったです!


↑ミイラやガイコツ、フランケンシュタインなども。(私はガイコツを食べました!)


↑こちらは珍しい?!

この季節の伝統的なお菓子、La fave dei morti (死者の空豆)です。

これはハロウィンではなく、イタリアの11月1日(Ognissanti/万聖節)のためのお菓子です。


空豆の形をした、マジパンのお菓子です。チョコレート味を味見しました!どれもこれも可愛くて美味しい……

期間限定という事もあって、購買意欲にすぐ負けてしまいます。

 

さて、今年のハロウィンはどこもかしこもステイホーム・ムードです。

お家で食後酒でも飲みながら、ちょっぴり怖〜いイタリアン・ホラー映画はいかがでしょう?

(しかもジェノヴァが舞台で、ジェノヴァで製作されたホラー映画…なんていかがですか?!)

先日、Amazonプライムで公開されたばかりの「Stuck」という作品です。(日本語字幕付)

↓こちら (すでにプライム会員の方はぜひ!)

https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/B08M15FPQ6


戦後忘れ去られていた地下壕に、研究のため調査隊が送られますが、なんと全員が消息不明に!実は地下には得体の知れない生物が……!

しかしそんな事も知らず、救助チームが送られるが…………さて、どうなる!!!!!

 

といった内容です。

私はホラー映画が大の苦手なのですが、そんな私も大丈夫でした。

時々、目を両手で隠しつつ(笑)・・・最後まで楽しく鑑賞しました!!

(最後の展開にハラハラ&ドキドキさせられます)


ジェノヴァには実際、たくさんの地下道や旧軍の基地があります。大昔に作られた水路などが、長い間放置され、忘れ去られてしまったものも数多くあます。

映画内に出てくるような地下道が、町の中心部の地下を通っていたりします。

一度、土管の中に入る地下探検ツアーに参加しましたが、「え!普段通っている大通りの地下に、こんな世界が?!」と驚きました。

日本のように大きな地震も無いので、今も残っているのでしょうが、

まだまだ謎が多いジェノヴァ。ミステリーな街です・・・


(ほとんどのシーンが地下ですが、時々ジェノヴァの風景が登場します)

ハロウィンの季節に、

こちらのモンスター映画……おすすめですよ〜!

https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/B08M15FPQ6

Amazonプライム、「STUCK 漆黒の闇に蠢く影」で検索!


あらすじ・・・

「洞窟調査チームは第二次世界大戦後、忘れ去られていた地下壕へ調査に向かう。しかし地下に人知れず生息する謎の生体に襲撃されてしまった。連絡が取れないチームを探すため、新たに救助隊が派遣されるのだった。一方、生存者たちは出口を探すが、そこには驚愕の真実が待っていた・・・。」

フォカッチャを求めてレッコへ

みなさん、ご無沙汰しています。

どこの家庭もそうでしょうが、家でご飯を食べることが増えました。

久々に少し遠出をして、

家では作れないものが食べたいなと思い、フォカッチャで有名なレッコへ足を運びました!ちなみに私の家からは電車で30〜40分くらいです。


この日は気温が低めだと天気予報で聞いたので、風邪をひかぬようジャケットを羽織って出かけましたが、

午後から太陽燦々の夏日になりました…。失敗。

港の方は海水浴客がたくさん。レッコの小さな入り江には小さなヨットが行ったり来たり。ほのぼのします。

(港の方はサボテンが🌵たくさんあります)


目的のフォカッチャを食べよう…!と御目当てのお店(有名店)へ向かいましたが、「10月中頃まで休業」と張り紙が!!

ガーン……

気持ちを切り替え、近くにある別のお店へ向かいました。しかし、

「もう売り切れたよ。今から店閉めるところだから。次の販売は15時からだよ」

と!!!ガーン…

私そんなに遅い時間に来てしまったのかな、と思い時計を見るもまだ12時50分だった。

 

「…ああ、そうだ、忘れていた。

こっちのパン屋さん、1時には閉まるのだった……。」

いつもお昼休憩に全然間に合わない…なぜせめて2時くらいまで営業してくれないんだ…と日頃から思っていたのだが、全然外出しなかったため記憶から飛んでいました。

すると、道の先に行列が出来ていたのでそちらへ向かうと、フォカッチャ屋さんではないか!

Tossiniという、こちらも正式なフォカッチャ・ディ・レッコを販売するお店!


根気よく15人ほど順番を待ち、ようやくフォカッチャ、ゲット。

定番のものとペスト味を2種類買いました。(写真はペスト味。とても美味しかった!)

これは逆立ちしても家では作れません。ここまで来て良かった!!

海の近くのお店で、フォカッチャの他にもテイクアウトができるお惣菜やパスタが量り売りされていたので、海へ行くついでに立ち寄るのにオススメですよ〜。

 

 

追伸

…本当は、ちょっと足を伸ばして行ける距離の所に、たこ焼き屋さんや回転焼きのお店なんかあったら最高なのですが…時々夢に現れては消えるのです…(関西人なもので)

いつなるか分かりませんが次回帰国する際は、重いけどたこ焼きの天板を買ってイタリアまで担いでこようと思います。

ジェノヴァの山側にある温泉地アクアサンタ

ジェノヴァから約30分(車でも電車でも)で到着する、アクアサンタという小さな町。

こちらに前から行ってみたかったスパがあります。

クリスマスプレゼントに頂いた入館チケットを使用しに行ってきました!


ギリギリ、ジェノヴァ市の中に入っているので市バス(AMT)のバス券を使用して行けるのも嬉しい!

アクア(水)サンタ(神聖な)という名前の町です。昔からある温泉地です。

どれくらい昔からかというと、なんと古代ローマ時代からです!

硫黄が含まれる水が湧く水源があり、その岩の上に小さな神殿が作られたそうです。その後、洪水で壊れてしまいますが、時代が変わって、キリスト教の小さな礼拝堂が造られました。


この礼拝堂の中には美しいマリア様の像があります。


この階段は聖なる階段(Scala Santa)と呼ばれていて、一段上がるたびに、お祈りのフレーズをいうと9年間の贖宥がされますよ〜と書いてありました。


昔は医療の一環で、病気などを治すためにアクアサンタでの治癒が勧められていました。


遠目から見るとこんな感じ。(私の地元近くにある有馬温泉をおもいだしました。どこかしら似ている…)

右側の建物がスパです。近年リニューアルされて、館内は新しく清潔感がありましたよ。


昔使われていた大理石のバスタブがあちこちにありました。

これらが植木鉢として使われて、館外にたくさん並んでいました!

スパの水温は日本人の私からするとちょっと低めかな、という感じ。外風呂、内風呂、サウナ、スチーム風呂、冷水の打ち水…などがありました。追加料金で様々なマッサージも。

日本の温泉やスパと比べると敵いませんが、こちらに住んでいると、肩までお湯に浸かる…ということがなかなか出来ないので、やっぱり嬉しくなりました!

 

さ、て!

そして待ちに待ったランチの時間。このスパのすぐそばに巷で有名な家族経営のオステリアがあるのです。

Osteria Da Dria

店内は昔ながらの食堂スタイル。平日でしたが地元の人たちで賑わっていて、ジェノヴァ弁もたくさん聴こえてきました。

この店の人気メニュー、「フォカッチャ・アル・フォルマッジョ」。たまたま釜戸の近くの席だったので、運良く作る様子を間近に見ることができました!



ま〜あ、美味しいこと。

これはレッコという街の食べ物なのですが、レッコまで足を伸ばさなくてもこのクオリティのものが食べられるなんて…!と感動!

もう一枚頼もうかなと思っていたところ、他の料理もなんでも美味しいよと、隣に座っていたご夫婦が教えてくれたので、

Ravioli all‘anticaとPunta di Vitello al Baroloを追加。



どれも美味しい。しかもお財布に優しいお値段!お店の人たちもとっても良い人たちでした。

間違いなく、近々またスパ&オステリアコースをリピートする予定です!

 

 

なぜブーツ型?エピファニアのチョコレート

本日はエピファニアの祭日でした。

毎年、家族でわいわいと過ごすのですが、今年は義兄一家はアオスタにヴァカンスへ、私の主人は仕事…ということで、静かに過ごすことになりました。(ホッ…)

朝起きると、サプライズが!


食卓の上に、お菓子の包みがあるではないか!

La Iacona (ラ・イアコナ)というジェノヴァの老舗のお菓子屋さんの包み紙です。

ジェノヴァ大学の近くにあるので、よく教授や大学関係者さんたちを見かけます。

エピファニアのお菓子をもらいました。ミニサイズでかわいい!

小さなブーツ型のダークチョコレートの中に、飴やジャンドゥイヤなどが入っています。

この時期、お菓子屋さんのショーウィンドウは木靴やブーツの形をしたチョコレートでいっぱいです。

なぜこの形?なのかというと…。

昔リグーリア州では、臭いを取るために、靴は家の外(ドアや窓の外)に置いて空気に触れさせていたそうです。(ブーツは長時間履いていると蒸れて臭くなりますものね!)

エピファニアの日に、親は子どもたちにサプライズをするため、

子どもたちの靴の中にこっそりお菓子やドライフルーツ、木の実などを詰めていた事が起源だそうです。

他の街や国では、一般的に靴下の中にお菓子が入っていますよね。

リグーリア州と一部の他の街々では、この風習がお菓子屋さんなどで残っていて、ブーツ型や靴の形をしたチョコレートが作られているそうですよ!

 

さて今晩は、リグーリア州の料理「パニッサ」を作って食べました。


パニッサは、ひよこ豆の粉を水、オリーブオイル、塩で混ぜて作ったもの。

フライにしたり、生でツナ缶などと一緒にサラダにしたり、ゴルゴンゾーラなどをのせてオーブンで焼いたり…と色んな食べ方があります。

 

今日でクリスマスから続く祭日のオンパレードは終了!!

正直ホッとしています…。家族行事は賑やかで楽しいですが、長時間で連日では疲れます。あとは、胃もたれが………。

次はイースター祭…。

それまでしばらく暴飲暴食は休息したいと思います(笑)

今年のクリスマスに食べたマンマの手作り料理

今年は実家で8人だけの小規模なクリスマスということ。

(いつも叔父さんの家で何家族も集まり、15〜20人くらいで盛大に行います)


23日に主人のマンマと一緒にクリスマス料理の買い出しへ行きました

今回私はチーマというジェノヴァの料理のお手伝いをさせてもらい、

当日の朝に各料理の仕上げと、テーブルセッティングを手伝いました。


前菜の盛り合わせは写真を撮り忘れてしまいましたが、数種類のサラミやハム、オリーブの実、オイル漬けのきのこ、お野菜の酢漬け、インサラータ・ルッサ、フォカッチャなどでした。

ここでお腹いっぱいになってしまう危険があるので、私はいつも、前菜は食べているふりをしながら実はほぼ食べない…、という演技をしています(笑)

そうでもしないと、セコンドまで辿り着けません。

案の定、8歳の甥っ子は前菜のあと、「もうお腹いっぱい…」と漏らしていました。笑

さて、今回マンマは猪肉のパスタソースを作ると決め、お肉屋さんで骨つきの猪肉の大きな塊を買ってきていました。

そして猪肉の臭みを取るため、スパイスなどが揃うドロゲリアで、シナモン、クローブなどを店主に相談しながら選び、欲しい分量だけを購入。

前日からテラコッタのお鍋で煮込み…


肉の臭みが全くない、美味しいソースを作ってくれました!

これをパスタに絡めて完成です。レストランで食べるように美味しかったですよ!

4歳の姪っ子ちゃんも、お鍋の下の方に残った猪肉をもぐもぐ。何度もおかわりしていました。


セコンドは、チーマ!

ジェノヴァの伝統料理です。マンマはこれをほとんど毎年作ってくれます。


この料理はとっても手が混んでいて、誰でも作れるようなしなではありません。

マンマも、自分のお母さんは作れなかったため、お母さんの料理が得意なお友達に教えてもらったそうです。

手作りのものが食べられるのは恵まれた事だなあと、有り難くいただきました!

コントルノ(付け合わせ)には小さなじゃがいものオーブン焼きと、ミニサイズの玉ねぎをキャラメル色に甘く煮て焼いたもの。(こちらは写真撮り忘れ!)


そして大量のチーーーーズがやって来ました……が、胃はもはや限界を迎えていました。

ゴルゴンゾーラが大好きな私のために、いつもゴルゴンゾーラを用意してくれているので、それだけ感謝しながら頂きました。が、服越しに胃の形がわかるほど、食べ過ぎて苦しさ100%の状態に…。

ここでプレゼント交換を挟みながら、一旦休憩。

その後、フルーツ、木の実などがやってきて、ドルチェの時間となりました。


私は家で焼いたパンドルチェ・バッソを持参。

(ちょっと数分焼きすぎてしまいました)


主人の兄夫婦はタイヤフィーコという有名なお菓子屋さんのパンドルチェ・アルトを持参!

パンドルチェには2種類、バッソ(背が低い)とアルト(背が高い)があり、違いはというと、二次発酵をしているかどうか。

アルトのほうが、パンのように柔らかく、バッソはクッキー生地のようにサクサクしています。

ジェノヴァの人たちはそれぞれ好みがあって、バッソ派とアルト派に分かれます。私はどちらも好き!

 

この後コーヒー、食後種…。

そしてまたチョコレートが出てきて………と延々と何かを口に入れます。

そのあと、年配の人たちはお昼寝タイム…子供はサンタさんからのおもちゃに夢中で、大人たちは世間話をし…。

 

そして、消化のために〜!と、炭酸飲料がたくさん出てきて、

皆で集まってテーブルゲームなどが開始されます。

そのあと、お昼のお料理の残りとトルテッリーニを夕飯にして食べましょう〜と、皆さんが話していたのですが、

私は午後7時ごろ、胃に限界が訪れ途中棄権(汗)をしました。もはや何も口に入れられない…。

毎年、クリスマスは胃腸の限界との戦いです。

みなさんはどんなクリスマスを過ごされましたか?!

ジェノヴァのクリスマスマーケット

今年もデ・フェッラーリ広場のクリスマスマーケットはとても盛り上がっていました!

開催中に大雨警報が出たりして、出店者の方々はご苦労されたようですが、クリスマス前最後の週末は良いお天気に恵まれてたくさんの人たちで大賑わいでした。

奥様方に毎年大人気の植物コーナーは、赤と緑のクリスマスカラーの鉢が並び、華やか!


このクリスマスマーケットはリグーリア州の特産物などが揃っているのが特徴!

他の町のマーケットではない、面白いお菓子なども並んでいます。(お手頃なお値段のお菓子セットもあって満足です!)


クリスマス菓子も、普段はない珍しい味のものがあったり。。お値段が分かりやすくて、買い物しやすいのも良いです。


リグーリア州のカラフルな建物の陶器のミニチュアが飾ってありました。とってもかわいくて、全部揃えたくなってしまいます。


この後フエーゴと呼ばれる行事があったため、どんどん人がやってきました。


カンポリグレという街の銀細工(フィリグラーナ)の職人、ダヴィデさんとお母さま。全て手作りの繊細なアクセサリー。

私は長年彼らのファンで、いつも素敵なイヤリングやペンダントを作って頂いています。


クリスマスツリーの飾り。天使がお祈りしています。

職人さんと直にお話しできることも、マーケットの楽しみのひとつです。


他にも地ビールが飲めるブースや、小さな田舎町にある個人店の手作りシロップやジャムなども!

お世話になった人へのプレゼントはもちろん、自分へのご褒美という名目で、いっぱい買い物をしてしまいました!

 

明日はいよいよクリスマス本番!

食レポする予定ですので、どうぞお楽しみに♪

Buon Natale!

 

 

赤の宮殿の最新情報!修復工事のため1年間休館

お久しぶりです!しばらく日本に帰国していました。

こちらへ戻ってきたらジェノヴァは毎日毎日、大雨と暴風。特に洗濯物が乾かず困りました… ※こちらは秋は雨季

そして大雨警報が発令された翌日、電話と家のWi-Fiが使用不可能に!ずっと圏外で、ネットが使えず陸の孤島に……。

不安になり、契約している携帯電話の支店へ行くと、店の前にはたくさんの人が集まっていました。

リーグリア州のvodafoneの電波塔が大雨でやられてしまったらしく、6時間ほど電話とネットが使えない状態になりました。

大雨が丸々1ヶ月続いたため、地盤が弱くなっていてあちこちで地滑りが発生していました。恐ろしい…

そんなこんなで、秋は日本で穏やかに過ごしたいなあ〜と、ひしひしと感じました。

ようやく憂鬱な秋は終焉を迎え、冬の到来です。


街はすっかり賑やかなクリスマスムードですが、ひとつ悲しいお知らせが……。

世界遺産に登録されたストラーダ・ヌオーヴァにある、貴族のお屋敷「赤の宮殿」が本日で1年間の休館します。


主に電気系統の修理と、建物の修復を行うためだそうです。

ジェノヴァの観光の有名スポットのひとつなので、しばらく寂しくなります。

美術館の関係者たちから休館の噂は半年くらい前から聞いていましたが、いつからなのか、その期間については未定〜で、とりあえず年内は開いているだろうと皆さん話していました。

しかし今週金曜日に突然市が休館を発表し、3日後の今日で最終日となりました!(急すぎでびっくりしました)

最終日なので、最後に訪問して参りました!人でいっぱいかと思いきや、空いていました。多分みんな休館のことを知らないのだと思います……

今回は私の大好きな二階部分(日本で言う三階)の紹介します。次回、他の階をまとめて紹介したいと思います。


↑ゴージャスな寝室


↑大広間

(第二次世界大戦で被害を受けたため、残念ながら天井のフレスコ画はダメになってしまいましたが、シャンデリアは外して別の場所へ移動していたため無事でした。美しいデザインの床もオリジナル)


↑赤の宮殿から見える、白の宮殿とお庭(お庭が地上階ではなく、二階、三階にあるのが特徴)


↑四季がテーマの四部屋があり、こちらは春の間の天井のフレスコ画。愛の神ヴィーナスと戦いの神マルスが恋に落ちる瞬間が描かれています。

写真ではわかり難いのですが、四方にいる天使たちの脚や腕が飛び出していて(浮き彫りになっている)、目の錯覚を使用した、奥行きと立体感のある天井です。


↑有名なヴァン・ダイクの作品。赤の宮殿の建築をオーダーしたブリンニョレ・サーレ家の主人(左)とその奥様(右)。愛のない政略結婚が多かった時代に珍しく、相思相愛のラブラブ夫婦だったそうです。お

屋敷が完成する前に、奥様は残念ながら早くに亡くなってしまい、旦那様はショックで出家します。2人がこの赤の宮殿に住む事はありませんでした。


↑秋の間の天井。金色のぶどうがたくさん実っています。真ん中下に座る杖を持つ太った人物は、酒の神バッカス。袋から垂らされたワインをごくごくと飲んでいます。


↑冬の間。この部屋は他の部屋と違って、パチンと手を叩くと反響がとても良いのがわかります。(ぜひ試してみて下さいね)

音楽を楽しむために使われていたお部屋だったそうですよ♪


↑崩壊がテーマの廊下。神話の登場人物たちが描かれています。

現在は雨風を凌ぐ為ガラス張りになっていますが、当時は吹きさらしでした。この廊下から、ジェノヴァの旧市街地が間近によく見えます。

●これからの情報

赤の宮殿の開館の情報が入りましたら、いち早く皆さまに報告しますね!

なお、白の宮殿とトゥルシ館は変わらず開館しています!

赤の宮殿のいくつかの重要な作品たちは、白の宮殿に移動して展示される予定です。

白の宮殿の4階部分(今まで公開されていなかった)などのスペースを利用するそうです。乞うご期待!

 

●追記

この度ミラーレスカメラを購入しました!今まで携帯電話のカメラで撮影していたのですが、より美しい写真で、美しいジェノヴァの風景と皆さんに見ていただけるよう、頑張ってカメラの腕を上げていきたいと思います!

更新の頻度も増やして行く予定です!!

これからもよろしくお願いします♪

Nana

旧市街地にある子授けスポット

旧市街地の中にある教会、Basilica di Santa Maria delle Vigne (バジリカ ディ サンタ マリア デッレ ヴィニェ)についてご紹介したいと思います!

とっても古い教会で、10世紀に建てられました。(その後改築され現在の姿に)

Vigneとは葡萄畑のことで、昔は、この辺りに葡萄畑があったそうです。

今は建物(それでも14、15世紀ごろからある)が立ち並んでそんな面影は一切ありませんが…!

この教会に入って右手すぐにある一角に、子宝スポットがあるのです。

一本の柱の周りに大量のよだれかけ!


左側は男の子の名前、右側は女の子の名前が刺繍されたよだれかけが飾られています。


これは恐らく古代ローマ人が作った古い柱と伝えられていて、この教会を建てる時(10世紀)に使用されたもの。

その後14〜15世紀にマリア様がイエスに授乳する様子が描かれました。

18世紀に後期バロック風の金色の装飾のケースで囲われる今の姿になりました。(この教会がバロック風の装飾なのでそれに合わせて)

 

それにしても数え切れないほどのよだれかけ…ご利益があるのでしょうね。

日本でも子宝神社や安産祈願などがありますので、イタリア人もこんな風に神さまにお祈りするんだなぁと接点を感じました^ ^

皆さんに幸あれ〜ということで私もお賽銭を入れてロウソクを立てました。

すると若い女性がお祈りに来ました。2人目を授かりたいみたいでしたよ!

本人だけでなく、友人や家族も祈祷に来るみたいです。

ちなみに、この左隣の祭壇、一見普通の祭壇ですが少し変わっています。 

「郵便配達人たちの協会の祭壇」(現在の郵便、電信、電話局員)とプラカードに書いてありました。

教会内の小さな祭壇は、ほとんどが「○○家」と貴族の名字が連なっているのですが、こちらは通信関連の仕事の団体の寄付金によって作られたもののようです。珍しい!

 

さてさて、先日までジェノヴァで毎年開催されるヨット、ボートの大きな展示会がありました。毎年街の中が少し盛り上がるのですが、今年はGENOVAという名前の香水が街中に置かれました!


この展示会のために作られた香りだそうです。

さてその香りとは……!

バジルがベースになった、うーん……悪くはないけど、どうなんだろうか…まあ、感想に難しい微妙な香りでした。(私の個人の意見です笑)

バジルが結構前に出ているので、どうしてもジェノヴェーゼソースのことを思い出してしまい、香りに酔うというより、お腹が空くという香り…かな。笑

中心地の至る所(時に個人経営のお店の前など)に展示されていますので、ぜひ興味のある方は是非ジェノヴァをイメージして作られた香水を嗅いでみてくださいね!