50号記念フォト&エピソード紹介2『イタリア好き』と旅(中部編)

50号を記念して、『イタリア好き』掲載スポットへ旅をした読者の皆さんから、旅の思い出をお寄せいただきました。たくさんのご応募ありがとうございます。

今回はその中から中部編をご紹介します。これからイタリア旅行をお考えの方にも、旅のヒントにしていただければと思います。どうぞ~!

vol.32(トスカーナ キアンティ特集)に掲載のアンティカ・マチェッレリーア・チェッキーニ/トスカーナ州
パンツァーノには3度訪れているのに、ようやくこの店があることに気付く。地元のスーパートスカーナを持ち込み、さまざま肉と共に堪能して来ました!ダリオも気さくで良い人でした。
マロンさん 場所:パンツァーノ 2018年8月訪問
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vol.26(パニーニ特集)に掲載のForno Giotto Alimentari/トスカーナ州
無口で男気のあるPoggiantiさんの世界一おいしいスキアッチャータを食べに。悩んだ挙句プロシュットとストラッチャテッラをチョイス。残暑が残る青空の下、出来立てを店先のテーブルでがぶり、そして冷たいビールで流し込む、極楽でした。
唐辛子好きさん 場所:フィレンツェ 2022年9月訪問
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vol.44(クリスマスの景色フィレンツェ)のポンテヴェキオ/トスカーナ州
フィレンツェは、まるでコロナ前に戻ったような賑わい。人々の声、笑い、歌や音楽、あのイタリアが蘇っていました。あるとても静かな夜、帰りながらポンテヴェキオを見ると、それはそれは大きなスーパームーンが昇ってきました。それにはみんな立ち止まり、息をのんでじっと見つめていました。「La bella luna piena sul Pontevecchio!!」と叫び、喜び合いました。ここまで美しい満月を見たことがないと現地の人も、この奇跡に感激していました。どこからかギターの調べが聴こえてきて、自然と涙が溢れてきました。本当に今ここに来れて良かった、神様ありがとう!またすぐに戻ってきます…と月に誓いました。
lemonsaltさん 場所:フィレンツェ 2022年8月訪問
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vol.32(トスカーナ キアンティ特集)に掲載のキアンティエリア/トスカーナ州
篠利幸さんの連載「イタリア散歩」を読んで以降、トスカーナの大自然とそこで育んだキアンティ・クラッシコを飲んでみたい!との思いで2019年1月に『イタリア好き』と共に念願のトスカーナを旅をしました。掲載の場所ではありませんが、初めてイタリアでワイナリーへ訪れ、現地の方に触れ合いワインを購入。リストランテでは白インゲンを注文したり、私たちなりに今までとは違った旅に挑戦しました。
RINAさん 場所:キアンティ 2017年11月訪問
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vol.3(ウンブリア特集)に掲載のAgriturismo San Cristoforo/ウンブリア州
家族でイタリアの田舎の地域をゆっくり過ごしたいという気持ちで行きました。優しいスタッフ、おいしいご飯、お世話していただいた麻衣子さんのお陰で家族でかけがえのない大切な時間を過ごせました。ゆっくりのんびりで家族に大切な時間を過ごせる場所でした。
ミッチーさん 場所:アメリア 2022年8月訪問

vol.3(ウンブリア特集)に掲載のAgriturismo San Cristoforo/ウンブリア州
イタリアの家庭料理を知りたい、食べたい! と言う私の希望でフランカさんのお家でお料理を教えもらいご馳走になりました。フランカさんは地元の食材が1番!と、自分で育てた野菜や鶏肉を手際よく料理してくれました。農薬を使わず太陽をたくさん浴びて育った野菜、昔から使っている古道具のような調理器具、全てが夢のような時間でした。イタリア人は自分の国、地域、自分達に誇りとプライドと愛情がいっぱいなんだ!と、身を持って知った気がしました。オーナーの奥様のまいこさんのおかげで息子達を連れた旅行を素敵な時間にすることができました。またウンブリア、サンクリストフォロへ行くのが私達家族の夢です。
あつこさん 場所:アメリア 2022年8月訪問

vol.8(マルケ特集)に掲載のDa Lorè/マルケ州
バカンスでマルケへ。滞在中に悪魔のカルボナーラがマルケにあることにある日気づく。居ても立ってもいられずクルマを飛ばして憧れの「ダ・ロレ」へ。少しくたびれた感じの村だけど、店内は古き良き温もりに満たされていました。マッシモの友人だと言う若い二代目が、歓待してくれました。これまで食べたなかで、思い出深いカルボナーラとなりました。
マロンさん 場所:マチェラータ 2019年8月訪問

vol.8(マルケ特集)に掲載のRistorante Migliori/マルケ州
夕食をいただきました。『イタリア好き』のコピーを持って行ったところ、「5~6年前に取材にきたが、実際に来た日本人は初めてだ」と言われました。最後にミリオーリさん一家と記念写真を撮っていただきました。
Keiseigekaさん 場所:アスコリ・ピチェーノ 2018年9訪問

vol.33(マルケ特集)のアンコーナ/マルケ州
アコーディオン工房がひしめく街へ。私はアコーディオン奏者で使っているアコーディオンが生まれた街を見たく訪れました。色んな工房を見学させて頂き街の人たちの優しさに感激しました。マルケ料理、最高!
かんちゃんさん 場所:カステルフィダルド 2014年5月訪問
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vol.21(ローマ特集)に掲載のTeatro del Gelato/ラツィオ州
ローマに行くと必ず訪れるgelateria, もう10回は通ってます。店員さんとも顔馴染みになりました。夏は混雑してるから冬に紅茶とジェラートでゆっくり過ごすのが気に入ってます。
Aicoさん 場所:ローマ 2014年8月訪問

vol.11(アブルッツォ特集)に掲載のPasticceria Emo Lullo/アブルッツォ州
ヴィッラ・マイエッラに泊まりました。この店のシゼ・デッレ・モナケ、名前もユニークですが街の人にもすすめられ食してきました。とてもおいしかったです。
クリスさん 場所:グアルディアグレーレ 2015年11月訪問

vol.11(アブルッツォ特集)に掲載のリストランテ・ジーノ/モリーゼ州
『イタリア好き』で見た昼しか営業しないレストランで食べたくて、最終日の昼に予約。散歩がてら店の確認をしていたら、窓辺に店のマンマが! 挨拶をかわし冊子を見せたら、「ああ、以前取材に来た本ね」と。その時のお話をお聞きし、もう予約を入れたと話すと、「楽しんでね」と言ってくれました。
@yu.sughiyamaさん 場所:スルモーナ 2015年9月訪問

vol.19(モリーゼ特集)に掲載のTrattoria L’Opera/モリーゼ州
「イタリア好き」を持参し、見せながらブロデットを予約して翌日食べました。店の人が、この人たちは日本の雑誌を見て遥々来たんだよとほかの客に話すと、自分の守護聖人の日の祝いで来ていた方がグラッパを奢ってくれ、みんなで乾杯しました。
ぐら姐さん 場所:テルモリ 2015年8月訪問
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応援コメントには、
「『イタリア好き』には、他のガイドブックには見られない、現在のイタリアの人々の人生が伝わってきます」(Keiseigekaさん)
「初めて『イタリア好き』を拝見させていただいた時は、衝撃を受けました。どんなガイドブックにも載っていない、市井の人々の等身大のイタリアがそこにある。これからもずっと続く事を強く望んで止みません」(マロンさん)
「現地の温もりが感じられて、ずっと続いてほしいと願っています」(@yu.sughiyamaさん)
などいただきました。

イタリアの持つ歴史、文化、食、自然などをより一層魅力的に感じられるのは、ほかならぬ人々の存在があってこそですね。人々のそれぞれに輝く一瞬一瞬や人生から、何かを受け取っていただければ何よりうれしいです。Grazie!

(編集部)


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