イタリア取材旅(4)イル・メルカート・チェントロ、パドヴァ、オステリア・ダイ・マッツェリ

イタリア4日目(11月14日)

ピエモンテ、ビエッラからヴェネトへ移動の日。
深夜3時に毎月1回出演しているコミュニティFMの番組に電話で出演。
眠かった。

ピエモンテのサンティアからミラノを経由してパドヴァまで、5時間ほどの列車旅になる。
ミラノで乗り換え時間が少しあったので、最近できたという「Il mercato cetorale MILANO」をのぞいてみる。駅の正面から左手にある。日曜日の昼時とあって、激混み。
全体を見回したが、人気店が集まっているらしく、どこも行列で待ち状態。席もいっぱいで、結局、混雑の中をスーツケース二つをゴロゴロ移動しただけだった。
餃子店の列がひときわ目立ったのだ。





昼にありつけずフレッチャ・ロッサに乗り込む。
しばらくして検札やってきて、電子チケットとワクチン証明を提示し、かわりに「HAELTH & SAFETY KIT」を渡される。
スーパーエコノミーというチケットを購入できたので、お菓子とドリンクがサービスで付いてくる。
ソフトドリンクかプロセッコか選べるので、迷わずプロセッコとスナックで喉と空腹を満たした。

パドヴァではvol.47のワイン特集で取材、執筆をしてくれた白浜さんと待ち合わせ。
バールでスプリッツを1杯やって、vol.47でワインと料理の特集で出てもらった「Osteria dai Mazzeri」へ。
ここは、vol.16(2014年)に取材で初めて訪れたときからのお気に入り。取材のときも2回食べに行ったほどで、その後も何度か訪れている。今回はお礼も兼ねてうれしい再訪だ。
客は次々に訪れ賑わいをみせる。決して便利なところにあるわけではないのに、いい店には客はやってくるのだ。