2011年11月13日 関西で初めて『イタリア好き』のイベントを開催しました。 準備段階から関西応援団長の牧さんが、動いてくれたおかげで、 素晴らしいイベントが実現しました。 州のテーマはカンパニア、今年2012年『イタリア好き』の10号記念号で特集予定の州です。 そして、そのテーマで協力してくれたのは、 日本のナポリピッツァ会では、知らない人はいないであろう、「さくらぐみ」の西川明男シェフと、 芦屋の名店「オステリア オ ジラソーレ」の杉原一禎シェフのおふたり。 おふたりの好意により、こんな素晴らしいコラボレーションが実現しました。 播州赤穂、赤穂浪士は知っていても、行ったことはない、初めての土地。 新横浜を3時の新幹線に乗り、姫路で在来線に乗り換え、播州赤穂に着いたのは7時半。 長い電車旅でしたが、ゆっくりと時間をかけて心と、お腹の準備を整えていました。 この日は、夜西川さんと最終的な打ち合わせをするため、 おすすめの小料理屋で、これまたすばらしい瀬戸内海の魚介類を堪能しました。 翌朝、タクシーで名水でも知られる、千種川沿いを走り、 赤穂御崎の「さくらぐみ」に向かいました。 このあたりは、なんとも心に沁みる風景でした。 お店は話にたがわず、本当に海の目前にありました。 西川さん曰く、ここは日本のナポリだと。 小豆島と淡路島が見え、それがプローチダとカプリだと聞かされると、 オリーヴオイルもできるし、なるほど納得。 気分も高まります。 海を見ながら、話してくれる西川さんは、本当に嬉しそうに、 そして子供のようでした。 自分の好きな仕事を、産まれ育った町で発信し、 その故郷を自慢できる。 それこそがイタリアなんだと思いました。 その土地を愛する人がいて、大切にするものが何かを分かっていれば、 必然とそこには人が集まり、豊かになっていくのでしょう。 「さくらぐみ」はそんな不便なところにも関わらず、 予約が取れないお店になっているのは、
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料理やロケーションの素晴らしさ以前に、 西川さんのそういう気持ちがお店全体を包んでいるからだろうと感じました。 早朝から仕込みは始まっていました。 「さくらぐみ」の仕込みは、ほぼ整っているようでした。 杉原シェフが着くと、チーム「さくらぐみ」とチーム「 ジラソーレ」は、 まるでなじんだ昔からの仲間のように、シェフの指示に無駄な動きはなく、 テキパキと仕込みに入ります。 でも、そこには張り詰めた緊張感はなく、笑顔は絶えず、 心地よい空気が漂い、出される料理が素晴らしいことを予感しました。 杉原シェフは、料理に入ると真剣そのもの。 もちろん当たり前のことではあるが、 調味料の計算、調理の時間、提供するタイミング、全て頭の中で考え、 その段取りを整えている。 大きな筋肉質な体だけに、その姿も迫力がある。 23歳でナポリに行き4年間ナポリで修行した経験を持杉原シェフ。 ナポリで修行を決めた理由は、「この町が怖いと思ったから」だそうで、 そういう杉原さんはもっと怖いわけですが、 ここで耐えられれば、どこでも通用すると自分自身への挑戦だったんでしょうね。 仕込みもひと段落すると、テラスで賄いの時間になりました。 それまで曇りがちだった空に、日差しが見え、 食卓には、数種類の料理が並び、もちろん焼き立てピッツァも、 イタリア気分を満喫する瞬間でした。