フェスタ デル パパ(父の日)のお菓子
今日3月19日は聖ヨセフ(サン・ジュセッペ)の日。
イタリアではこの日がフェスタ・デ ル・パパ(父の日)のお祝いです。
この日のお菓子といえばこれ。
甘いもの好きのパパたちはこの日を心待ちにしています。
南イタリア各地でも同じようなものがあるようですが、プーリアではゼッポレ(Zeppole)と呼んでいます。
ドーナツのフレンチクルーラーを思い出させる硬めのシューの上にカスタードクリームとシロップ漬けのアマ レーナ(ダークチェリー)がのったもの。シューは焼いたものと揚げたものと2種類あります。
パスティチェリア(お菓子屋さん)で完成品を買うもよし、パニフィッチョ(パン屋さん)ではシューだけでも売っているので自分でクリームだけ作るもよし。
我が家では今年は初めてシューから手作りしてみました。
このところ春めいたお天気が続き気温も上がってきたのでうちで飼ってる5羽の雌鶏も毎日卵を産んでくれます。お陰で生地とクリームには新鮮な卵をたっぷりと使いました。
味と色彩のポイントとなるアマレーナも庭にある2本の木になった実をシロップ漬けにしてこの日のためにとっておきました。
形はちょっと不揃いで不細工ですが、味の方は天下一品(手前味噌)。何より気持ちが込もってます(笑)。
もうひとつこの 時期だけに作られるのはタラッリ・ズッケラーティ。大きなドーナツ型のさくさくのタラッリにお砂糖がけされ たもの。こちらにも生地に卵が使われています。
プーリアらしい飽きのこないシンプルな味です。
この日が過ぎるとパステッチェリアやバールのショーウインドウが卵形のチョコレートやひよこやウサギ満載の飾り付けに変わ り、カトリック信者にとってはクリスマスと同じ位大切な“公式の春の訪れ”とも言えるパスクワ(イースター、復活祭)の準備が始まる のです。
イタリアではこの日がフェスタ・デ ル・パパ(父の日)のお祝いです。
この日のお菓子といえばこれ。
甘いもの好きのパパたちはこの日を心待ちにしています。
南イタリア各地でも同じようなものがあるようですが、プーリアではゼッポレ(Zeppole)と呼んでいます。
ドーナツのフレンチクルーラーを思い出させる硬めのシューの上にカスタードクリームとシロップ漬けのアマ レーナ(ダークチェリー)がのったもの。シューは焼いたものと揚げたものと2種類あります。
パスティチェリア(お菓子屋さん)で完成品を買うもよし、パニフィッチョ(パン屋さん)ではシューだけでも売っているので自分でクリームだけ作るもよし。
我が家では今年は初めてシューから手作りしてみました。
このところ春めいたお天気が続き気温も上がってきたのでうちで飼ってる5羽の雌鶏も毎日卵を産んでくれます。お陰で生地とクリームには新鮮な卵をたっぷりと使いました。
味と色彩のポイントとなるアマレーナも庭にある2本の木になった実をシロップ漬けにしてこの日のためにとっておきました。
形はちょっと不揃いで不細工ですが、味の方は天下一品(手前味噌)。何より気持ちが込もってます(笑)。
もうひとつこの 時期だけに作られるのはタラッリ・ズッケラーティ。大きなドーナツ型のさくさくのタラッリにお砂糖がけされ たもの。こちらにも生地に卵が使われています。
プーリアらしい飽きのこないシンプルな味です。
この日が過ぎるとパステッチェリアやバールのショーウインドウが卵形のチョコレートやひよこやウサギ満載の飾り付けに変わ り、カトリック信者にとってはクリスマスと同じ位大切な“公式の春の訪れ”とも言えるパスクワ(イースター、復活祭)の準備が始まる のです。