500年の歴史を持つパスタの名産地「グラニャーノ」と共に歩む、ディ・マルティーノ社(後編) Presented by モンテ物産

16世紀からパスタ作りが行われ、その質の高さで有名な南イタリアの街、グラニャーノ。そのグラニャーノ産のパスタが2013年のI.G.P.*認定を受けると、I.G.P.認証ロゴが付いたパスタが市場で目立つようになるまでにそう時間はかからなかった。

ディ・マルティーノ社の3代目社長、ジュゼッペ・ディ・マルティーノさんの説明は続く。
「今ではレストランのメニューでも、“パスタ・ディ・グラニャーノI.G.P.のスパゲッティのペスカトーレ”といったようにしっかりI.G.P.を記載するお店が多くなった。もちろんI.G.P.の中でも生産者ごとに考え方が違うので、我々のように100%イタリア産小麦にこだわる生産者もいれば、そうでないものもある。もう一つアピールしておくと、タンパク質の割合はI.G.P.の規定では13%以上と、通常出回っているパスタの中でも高い水準なのだが、ディ・マルティーノでは14%以上を基準としている。日本ではあまり語られないかもしれないがタンパク質の多くの部分を占めるグルテンがパスタのコシに大きな影響を与えるので、タンパク質の割合は実は重要な要素なんだ。」
確かに、ディ・マルティーノのパスタは小麦の香りの良さもさることながら、アルデンテがしっかり持続するし弾力もあって、まさに”コシがある”食感だ。
▲パスタ・ディ・グラニャーノI.G.P.認証ロゴ
「そうだ、もう一ついい話がある。実はドルチェ&ガッバーナとのコラボレーションパッケージがあってね、、、」
そう言って取り出したのは、伝統的なパッケージに豊かな色彩と、ほのぼのした食卓の風景が加わった素敵なパッケージだった。
▲ドルチェ&ガッバーナとのコラボレーションパッケージ

初めてこれを見たときは、下世話な話だがデザイン料など相当なコストがかかったのでは?と思い、つい質問してしまった。
「まさか、大枚をはたいて特別パッケージを作ってもらったわけではないよ!だってあんな超一流ブランドと普通にコラボレーションなんてしたら一袋のパスタを100倍に値上げしないといけなくなる!」
ジュゼッペさんは目を丸くすると、わざと大げさにそう言って否定した。

「実はある日事務所に電話がかかってきて、事務のシニョーラが電話を取るとドルチェ&ガッバーナのデザイナーからだった。シニョーラは予想外の出来事に目をパチパチさせながら、なんだかよくわからないけど社長と話がしたいと言っているわ、、、と電話を渡してきた。どうもディ・マルティーノのレトロなパッケージをそのデザイナーがどこかで見てとても気に入ったようで、「次のコレクションのデザインとこのパッケージを絡めてデザインしてみたいので、良かったらコラボレーションしてみませんか?」と逆にオファーをもらったんだ!あの時の驚きとシニョーラの顔は今でも忘れられなくてね、あっはっは!」
当時を思い出しながらジュゼッペさんが豪快な笑い声を上げる。

このコラボレーションは2017年の発売開始当初は1年間のみの製造予定だったが、好評だったようで毎年延長が続いて、今のところ2020年末までの製造が決まっている。

美味しいだけではなく見ても楽しめるこのパッケージに描かれているのは、全員が幸せそうな笑顔で食事をする風景だ。
ジュゼッペさんが追求し続ける高品質なパスタは、まさにこのパッケージのように人を笑顔にしてくれるだろう。


* I.G.P.(Indicazione Geografica Protetta =地理表示保護)は特定地域で栽培・飼育・収穫された農産物が加工を経て製品となる際に、少なくとも一つの工程がその特定地域で行われたことを示しています。

▼500年の歴史を持つパスタの名産地「グラニャーノ」と共に歩む、ディ・マルティーノ社(前編)はこちら
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