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トスカーナ発の極上チョコレート「NOALYA(ノアルヤ)」日本上陸!【FOODEX KANSAI登場】

FOODEX KANSAIにて、日本のチョコレートファンとプロフェッショナルに向けて登場

高級チョコレートというと、日本ではベルギーやフランスのブランドを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実はイタリアにも職人技と美意識が光る、洗練されたチョコレートブランドが存在しています。

その中でも、美味しいものが大好きな私が個人的に“恋している”と言っても過言ではないブランドが「NOALYA(ノアルヤ)」。イタリア・トスカーナ生まれのこのブランドが、【FOODEX KANSAI】に出展!日本のチョコレートファンに是非味わっていただきたい!

※この内容は、私のブログ「AmicaMakoイタリアスタイル」でも詳しくご紹介しています!

■ NOALYAとの出会い

NOALYAに出会ったのは、フィレンツェで行われたグルメイベント。創業者のALESSIO TESSIERI(アレッシオ・テッシエリ)氏から説明を受けながら一口試食した瞬間、なめらかな口どけと、カカオの芳醇な風味に心を打たれました。以来、様々なイベントでNOALYAを味わう度に虜になりました。


もともと、チョコレートは甘さが控えめな方が好みなので、ここの甘さが抑えられたチョコレートは上品な味わいで本当に好み。


■ NOALYA(ノアルヤ)とは?

トスカーナ州ポンサッコという街で誕生したNOALYAは、「Tree to Bar(ツリートゥバー)」を掲げ、カカオ栽培から製造まで全工程を一貫管理。まるでワインのように“テロワール”を大切にし、チョコレートを文化として伝える姿勢が魅力です。

創業者のアレッシオ・テッシエリ氏


創業者アレッシオ・テッシエーリ氏は、30年以上にわたりカカオの栽培からチョコレート製造に至るまで、品質と卓越性を追求してきました。ベネズエラ(自社農園あり)、ホンジュラス、メキシコ、コロンビア、ベトナムなど、世界中の生産地を巡り、カカオを厳選しています。



テッシエーリ氏は、親日家でもあり、今回の来日にも強い思いを寄せているそう!過去に4度日本を訪れており、しかも毎朝飲むのは日本の緑茶なのだとか!

FOODEXのブースでは、彼から直接お話を聞ける貴重な機会もあります。

■ 味わいは“旅”──チョコレートで世界を巡る

NOALYAのラインナップには「Venezuela」や「Mexico」など、産地名が冠された商品が並び、まるでカカオの旅をしている気分に。低温焙煎により引き出されたアロマは、果実やスパイスの香りに通じ、味わいが奥深く続きます。


アフリカ、中南米、東南アジアを網羅する契約農園や協力農家から仕入れた希少なカカオ豆は、収穫後すぐに発酵・天日乾燥され、品質を保つためにジュート(麻袋)に詰められイタリアへ運ばれます。


到着後は、NOALYAの最新鋭ラボで徹底したトレーサビリティ管理のもと、低温焙煎。種類ごとに最適な温度と時間が調整され、果実のような香りからローストナッツ、スパイスやタバコの余韻まで、奥深いアロマが丁寧に引き出されます。

 

■ プロフェッショナルも信頼の品質

パティシエやショコラティエと共同開発するアカデミーでは、使用目的に応じた“カスタムチョコレート”も製造。まさに「オートクチュール」のチョコです。有名パティシエたちとのコラボにも積極的です。

■ ラインナップ紹介(ほんの一部のみ紹介。まだまだラインナップはたくさんあります!)

 

メキシコ産 Almendra Blanca(80%):€13.50
ベネズエラ産 Criollo Merideño(70%):€13.50
スプレッドやドラジェも充実:€10〜18
ギフトセットもあり!

■ FOODEX KANSAI 出展情報

関西上陸!NOALYAのチョコレートを味わえる貴重な機会。
ぜひ、その深い味わいと物語を、会場でご体感ください!

📍 NOALYA Cioccolato Coltivato(ノアルヤ・チョコラート・コルティヴァート)
🌍 公式サイト

なぜブーツ型?エピファニアのチョコレート

本日はエピファニアの祭日でした。

毎年、家族でわいわいと過ごすのですが、今年は義兄一家はアオスタにヴァカンスへ、私の主人は仕事…ということで、静かに過ごすことになりました。(ホッ…)

朝起きると、サプライズが!


食卓の上に、お菓子の包みがあるではないか!

La Iacona (ラ・イアコナ)というジェノヴァの老舗のお菓子屋さんの包み紙です。

ジェノヴァ大学の近くにあるので、よく教授や大学関係者さんたちを見かけます。

エピファニアのお菓子をもらいました。ミニサイズでかわいい!

小さなブーツ型のダークチョコレートの中に、飴やジャンドゥイヤなどが入っています。

この時期、お菓子屋さんのショーウィンドウは木靴やブーツの形をしたチョコレートでいっぱいです。

なぜこの形?なのかというと…。

昔リグーリア州では、臭いを取るために、靴は家の外(ドアや窓の外)に置いて空気に触れさせていたそうです。(ブーツは長時間履いていると蒸れて臭くなりますものね!)

エピファニアの日に、親は子どもたちにサプライズをするため、

子どもたちの靴の中にこっそりお菓子やドライフルーツ、木の実などを詰めていた事が起源だそうです。

他の街や国では、一般的に靴下の中にお菓子が入っていますよね。

リグーリア州と一部の他の街々では、この風習がお菓子屋さんなどで残っていて、ブーツ型や靴の形をしたチョコレートが作られているそうですよ!

 

さて今晩は、リグーリア州の料理「パニッサ」を作って食べました。


パニッサは、ひよこ豆の粉を水、オリーブオイル、塩で混ぜて作ったもの。

フライにしたり、生でツナ缶などと一緒にサラダにしたり、ゴルゴンゾーラなどをのせてオーブンで焼いたり…と色んな食べ方があります。

 

今日でクリスマスから続く祭日のオンパレードは終了!!

正直ホッとしています…。家族行事は賑やかで楽しいですが、長時間で連日では疲れます。あとは、胃もたれが………。

次はイースター祭…。

それまでしばらく暴飲暴食は休息したいと思います(笑)