1958年にプーリア州バーリで小さな製粉工場として創業したCasillo。技術の探究と革新を重ね、今では最高品質の小麦を扱うイタリアを代表するブランドになった。
Casilloは独自の低温製粉技術により、胚芽の風味や栄養価を損なうことなく粉に閉じ込めたシリーズを製造。酵素やミネラル、食物繊維を豊富に含む胚芽は生地の発酵を促進し、香ばしく軽やかな食感を生み出す。近年では健康志向の高まりを受け、そんな胚芽入りの粉が大きな注目を集めている。
PIZZA専用粉取り扱い一覧

リストランテとピッツェリアが融合した店「RistoPizza by Napoli sta ca」にて。カウンター席限定で、ペッペさんが目の前で作る新感覚ピッツァ5種類を楽しめるコースもある(要予約)。
クリエイティブなピッツァも得意だが、「まずはこれを食べて!」と焼いてくれた「マルゲリータ(クラシック)」はふわっと軽く口当たりがいい。コルニチョーネは大きく膨らみ一見重そうだが、粉の力を最大限に引き出すことによって軽い生地になるのだそう。そして、「しっかり発酵させると、グルテンが分解されて消化もよくなるよ」と、長時間発酵と相性の良いCasilloの粉の魅力は体へのやさしさにもあるのだと教えてくれた。
「生地は女の子と同じ。かわいがるようマエストロに教わったんだ」とやさしく触れて伸ばす。
焼き上がったらふっくら膨らんだコルニチョーネを崩さないようハサミでカットする。
品質、風味、栄養のバランス、そして、食感とヘルシーさ、それが、ペッペさんをはじめ世界中のピッツァイオーロから高く評価されるCasilloの実力だ。

Casilloは独自の低温製粉技術により、胚芽の風味や栄養価を損なうことなく粉に閉じ込めたシリーズを製造。酵素やミネラル、食物繊維を豊富に含む胚芽は生地の発酵を促進し、香ばしく軽やかな食感を生み出す。近年では健康志向の高まりを受け、そんな胚芽入りの粉が大きな注目を集めている。
Casilloの実力
都内で3店舗を経営するペッペさんは、ナポリで主流のコンテンポラーネアを日本に紹介した第一人者。その彼がCasilloの粉はコンテンポラーネアに最も向いていると太鼓判を押す。Casilloとの出合いは故郷のナポリだった。友人の店で食べたピッツァがおいしく、咄嗟にどこの粉なのかを聞いたほどで、Casilloが日本に上陸するとすぐに店で使い始めたという。
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品質、風味、栄養のバランス、そして、食感とヘルシーさ、それが、ペッペさんをはじめ世界中のピッツァイオーロから高く評価されるCasilloの実力だ。