東京モッツァレラ 〜本場のイタリアの味をそのまま東京で!〜 


表参道の裏路地でイタリア産の素材を使ってチーズ作りをする「東京モッツァレラ工房 表参道店」。
そのおいしさの秘密は、なんといってもイタリアとの“時差がない”フレッシュさ!


 モッツアレラチーズは、出来た瞬間から味が変化していくほどデリケートな生鮮食品。だからこそ作りたてのおいしさを感じてほしいが、イタリアから輸入すると最短でも3日かかってしまう。それならばと、青山にあるイタリアン「イル・パチョッコーネ・カゼイフィーチョ」がスタートしたのが、毎日店内でチーズを製造、販売する「東京モッツァレラ工房」だ。
 
牧草を食べたブルーナ・アルビーナ種という赤牛の濃厚なミルクを固めたカード。

原料となるカード(凝乳)はイタリアから直送されたもの。それをイタリア製の製造機に入れると、10数分という早さでモッツァレラが出来上がる。しかし、全自動ではなく出来具合を判断するのは職人。頻繁に状態を確認しながら回転の速さなどを調整していく。あくまで、手作業の代わりというだけなのだそう。

機械から出して、練り具合、固さやツヤなどをチェックしながら微調整を重ねていく。


150gと大きなモッツァレラがポコポコと製造機から出てくる。

 出来たてのモッツァレラは、まずは何もかけずに食感やミルキーさを味わってほしいというのが店の願い。それをもっとも堪能できるのが丸かじりだという。噛むと中からミルクがジュワーと溢れ出し、むっちりとした弾力とキュッキュッという歯応えがたまらない。
 
出来たてにかぶり付く編集長マッシモ。「うまい! 日本でこんなに美味しいモッツァレラを食べれるなんて!」

ブッラータは、職人が一つひとつ手作業で仕上げていく。

ブッラータにナイフを入れると、ストラッチャテッラと生クリームがとろり。

店内でも味わうことができます。

イタリアでは毎日のように食べられるチーズだが、日常使いをしてほしいと価格帯も現地と同じくらいに設定。そんな取り入れやすさも「東京モッツァレラ工房」の魅力だ。

東京モッツァレラ工房 表参道店

東京都渋谷区神宮前4-1-22 裏参道工房内
TEL:03-6434-0135
公式サイト:https://mumu-mozzarella.com
オンラインショップ:https://shop.mumu-mozzarella.com/

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