ワクチン第1回目接種
たくさんの方が興味を持っていらっしゃるのではないかと思うワクチン接種。
私が住むロンバルディア州では、素晴らしいスピードでワクチン接種が進んでいます。おお、イタリア! 素晴らしい!! としか言いようがありません。
正直、この一年間、このスピードでイタリアがここまで立ち直れるとは想像もしていませんでした。
医療関係者、教育関係者、高齢者から、ワクチン接種が始まり、私が住むロンバルディア州では、4月19日から65歳以上、5月10日から50代のワクチン接種予約が開始。コールセンター、郵便局、サイトから予約可能。
開始初日、コールセンターにかけると、3分ほど待っただけで、オペレーターとコンタクトが取れ、一方、サイトではすぐ予約ができました。住居地を入力すると、至近距離の会場、一番間近の予約可能日が出てきます。
会場は、タイヤで有名なピレリの近代美術館。
スマホに送られてきた予約票を提示し、館内へ。体育館を思わせる10mの高さはあろうと思われるだだっ広いスペース。受付番号をもらい、2,3分で受付。
ボランティアと思しき大学生風の受付担当の彼、私に、どの市町村に住んでいるかを確認。そして、私の保険証を見て、
”日本人なのですか?”
”僕、日本に行くのが夢なんです!”
”漫画が大好きなんです!”
”なぜ、イタリアなんかに住んでいるの?”
”日本はとってもいい国なのに!”
”日本に行くのはお金がかかるのかなぁ、でも外食代は安いって聞いたけど。”
受付なんて、二の次! 隣で受付をしている女性が、私たちを見て、目をシロクロ。。。
彼:”どこの市町村に住んでいますか?”
えええ? さっき、私に聞いたばかりじゃないの!!(もう、すっかり舞い上がってる彼)
1m間隔に並べられた椅子に腰かけ、接種の順番を待つ。ボードに私の受付番号と、接種カウンターの番号が出るまで待機。約10分ぐらいだったと思う。
小部屋で待ち受けていたのは女医さん。
自宅で用意した申告書を見て、
”牡蛎のアレルギーなの? アハハ”
”打ったところが痛くなったら、アイスノンで冷やしてね”
”熱が出たら、解熱剤を毎日3回、3日間服用してね”
”アストラゼネカを打ちますよ”
後ろにいた看護師さんに、ブツッと打たれる。
矢印に沿って行くと、接種後の15分間待機するスペース。
自分の受付番号とGoサインがボードに出たら、ハイ、おしまい。
2回目は、7月25日。
打ったところは、その後2日間ほど、ちょっと痛かったけど、私、元気です。
もはや、我が家から徒歩15分圏内に、接種会場が3か所も設置されました。
イタリア、凄い!
ちなみに、イタリア人の友人のお母様が住んでいるマンションでは、8人もの高齢者がコロナで亡くなり、マンション全体を消毒したそうです。。。それを知って、ワクチンを受けて本当に良かったと思う今日この頃。
私が住むロンバルディア州では、素晴らしいスピードでワクチン接種が進んでいます。おお、イタリア! 素晴らしい!! としか言いようがありません。
正直、この一年間、このスピードでイタリアがここまで立ち直れるとは想像もしていませんでした。
医療関係者、教育関係者、高齢者から、ワクチン接種が始まり、私が住むロンバルディア州では、4月19日から65歳以上、5月10日から50代のワクチン接種予約が開始。コールセンター、郵便局、サイトから予約可能。
開始初日、コールセンターにかけると、3分ほど待っただけで、オペレーターとコンタクトが取れ、一方、サイトではすぐ予約ができました。住居地を入力すると、至近距離の会場、一番間近の予約可能日が出てきます。
会場は、タイヤで有名なピレリの近代美術館。
スマホに送られてきた予約票を提示し、館内へ。体育館を思わせる10mの高さはあろうと思われるだだっ広いスペース。受付番号をもらい、2,3分で受付。
ボランティアと思しき大学生風の受付担当の彼、私に、どの市町村に住んでいるかを確認。そして、私の保険証を見て、
”日本人なのですか?”
”僕、日本に行くのが夢なんです!”
”漫画が大好きなんです!”
”なぜ、イタリアなんかに住んでいるの?”
”日本はとってもいい国なのに!”
”日本に行くのはお金がかかるのかなぁ、でも外食代は安いって聞いたけど。”
受付なんて、二の次! 隣で受付をしている女性が、私たちを見て、目をシロクロ。。。
彼:”どこの市町村に住んでいますか?”
えええ? さっき、私に聞いたばかりじゃないの!!(もう、すっかり舞い上がってる彼)
1m間隔に並べられた椅子に腰かけ、接種の順番を待つ。ボードに私の受付番号と、接種カウンターの番号が出るまで待機。約10分ぐらいだったと思う。
小部屋で待ち受けていたのは女医さん。
自宅で用意した申告書を見て、
”牡蛎のアレルギーなの? アハハ”
”打ったところが痛くなったら、アイスノンで冷やしてね”
”熱が出たら、解熱剤を毎日3回、3日間服用してね”
”アストラゼネカを打ちますよ”
後ろにいた看護師さんに、ブツッと打たれる。
矢印に沿って行くと、接種後の15分間待機するスペース。
自分の受付番号とGoサインがボードに出たら、ハイ、おしまい。
2回目は、7月25日。
打ったところは、その後2日間ほど、ちょっと痛かったけど、私、元気です。
もはや、我が家から徒歩15分圏内に、接種会場が3か所も設置されました。
イタリア、凄い!
ちなみに、イタリア人の友人のお母様が住んでいるマンションでは、8人もの高齢者がコロナで亡くなり、マンション全体を消毒したそうです。。。それを知って、ワクチンを受けて本当に良かったと思う今日この頃。