鹿児島で初めての開催となった
集まれ! イタリア好き
2月8日は霧島に近い山中でアグリトゥーリズモをされている「イサオ・クチーナ」は、
鹿児島空港からバスと電車で約2時間くらいのところにあります。
当日の朝、鹿児島空港に着きバスに乗ったのですが、なんと同時刻発の行き先の違うバスに乗り込んでしまいました。
とんだハプニングから始まったのですが、
そこは田舎町と鹿児島県人の人のよさ、バスの運転手の方々に親切にしてもらい、無事に目的の吉松駅に到着。
とてもイタリアの田舎町的な出来事にうれしくなったのでした。
吉松駅の駅舎はこんなところ。駅の横には長年この地を走っていた蒸気機関車が展示されています。
トラブルのわりには早く着いたので、バスの運転手に勧められた駅前の温泉銭湯に入ることに。
酒屋がやっている銭湯は源泉流しっぱなしの温泉。
まだ11時というのに、すでに先客がひとりいました。
45年間蒸気機関車の機関士をやっていたという94歳の元気なおじいさん。
(駅に展示してある機関車がそれでした)
お湯の入り方の指導から、自分の人生どう生きてきたかを鹿児島弁で語ってくれました。
のぼせる寸前(^^) すでに旅気分満喫!
湯からあがって、やっぱりビールを一杯ひっかけてから、「イサオ・クチーナ」へ。
着いてびっくり! まるで本場イタリアのアグリにきたような気分になるところ。
オーナーシェフの赤坂さん実家の古民家を自分で改築して店舗にしました。
東京で店をやりながら、休日にこちらに来て作業を進めていたそうで、
そのあたりがとってもイタリア~ンな感じ。
髭をたずさえ、コック帽をかぶっているのが赤坂功シェフ、通称マリオさん。
今回の料理は、赤坂さんのイタリア修行時代と地元食材へのオマッジオ。
地元のイノシシを煮込んだラグーをシチリアのパスタで。
この日は東京、関西、九州の方々が集まり、お互いに初めて会う方がほとんどでしたが、
そこは“イタリア好き” であればNon c’e problema 問題なし!
会は楽しく進んむのです
この意外な組み合わせにびっくりです。
これシェフがイタリア時代に仕込まれた料理に鹿児島風アレンジで、
中身を薩摩揚げ風の練り物にしてあり納得。
ちょっとフランス風の料理。前の皿に次ぐビックリの味のハーモニー。
この田舎のレストランで食べる斬新さに脱帽。
リンゴも金柑も旬の地元産。
今日の料理とこの場所の魅力について熱く語ってくれたマリオシェフ。
「6月頃がいちばんいい季節なので、農作業を手伝いに来てください」とのこと。
仕事をたくさんした人にはたくさん食事も用意してくれるそうです(笑)
食後は施設を案内してくれました。
ヤギの飼育場、料理教室と宿泊施設、畑、まだまだやりたいことがあるそうで、
作業途中の施設もあり、時間をかけてできるところから作り上げていく、
まさにイタリア的アグリの情熱を感じたのでした。
案内の後は、鹿児島市内行きのバスの時間まで温泉に。
また、ここのお湯が素晴らしかった。赤褐色で濃厚な感じの肌触り。
思わず外湯で地元の人と話し込んでしまって、危うくバスを乗り過ごすとこでした。(またか!)
マリオシェフ、そして企画の準備から当日案内など、
色々とお世話になった奥様の高子さん、本当にありがとうございました。
暖かくなったらまた必ずきます。
集まれ! イタリア好き
2月8日は霧島に近い山中でアグリトゥーリズモをされている「イサオ・クチーナ」は、
鹿児島空港からバスと電車で約2時間くらいのところにあります。
当日の朝、鹿児島空港に着きバスに乗ったのですが、なんと同時刻発の行き先の違うバスに乗り込んでしまいました。
とんだハプニングから始まったのですが、
そこは田舎町と鹿児島県人の人のよさ、バスの運転手の方々に親切にしてもらい、無事に目的の吉松駅に到着。
とてもイタリアの田舎町的な出来事にうれしくなったのでした。
吉松駅の駅舎はこんなところ。駅の横には長年この地を走っていた蒸気機関車が展示されています。
トラブルのわりには早く着いたので、バスの運転手に勧められた駅前の温泉銭湯に入ることに。
酒屋がやっている銭湯は源泉流しっぱなしの温泉。
まだ11時というのに、すでに先客がひとりいました。
45年間蒸気機関車の機関士をやっていたという94歳の元気なおじいさん。
(駅に展示してある機関車がそれでした)
お湯の入り方の指導から、自分の人生どう生きてきたかを鹿児島弁で語ってくれました。
のぼせる寸前(^^) すでに旅気分満喫!
湯からあがって、やっぱりビールを一杯ひっかけてから、「イサオ・クチーナ」へ。
着いてびっくり! まるで本場イタリアのアグリにきたような気分になるところ。
オーナーシェフの赤坂さん実家の古民家を自分で改築して店舗にしました。
東京で店をやりながら、休日にこちらに来て作業を進めていたそうで、
そのあたりがとってもイタリア~ンな感じ。
髭をたずさえ、コック帽をかぶっているのが赤坂功シェフ、通称マリオさん。
今回の料理は、赤坂さんのイタリア修行時代と地元食材へのオマッジオ。
地元のイノシシを煮込んだラグーをシチリアのパスタで。
この日は東京、関西、九州の方々が集まり、お互いに初めて会う方がほとんどでしたが、
そこは“イタリア好き” であればNon c’e problema 問題なし!
会は楽しく進んむのです
この意外な組み合わせにびっくりです。
これシェフがイタリア時代に仕込まれた料理に鹿児島風アレンジで、
中身を薩摩揚げ風の練り物にしてあり納得。
ちょっとフランス風の料理。前の皿に次ぐビックリの味のハーモニー。
この田舎のレストランで食べる斬新さに脱帽。
リンゴも金柑も旬の地元産。
今日の料理とこの場所の魅力について熱く語ってくれたマリオシェフ。
「6月頃がいちばんいい季節なので、農作業を手伝いに来てください」とのこと。
仕事をたくさんした人にはたくさん食事も用意してくれるそうです(笑)
食後は施設を案内してくれました。
ヤギの飼育場、料理教室と宿泊施設、畑、まだまだやりたいことがあるそうで、
作業途中の施設もあり、時間をかけてできるところから作り上げていく、
まさにイタリア的アグリの情熱を感じたのでした。
案内の後は、鹿児島市内行きのバスの時間まで温泉に。
また、ここのお湯が素晴らしかった。赤褐色で濃厚な感じの肌触り。
思わず外湯で地元の人と話し込んでしまって、危うくバスを乗り過ごすとこでした。(またか!)
マリオシェフ、そして企画の準備から当日案内など、
色々とお世話になった奥様の高子さん、本当にありがとうございました。
暖かくなったらまた必ずきます。