食の街 ジェノヴァ – MOG
ジェノヴァは「食」を中心とした街に生まれ変わりつつあります。
その象徴的な存在であるMOG。
MOGとはMercato Orientale Genova (ジェノヴァ・オリエンターレ市場)の略で、市場内にあるフードコーナーのことです。
市場の新鮮な食材を使った地元特産料理が夜の12時まで味わえるということで、期待が高まっていました。
5月7日のオープン時は、とんでもない混みようでしたが、約一月半経った昨日は丁度良い活気に満ちていました。
マンマのレシピでもお世話になったルイーザさんとバールでコーヒーを飲みながら案内をしているモニカさんとシルヴィアさんを待ちました。
ガラス張りの天井窓から入ってくる日差しがリラックスした空間を作っています。
すぐ隣にある教会のクーポラも見えます。今まで遮られていた視界が広がっています。
やって来たモニカさんは笑顔が優しい女性でした。
MOGが5月7日にオープンしたのは、オリエンタル市場が出来たのがちょうど120年前の5月7日だったからだそうです。
「どうしてもその日にオープンさせたくて、皆で頑張ったの。」と微笑みます。
オリエンターレ市場の内部は二重の輪の部分に新鮮な食材を売る店がぎっしりと詰まっています。その中央部には靴屋や布地屋などが入っていた時期がありましたが、長い間、使われていませんでした。
そこを「食を楽しむスペースにしよう!」と改装が始まったのが3年前でした。
中央のバールを囲んで、ジェラテリアとワインバーを含んだ11の店舗が並んでいます。いずれもジェノヴァやリグーリアの地元料理を提供してくれます。
特筆すべきはワインコーナーです。グラスを自分でとって、好きなワインを選び、好きな分量だけ購入して飲むことが出来ます。
量は3段階に分かれていて、値段はワインによって違ってきます。
一度コルクを抜いてしまうと、味が変わってしまいますが、ここでは、窒素を利用した特殊な技術で新鮮さが損なわれない工夫がしてあります。
高価なワインを一本買うのではなく、飲みたいだけ飲めるのが最大の魅力。
しかも、生産高が少ないため、貴重なリグーリア産のワインが楽しめます。
バールの飲み物リストにもご注目。
ジェノヴァやリグーリア産の飲み物が楽しめます。コカ・コーラはここにはありません。代わりにあるのはモレコーラ。イタリアのコーラで、黒砂糖から出来ています。
イタリアはワインの国で、ビールは美味しくない、というイメージを見事に覆してくれたのが、ジェノヴァ産ビールでした。
Maltus Faber という名前ですので、ビール党の方は是非、お試しください。
6月26日には上階もオープンします。
上階にはパリで働いていた若手シェフが腕を振るうお洒落なレストラン、お料理学校、パンの発酵研究スクールがあります。
各イベントも計画中なので、お見逃しなく、とのことです。
フードコーナーは10時から24時までノンストップで営業しています。市場が休みの休日も利用できるので、とっても便利です。
案内してくれたモニカさんにお礼を言ってMOGの内部を見ると、さっきまでとは打って変わって、昼食をとる人々でごった返していました。
最後に:オリエンターレという名前は街の東に位置していることから付いたのだそうです。
今回のファッションは「街の散歩を楽しむ」です。
心がウキウキするアイテムを選びました。
散歩の途中で出会ったフードコートやお洒落なレストランにも似合うのは素材の良さに加えて、上品な遊び心があるから。
MOGにピッタリなアイテムです。
その象徴的な存在であるMOG。
MOGとはMercato Orientale Genova (ジェノヴァ・オリエンターレ市場)の略で、市場内にあるフードコーナーのことです。
市場の新鮮な食材を使った地元特産料理が夜の12時まで味わえるということで、期待が高まっていました。
5月7日のオープン時は、とんでもない混みようでしたが、約一月半経った昨日は丁度良い活気に満ちていました。
マンマのレシピでもお世話になったルイーザさんとバールでコーヒーを飲みながら案内をしているモニカさんとシルヴィアさんを待ちました。
ガラス張りの天井窓から入ってくる日差しがリラックスした空間を作っています。
すぐ隣にある教会のクーポラも見えます。今まで遮られていた視界が広がっています。
やって来たモニカさんは笑顔が優しい女性でした。
MOGが5月7日にオープンしたのは、オリエンタル市場が出来たのがちょうど120年前の5月7日だったからだそうです。
「どうしてもその日にオープンさせたくて、皆で頑張ったの。」と微笑みます。
オリエンターレ市場の内部は二重の輪の部分に新鮮な食材を売る店がぎっしりと詰まっています。その中央部には靴屋や布地屋などが入っていた時期がありましたが、長い間、使われていませんでした。
そこを「食を楽しむスペースにしよう!」と改装が始まったのが3年前でした。
中央のバールを囲んで、ジェラテリアとワインバーを含んだ11の店舗が並んでいます。いずれもジェノヴァやリグーリアの地元料理を提供してくれます。
特筆すべきはワインコーナーです。グラスを自分でとって、好きなワインを選び、好きな分量だけ購入して飲むことが出来ます。
量は3段階に分かれていて、値段はワインによって違ってきます。
一度コルクを抜いてしまうと、味が変わってしまいますが、ここでは、窒素を利用した特殊な技術で新鮮さが損なわれない工夫がしてあります。
高価なワインを一本買うのではなく、飲みたいだけ飲めるのが最大の魅力。
しかも、生産高が少ないため、貴重なリグーリア産のワインが楽しめます。
バールの飲み物リストにもご注目。
ジェノヴァやリグーリア産の飲み物が楽しめます。コカ・コーラはここにはありません。代わりにあるのはモレコーラ。イタリアのコーラで、黒砂糖から出来ています。
イタリアはワインの国で、ビールは美味しくない、というイメージを見事に覆してくれたのが、ジェノヴァ産ビールでした。
Maltus Faber という名前ですので、ビール党の方は是非、お試しください。
6月26日には上階もオープンします。
上階にはパリで働いていた若手シェフが腕を振るうお洒落なレストラン、お料理学校、パンの発酵研究スクールがあります。
各イベントも計画中なので、お見逃しなく、とのことです。
フードコーナーは10時から24時までノンストップで営業しています。市場が休みの休日も利用できるので、とっても便利です。
案内してくれたモニカさんにお礼を言ってMOGの内部を見ると、さっきまでとは打って変わって、昼食をとる人々でごった返していました。
最後に:オリエンターレという名前は街の東に位置していることから付いたのだそうです。
今回のファッションは「街の散歩を楽しむ」です。
心がウキウキするアイテムを選びました。
散歩の途中で出会ったフードコートやお洒落なレストランにも似合うのは素材の良さに加えて、上品な遊び心があるから。
MOGにピッタリなアイテムです。