いろいろなカゴ細工
かなり前の記事から時間が経ってしまいましたが(汗) 職人芸シリーズ(勝手にシリーズ化してしまい
ました 笑)、その3、カゴ細工です。
カゴ細工と一口で言っても町々によって使われる素材、編み方、形が様々。
例えば、カゴ細工と言えばこの町、と島外でもよく知られているカステルサルド。この町のカゴ細工に
使われる素材は矮性の手のひらのような葉を持つヤシやラフィアヤシ。カラフルな色使いで幾何学模様、
花柄、動物、自然界のあらゆるモチーフが編み込まれているのが特徴。
形は平らな皿型~浅いバスケット型など。カステルサルドのお城の中にはカゴの博物館があり、町を
歩くと家々の戸口で女性がカゴを編んでいるのを多々見かけます。
カゴ細工の中でもちょっと高くてなかなか手が出せないのがシンナイという町のもの。
イグサや干し草を使い、緋色の布を中心に置き、所々に植物染めをした葦で様々なデザインを施した
カゴは芸術作品といっても過言ではありません。
中でも目を引くのが唯一無二、他にはないカゴ作りをしているのはAntonelloさん。
地元のヴィッラプッツに生えるヤナギ、オリーブ、ミルト、アシの木を使い、時には布を足して伝統的な
職人芸プラスデザイン性の高い作品を作っています。’15にデザイナーのアントニオ マラスとコラボを
した作品はミラノのデザインアワードで最優秀賞を取りました。
彼の作品を軽く指でこすると素材のオリーブやミルトの香りがします。
その他、アスフォデロ(ユリ科の植物)や藁を使ったものなどありますが、その用途は昔から生活に
密着しており、粉ふるい、パンの発酵、パスタの成形、パスタの乾燥、etc…、そして使わない時には
壁に掛けて収納するとともに飾りにもなり一石二鳥!
そんなカゴ細工、お祭りなどで実演をしながら売っているのをよく見かけます。
いろんなタイプのカゴ細工に出会いにサルデーニャを回ってみませんか?お待ちしています!
ました 笑)、その3、カゴ細工です。
カゴ細工と一口で言っても町々によって使われる素材、編み方、形が様々。
例えば、カゴ細工と言えばこの町、と島外でもよく知られているカステルサルド。この町のカゴ細工に
使われる素材は矮性の手のひらのような葉を持つヤシやラフィアヤシ。カラフルな色使いで幾何学模様、
花柄、動物、自然界のあらゆるモチーフが編み込まれているのが特徴。
形は平らな皿型~浅いバスケット型など。カステルサルドのお城の中にはカゴの博物館があり、町を
歩くと家々の戸口で女性がカゴを編んでいるのを多々見かけます。
カゴ細工の中でもちょっと高くてなかなか手が出せないのがシンナイという町のもの。
イグサや干し草を使い、緋色の布を中心に置き、所々に植物染めをした葦で様々なデザインを施した
カゴは芸術作品といっても過言ではありません。
中でも目を引くのが唯一無二、他にはないカゴ作りをしているのはAntonelloさん。
地元のヴィッラプッツに生えるヤナギ、オリーブ、ミルト、アシの木を使い、時には布を足して伝統的な
職人芸プラスデザイン性の高い作品を作っています。’15にデザイナーのアントニオ マラスとコラボを
した作品はミラノのデザインアワードで最優秀賞を取りました。
彼の作品を軽く指でこすると素材のオリーブやミルトの香りがします。
その他、アスフォデロ(ユリ科の植物)や藁を使ったものなどありますが、その用途は昔から生活に
密着しており、粉ふるい、パンの発酵、パスタの成形、パスタの乾燥、etc…、そして使わない時には
壁に掛けて収納するとともに飾りにもなり一石二鳥!
そんなカゴ細工、お祭りなどで実演をしながら売っているのをよく見かけます。
いろんなタイプのカゴ細工に出会いにサルデーニャを回ってみませんか?お待ちしています!