イベントが終了してから報告が遅れてすみません。
さる9月24日(日)に、『イタリア好き』のイベントが開催されました。
イタリアズッキーニクラブ発足から初めてのイベントです。
会員特典のひとつとして、イベントには優先的に予約ができるシステムになってます。
(システムといっても、少し前に予約できるだけなんですけど…)
今までも受付から初日で8割方の席が埋まってしまっているので、
会場の大きさによってはいい特典かも。
さて、今回のテーマはvol.6のエミリア・ロマーニャ。
頑張っていただいたシェフは、「PELLEGRINO」の高橋隼人シェフ。
パルマでの修行後に独立して、西麻布に同店をオープンしました。
普段は10~16人程度の小さなお店です。
そういうお店でイベントを開こうと思ったのは、
高橋シェフが、自分のペースを守りなができるだけ現地に近い表現をして、
お客様に喜んでもらおうという気持ちで、毎日料理を作っていること。
情報や流行に左右されないという、強い信念も持っていること、
このあたりが、『イタリア好き』のイベントをやるにはふさわしいと思い、
開催することにしました。
高橋シェフも快く引き受けてくれ、一緒に楽しんでくれました。
参加人数24名と限られてしまいましたが、お店をフルで使って、
楽しい時間を過ごしました。
恒例になりました第一部料理講習会では、生パスタ3種を習いました。
まず最初は、トルタフリッタとピアディーナ。
トルタフリッタは、エミリア地方では、揚げたてを生ハムと一緒によく食べます。
この日はラルドをのせて試食。アツアツなのでラルドが溶けて美味しい。
一方ピアディーナは、ロマーニャ地方で、スクアケローネチーズとハムなどを挟んで食べたり、
やはり前菜の付け合わせとして必ず出てきます。
どちらもラードが入って少し重めですが、これが粉もの好きはクセになります。
イタリアでも最近では、健康に気を使ってラード入りではないものも多いと聞きました。
現地で食べたピアディーナは、確かにどっしりと重く、大きさもしっかりあるので、
確かにあれを頻繁に食べていたら大変だろう。
二品目はパッサテッリ。
パン粉とチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)で作ったパスタを、
お肉のブロードの中に入れて食べます。
ここで登場したのは、パッサテッリを作るための専用の器具。
かなり面白い形。たまにイタリアでも見かけますね。
実際にやってみると、なかなかうまくはいかず、芋虫みたないものが出来上がっていきます。
穴あきのお玉でも代わりになるかどうかは、自宅で試してみてください。
高橋シェフの話では、イタリアではかなりの量のナツメグを入れるそうです。
なぜかエミリアの人はナツメグが好きらしい。
3品目はトルテッリ・デ・エルベッタです。
詰め物パスタですね。取材の時も店先で作るところをよく見かけました。
マンマの手さばきを芸術的ですね。
高橋シェフも負けていません。
通常の営業時間では、いつもパスタは注文が入ってから、
目の前で打っているので、慣れたものです。
3品とも粉もの。
それぞれ元になる粉が違うので、当然味も触感も違います。
パスタ食文化の奥行を感じますね。
続く・・・
さる9月24日(日)に、『イタリア好き』のイベントが開催されました。
イタリアズッキーニクラブ発足から初めてのイベントです。
会員特典のひとつとして、イベントには優先的に予約ができるシステムになってます。
(システムといっても、少し前に予約できるだけなんですけど…)
今までも受付から初日で8割方の席が埋まってしまっているので、
会場の大きさによってはいい特典かも。
さて、今回のテーマはvol.6のエミリア・ロマーニャ。
頑張っていただいたシェフは、「PELLEGRINO」の高橋隼人シェフ。
パルマでの修行後に独立して、西麻布に同店をオープンしました。
普段は10~16人程度の小さなお店です。
そういうお店でイベントを開こうと思ったのは、
高橋シェフが、自分のペースを守りなができるだけ現地に近い表現をして、
お客様に喜んでもらおうという気持ちで、毎日料理を作っていること。
情報や流行に左右されないという、強い信念も持っていること、
このあたりが、『イタリア好き』のイベントをやるにはふさわしいと思い、
開催することにしました。
高橋シェフも快く引き受けてくれ、一緒に楽しんでくれました。
参加人数24名と限られてしまいましたが、お店をフルで使って、
楽しい時間を過ごしました。
恒例になりました第一部料理講習会では、生パスタ3種を習いました。
まず最初は、トルタフリッタとピアディーナ。
トルタフリッタは、エミリア地方では、揚げたてを生ハムと一緒によく食べます。
この日はラルドをのせて試食。アツアツなのでラルドが溶けて美味しい。
一方ピアディーナは、ロマーニャ地方で、スクアケローネチーズとハムなどを挟んで食べたり、
やはり前菜の付け合わせとして必ず出てきます。
どちらもラードが入って少し重めですが、これが粉もの好きはクセになります。
イタリアでも最近では、健康に気を使ってラード入りではないものも多いと聞きました。
現地で食べたピアディーナは、確かにどっしりと重く、大きさもしっかりあるので、
確かにあれを頻繁に食べていたら大変だろう。
二品目はパッサテッリ。
パン粉とチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)で作ったパスタを、
お肉のブロードの中に入れて食べます。
ここで登場したのは、パッサテッリを作るための専用の器具。
かなり面白い形。たまにイタリアでも見かけますね。
実際にやってみると、なかなかうまくはいかず、芋虫みたないものが出来上がっていきます。
穴あきのお玉でも代わりになるかどうかは、自宅で試してみてください。
高橋シェフの話では、イタリアではかなりの量のナツメグを入れるそうです。
なぜかエミリアの人はナツメグが好きらしい。
3品目はトルテッリ・デ・エルベッタです。
詰め物パスタですね。取材の時も店先で作るところをよく見かけました。
マンマの手さばきを芸術的ですね。
高橋シェフも負けていません。
通常の営業時間では、いつもパスタは注文が入ってから、
目の前で打っているので、慣れたものです。
3品とも粉もの。
それぞれ元になる粉が違うので、当然味も触感も違います。
パスタ食文化の奥行を感じますね。
続く・・・