トリノの陽気なバールの新サンドは!?
CIAO!!!『イタリア好き』のアミーチの皆様、ピエモンテ州在住の岩崎幹子です。これから北イタリアを中心に、イタリアの友人たちがディープに作る楽しーい話題をお届けして行きたいと思います。
皮切りはここ、2016年トリノ特集でも紹介されたトリノのバール『Maggiora(マッジョーラ)』。取材中、松本さんの前に風のように現れたトリノ在住Chin Shoueiさんの『ここに行ったらいいわよ!」というアドバイスで訪れたお店でした。
噂どおり看板商品のクロワッサン『Vipera(毒蛇)』はサクサクパクパク、食べ出したら病みつきになる、こわーいくらい美味しい逸品!
店主のセルジョも、一度話し出したら止まらない味のある親父さんです。その彼から連絡が、、、?
「俺の子供みてーに可愛いよおぉ、トラメッズィーノ(サンドイッチ)が完成したのよ。その名もMaggiorino(小さなマッジョーラ)!食べに来いよぉ♪」
誘われるままに行ってみると。トラメッズィーノがロール状になって並んでいるではありませんか!
「構想にほぼ2年よ。『イタリア好き』に載っけてもらってねぇ。祝いのつもりでSushi食べにいって、海苔巻きみて『これだ!』ってピンと来たのさ。
けど、パンの厚みとか質とか、試行錯誤の繰り返しで苦労したよぉ。あっ、マッジョリーノにも気をつけろよ!小さそうでボリューム満点だから。」
歯ごたえも十分なソフトな食パンに卵や、ツナ、ハム、インサラータ・ルッサというピエモンテ独特のポテトサラダ。そんなオーソドックスな具を挟んだ長方形や三角形の上品なサンドイッチはトリノの他のバールでも見かけます。
が、ここのは外見も中身もセルジョらしくパワフル!
ピエモンテらしい具がずらーっと並びます。(下記リストを参照ください)具は、ロールサンド以前も、同様だったそうで、当時から人気だったとか、、、
朝食に立ち寄るならクロワッサン『Vipera』に濃いめのカップッチーノ。ブランチの時間帯からはこの『マッッジョリーノ』とスプマンテを片手に、黒光りする小さな椅子に腰を下ろす。
そしてセルジョが作る15分のプチ・ハッピネスを目当てに集まるトリネーゼを観察する。
「イタリア好き」ならではのトリノの楽しみ方ではないでしょうか?
[ショップデータ]
Pasticceria Bar Maggiora
Corso Fiume, 2
10133 Torino
TEL 011 660 4647
営業時間 6:15-21:00(月から土曜日)
13:00-21:00 (日曜日)
トラメッズィーノ『マッジョリーノ』リスト
Salsiccia Bra=ブラ・ソーセージ:生の牛肉に特製スパイスを練り込んだご存知ピエモンテ州ブラ特産のソーセージがたっぷり!
Pera Toma=洋ナシにトーマチーズ:これもピエモンテならではのコンビネーション
Crudo Certosa=生ハム&チェルトーザチーズ 生ハムの風味と塩気にチェルトーザチーズのフレッシュ感と酸味がなんとも!
Cotto Certosa=加熱ハム&チェルトーザ チェルトーザの酸味と加熱ハムの優しい塩気は生ハムのとまた違った魅力
Tonno Carciofi =ツナ&アーティチョーク マッチョな舌触りで食欲がさらに掻き立てられる!
Roastbeef =ローズビーフ:ベロンと一枚ローストビーフが寝そべった上に、はちみつ風味のマスタードが!
Salmone=サーモン:これまたベロンと一枚良質のサーモンが入っています。
それぞれ、胚芽入り食パンとプレーン食パンの2種類があります。価格一個3から3,5ユーロ
皮切りはここ、2016年トリノ特集でも紹介されたトリノのバール『Maggiora(マッジョーラ)』。取材中、松本さんの前に風のように現れたトリノ在住Chin Shoueiさんの『ここに行ったらいいわよ!」というアドバイスで訪れたお店でした。
噂どおり看板商品のクロワッサン『Vipera(毒蛇)』はサクサクパクパク、食べ出したら病みつきになる、こわーいくらい美味しい逸品!
店主のセルジョも、一度話し出したら止まらない味のある親父さんです。その彼から連絡が、、、?
「俺の子供みてーに可愛いよおぉ、トラメッズィーノ(サンドイッチ)が完成したのよ。その名もMaggiorino(小さなマッジョーラ)!食べに来いよぉ♪」
誘われるままに行ってみると。トラメッズィーノがロール状になって並んでいるではありませんか!
「構想にほぼ2年よ。『イタリア好き』に載っけてもらってねぇ。祝いのつもりでSushi食べにいって、海苔巻きみて『これだ!』ってピンと来たのさ。
けど、パンの厚みとか質とか、試行錯誤の繰り返しで苦労したよぉ。あっ、マッジョリーノにも気をつけろよ!小さそうでボリューム満点だから。」
歯ごたえも十分なソフトな食パンに卵や、ツナ、ハム、インサラータ・ルッサというピエモンテ独特のポテトサラダ。そんなオーソドックスな具を挟んだ長方形や三角形の上品なサンドイッチはトリノの他のバールでも見かけます。
が、ここのは外見も中身もセルジョらしくパワフル!
ピエモンテらしい具がずらーっと並びます。(下記リストを参照ください)具は、ロールサンド以前も、同様だったそうで、当時から人気だったとか、、、
朝食に立ち寄るならクロワッサン『Vipera』に濃いめのカップッチーノ。ブランチの時間帯からはこの『マッッジョリーノ』とスプマンテを片手に、黒光りする小さな椅子に腰を下ろす。
そしてセルジョが作る15分のプチ・ハッピネスを目当てに集まるトリネーゼを観察する。
「イタリア好き」ならではのトリノの楽しみ方ではないでしょうか?
[ショップデータ]
Pasticceria Bar Maggiora
Corso Fiume, 2
10133 Torino
TEL 011 660 4647
営業時間 6:15-21:00(月から土曜日)
13:00-21:00 (日曜日)
トラメッズィーノ『マッジョリーノ』リスト
Salsiccia Bra=ブラ・ソーセージ:生の牛肉に特製スパイスを練り込んだご存知ピエモンテ州ブラ特産のソーセージがたっぷり!
Pera Toma=洋ナシにトーマチーズ:これもピエモンテならではのコンビネーション
Crudo Certosa=生ハム&チェルトーザチーズ 生ハムの風味と塩気にチェルトーザチーズのフレッシュ感と酸味がなんとも!
Cotto Certosa=加熱ハム&チェルトーザ チェルトーザの酸味と加熱ハムの優しい塩気は生ハムのとまた違った魅力
Tonno Carciofi =ツナ&アーティチョーク マッチョな舌触りで食欲がさらに掻き立てられる!
Roastbeef =ローズビーフ:ベロンと一枚ローストビーフが寝そべった上に、はちみつ風味のマスタードが!
Salmone=サーモン:これまたベロンと一枚良質のサーモンが入っています。
それぞれ、胚芽入り食パンとプレーン食パンの2種類があります。価格一個3から3,5ユーロ