次号がエミリア・ロマーニャと知って、読者の方からは
「メジャーですね」とか、「珍しく北側ですね」とかメッセージをもらった。
いつのまにかマイナーで、南好きな『イタリア好き』というイメージになっていたようだ。
20州制覇のためには、北にも行くし、メジャーな州にも行く。
その最初がエミリア・ロマーニャ州ということなのだろうか。(あんまり意識はしていなかったのだけど)
まあ、どうしても僕の考える内容を作ろうとすると、
必然的に日本にはあまり情報の出ていない田舎になってしまうのは仕方ない。
今回はそれでもエミリア・ロマーニャを選んだ理由は、当初予定していたアオスタの進捗が思うように進まず、
急きょ変更せざる負えなくなったときに、知り合ったイタリア人がエミリア・ロマーニャの出身ということで話を進めた。
この州はもともと、エミリアとロマーニャのふたつが合併された州で、
左右に長い地形はそれぞれの特徴も大きく違う。
エミリアと言えば、日本人にも親しみのある都市や特産物がたくさんある。
パルマのパルミジャーノや、生ハム、モデナのバルサミコ酢、フェラーリやマセラッティ、
ドカティなどの製品も、みなエミリアだ。
一方、ロマーニャと言ってすぐにイメージできるものを思い浮かべられる人は、
かなりの”イタリア好き”なんだと思う。
州都ボローニャを境に、西側がエミリア、東側がロマーニャとなり、
ボローニャはどちらかというと、これはまたそれぞれの意見があり、
この取材中も、イタリア人それぞれ意見が違った。
今回の取材の中心は、やはりロマーニャということになる。
3日の23:00頃にボローニャに到着し、空港近くのホテルにすぐチェックイン。
既に定番になりつつある、到着後の萬田さんとの夜食は、
お決まりにホテルのレストランで、チーズとワイン。
実はこの時に、取材中のヒットとなるチーズやワインと以外な出会いをすることもある。
今回は、ロマーニャ産のサンジョベーゼだった。
僕は、トスカーナのサンジョベーゼは好んで飲まないのだけど、
ここで飲んだサンジョベーゼは、辛口で実に力強く、男らしい味。
この味体験は今後のワイン取材にとっても期待感を膨らませた。
一方で、山盛りの生ハムとパルミジャーノを一皿ずつ、夜の11時過ぎに食べる、
これもまた、この先を予感させる始まりであった。
そしてほろ酔い、満腹で眠りについた。
「メジャーですね」とか、「珍しく北側ですね」とかメッセージをもらった。
いつのまにかマイナーで、南好きな『イタリア好き』というイメージになっていたようだ。
20州制覇のためには、北にも行くし、メジャーな州にも行く。
その最初がエミリア・ロマーニャ州ということなのだろうか。(あんまり意識はしていなかったのだけど)
まあ、どうしても僕の考える内容を作ろうとすると、
必然的に日本にはあまり情報の出ていない田舎になってしまうのは仕方ない。
今回はそれでもエミリア・ロマーニャを選んだ理由は、当初予定していたアオスタの進捗が思うように進まず、
急きょ変更せざる負えなくなったときに、知り合ったイタリア人がエミリア・ロマーニャの出身ということで話を進めた。
この州はもともと、エミリアとロマーニャのふたつが合併された州で、
左右に長い地形はそれぞれの特徴も大きく違う。
エミリアと言えば、日本人にも親しみのある都市や特産物がたくさんある。
パルマのパルミジャーノや、生ハム、モデナのバルサミコ酢、フェラーリやマセラッティ、
ドカティなどの製品も、みなエミリアだ。
一方、ロマーニャと言ってすぐにイメージできるものを思い浮かべられる人は、
かなりの”イタリア好き”なんだと思う。
州都ボローニャを境に、西側がエミリア、東側がロマーニャとなり、
ボローニャはどちらかというと、これはまたそれぞれの意見があり、
この取材中も、イタリア人それぞれ意見が違った。
今回の取材の中心は、やはりロマーニャということになる。
3日の23:00頃にボローニャに到着し、空港近くのホテルにすぐチェックイン。
既に定番になりつつある、到着後の萬田さんとの夜食は、
お決まりにホテルのレストランで、チーズとワイン。
実はこの時に、取材中のヒットとなるチーズやワインと以外な出会いをすることもある。
今回は、ロマーニャ産のサンジョベーゼだった。
僕は、トスカーナのサンジョベーゼは好んで飲まないのだけど、
ここで飲んだサンジョベーゼは、辛口で実に力強く、男らしい味。
この味体験は今後のワイン取材にとっても期待感を膨らませた。
一方で、山盛りの生ハムとパルミジャーノを一皿ずつ、夜の11時過ぎに食べる、
これもまた、この先を予感させる始まりであった。
そしてほろ酔い、満腹で眠りについた。