ブロヴァーダ(蕪の漬物)
大晦日のディナーに欠かせないレンズ豆。。。コテキーノやザンポーネの付け合わせとして食します。
でもフリウリでは、ブロヴァーダを食べるのです。
日本人なら、食べたら絶対虜になること間違いなし!
蕪で作った発酵食品なので、なんか日本のお漬物のような味わいなのです。2011年にDOPに認定されたとは言え、加盟している農家はわずか5軒のみ。地元に行かない限り、めったに口にすることができない貴重な貴重な食品です。
ブロヴァーダを仕込むのがちょうど今頃。
まずは6月頃に、ちょっと細長い大根のような蕪の種を蒔きます。付け根が、ちょっと紫色の蕪なんです。
収穫するのは、9月。まさにワインの仕込みの季節! その時に出てくる副産物であるブドウの粕(あの、グラッパにする材料です!)に漬け込むのです。
ステンレスの桶(まるでバスタブ・笑)に、洗った蕪を投げ入れ、その上をブドウの粕で覆います。なんと、長靴を履いた男性が桶の中に入ってやるんです!
平らにしたら、塩をして、又蕪を並べて、、、、と桶がいっぱいになるまで何層にもしていきます。
最後は、やはりワイン造りの過程で手にした酸化させたワイン(ワインビネガーの一種)を注いで完成。2か月ほど寝かします。
発酵したら、下部は細くカットして、炒めて付け合わせとして食べます。
冷蔵庫が無かった時代、そして冬は野菜が不足していた時代の人間の知恵から生まれた食品。
賞味期限は2∼3か月。イタリアの貴重な食品です。
#イタリア好き
でもフリウリでは、ブロヴァーダを食べるのです。
日本人なら、食べたら絶対虜になること間違いなし!
蕪で作った発酵食品なので、なんか日本のお漬物のような味わいなのです。2011年にDOPに認定されたとは言え、加盟している農家はわずか5軒のみ。地元に行かない限り、めったに口にすることができない貴重な貴重な食品です。
ブロヴァーダを仕込むのがちょうど今頃。
まずは6月頃に、ちょっと細長い大根のような蕪の種を蒔きます。付け根が、ちょっと紫色の蕪なんです。
収穫するのは、9月。まさにワインの仕込みの季節! その時に出てくる副産物であるブドウの粕(あの、グラッパにする材料です!)に漬け込むのです。
ステンレスの桶(まるでバスタブ・笑)に、洗った蕪を投げ入れ、その上をブドウの粕で覆います。なんと、長靴を履いた男性が桶の中に入ってやるんです!
平らにしたら、塩をして、又蕪を並べて、、、、と桶がいっぱいになるまで何層にもしていきます。
最後は、やはりワイン造りの過程で手にした酸化させたワイン(ワインビネガーの一種)を注いで完成。2か月ほど寝かします。
発酵したら、下部は細くカットして、炒めて付け合わせとして食べます。
冷蔵庫が無かった時代、そして冬は野菜が不足していた時代の人間の知恵から生まれた食品。
賞味期限は2∼3か月。イタリアの貴重な食品です。
#イタリア好き