番外編 カプラーイア島 その5(レストラン)
カプラーイア島は、100年以上の間、刑務所があり、一般人の島への上陸は禁じられていたため、伝統料理が存在しない。
島にある数軒のレストランの売り物は、新鮮なシーフード。
私たちが選んだのは、波止場のすぐ真ん前のジェラテリアの2階にあるお店。
メニューを開いたら、ボッタルガのリングイーネが目に止まった。ボッタルガ(イタリアのカラスミ)というと、ボラの卵が一般的なのに、タイとウツボの卵、それも自家製と聞いたら、頼まずにはいられない。まさに珍味、日本人の味覚にぴったり。
隣のテーブルで食事をしていた年配のご夫婦が声をかけてきた。このレストランの創設者で、今は息子さんが後を継いでいる。なんと、あの偉大なるグアルティエーロ・マルケージ、そしてカルロ・クラッコもお忍びでこの店に来たそうだ。小さい時から海に出ていて魚を知り尽くしているご主人と、話が弾んでしまった。
メインは、、、、、近海で昨日釣れたばかりの本マグロ。それも大トロ! 特別注文でレアで焼いてもらう。シチリアやサルデーニャの近海で、本マグロが取れるのは有名だが、まさかこの辺りでも本マグロが取れるとは! 贅沢三昧。
気に入ったので、数日後、またこのお店に。
前回、隣のテーブルで創設者夫婦が食べていた生のシーフードの盛り合わせがお目当。手長海老、カジキマグロ、本マグロのタルタル、タコのカルパッチョ、マリネしたシコイワシ。
ここの自慢のプリモをチョイス。シーフードのカルボナーラ。パルミジャーノとグアンチャーレの代わりに、卵をシーフードで和えてある。どうやって、こんなレシピを考えついたのだろう、、、意表をつく組み合わせだけど、これが絶品。
メインはフリット・ミスト。エビ、イカ、シコイワシ、キスのような白身の魚。香ばしくて、揚げ具合が絶妙。イタリアで、少なくとも300回はフリット・ミストを食べたと思うけど、一番美味しかった。
お店情報です:
La Gritta. Via Assunzione 13. TEL: 0586/905230
島にある数軒のレストランの売り物は、新鮮なシーフード。
私たちが選んだのは、波止場のすぐ真ん前のジェラテリアの2階にあるお店。
メニューを開いたら、ボッタルガのリングイーネが目に止まった。ボッタルガ(イタリアのカラスミ)というと、ボラの卵が一般的なのに、タイとウツボの卵、それも自家製と聞いたら、頼まずにはいられない。まさに珍味、日本人の味覚にぴったり。
隣のテーブルで食事をしていた年配のご夫婦が声をかけてきた。このレストランの創設者で、今は息子さんが後を継いでいる。なんと、あの偉大なるグアルティエーロ・マルケージ、そしてカルロ・クラッコもお忍びでこの店に来たそうだ。小さい時から海に出ていて魚を知り尽くしているご主人と、話が弾んでしまった。
メインは、、、、、近海で昨日釣れたばかりの本マグロ。それも大トロ! 特別注文でレアで焼いてもらう。シチリアやサルデーニャの近海で、本マグロが取れるのは有名だが、まさかこの辺りでも本マグロが取れるとは! 贅沢三昧。
気に入ったので、数日後、またこのお店に。
前回、隣のテーブルで創設者夫婦が食べていた生のシーフードの盛り合わせがお目当。手長海老、カジキマグロ、本マグロのタルタル、タコのカルパッチョ、マリネしたシコイワシ。
ここの自慢のプリモをチョイス。シーフードのカルボナーラ。パルミジャーノとグアンチャーレの代わりに、卵をシーフードで和えてある。どうやって、こんなレシピを考えついたのだろう、、、意表をつく組み合わせだけど、これが絶品。
メインはフリット・ミスト。エビ、イカ、シコイワシ、キスのような白身の魚。香ばしくて、揚げ具合が絶妙。イタリアで、少なくとも300回はフリット・ミストを食べたと思うけど、一番美味しかった。
お店情報です:
La Gritta. Via Assunzione 13. TEL: 0586/905230