ウニの季節になりました
日本ではウニは夏のイメージがありますが、ここサルデーニャではウニ漁解禁は基本的に
11月〜3月末までです。(シチリアなどでは他の季節も食べられるらしいけど。。。)
11月になるとウニ好きはソワソワ 笑 レストランやピッツェリアでももちろん食べられますが
お目当はこの季節だけ海辺にオープンするウニのキオスク。10年ぐらい前まではカリアリの
ポエット海岸にたくさんオープンしていたものの、衛生上の問題なのか、一時見られなくなり
ガッカリ。。。でもまたここ何年かでいくつかのキオスクはオープンするようになりました。
キオスク、どこも同じような感じで、イガイガ殻付きのままウニをスプーンで食べたあと、
ウニたっぷりのスパゲッティ、というのが定番。お店によってはアンティパストがいろいろ
あったり、セコンドにフリットミストがあったり。どこもプラスティック製の食器を使い、簡易
キッチンの横っちょでウニの殻をせっせと開けています。
ウニのブルスケッタも美味しい!
左のアンティはホシザメ(干したサメ、ではなく星型のサメ)のブッリーダ(くるみソース)と
これまた今から時期のカルチョフィ(アーティチョーク)とボッタルガ(カラスミ)
この季節ならではのサルデーニャの風物詩、時期が合えばぜひお試し下さい!
ただし、日本のウニとは違ってかなり濃厚でちょっと苦味があるのでパスタには最高でも
お寿司には合いません 笑