今年から始まった、ダイナースクラブ イタリアン レストランウィーク。
初年度から多くのイタリアンレストランが参加していて、今後の展開に期待がもてそう。
さっそくその参加店のひとつでもある、
LA ROSA DEL VIGNETO(ラ ローザ デル ヴィニェート)に行ってきた。
広尾高校の近く、広尾3丁目信号の直ぐヨコにお店はある。
少し注意しなければ通り過ぎてしまいそうな、黒い入り口の扉を開けると、
白を基調として、落ち着いた店内が広がる。
中心には、いつも大きな花器に季節ごとのテーマの花や緑がいけられてる。
店内を流れる包まれるような空気と、シックでありながら、肩肘を張らない雰囲気は、
これから食事をする楽しみに誘ってくれる。
今回はダイナースクラブ イタリアン レストランウィークのコースをいただいた。
その一部を紹介。
アミューズは、スガワラガラスの器に、色とりどりきれいに並べられ、粋な演出に思わずほっこり。
![IMG_1156](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1156-225x300.jpg)
カサゴを中はふんわり外はしっかりと焼き、
ほうれん草とジロール茸、黒米をアサリのスープで煮て、
タジャスカ種のオリーヴオイルでつくったバジルのソースをかける。
上から下まで、全ての食材をいっぺんに口に入れる。
口の中でオーケストラが奏でる演奏のように、それぞれの食材が自己主張しながらも、
決してしすぎない見事なアンサンブルを奏でる。おいしい。
![IMG_1166](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1166-225x300.jpg)
生のポルチーニ茸のリゾットに北海道のタラ白子をのせ、秋トリュフをはらり。
愛し合うふたりが、別れを惜しみながら濃厚なキスをしている時のように、
何度も何度も押し寄せる気持ちの高ぶり。あーこのお皿がいつまでも続けばいいのに。。
![IMG_1174](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_11741-225x300.jpg)
最後は蝦夷シカ。
ハーブを巻いてマリネした鹿肉は、その存在以上のうま味を引き出し、
口に入れた瞬間に、複雑に広がる味と、噛み締めるごとに深くなる肉の味。
見事だ。
ソテーされたラディッキョの苦みは、鹿肉を引き立てる。
もう一度食べたい。
![IMG_1177](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1177-300x225.jpg)
小柄で温和な顔立ちの後藤シェフのつくる料理は、繊細で、優しい味わい。
いつでも季節を意識して、その素材と向き合い、イメージを膨らませ展開していく。
丁寧に調理された料理は、どれも舌とここをを満たしてくれる。
ごちそうさまでした。
過去の『イタリア好き』でイベントの模様↓
初年度から多くのイタリアンレストランが参加していて、今後の展開に期待がもてそう。
さっそくその参加店のひとつでもある、
LA ROSA DEL VIGNETO(ラ ローザ デル ヴィニェート)に行ってきた。
広尾高校の近く、広尾3丁目信号の直ぐヨコにお店はある。
少し注意しなければ通り過ぎてしまいそうな、黒い入り口の扉を開けると、
白を基調として、落ち着いた店内が広がる。
中心には、いつも大きな花器に季節ごとのテーマの花や緑がいけられてる。
店内を流れる包まれるような空気と、シックでありながら、肩肘を張らない雰囲気は、
これから食事をする楽しみに誘ってくれる。
今回はダイナースクラブ イタリアン レストランウィークのコースをいただいた。
その一部を紹介。
アミューズは、スガワラガラスの器に、色とりどりきれいに並べられ、粋な演出に思わずほっこり。
![IMG_1156](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1156-225x300.jpg)
カサゴを中はふんわり外はしっかりと焼き、
ほうれん草とジロール茸、黒米をアサリのスープで煮て、
タジャスカ種のオリーヴオイルでつくったバジルのソースをかける。
上から下まで、全ての食材をいっぺんに口に入れる。
口の中でオーケストラが奏でる演奏のように、それぞれの食材が自己主張しながらも、
決してしすぎない見事なアンサンブルを奏でる。おいしい。
![IMG_1166](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1166-225x300.jpg)
生のポルチーニ茸のリゾットに北海道のタラ白子をのせ、秋トリュフをはらり。
愛し合うふたりが、別れを惜しみながら濃厚なキスをしている時のように、
何度も何度も押し寄せる気持ちの高ぶり。あーこのお皿がいつまでも続けばいいのに。。
![IMG_1174](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_11741-225x300.jpg)
最後は蝦夷シカ。
ハーブを巻いてマリネした鹿肉は、その存在以上のうま味を引き出し、
口に入れた瞬間に、複雑に広がる味と、噛み締めるごとに深くなる肉の味。
見事だ。
ソテーされたラディッキョの苦みは、鹿肉を引き立てる。
もう一度食べたい。
![IMG_1177](https://italiazuki.com/izk/wp-content/uploads/2013/11/IMG_1177-300x225.jpg)
小柄で温和な顔立ちの後藤シェフのつくる料理は、繊細で、優しい味わい。
いつでも季節を意識して、その素材と向き合い、イメージを膨らませ展開していく。
丁寧に調理された料理は、どれも舌とここをを満たしてくれる。
ごちそうさまでした。
過去の『イタリア好き』でイベントの模様↓
La Festa del ITALIAZUKI ~ピエモンテの食彩~ 報告