La Festa del ITALIAZUKI ~ピエモンテの食彩~ 開催のお知らせ(2)

見渡すと店内は、男性客のみ

白を基調とした落ち着いた内装と、中庭の植栽で、

友人の家に招かれたような、リラックスできる空間が演出されていた。

広尾「LA ROSA DEL VIGNETO」は、昨年12月後藤大輔シェフがオープンさせた。

2000年、2001年ピエモンテ、トスカーナで働いていた経験を持ち、

帰国後は、カノビアーノ ヴィレッタ、オフィチーナ ディ エンリコ、

アルマーニ リストランテで料理長として活躍。

料理を一通り食べた後に、後藤さんに会った。

小柄で、落ち着きがあり、いい男。それが最初の印象だ。

今まで食べた料理の味と、その雰囲気は一致した。

どれも繊細に計算され、洗練された味だった。



テーマのピエモンテらしさを全面に出し、季節感を大切にした、

当日のメニューのイメージも概ねできあがっていた。

ピエモンテでは、『イタリア好き』vol.7でも紹介している、

saluzzoの「I Baloss」の前身の「L’ostu dij baloss」で、

本誌で紹介しているシェフ、ダヴィデさんのもとで働かれていた。

そいう意味でも、今回のイベントはいいコラボレーションができるだろう。

今回は人数も少ないということもあり、今までと違った雰囲気になりそうで楽しみだ。

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