今回の取材中は、季節柄たくさんのお祭りやイベントに行くことができました。
そういうお祭りやイベントにいくと、イタリアの素顔がまた見えた気がします。 そんな中のひとつ、Fasano市のPezzo di grecoという町で、
フィオローネ(早生いちじく)のコンテストがありました。
フィオローネは、日本ではほとんど食べる事ができないのではないと思いますが、
この時期のプーリアではとても一般的で、庭にある木に普通になっています。


今回の取材中でも、取材先に行くたびに実をもぎっては勧められました。
皮は手ですぐにむけて、食べるとさわやかな甘みが口の中に広がり、思わず笑みがこぼれます。
とても食べやすいので、すぐに2,3個食べてしまいます。
コンテスト会場では、色々な食べ方を提案しているプレートが売っていました。
やはりこれも生ハムと食べると、塩分と甘みのバランスが良くておいしい。
イタリアのテレビ局canale7に逆取材されました。(リンクの動画33分頃に登場)

取材中、毎日のようにこのフィオローネを食べていました。
行くたびに出されるので、ちょっとつらい時もありましたけどね。
p松本