「COUTANDIN DANIELE」という小さなカンティーナ

今日の横浜は雨降りでした。その雨の音と空を見て、ふと、イタリア取材の雨のシーンを思い出した。
6年前の2011年のこと、ピエモンテ州のペローザ・アルジェンティーナ村にある「COUTANDIN DANIELE」という小さなカンティーナを訪ねた時。
強い雨の中、急勾配の畑を滑りそうになりながら案内してもらい、取材、撮影。


土着のブドウを復活させて、手摘みしてボトリングまで家族3人でやっているというこ誠実に確かな品をつくっていた。
懐かしい。
ここにはその時以来行っていないけれど、「RAMIE」は土着のブドウを数種類ミックスさせ、
ほどよい酸味の好みの味だった。

今は空ボトルだけがここにある……
ちなみにこの時ほど雨に降られた取材はたぶんないはず。