ロベルト ピビリ2015年卓上カレンダー発売中 【限定30部】


ウンブリア州で活躍する画家ロベルト・ピビリさんの2015年度のカレンダーができあがりました。
今年発表した作品のなかから色彩豊かな12枚の絵を厳選しデザインしたカレンダーは、
ハガキサイズで、日曜日始まりで、日本の祝祭日に合わせているので使いやすい。
卓上にポップで優しいイタリアンアートを取り入れてみませんか。

<価格>
・ 1部1200円
・ 送料1部につき82円(メール便でお送りします)

<予約方法>
kokawa170@hotmail.co.jp

まで下記の内容をご記入のうえ送付下さい。追って、お振込み金額と銀行口座をお知らせします。
お振込を確認したのち、12月25日までに送付作業を致します。

<記入事項>
① お名前
② 購入希望数
③ 送り先住所
④ 連絡先の電話番号
⑤ メールアドレス

*30部限定発売ですので、先着順になります。
この機会をお見逃しなく!!

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マルケ州 マッシモツアー報告2

マルケ州といえば、昨年のマンマの料理フェスタで来日してくれた、 「DA ROLE」のパオラさんとセルジオさん。 もちろん行ってきました。 本場で食べる悪魔のカルボナーラ IMG_3617 IMG_3615 IMG_3620 IMG_3621 IMG_3623 IMG_3624 IMG_3625 IMG_3627 IMG_3629 IMG_3630 IMG_3631 IMG_3637

マルケ州 マッシモツアー報告1

【マッシモツアー報告】

49年続くMarche州acqualagnaのトリュフ見本市。
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今年は湿気が多過ぎて不作というけれど、多くの人で賑わっていました。

丁寧に手に取り、匂いを嗅いで、選んでる姿は真剣そのもの。
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その後は、トリュフ尽くしの昼食。
さすがに白いものは少しだけしかでませんでした。
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まあ個人的にはポルチーニのほうが好きなんですけどね。

郷土愛と強い信念によって育まれる 注目のモリーゼワイン Presented by モンテ物産

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 モリーゼ州の州都カンポバッソから北に50kmほど進むと、
なだらかな丘の中腹にテッレサクレ社が見えてくる。

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隣接する同社経営の宿泊施設「クアドロフォッリオ」の部屋からは、
周りを囲むように青々と並んだブドウの木と、その向こう側にはアドリア海が見える。
ここは、モリーゼ州の郷土料理と合わせてテッレサクレ社のワインが提供される
アグリトゥーリズモとしても高く評価されている。

 テッレサクレ社はワイナリーとしては2006年創業とまだ若いが、
ブドウ栽培農家としての歴史は1930年代にまで遡る。
現オーナーは3代目となるアルフレードさんだ。

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非常に情熱的で、自らイタリアはもちろんのこと世界中を飛び回ってプロモーションを行っている。
「モリーゼ州はイタリアの中で最も知名度が低い州のうちの一つかもしれないが、
まだ知られていない素晴らしい食文化がたくさんあるんだ。ワインもそのひとつで、
名の知れた銘壌地じゃないといいワインができないわけじゃないことは、
各地の偉大な生産者たちが証明してきた。
ブドウ栽培から自らの手によるワインづくりに移行したのは、
この土地の良さを最大限に表現したワインをつくりたいからだ。」
 彼の挑戦はすでに実を結び始めている。
テッレサクレ社はガンベロ・ロッソ、ヴェロネッリ、ルカ・マローニ、
ドゥエミラ・ヴィーニなどイタリア国内のワイン専門誌だけでも10誌以上に取り上げられており、
モリーゼ州で今、最も注目されているワイナリーだと言える。
 どのワインも自分にとっては子供のように大事にしているが、
その中でも特に注力しているワインがふたつあるという。
ひとつ目はモリーゼ州を代表する土着品種、ティンティリアだ。
つくり方によっては野暮ったい味になってしまう品種だが、収量制限をし、
最良のブドウのみをセレクションすることで、
複雑さとしっかりした骨格を保ちながらもエレガントさを兼ね備えている。
同じことがふたつ目のモンテプルチャーノを使ったワイン”Rispetto(リスペット)”にも言える。
名前は英語のリスペクトと同じ意味で、彼らを取り巻く自然や、ブドウ、
そしてワインができるまでのあらゆる作業に携わる人たちへの尊敬の念を込めて命名された。
 モンテプルチャーノはマルケ州やアブルッツォ州が有名だが、
”Rispetto”はこのモリーゼ州で最高のモンテプルチャーノをつくってみせる!
という信念から始まったワインだ。
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畑の標高にも違いがある。
このふたつのワインに使われるブドウの畑は、他の畑が標高250m以下なのに対して450mと標高が高く、
より日当たりが良い上に昼夜の寒暖差も大きい。
まさにエレガントかつ力強いワインづくりに最適な畑で栽培されている。

 熱い口調で語り続けるアルフレードさんを見て思い浮かんだ言葉が「カンパニリズモ」。
イタリアでは各教会の鐘(カンパーナ)の音が聞こえる範囲ごとにその土地独自の文化があり、
それを守ろうとする強い意識がある。
日本で言うところの「おらが村」という考え方だ。
よその文化を受け入れない閉鎖的な地方根性として捉えられがちな単語だが、
彼の場合には、この言葉はネガティブさとは全く別のイメージを纏っている。
郷土愛に満ち溢れ、自らブドウを育てワインの生産を行い、世界中にその素晴らしさを発信している。
そんなアルフレードさんの情熱によって生み出されるモリーゼワインを、
ぜひ一度味わってみていただきたい。

CA’MONTE[カ・モンテ]
モンテ物産が輸入・販売しているイタリアワインやイタリア食材の中でも、厳選されたこだわりの商品を取り扱うWEBショップです。
市場に出回っていないワイン等楽しいことがいっぱいあります。お楽しみに!
CA’MONTE