記念すべきイタリアズッキーニクラブの発足パーティー(2)

おおよそ集合時間3時を過ぎると、それぞれに材料や、道具を抱えて各シェフ達が集まってきました。

なんだかテレビのドキュメンタリー番組を見ているようで、ゾクゾクしました。

しかもその姿は、かっこいいの一言。

この後の祭りの主役たちは、もくもくと準備に入りました。
◆ Liguria◆

Stracci col pesto

バジルペーストのストラッチ(ハンカチetc)

Brande cujun

リグーリア州西のリビエラのバッカラマンテカート

Baci di Cervo

ヘーゼルナッツベースのチェルボの伝統菓子



◆PUGLIA◆

Friselle della casa con Pomodoro fresco e oregano

自家製“フリセッレ”フレッシュトマトと枝付オレガノ風味

Alici fritte

シコイワシのフリット



Orecchiette alla ricotta dolce

甘いリコッタチーズのオレキエッテ

◆SARDEGNA◆

Suppa cuata

ズッパガルレース(パンとチーズのグラタン)

Lissa e Anguidda arrustia

ボラとうなぎのグリル



Torrone

クルミのトッローネ

◆CALABRIA◆

Pitticelle di melanzane

茄子のお団子「ピッティチェッレ」



Caserecce alla ricotta e `nduja

生パスタカゼレッチェの手作りリコッタチーズとンドゥイヤトマトソース

Turdilli al miele

カラブリアのクリスマス揚げ菓子「トゥルディッリ」、ハチミツ添え

◆EMIRIA ROMAGNA◆

Salame misto

Prosciutto di parma, Culatello, Coppa, Mortadella, Salame felino

パルマ産プロシュート, クラテッロ, コッパ,モルタデッラ,サラーメ フェリーノ



Tortelli di erbetta alla parmigiana

パルマ風 トルテッリ

Gelato fior di latte

ジェラート フィオル ディ ラッテ

記念すべきイタリアズッキーニクラブの発足パーティー(1)

2011年12月11日は、『イタリア好き』の記念すべき日となりました。

昨年7月に『イタリア好き』のファンクラブ、イタリアズッキーニクラブと、

イタリアズッキーニパートナーズを発足の記念パーティーを開催したいと思い、

今までイベントを開催していただいたシェフに、協力をお願いしました。

12月の忙しい時期に、まったく迷惑な話だったと思いますが、みなさん快く(たぶん)引き受けてくれました。

5人のシェフと、会場のビスボッチャのシェフ6人による、

イタリアの郷土料理を楽しめる会になりました。

vol.1 リグーリア州  リストランテ・ラ・ブリアンツァ  奥野義幸シェフ



vol.2 プーリア州  リストランテ・コルテージア  江部敏史シェフ



中部イタリア  リストランテ・ラ・ビスボッチャ  ジョバンニシェフ



vol.4 サルデーニャ州 タベルナ&バールイタリアーノ タロス  馬場圭太郎シェフ



vol.5 カラブリア州  エリオ・ロカンダ・イタリアーナ  ジェルマーノ・オルサーラシェフ



vol.6 エミリア・ロマーニャ州 リストランテ・ペレグリーノ  高橋隼人シェフ



そして乾杯は、アクアパッツァの日髙良実シェフにお願いしました。

日髙さんは、『イタリア好き』創刊時にいちばん最初にお電話をくれて

お店に置いてもいいと言ってくれた方でした。

その時とても勇気づけられました。

関西初のイベント 播州赤穂「さくらぐみ」にて (3)

最後は遠方から来ている参加者の方が帰る時間が近づき、 少しバタバタしてしまいました。 もう少し、ゆっくりみなさんともお話もしたかったし、 おふたりのお話ももっと聞きたかったですが、それはまたの機会に取っておきます。 本当にすばらしい料理と、時間をありがとうございました。 東日本大震災のチャリティーオークションも実施し、 シェフや、お客様から提供していただいた品物で、 合計40,000円が集まりしました。 ご協力ありがとうございました。 調理も落ち着き、ひと段落のおふたり。 かっこいい。 (さらに…)

関西初のイベント 播州赤穂「さくらぐみ」にて (2)

いよいよイベントが始まりました。 このあたりは牡蠣がおいしくて有名です。 坂越の牡蠣をスターターに、「さくらぐみ」「オステリア オ ジラソーレ」 それぞれの持ち味を生かした料理が運ばれてきます。 魚介とナポリ野菜のフリット盛り合わせ バッカラのスフォルマート ルチャーナ風タコの煮込みソースのパッケリ カンパニアといえばパッケリ! タチウオのピッツァ やっぱりピッツァ! 赤ヤマドリ茸のピッツァ 写真がありませんが、この赤ヤマドリ茸は、ポリチーニに似た食感と、風味、
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いや、もしかしたらそれ以上です。 ポルペットーネ サルシッチャ&フリアリエッリ ナポリの定番野菜です。ナポリ人は葉っぱ食いというくらいたくさん葉物野菜を食べるそうです。 かっこいい! すばらしいコンビネーション! 4種のチーズを詰めた子羊のカツレツ ドルチェは「さくらぐみ」が担当で、 パスティエーラ、ババ、カンノーリ、ゼッポレ・ディ・サン・ジョゼッペと 南イタリアのドルチェが勢ぞろいしました。

関西初のイベント 播州赤穂「さくらぐみ」にて (1)

2011年11月13日 関西で初めて『イタリア好き』のイベントを開催しました。 準備段階から関西応援団長の牧さんが、動いてくれたおかげで、 素晴らしいイベントが実現しました。 州のテーマはカンパニア、今年2012年『イタリア好き』の10号記念号で特集予定の州です。 そして、そのテーマで協力してくれたのは、 日本のナポリピッツァ会では、知らない人はいないであろう、「さくらぐみ」の西川明男シェフと、 芦屋の名店「オステリア オ ジラソーレ」の杉原一禎シェフのおふたり。 おふたりの好意により、こんな素晴らしいコラボレーションが実現しました。 播州赤穂、赤穂浪士は知っていても、行ったことはない、初めての土地。 新横浜を3時の新幹線に乗り、姫路で在来線に乗り換え、播州赤穂に着いたのは7時半。 長い電車旅でしたが、ゆっくりと時間をかけて心と、お腹の準備を整えていました。 この日は、夜西川さんと最終的な打ち合わせをするため、 おすすめの小料理屋で、これまたすばらしい瀬戸内海の魚介類を堪能しました。 翌朝、タクシーで名水でも知られる、千種川沿いを走り、 赤穂御崎の「さくらぐみ」に向かいました。 このあたりは、なんとも心に沁みる風景でした。 お店は話にたがわず、本当に海の目前にありました。 西川さん曰く、ここは日本のナポリだと。 小豆島と淡路島が見え、それがプローチダとカプリだと聞かされると、 オリーヴオイルもできるし、なるほど納得。 気分も高まります。 海を見ながら、話してくれる西川さんは、本当に嬉しそうに、 そして子供のようでした。 自分の好きな仕事を、産まれ育った町で発信し、 その故郷を自慢できる。 それこそがイタリアなんだと思いました。 その土地を愛する人がいて、大切にするものが何かを分かっていれば、 必然とそこには人が集まり、豊かになっていくのでしょう。 「さくらぐみ」はそんな不便なところにも関わらず、 予約が取れないお店になっているのは、
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料理やロケーションの素晴らしさ以前に、 西川さんのそういう気持ちがお店全体を包んでいるからだろうと感じました。 早朝から仕込みは始まっていました。 「さくらぐみ」の仕込みは、ほぼ整っているようでした。 杉原シェフが着くと、チーム「さくらぐみ」とチーム「 ジラソーレ」は、 まるでなじんだ昔からの仲間のように、シェフの指示に無駄な動きはなく、 テキパキと仕込みに入ります。 でも、そこには張り詰めた緊張感はなく、笑顔は絶えず、 心地よい空気が漂い、出される料理が素晴らしいことを予感しました。 杉原シェフは、料理に入ると真剣そのもの。 もちろん当たり前のことではあるが、 調味料の計算、調理の時間、提供するタイミング、全て頭の中で考え、 その段取りを整えている。 大きな筋肉質な体だけに、その姿も迫力がある。 23歳でナポリに行き4年間ナポリで修行した経験を持杉原シェフ。 ナポリで修行を決めた理由は、「この町が怖いと思ったから」だそうで、 そういう杉原さんはもっと怖いわけですが、 ここで耐えられれば、どこでも通用すると自分自身への挑戦だったんでしょうね。 仕込みもひと段落すると、テラスで賄いの時間になりました。 それまで曇りがちだった空に、日差しが見え、 食卓には、数種類の料理が並び、もちろん焼き立てピッツァも、 イタリア気分を満喫する瞬間でした。

マルケで食べたおいしいもの

あまりにもブログを更新していないで、
ほんとうにすみません。;

現在、マルケ特集制作の佳境に入っております。
そんな中で色々と写真を見返すと、
思い出すだけで、今すぐ食べたくなるものがあります。
そのひとつ。
チャウスコロを挟んだパニーノ。
シンプルだけど、おいしい。
こういうの日本で食べたいな。


写真:萬田康文