イタリアズッキーニクラブ発足記念スぺシャルイベント開催決定!

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イタリアズッキーニクラブ発足記念スペシャルイベント

“やっぱりイタリアが好き、そして人も好き”

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おかげさまで『イタリア好き』は2011年11月でVol.7を発行いたしました。

今夏より発足した公式ファンクラブ“イタリアズッキーニクラブ”は、

皆さまにご入会いただき、おかげさまで会員登録数も350名を超えました。

そして、“イタリアズッキーニパートナーズ”および設置店舗は、

全国に300店を超える数になりました。

これもひとえに皆さまのおかげと感謝しております。

誠にありがとうございます。

そしてこのたび、“イタリアズッキーニクラブ”の発足の記念と、

クリスマスを兼ねたパーティーを開催することにいたしました。

昨今の混迷する世の中で『イタリア好き』は、本誌のコンセプトでもある、

“人が好き、旅が好き、出会いが好き、食べることが好き、愛することが好き、

楽しいことが好き、そして、イタリアが好き”のもと、

現代社会の中で失われた心や絆を、イタリアという国に見出してきました。

その発信への理解をさらに深め、より多くの感動を、人生に与えられたら……という思いを込めて、

今まで取材・発行したイタリア各州の料理を通じて、皆様にイタリアの地方性の魅力と、

“イタリア好き”というキーワードでつながる喜びを感じ、楽しんでいただけるよう、

スペシャルな内容となりました。

お時間があればぜひお越しください。

イタリア好き委員会 代表 松本 浩明

■パーティーの内容

過去に『イタリア好き』のイベントを開催してくれたシェフの競演です。

シェフ達の思いのこもったその州の郷土料理、料理にまつわるエピソードも交えつつ、

今までにはない、『イタリア好き』でしかできない、とても贅沢なイベントになります。

【参加シェフと料理】(発行順)

・vol.1リグーリア州:リストランテ・ラ・ブリアンツァ 奥野義幸シェフ

http://www.la-brianza.com/

・vol.2プーリア州:リストランテ・コルテージア 江部敏史シェフ

http://www.r-cortesia.com/

・vol.4サルデーニャ州:タベルナ&バールイタリアーノ タロス 馬場圭太郎シェフ

http://www.tharros.jp/

・vol.5カラブリア州:エリオ ロカンダ イタリアーノ ジェルマーノ・オルサーラシェフ

http://www.elio.co.jp/restaurant/

・vol.6エミリア・ロマーニャ州:リストランテ・ペレグリーノ 高橋隼人シェフ

http://www.pellegrino.jp/

そして、パーティーを開催する“イタリア政府公認”の店

・リストランテ・ラ・ビスボッチャ チェンニ・ジョバンニシェフの6人が参加されます。

チェンニ・ジョバンニシェフには、トスカーナ州を中心とした中部イタリア料理を提供していただきます。

ジョバンニシェフ以外の5人には、各州の料理二品とドルチェを作っていただきます。

州ごとのブースではその料理にあった土着品種のワインも同時に楽しめます。

料理数だけでも30種類以上の、地方色豊かなメニュー構成になります。

※他にも盛りだくさんの内容を企画しております。

詳細が決まり次第追ってお知らせします!

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■開催日:2011年12月11日(日)

■時 間:開場:16時30分 開宴:17時00分

■会 場:リストランテ・ラ・ビスボッチャ

渋谷区恵比寿2-36-13 広尾 SKビル1F

Tel. 03-3449-1470

■会 費:

・会員価格 :12,000円(ズッキーニクラブ、ズッキーパートナーズ会員様+1名様は会員価格)

・非会員価格:14,000円

■参加申込方法:

・受付開始 11月22日(火)正午から。

・受付〆切 11月30日(水)午後6時まで。

・定員100名 ※定員以上の場合は、抽選とさせていただきます。

・応募方法 名前、ズッキーニクラブ会員の番号、参加人数、連絡のとりやすい電話番号を明記の上、

italiazucchinic@italiazuki.com にメールを下さい。

※この際にご登録以外のメールアドレスへの送信をご希望の方はそのアドレスも明記してください。

参加者へは12月4日(日)までに受付完了メールをさせていただきます。

その後の手続き方法などもその時点でお知らせいたします。

■協賛:バリラ ジャパン株式会社

皆さまの参加を心よりお待ちしております。

イベントでお会いしましょう!

ピエモンテから写真が届きました。

ピエモンテ特集で取材をした方々の写真が現地から送られてきました。

お店には、ステッカーも貼られているとのこと。

ピエモンテに訪れる際には、必ず会員証と本誌を持参していくと、

きっと歓迎してもらえること間違いなし!

写真を送ってくれた、現地コーディネイターの岩崎さん、

ありがとうございます。



モスカのパオラさんは、店主ジョバンニさんの妹さん。

後ろにはちゃんとパートナーズのステッカーが貼られています。



タコノッティの夫婦。

やっぱりご主人がやさしく肩を組んでいます。

いい夫婦なんだよなー。

今頃の季節は、どんなメニューなんだろう。

またぜひ訪れたい店のひとつ。

本誌の写真をよく見ると、入口にはすでにステッカーが貼られていますよ。



巻頭の家族特集を飾ってくれた、ヴィッリョさん一家。

今年のオリーヴの収穫はどうだったんだろう?

また、ここのマンマの料理食べたいな。



柔らかそうなセーターはきっとゼニアのカシミアですね^^

今日も素敵です。



そして、何といってもトニー。

今日も元気にパニーノ作っているんだろうな。

食べたーい!(そればっか)

トレーラーでは、本の配布もしていますよー!

日本人を見かけたら、『イタリア好き』を出しては、

「知ってるか?」って声かけてくれているそうです。

”ビエッラに行ったら必ず食べよう、トニーのパニーノ!”

右後ろにステッカーが見えます。

どんどん広がる、『イタリア好き』。

皆さんのご協力に感謝です。

読者の方で、行かれた方がいたら、

一緒に写真を撮らせてもらって、是非送って下さい。

イタリア好き委員会 松本

第7回 イタリア好きイベント 日高シェフと行く釣りとリグーリア料理の会②

ランチは横須賀美術館に併設されている、リストランテ・アクアマーレ。 目前に海が見え、芝生の庭が広がるロケーションは、 休日に足を延ばし、食事に来るにはいいところ。 ましてや、自分で釣った魚をプロの料理人に調理してもらい、すぐに食べられる。 日高シェフの企画に感謝。
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食事の前に美術館で展示を見て、心を静めて、ランチへ。 この日は、明け方~舟を降りるころまでは曇りがちの天気でしたが、 食事が始まる頃には、空は晴れ渡り、中庭に準備されたテーブルには、 暑いくらいの日差しが差し込みます。 今日のテーマはリグーリア料理。 ビアンケッティのフリッタータ。 近海のしらすたっぷりです。 お魚のスカペーチェ ポルペッティーネ ジェノバ風。 人気の一品でした。 オリーブ・玉ネギ・ドライトマトの自家製フォカッチャ パスタはリングイーネ ジェノベーゼ。 やっぱり人気の定番です。日高シェフのサービスで。 と、ここまでは一応メニュー通り。 これは釣れたばかりのアジのカルパッチョ。 脂ののり、プリプリの身が本当においしかった。 あっという間に無くなってました。 さっきのタコはすっかり茹でられてきました。 そして・・・ Buono!!!! そして最後はやはりカッポンマグロ。 伊勢海老も入って、先ほど釣った魚たちもこの中に。 今回のカッポンマグロも豪華でした。 やはり色々なレシピがあるので、いろいろなところでカッポンマグロを食べてみたいと思いました。 休日の昼下がり、早朝からの釣りと、豪華すぎるお昼に、大満足でした。 会員限定で募集したイベントでしたが、 参加のために会員になって下さった方もいました。 ありがとうございました。 次回は春にやりたいと思います。 楽しいですよーー!

第7回 イタリア好きイベント 日高シェフと行く釣りとリグーリア料理報告①

イタリア好き7回目のイベントは、アクアパッツア日高シェフと行く釣りとリグーリア料理の会。

横須賀沖に釣りに行った後に、釣れればそれを料理するという、

なかなか面白い初めての連動企画。

朝7時に京浜急行馬堀海岸駅に集合。

眠い目をこすり、参加者が集まる。総勢18名

タクシーで広川丸へ。アジをメインとする釣り船だ。

横須賀沖のアジは、回遊しているものは、大きくたっぷり脂の乗った上物だそうで、

ヒカリモノが好きな僕は、がぜん張り切りモード。

マッシモ丸出航!



しかし、なかなかそうはうまくいかないのが、釣りなのか・・・

日高シェフも苦戦中。



最初のポイントでは、音沙汰なく、ポイントを変える。

すると、次から次へと「釣れた―」との声。







大きいのから、かわいいのまで、アジ以外のちっさなカサゴや、サバも。

なんと、僕の隣ではタコを引っかけた。見事な大きさ。



「これは茹でてオリーヴオイルとレモンで食べたいなー」とすぐに食べることばかり。

僕も、30cmほどの大きなアジを釣りました。



全員でどれだけ釣れたか数えなかったですが、

クーラーボックスに2個くらいはいっぱいになったのだろうか。

ランチが楽しみで、帰りの足取りも軽い。

続く・・・

ピエモンテ特集

vol.72011年11月発行
在庫なし

自慢しないことが人生の美学。
インテリな原始人たちの王国ピエモンテへ

ミラノから電車で約2時間半。ビエッラ駅に着いた。大きな駅を想像していたら、何もない小さな駅。そこに迎えに来てくれていたのは、この取材でお世話になる、クラウディオさんと幹子さん夫婦。クラウディオさんから手渡された名刺には”原始人”と書かれていた。それは奥さんの幹子さんからそう呼ばれていて、最近では、イタリア人の友人もプリミティーボと呼ぶ。今回の旅はそんな彼のこだわりがたくさん詰まった旅になった。

最初に訪れたのは、標高1200m付近でトーマチーズを作る、マルガリ族のレナータさんのところ。石積みの小屋で、全てが手作りされる。ここでは、一晩寝かせた脱脂乳を使う。強い香りが印象的だが、口に入れるとまろやかだ。その副産物としてバターも作っているが、トーマもさることながら、このバターが何とも言えない。牛に負荷をかけず、少量しか生産しないので熟成するまでに待っていると、トーマを手に入れるのは難しい、このあたりでは評判の味だ。

ボーカのクリストフさんは、スイス人。以前はバローロよりも有名だったというボーカのワインは、土地の荒廃と産業の発達によって一時は衰退していた。ワインのインポーターをしていた彼が、ボーカのワインを飲んだ時に運命を感じ、苦労の末、土地を購入し、伝統的なボーカのワインの製法を学び、ボーカのワインを復活させた。スイス人でありながら、イタリアのこの地をひといちばい愛し、ワインを愛する彼の情熱に、今では地元の人も一緒にワインづくりを楽しんでいる。
自然派ワインの愛好家として、フランスでも評価の高いビエッティさんは、ピアニストが本業だ。最初は気難しげな、話し難い印象だった。ところが話し始めた彼は、自然体で気取りなく、ワインのことを静かな口調で熱く語った。その人柄が、バローロの有名な作り手たちからも絶大なる信頼を得ていることを納得させた。その彼を信頼し、良き相談相手として慕い、友人でもあるアウグストさんは、バローロの名門カンティーナ、ドットール・ジョゼッペ・カッペラーノの4代目。飄々として、伝統や歴史の重みなど感じさせない雰囲気の彼だが、話しているとヒシヒシと伝わる芯の強さは、これからどんなワインを作っていくのかとても楽しみになった。

トラットリア・タコノッティの夫婦、リッチさんとアンナさん。お店に入ると、そこはまさにふたりが作り上げた空間だった。選ばれるワイン、出てくる料理、そして何よりもそこに流れる時間がとても心地よく、まるで、ふたりの家に招待されているそんな幸せな時間だった。
ピエモンテでオリーヴ作りに挑戦しているヴァレンティーノさん、オリーヴ作りへのこだわりはむろん言うまでもないが、年金生活の両親の存在が、彼の大きな支えとなっているのは間違いない。父親は愛情たっぷりに、「ゆっくりしている暇もないよ」と愚痴りながらも、彼よりも畑に経つ時間が長い。母親は料理の名人。ふたりが手塩にかけて作ったオイルを存分に味わえる料理を毎日欠かさず作る。そんな家族愛の詰まったピエモンテ産のオリーヴオイルだ。

ビエッラの街で、誰もが知っている人がふたりいる。ひとりは、1916年創業のモスカの4代目主人、ジョヴァンニさん65歳。精肉業からスタートした店は、今では、お肉を始め、チーズや、惣菜、食材のあらゆるものがそろう、ビエッラいちの食品店となった。毎日5時半に起き、毎日店に立つ。お客様に信頼される店になるために、素材から商品になるまでを全て、店内で仕上げる。毎週木曜日は牛を買いに行く。自分の目で確かめ、自分が間違いないと思ったものしか店頭に並ばない。だからお客様の信頼は絶大だ。特に印象的だったのは、牛のことでも、店のことでも、とても楽しそうに話す。自分の仕事に誇りと自信が滲みでていた。そしてもうひとりは、パニーニ屋台のアントニオさん。いつも彼のトラックの前は人だかりだ。もみあげの長い、印象的な顔と、しゃべりにお客さんは魅了される。リズミカルに作られる特製のサルシッチャを使ったパニーノは、ひとくち食べれば、間違いなく笑顔がこぼれる。トニーの魔法が詰まっている。ビエッラに行ったら必ず会いたいふたり。

クラウディオさんが言った、「人生には履歴書では語れない感情の履歴があるんだ」と。その言葉を聞いた時、取材を通して会った人たちの奥行を改めて感じた。
そんな心豊かなピエモンテーゼに会える旅、お楽しみください。

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