『イタリア好き』応援団 料理教室編 クッチーナイタリアーナサッチ

『イタリア好き』はお料理教室でも配っています。

『イタリア好き』を初めて、イタリア料理教室が多いことにビックリしています。

そして主宰されている女性の方が、皆さんお料理に詳しい。

当たり前ですが・・・マガジンに掲載されている料理も結構知っている方がいます。

今回、写真とメールを下さったのは、

世田谷と成城でイタリア料理教室を主宰されている藤野幸子さんです。



藤野さんは、ご主人のお仕事の関係でヨーロッパに住まれていた時に、

イタリア人と一緒に厨房で働いていたのがきっかけで、

イタリア人と料理、その文化にすっかり魅了されてしまったそうです。

そして、帰国後イタリア料理教室を始めたそうです。





いつも陽気に明るい教室では、『イタリア好き』も人気だそうです。



これからも応援よろしくお願いします。

お教室のHPはこちら↓

クッチーナイタリアーナサッチ


『イタリア好き』応援団 北九州 江崎ストア

最近、九州の応援団が熱い?

先日も北九州日伊クラブの代表の方から、熱ーいメッセージをいただき、

福岡、北九州地区の応援団長になっていただきました。

こちらのブログには、設置している場所の写真がたくさん掲載されています。

そのあたりにお住まいの方で、入手されたい方は、

ここへ問い合わせていただくと早いかもしれません。

この前もツイッターで繋がって、読者の方は多分手に入れることができたと思います。

ありがとうございました。

(さらに…)

『イタリア好き』関西地区応援団 

『イタリア好き』はまだまだ全国区ではありません。

基本的には東京、神奈川を中心に配布されています。

ですが、地方の方がこちらへ来た際に、

たまたま手にした『イタリア好き』を地元に持ち帰ると、

そこだけにピンポイントで火がついたりします。

関西はそれでもだいぶ反応が多く寄せられます。

今日は、そんな大阪で興奮気味に事務所に電話をかけてきてくれて、

どうしても手に入れたいと懇願されて、送らせていただいたら、

イタリア好き仲間と、『イタリア好き』を囲んでイタリアンで盛り上がったという写真とコメントをいただきました。



いやーほんとに嬉しいです。

いないところでこんなに盛り上がっていただいて感謝します。

香代子さん(本人の判別ができていませんが)ありがとうございました。

オーナーのルカさんはじめ、イタリア好き仲間にもよろしくお伝えください。

来年は、関西でのイベントも考えなくては。

(さらに…)

『イタリア好き』イベント第3弾 開催決定!

『イタリア好き』イベント第3弾はクリスマスパーティーです。

”イタリア好き”らしい、クリスマスパーティーを開催します。

年末のお忙しい中かと思いますが、奮ってご参加ください。

★イタリア人シェフが作る、イタリアの地方料理の数々

★過去3号の写真スライドショー

★プレゼント抽選会

★スペシャルゲスト、

★次号サルディーニャ島の予告

などなど、盛りだくさんでお贈りします!

参加をご希望される方は、下記要領にてお申込み下さい。
  • 日時:2010年12月3日(金) 19:00~22:00 (さらに…)

『イタリア好き』応援団  ピッツェリア チェッポ

イタリア好き委員会も設置店の全てに伺うことができないので、

今回からお店の方には、設置している写真などを送ってもらうようにしました。

皆さん、お忙しいのでなかなかすぐには大変そうですが、

送られてきた順に読者の方にはご紹介します。

きっと、イタリア好きの方に、かなうお店ばかりだと思いますよ。

そして今日、写真が届きました。

神奈川県は藤沢にある「ピッツェリア チェッポ」からです。

vol.2とvol.3の『イタリア好き』を設置してくれています。



いい感じで置いてくれてます。

嬉しいですね。

そして、12月~3月までの限定メニューで、オーナーのおすすめをご紹介します。

地元産のシラスを使った、シラスとカルチョーフィの白いピッツッアです。

おいしそうです。

vol.1のリグーリア州の取材の時は、ちょうどシラスが旬の季節でした。

生シラスにオリーヴオイルと、バルサミコをかけて、イタリア人もよく食べていました。

湘南のシラスも間違いなくおいしいでしょう!



ピッツァの他にも石窯で調理する1品もののメニューなども豊富です。

秋の湘南海岸散歩のあと、ピッツァとピッラいいと思います。

■ピッツェリア チェッポ

■神奈川県藤沢市1009田口ビル1F(北口オデヲン横)

■0466-22-3393

http://www.geocities.jp/pizzeria_ceppo

http://ceppo.jugem.jp/

『イタリア好き』ウンブリア州 取材日記1 カステッルッチョのペコリーノ

今回のウンブリアで、一番印象的だったのは、やはりカステッルッチョのペコリーノ。 カステッルッチョは、ウンブリアでも東側のはずれにある村です。 もうほとんどすぐ隣はマルケ州です。 取材の時は、ここへは深夜到着しました。 話によると、オオカミが見れるかもしれないと言うことだったのですが、 そんなことも忘れるくらい、夕食をお腹いっぱい食べ、ワインもたくさん飲んでいたので、 車の中で熟睡して、着いたらそのままベッドですぐに寝てしまいました。 着いた時に、とても寒かったことだけは覚えています。 翌朝、目覚めて、外を眺めると、なんとそこは雲の上でした。
<カステッルッチョの夜明け>
薄らと遠くに光が見えて、そろそろ夜明けという時間。 とても幻想的な風景が目前に広がっていました。 着替えて、ホテルの外に出ると、吐く息が白い。なんと8度。 まだ9月10日なのに… 宿のすぐ下に、ペコリーノを生産しているところがありました。 小さな小さな作業場で、夫婦二人で作っていました。 昔から使っている銅の鍋。 150リットルの羊乳をゆっくりゆっくりかき混ぜているご主人。
<ゆっくり温めていきます>
Windows Vista Home Premium SP2 64-bit 奥さんは、リコッタサーラにひとつひとつ丁寧に塩をまぶしていました。
<時間をかけて水分を抜いていきます>
そうこうするうちに夜もすっかり明けて、雲海が晴れると、そこには広い平野が広がっていました。 眼下に広がる風景は、今にも映画の撮影でも始まるかのような風景でした。 遠くには羊飼いが、羊の群れを操っています。
<雲海が晴れると現れるピアングランデ>
本誌内にも紹介されていますが、毎日その羊から搾りたての羊乳が届きます。 それを丁寧に濾してから、32度~37度くらいまで温め、 そこにレンニンという子羊の胃袋を乾燥させたものを溶かし入れて固めていきます。 これも他のところでは、薬品を使ったりします。 でも、ここではこういうものまでも、自然のものにこだわっています。 で、このレンニンの絞りかすはとっても臭いですぅ~~。
<レンニンの搾りカス。決して嗅がないでください>
約10分~15分程度そのままにしておくと、固まってきます。 それを、大きな鍋底から持ちあげて、切り分け木枠の中にいれ、 均一に力をかけて形成しながら、水分を抜いていきます。 この作業がとても大事です。ゆっくり体重をかけながら、均一に力をかける。 手作業でなくてはできない、経験を積んだ感覚。 機会作りでは絶対に出せない食感はここで決まると思います。
<きれいに形成されています>
ご主人も、奥さんも自分の方が上手だし、美味しいと言い張っていましたが… どちらが作った方かは分かりませんが、中はしっとりと柔らかく、ミルクのほんのりした甘さがあり、 ほんとに美味しかったです。こう書いているだけでも食べたくなります。 この場所の素晴らしさと、ペコリーノの美味しさ。 ぜひ一度、カステッルッチョを訪れて欲しいものです。
<夫婦の力の結晶。絶品ペコリーノ>
マッシモ松本